英語を話す練習をしようにも、
間違えるのが恥ずかしくて、
いまいち積極的になれない。

 

ペラペラと英語を話す人を横目に、
自分はスピードも遅い(と感じる)し、
発音もあまり上手ではない(と感じる)。

 

 

そういったことが原因で、
本来は誰もが持つ英会話の才能の芽を
自ら潰してしまう人が多いですね。

 

今回は、そんな悩みを持つ方向けに
誰でもできる簡単な克服法を
お伝えしようと思います。

 

 

 

ちゃんとトレーニングを積めば、
いずれ日本語を話すような感覚で
英語を話せるようになるのに…

 

何かしらの原因で、
英語を話すことに抵抗を感じていると、
「英語モードの脳の発達」に
常時ブレーキがかかってしまいます。

 

 

たとえばここに、
超有能な講師が教鞭を取っている
有名な英語教室があったとしましょう。

 

「あの先生はスゴイよ!!」

「あの先生は教え方が超上手い!」

 

そんな評判が口コミとなって、
地域のコミュニティの間で
話題をかっさらっているとします。

 

 

同じ時期に、2人の生徒が
その教室に入会したのですが…

 

同じ英語の授業を受けても、
片方は数ヶ月でペラペラになったものの、
もう片方は何年通っても話せない。

 

このようなエピソードは、
英語教室だけに限った話ではなく、
予備校や留学、通信教育など
色んな学習形態で見られます。

 

 

さて、この2名の違い……
一体どこから生じているでしょうか?

 

勘の良い方であれば、
すぐに答えが分かると思います。

 

 

両者を分ける『違い』とは?

 

そうですね。

 

英会話が得意になる人の共通点は、
「とにかく積極的に喋ってみる」
ことに他ならないのです。

 

最初の頃は、誰であっても
英語が下手な状態で、
単語のひとつもろくに出てきません。

 

 

英語が下手だからこそ、
それを恥ずかしいと思ってしまい、
話すのをやめてしまうか…

 

それとも、英語が下手だからこそ、
早く克服したいと思い、
どんどん話す練習をするか……

 

元々は同じレベルであっても、
数ヶ月も経過すれば、
両者の違いは自然と明確になってきます。

 

 

 

(出典:ガールズちゃんねる)

 

 

…同じスクールに通っていたとしても、
片方の生徒(A君)は積極的に英語を使い
もう片方の生徒(B君)は遠慮気味。

 

A君は、たとえ間違っていても
苦手な英語を克服するために
積極的に周囲に話し掛けますが、

 

B君は、受け身で完璧主義な性格ゆえ、
間違うことを必要以上に恐れてしまい、
全く話すことができません。

 

 

受け身で完璧主義なB君は、
自分が間違った英語を話すことを
「恥ずかしい」と捉えます。

 

しかし、真逆の性格を持つA君は、
英語を間違えることではなく、
自分が何も意見を話せないこと
「恥ずかしい」と捉えます。

 

 

 

ざっくばらんに言うと、
A君は(良い意味で)アメリカ人気質であり、
B君は(悪い意味で)日本人気質ですね。

 

 

ちなみにこの文章を書いている
Masaponはかつて、
あからさまな日本人気質でした。

 

親戚や家族内、友達付き合いでも、
自分から率先して何かを提案することなく、
ただ受け身で人の話を聞いているだけ。

 

誰かを遊びに誘ったりとか、
自分から話し掛けたりなどは
ほとんどしないタイプでした。

 

 

なので、アメリカ人気質である
A君の思考や感性よりも、
B君の心理がよく分かってしまうのです。

 

「変なことを言ったらどうしよう」

「バカだと思われたら恥ずかしい」

 

という完璧主義にとらわれ、
なかなかそれを克服できなかったので、

 

「会話ができない」という人の心情が、
ものすごく理解できてしまうのです。

 

 

なぜ、恥ずかしいのか?

 

「積極的に英語を話して苦手を克服しよう!」

 

だなんて言われても、
自分が頓珍漢なことを言ってしまったら
その瞬間、恥ずかしいし、逃げたくなる。

 

これが、完璧主義の傾向が強い
多くの日本人の心理状態でしょう。

 

 

小中学校・高校の英語教育では
「テストで間違えたら減点する」
という文化で育っています。

 

テレビのワイドショーをつけても、
政治家や芸能人が何か間違いを犯すと
一斉に叩かれる光景を見て育ちます。

 

間違えることは悪いことだ、
という固定観念が、日本人には
無意識に植え付けられているのです。

 

 

 

街中の本屋には、

  • その英語、恥ずかしいですよ!
  • ネイティブはそんな表現使いません!

