なたはかつて、こんなポスター↓を
みたことがありませんか?

 

この広告はご存知の通り、
東急電鉄による、マナー意識向上のための
電車の注意喚起のポスターです。

 

 

一見するとわかりにくいですが、
これって両サイドの男性の座り方について
言及しているんですよね。

 

要するに、電車などの公共の場で
おおっぴらに足を広げたり、
足を組んで隣の人に靴の裏を見せることは
日本では無礼に当たる、ということです。

 

 

日本ではけっこう以前から
「混雑中の電車で足を組むな!不快!」
と、警鐘が鳴らされていますが、

 

電車内で足を組む人の数は
まだまだたくさん存在しています。

 

 

僕自身も、20代前半くらいまでは
他人が足を組んでいようといまいと
全然気にならないタイプでしたが、

 

最近では、電車で汚い靴の裏を
見せつけてくるやつ(主に男性)がいると
なぜか不快感を催すようになりました…。

 

 

「なぜ、他人の足を組む姿がイラつくのか?」
と思って色々と調べてみましたが、

 

何やらスピリチュアル系の話によると、
足の裏からはマイナスのエネルギー
発散されているとかなんとか…

 

 

まあ理由はともかくとして、
日本国内で足を組む人というのは、
何かとマナー違反だと見られてしまいます。

 

 大統領でも平気で足を組む国

 

しかし、
日本と違ってアメリカでは、

誰彼かまわず、公共の場であっても
足を組むのが普通だったりします。

 

日本では、テレビの中や面接中などに
相手の前で足を組むのはマナー違反とされ、
誰もやろうとする人はいませんが、

 

アメリカ人の場合は逆で、
むしろ足を組むことがマナーの一環
という常識があります。

 

 

 アメリカ人は、大統領でも足を組むのが基本

 

テレビの司会者や出演者のみならず、
ホワイトハウスで大統領が足を組んだり、

さらには机の上に足を投げ出して
リラックスしている姿も、ちらほら散見されます。

 

このように、アメリカ人の価値観では
「足を組むのはマナー違反」という概念は
ほとんど存在していません。

 

 

トランプ大統領とオバマ元大統領との対談では、
お互いに大股をおっぴろげて、
ずいぶんとリラックスした感じが出ています。

 

日本の安倍首相がオバマと会談をする時も、
彼に合わせて足を組むという律義さ(笑)

 

そんなわけで、オバマ氏の場合は少し
やり過ぎのような気がしなくもないですが、

 

彼の場合に限っては、
「だって足が長いから仕方ないじゃん」
と言っても、許される気がしますね。

 

 

なぜアメリカ人は足を組みたがるのか?

 

日本人は畳と茶道の文化なので、
本当に礼儀を重んじる場面では
「正座」をするのが基本です。

 

しかし、日本と違ってアメリカには
そもそも「床に座る」という常識がなく、
座る時は椅子を使うのが基本です。

 

 

そんなところから、
足を美しく組んで椅子に座る文化
発生してきました。

 

なので、足を組むのは失礼だ、という
日本の価値観とは180°異なり、
アメリカではむしろ、フォーマルなのです。

 

 

たとえば2016年にフロリダで起きた
銃乱射事件の後の大統領会見でも、

その場の記者の半分以上は足を組んでおり、
中には「足首を膝に乗せる系」
アメリカ式の組み方をしていました。

 

女性が椅子に座って足を組む場合は、
スカートを履いていることが多いので、
左のヨーロッパ式になり、

 

スカートを履かない男性の場合は、
右のアメリカ式の組み方で座るという
文化が発達してきたようですね。

 

 

あえて足を組んでラフな姿を見せることで、
「相手に心を開いている」というアピールを
しているのだそうです。

 

 

アメリカは、移民大国の銃社会なので、
いつどこで敵に襲われるか分からない
という前提条件があるのです。

 

そんなわけで、誰かと交流をする時には
やたらとフレンドリーに振舞ってみたり、
リラックスしてる姿を見せる必要があります。

 

 

つまり、公共の場で足を組むという行為は、
相手にケンカを売っているわけではなく、

むしろ相手に心を開き、
フランクに接したいという心の表れ…

という解釈ができるでしょう。

 

 

歴代のアメリカ人大統領が
机の上に足を投げ出して座るのも、
そういう理由なのだと…推測されます。

 

 足を組むことで生じる弊害

 

ちなみに僕は、
「じゃあ日本人も足を組もうぜ!」
と言いたいわけではありません。

 

日本人というのは国際的に
「胴長短足」の体型なので、

足を組んだところで、
そもそも似合わないんですよね(笑)

 

 

ただ、「足を組む」というのは
一種の癖になってしまうので、

無意識のうちに足を組んでいる人は、
なかなかやめられない可能性が高いです。

 

 

そして気が付いたら、電車内や授業中にも
平気で足を組んで、周囲の人に
迷惑をかけるパターンとなってしまいます。

 

