なたがいざ海外留学をしたとき、
気になる点は多数あるはずですが…

 

その中でも悩みどころとなるのが、
「寮は個室か?それとも相部屋か?」
というものでしょう。

 

ちなみに今回の記事では、
「ホームステイ」に関しては
一切取り扱いません。

 

現地にある親戚の家に泊めてもらう
などの裏技を駆使できる人にとっては
今回は無関係の話となってしまいます。

 

 

多くの学生の場合は、
滞在中すべてホテル暮らしをする訳にもいかず、

どこかしらの段階で、
「大学寮」に入ることを希望するだろう…
というのを、前提とした記事です。

 

 

そして、この「最初の寮選び」を
正しくできるかどうかで、

あなたの留学生活の充実度
天と地ほども変わるといっても
決して過言ではありません。

 

 

なぜなら、日本人学生にとっては
慣れない海外生活のなかで、

唯一心の安らぐオアシスになる場所が
自分の部屋だからです。

 

学費とか、食事のプランとか
選択科目とか観光とかに惑わされて、

「自分が住む家の選定基準」にまで
考えが及ばない人はけっこう多いですが…

 

 

やはり日常の多くを占める寮選びは、

「留学先を選ぶ次くらいに
 重要な位置を占めている」

と、僕は思います。

 

 パターンA:相部屋の場合

 

日本から来た留学生というのは、
最初のうちは、とかく心細いもの。

 

誰かしら友達を作っておかなければ、
不安に陥ってしまう人も、
中にはいると思います。

 

 

だからこそ、思い切って
現地の学生と一緒に暮らしてみれば、

 

言葉の練習相手にもなるし、
現地の文化やイベントを教えてもらえるし、
困った時に、助けてもらえるはず…

 

…そんな期待を抱いて、
「相部屋」を選択する人は
比較的、多かったりします。

 

確かに、一緒に住む現地人(or留学生)が
とっても心優しくて気が合えば
何かと頼りになりそうですよね。

 

 

…しかし、

 

現実は、僕らの期待しているほど
都合よく動いてはくれません。

 

 

実はこの「相部屋」を選択してしまうと、
何かとトラブル続きになる可能性が高いのです。

 

T君(男子学生)の場合

 

たとえば、僕が留学先で同じクラスになった
日本人学生のT君(男子)の場合…

 

彼は現地の学生との相部屋で暮らしており、
最初のうちはお互いに自己紹介などもして
それなりに打ち解けていたそうですが、

 

彼のルームメイトが頻繁に彼女を連れてきて
部屋の中があたかも3人暮らしの状態
なってしまうことがしばしばあったそうです。

 

ルームメイト(アメリカ人)とその彼女は、
部屋にT君がいようといまいとお構いなしに、
平気でイチャイチャモードに突入。

 

T君は部屋で宿題をしようにも、
彼らが邪魔で集中できないことも多く、

そのせいで、学習を大きく阻害されたと
僕に軽く愚痴を吐いていました…。

 

 

すなわち、T君は自分の部屋に帰っても
そこには半同棲状態のカップルがいるので、

無言の(おまえジャマなんだけど…)という
圧力にさらされ続けるということです。

 

自分の部屋なのに、ですよ?

なかなかしんどそうですよね。

 

 

もしもこれが日本人であれば、
まず何よりもルームメイトに許可をとって、
恋人を連れてきて良いかを確認するでしょう。

 

しかし、この場合のT君は
少し運が悪すぎたのかもしれません。

 

彼のルームメイトは、
典型的な自己中アメリカ人だったようで、

常に自分の意見を最優先する、という
外人特有の悪しき側面の被害に
思い切り遭ってしまったのです。

 

 

まあ、こういった状況については
「YAY! オレも混ぜろよ!ヒャッハー!」
とか言えるような軽いノリの人にとっては、

むしろ美味しいシチュエーション
とも言えなくもないですが…笑

 

 

日本人で海外留学をするような人って、
なんだかんだでやっぱり真面目な人が多いので、

外国人の常識に抵抗なく着いていける人って
だいぶ限られていると思うんですよね。

 