といった、日本人の「恥」を煽る
本のタイトルが並んでいるのを
誰もが一度は目にしています。

 

 

単語や文法を間違えた時、
「その表現はおかしい!」
突っ込みを入れてくるのは、

 

英語圏に住む外国人ではなく、
必ずと言ってよいほど「日本人」ですね。

 

 

そうした批判に影響されて、
いつの間にか日本人は

 

「恥ずかしい英語」

 

というものが存在すると
考えるようになってしまいました。

 

 

ただし……

 

 

間違いを恐れない男

 

 

・発音も間違いだらけ

・文法も間違いだらけ

・単語も間違いだらけ

 

 

そんな状態でも、
堂々と英語を話して、

初対面の外国人たちと積極的に、
笑顔で話しかけまくる日本人がいます。

 

 

さて、誰のことでしょうか?

 

 

分かる人には分かりますね。
芸人の「出川哲郎さん」です。

 

 

 

出川哲郎は間違いを犯さない?

 

彼の話す英語は、
バイリンガルの視点から見ると
間違いだらけなのですが、

 

単語も、文法も、発音も
何一つ合っていないのに、
なぜか外国人と意思の疎通ができるのです。

 

彼は自身の間違いだらけの英語を
「恥ずかしい」などとは思いません。

 

むしろ「相手に伝われば間違いではない」
と言わんばかりに、堂々としています。

 

 

 

たとえば……

 

 

「スカイもっとベリベリ!
 ベリベリスカイアース!」

(Sky motto very very!
 Very very sky earth!)

 

という言葉は、
一見すると意味不明な英語ですが、

「宇宙」という英単語を知らなくても
意外と通じる(?)という好例でした。

 

 

他にも出川イングリッシュには、
独特なレパートリーがいくつも
存在しています。

 

 

——- 以下、厳選出川語録 ——-

 

  • 国際連合(United Nations)を
    「ワールドホームセンター」

 

  • アメリカ人に向かって
    「キャンユースピークイングリッシュ?」

 

  • “All men are created rqual”
    (全ての人間は平等に創られた)を
    「オーメン クレイジーピーポー」

 

  • 次の駅で降りればいいか確認する時に、
    「マイマイじゃあネクストでドン」

 

  • ホテルのフロントで鍵を受け取る時に、
    「ワンルーム キー カモン」

 

  • 自由の女神(Statue of Liberty)を
    「フリーウーマン」

 

  • アヒル(Duck)を「ガーガーチキン」
    or「ホワイトチキン」

 

  • イギリスにある大英博物館を
    「イングランド オールド アウトレットセンター」
     or「イングランド ヒストリーセンター」

 

  • 座っている女性に話し掛けるときに
    「ハーイ ビューティフォー」

 

  • 人が一番集まる観光地を聞きたい時に
    「メニメニピーポー ナンバーワン ホヮッツ?」

 

  • 国会議事堂(Houses of Pariliament)を
    「イングランド ナンバーワン
     メニメニピーポー トークハウス」

 

  • 科学博物館を「サイレントボール」
    or「ベリベリアインシュタイン」

 

  • ベンチでバナナを食べている人に
    「アイラブバナナ」「バナナデリシャス」

 

  • これはパンじゃないの?を「ノーパン?」

 

  • 行先(植物園)が同じ通行人に対して、
    「マイもガーデン?」「ユーもガーデン?」
    「オウ!一緒ね!ウィズウィズ!」

 

  • 迷路(Maze)を
    「ノードアミステリーハウス?」

 

 

出川は帰国子女よりも英語が得意?