 

ですので、ここはひとつ
「足を組むことによって生じる弊害」
一通り、押さえておくと良いでしょう。

 

 

弊害①:猫背やO脚になる

 

よく言われていることですが、
頻繁に足を組む人と言うのは、
骨盤の形が歪んでしまいます。

 

たとえば右足を左足に乗せて組む、
という癖がついている人の場合だと、

右側の骨盤が常に上がった状態となり、
いつしかその歪みがとれなくなります。

 

 

そうなってくると、
骨盤のみならず、背骨や大腿骨も歪みだし、
身体を支える筋力も衰えてくるため、

 

普通に立とうとしても膝がくっつかず、
いわゆる「O脚」の状態になります。

 

 

人間はO脚になると、普通に立っていても
身体に無理な負担がかかる状態になるので、

日常生活で疲れが溜まりやすくなったり、
写真映りが悪くなったりします(笑)

 

腹回り、腰回りの代謝が悪くなるので、
運動しても食事制限をしても、
なかなか痩せづらい体質にも変わってしまいます。

 

 

現に僕なんかは、整体師の方に
「骨盤歪んでるね~」と
何度か指摘されたことがあるのですが、

 

実際、ちょっと無理をすると体調を崩すし、
日常生活でも疲れやすい体質だという
実感があります。

 

なので最近は本格的に体質改善をしようと思い、
足を組むとか腕を組むとかは
極力しないように心がけています。

 

 

また、骨盤のゆがみは猫背をも引き起こします。

>> 姿勢を正しく保つ人は、英会話も得意!? <<

↑こちらの記事にも書かれていますが、
姿勢が悪い人というのは、
人生の大部分を損しているんですよね。

 

良い服を買ってもどこか似合わないし、
初対面の人にはナメられるし、
とにかくろくな目に遭いません。

 

 

なので、「正しい姿勢を保つ」というのは
僕らが常に心掛けておくべきことですが、

 

それ以前の段階で、足を組む癖が抜けなければ
あなたの骨盤は歪み続けてしまい、
いつしかO脚や猫背になってしまいます。

 

 

弊害②:得体の知れない腰痛や肩こり

 

足を組む癖が抜けずに、
骨盤が歪んだまま放置してしまうと、

あなたの大腿骨や背骨までも歪み出し、
いつしか謎の痛みが発生することになります。

 

 

軽めの腰痛や肩こりから始まって、
最終的にはヘルニアや四十肩などの症状にも
発展してしまうかもしれません。

 

 

かつ、それらの痛みの原因は不明なので、
ストレッチやマッサージをどれだけ施しても、
しょせんは対処療法に過ぎず…

 

そこまで年をとってもいないのに、
「あいててて…」と悲鳴を上げる日々が
あなたの日常と化してしまうのです!

 

ストレッチをしても、体操をしても、
身体が歪んでいるため無理な力がかかり、
逆に関節痛を悪化させるなんてこともあります。

 

それもこれも、すべての原因は
「無意識に足を組む癖」が抜けず、
骨盤の歪みが解消されない点にあります。

 

 

日本人と違って欧米人の場合は、
生まれつき脊椎が太かったりするので
O脚にはなりにくいと言われています。

 

だからこそ、日本人が欧米人の真似をすると
身体に無理な負担がかかってしまう、
ということなんですね~。

 

 

弊害③:ますます足を組みたくなる

 

いったん足を組む癖がつくと、
事あるごとに、足を組みたくなるので
くれぐれも気を付けてください。

 

それも無意識のうちに、
気が付いたら組んでいるという状態なので、

「足を組まない状態」が続くと
なんか妙に落ち着かなくなってくるのです。

 

 

そしてあなたが社会人になった時に、
正しい姿勢で仕事をすることを強制され、
無駄なストレスを溜め込んでしまいます。

 

 

さらに、体にも色々な弊害が生じ、
腰痛、肩こり、頭痛に悩まされる…
なんてことにもなる可能性があります。

 

そうならないためには、
今から全身をレントゲン撮影して
身体の歪みがないかをチェックすると同時に、

 

「足を組む癖」を、日常生活から
徹底して排除することが必要です。

 

 

それでも、どうしても足を組みたい場合は、
できるだけ左右交互に組むなど、
工夫を加えるようにしましょう。

 

今のうちから気をつけておけば、
数ヶ月以内には、健康的な習慣が
身についてくるはずです!

 

 

今回は英会話とは
全然異なる話になってしまいましたが、

日本人がアメリカ人と接した時の違和感は
事前に解消しておくに越したことはありません。

 

 

そんなわけでこれからも、
異文化コミュニケーションに関する話題を
僕は取り上げていく予定ですので、

 

何か記事にしてほしいことがあれば、
いつでもこちら↓から言ってくださいね(^o^)

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それではまた。

 

Masapon