「英語を聞き流す」ことで得られる真の効能とは?

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こんにちは。

 

今回あなたにお伝えする内容は、
「リスニングの強化法」
に関することです。

 

英語のリスニングに困らなくなれば、
外国人との日常会話にも困らず、
海外のニュースも聞きとることができます。

 

とはいえ、世間では
リスニングのやり方一つとっても、
実に様々な意見が寄せられているのも事実…。

 

 

そしてその一つに
「聞き流しトレーニング」という

一見すると非常にラクな訓練法があることは
あなたもご存知だと思います。

 

所謂「ス〇ードラーニング」
という代物ですね(笑)

 

某有名ゴルフ選手も
実際に使用していることもあり、

「これって、実際どうなんですか…?」

と、疑問に感じている方は
かなり多いことでしょう。

 

というわけで今回は、
「英語の聞き流しトレーニング」
によって得られる効能をまとめてみます。

 

 

 聞き流すだけでペラペラ!?

 

最初に述べておきますが、
僕自身は、「ス〇ードラーニング」を
これまで購入したことはありません。

 

かなり知名度も高い教材なので、
あなたもつい欲しくなってしまった経験が
過去にあるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

それもそのはず。

「聞き流すだけで英語ペラペラ!!」

というゴージャスな宣伝文句が
大っぴらに謳われているからです。

 

 

たとえ教材が全部で5万円くらいしたとしても、
本当に聞き流すだけでペラペラになるのなら、
買いたくなる人は多いということです。

 

 

「聞き流すだけでペラペラ!!」
…という魔法のような呪文。

 

あの言葉を耳にした人はもれなく、
自分もラクして英会話を習得できるのでは、
と、思ってしまうはずです。

 

で、実際に英語と日本語を聞き流すだけで
流暢な英語は喋れるようになるのでしょうか??

 

あなたはかなり気になると思いますが、

…正直、英会話の伝道師としては、
かなりツッコミどころが満載なんですね。

 

これを読んでいるあなたからの信頼を得たいので
一応話しておきますが、

僕はこれまで、様々な取り組み方で
リスニングを強化してきたため、
今では海外のニュースも8割程度は理解できます。

 

その僕が、例の「聞き流し訓練」について
主にツッコミをいれたい点は、2つあります。

 

 

「話す訓練」はどこいった!?

 

あの教材を具体的に説明すると…

① 英語と日本語の音声が交互に流れる

② それを何度も聞き流すことで、
  自然な英語が身に着いてくる

という学習の流れとなっているんですね。

 

ですが勘の鋭いあなたであれば
既に気付いたかもしれませんが…

 

「この学習法には、喋る訓練が存在しない」

という事実があります。

 

 

つまり、一切英語を話す訓練をすることなく、
英語がペラペラになるということですが…

 

信じられますか?

 

 

…そもそも僕たち日本人が、
日本語を喋れるようになった頃って、
どんな感じで練習しましたっけ?

 

とりあえず、拙い言葉でもいいから
「とにかくしゃべってみる」ことでしたよね。

 

ですがこの「聞き流し教材」には、
英語を話す(スピーキング)訓練が、
どこにも存在していません。

 

つまり、英語を話すことなくして、
英語がペラペラになると言っているわけですが、

これって、完全に
「英語初心者をバカにしている」んですね。

 

面倒くさいトレーニングを一切せずに、
英語話せるようにならないかなぁ~♪♪、と

サボりたがる人に商品を買わせるために、
わざわざ大嘘をついているということなのです。

 

「とりあえず騙されたと思って1年続けてごらん」

などと、購入者は最初に説得を受けるのですが、
一応、僕から警告をしておきます。

 

 

騙されないでください!!!


そのまま1年続けたとしても、

英語は絶対ペラペラにはなりません!!

 

 

むしろ、英語を小学生レベルで話すことすら
絶対に不可能だと断言しておきます。

 

だって、話すトレーニングを
ぜんぜんやらないんだから。。。
当たり前のことですよ。

 

 

もう、色々言いたいことはあるのですが、
今の英語業界って、ほんとこんなのばっかりで、
僕もちょっと嫌になってきます。

 

英語に関して努力するのが嫌だから、
「ラクに話せる」系の教材に飛びついて、
お金を次々とドブに捨てていく。。。

 

そして結局はいつまで経っても
購入者は英語を話せるようにはならず、

 

儲かるのは教材を売る側、
すなわち詐欺師ばかりだということです。

 

あなたは、そんな連中に
大切なお金を決して支払わないでくださいね。

 

 

「聞き流すクセ」は超危険!!

 

もうひとつ僕がツッコミを入れたいのは、
「英語を聞き流す」というクセをつけると
非常に危険であるという点です。

 

実際、かつて(大学生時代)の僕は、
iPodに無料の英会話リスニングニュースを
大量に仕込んで、

 

それらを歩きながら聞いていたり、
他の作業をしながら聞いていたりしました。

 

「聞かないよりは聞いた方が良いでしょ??」

という価値観に基づいて、
いわゆる「英語聞き流し訓練」と
実行してしまったということです。

 

 

その結果…

 

僕のTOEFL ibt という名の試験で、
10点くらいリスニングの成績が落ちてしまい、

英語を聴きとろうとしても、
集中できなくなってしまいました。

 

つまりはこれこそが、
「聞き流し訓練」の副作用…

というか、被害者の声です。

 

そのまま海外に飛び立ったのですが、
結局、現地のネイティブの英語は
全然聴き取ることができず、

 

授業を受けている際も、
人と会話をしている際も、

「人の話を聞き流す」という
妙な癖がついてしまったので、

 

(やば、今この人なんて言ったんだろ…?)

という感覚に陥ることも、頻繁にありました。

 

普通に会話をしていても、
意識が変な方向を向いてしまうので、

右の耳から聞いたはずの声が
左の耳にすり抜けてしまうという感覚。

 

いったんこの「聞き流すクセ」が身に着くと、
元の状態を取り戻すまでが、非常にやっかいになります。

 

くれぐれも忠告をしておきますが、

 

あなたは決して
英語を聞き流すトレーニングにだけは
手を出さないようにしてくださいね。

 

 

というわけで今回の結論は、

「英語はきちんと集中して聞こう!!」

という重大な教訓でした。

 

これを読んだあなたは詐欺師に騙されることなく、
必ず真っ当な英会話学習法に
取り組んでもらえると信じています。

 

P.S.
英語を大量に聞く訓練であれば、
実はリスニング力の向上に必要な学習法のひとつです。

まずはとにかく大量の英語に触れて、
「英語のリズム」を掴んでしまえば、
実際にしゃべる時にも感覚が分かってきますからね。

そういう意味で「ス〇ードラーニング」は、
英語中級者以上の方の教材としては、
ある程度、役に立つと言えなくもないでしょう…。

 

 

というわけで、今回もお読みいただき
ありがとうございました。

 

Masapon

 


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