 

街中の人々に話し掛ける際、
『出川ガール』の一員でもあり、
帰国子女の河北麻友子さんは

 

“Can I ask you something?”
と、(礼儀正しく)質問していました。

 

 

しかし、道行く人は
“Sorry, I can’t speak English”
と、冷たく彼女を突き放します。

 

こうした様子を見かねた出川哲郎は、
「質問いいですか?なんていらない!」
と、彼女にアドバイスをしています。

 

 

街中の街頭アンケートで、

「ちょっとよろしいですか?」

などといちいち尋ねられたら、
通行人は警戒心を働かせます。

 

それを十分に理解していた出川氏は、
質問は直球で聞くべきだ、という
独自のコミュニケーション術を提供。

 

 

英語がペラペラなのは、
誰がどう見ても明らかに
「お嬢」の方なのですが、

 

魂で伝える英語を理解した出川は、
人間心理を極限まで理解しているため、
100発100中で答えが返ってくるのです。

 

 

単語や文法、発音、リスニングは
間違いだらけであるにも関わらず、

 

彼の中に「恥ずかしい」という
無駄な遠慮や完璧主義は、
一切存在していません。

 

彼の姿勢から、僕らが学べることは
かなり多いと言えるでしょうね。

 

 

 

「でも出川は英語上達してない!」

という反論があるかもしれません。

 

 

確かにその通りですが、
あれは彼の芸風であるがゆえに
あえて事務所が放置しているのであって、

 

あの天性のコミュニケーション力と
圧倒的なメンタルの強さがあれば、
バイリンガルは鬼に金棒です!

 

 

彼の動きをよく観察してみれば、
リアクションの取り方とか、
表情・身振り手振りの使い方とか、

 

色んな工夫が隠されているのを
見て取れるはずです。
(何か喋った後に自分で笑うとか。w)

 

 

間違いはそのまま武器になる

 

仮に出川哲郎という男が、
番組内で一切の間違いを犯すことなく、
キレキレの英語を話したらどうでしょう?

 

正直言って、
ちょっと気持ち悪いですよね。

 

 

出川哲郎&河北麻友子主催の
「はじめてのおつかい in ○○」
という番組は、

 

哲ちゃんが英語を間違えまくるからこそ
視聴者は面白く感じるし、
テレビ的にもおいしいのです。

 

 

この事例を元に考えれば、
間違った英語を話すことは、
全然恥ずかしいことではありません。

 

むしろ、間違えても堂々としていれば、
周囲に安心感を与えるし、
笑いも取れて人気者になれます。

 

 

自分があたかも
出川哲郎になったと想像して
今後は英語を話してみましょう。

 

それこそが、
「恥ずかしくて英語を話せない」
という悩みの克服法です。

 

 

分からない単語がいっぱい出てきても、
自分の知っている単語だけを駆使して、
何とか強引に意思を伝えるのです。

 

仮に間違えたとしても、
あなたは出川哲郎なのですから、
痛くも痒くもないはずでしょう?

 

今日からあなたは出川です。
彼になったつもりで、
日常生活を送ってみて下さい。

 

 

 

え、「嫌だ」って?

まあまあそんなこと言わずに、
出川モードにトライしてみましょうよ。

 

 

語彙力の少ない今のうちに、
このトレーニングを積むことで、
恐ろしい程のコミュ力が得られますから。

 

出川哲郎という男の場合、
中学レベルの英語もあやふやでしたが、

 

もしもあなたが彼以上の
英語力を有しているのであれば、
ハードルは限りなく下がりますし、

 

いずれコミュ力+英語力を兼ね備えた、
無敵のバイリンガルへと変貌します。

 

 

 

いいですか?

 

間違えることを、
決して恐れてはいけません。

 

間違った英語を話すことは、
「恥ずかしい」のではなく、
むしろ「おいしい」のです。

 

 

ちなみに今のMasaponは、
8,000語レベルの語彙があるので、
逆に間違うことが難しいです…
(※今後もまだまだ増やしていく予定です。)

 

こうなるともはや手遅れなので、
ぜひとも語彙が少ない今の段階で、
「おいしい思い」を味わって下さいね。

 

 

 

ていうか、間違っていようが
周囲に恥ずかしいって思われようが、

お構いなしに英語を話し続ける人は、
いずれ周囲を全員追い越せますよ。

 

 

一度、積極性を身につけてしまえば、
あとはちょっとしたトレーニングを
順番通りに積めば良いだけですから。

 

 

Masapon

 

 


 

P.S.

あ、
「詳しいトレーニング法を教えて!」
って方はこちらへどうぞ。