 

もしも僕がT君の立場だったら、
おそらく一か月もしないうちに
発狂していたでしょう。(笑)

 

 

Cさん(女子学生)の場合

 

次に、僕が留学先で出会った
Cさんという女性の場合…

 

彼女は人に対する面倒見がよく、
さらに自立心やチャレンジ精神も旺盛で、
多くの人から好かれる人気者でした。

 

そんな彼女もやはり、留学初期には
相部屋(女子学生)を希望しており、
現地で2人暮らしの生活をしていたのです。

 

ちなみに日本では、引っ越しなどがあると
「向こう三件、両隣」と言われるように
近所に挨拶の手土産を持っていきますよね。

 

なので彼女も、寮での生活が開始した直後や
ことあるごとに、ルームメイトに対して
プレゼントを渡していたそうです。

 

 

もちろんこれは、同じ部屋に住むのですから
互いに気持ちの良い生活ができるように
相手に心配りをする意味です(日本では常識)。

 

彼女は、日本で売られているお菓子や、
その他いろいろなものをあげたそうですし、
何かと細かい気遣いもしていたそうなんですね。

 

 

…しかし、

 

僕がある時、彼女に生活状況を聞いたところ、

そのルームメイトから、
何かプレゼントが返ってきたことは
ただの一度もなかったそうです。

 

それどころか、
そのルームメイトは毎晩Skypeを使って、
大声で友達と通話しまくるという始末。

 

 

同じ部屋に住んでいるCさんの立場など
完全に無視しているかのような態度
平然と取り続けていたらしく、

 

これにはさすがのCさんも
ノイローゼになるレベルだったようで、
愚痴っぽく嘆いていました。

 

 

 相部屋は結局、上手くいかない!?

 

当時の僕は、T君とCさん以外にも
複数の日本人に生活事情を尋ねていましたが、

外国人との相部屋をしていた人からは、
ほとんど良い噂を聞きませんでしたね。

 

 

日本人同士であっても、
「同棲」というのはなかなか上手くいかず
トラブルの種が絶えない傾向があります。

 

互いに愛を誓った者同士であっても、
「同じ部屋で暮らす」ということには
問題が生じがちなのです。

 

 

ましてや文化も言語も違う
外国人相手との同棲なのですから、

 

そりゃーうまくいかないよなぁ…
と、思ってしまうMasaponでした。

 

しかし、
相部屋がそんなにダメなのかと言ったら、
別にそんなことはないでしょう。

 

ルームメイトとの相性によっても
事情はかなり異なってくるし、

事前に共通のルールを決めておくなど、
相部屋暮らしを上手くいかせるために
工夫できる点はいくらでもあります。

 

 

なるべく早めに寮を申し込んでおけば、
大学側があなたに合うルームメイトを
後から手配してくれるかもしれないし、

 

きちんとした大学であれば、
事前にアンケートなども取ってくれるので、
それにあなたの希望を書いておけばよいのです。

 

 

ちなみに、これは僕の個人的な意見ですが、、、

 

神経が繊細過ぎる人というのは、
外国人との相部屋は向かないかもしれません。

 

 

これも結局は相性なんですが、
たとえばあなたが騒音に敏感だったり、
汚れに敏感だったりすると、

 

どうしても相手の欠点が
目についてしまい、
ストレスが溜まってしまいます。

 

 

もちろんそんな時でも、
ルームメイトがあなたと同じくらい
きれい好きで物静かなら良いのですが、

 

大学と言うのは様々な人がいるので、
必ずしもあなたと似た人が
相部屋になってくれるとは限りません。

 

 

僕は、最初にそうしたリスクを感じたため、

「自分には相部屋は無理かなぁ…」

と感じ、
個室(一人部屋)を希望しました。

 

ここから先は、
かつての僕と同じように、

「寮は相部屋よりも個室!」

というタイプの方向けに
解説を施してあります。

 

 

それでは、
続きの記事をどうぞ↓

海外留学の寮は個室?相部屋?どっち?【Part2】