“What do you like to do in your free time?”
(あなたは暇な時間、何をしてる?)

 

初対面の外国人に自己紹介をする時、
相手に必ず聞かれる質問のひとつですね…。

 

 

自己紹介とセットで
自分の趣味を答えるのは
もはやテンプレと化しています。

 

が、

 

僕は以前、これ系の質問が
非常に苦手でした。

 

趣味がなくて困っている人

 

 

この質問は要するに、
「趣味は何?」を尋ねているのですが、

 

特定の趣味がない場合、
何と答えたらいいのか
よくわからないからです。

 

 

特定の趣味(音楽やスポーツ等)があれば、
“My hobby is ~.”
って、堂々と答えられるのですが、

 

特にこれといって趣味がない人は、
つい「う~ん…何て言えば良いんだろ…」と
首をかしげてしまうはずです。

 

 

「趣味を聞かれるのが苦痛なんです」

 

「趣味は何ですか?」に対する
無難な英語の答え方としては、

  • reading books(読書)
  • watching movies(映画鑑賞)

などが挙げられます。

 

 

しかし、もしも初対面の外国人に
こう答えてしまうと、

 

 

サラ

“What kind of books do you read?”
(どんな種類の本を読むの?)

サラ

“What kind of movies do you like?”
(どんな種類の映画が好きなの?)

 

という質問を、追加で聞かれます。

※経験上、ほぼ例外はありません。

 

 

もちろんあなたが、

「新作の映画は必ずチェックする」
「小説は年間100冊以上は読む」

という人の場合ならば、

 

読書や映画鑑賞は
れっきとした「趣味」だと言っても
全く問題はありません。

 

ありのままを答えればよいので、
特にそれほど会話には困らないし、
相手と話も盛り上がるはずです。

 

 

しかし、

特にそれほどでもない場合、
答え方に困るんですよね。

 

そりゃ本も読むし映画も見るけど、
そんな詳しいわけでもないし、
このジャンルだと決まってる訳でもないし…。

 

そんな状態であなたが、

つよし

“I like watching movies.”
(映画鑑賞は好きだね)

と答えたとしても、

 

サラ

“how often do you watch movies?”
(どのくらい映画見るの?)

とか、

サラ

“Which is your favorite one?”
(好きな映画はどれ?)

 

などと追加で質問されるので、
しどろもどろになるかもしれません。

 

 

空いた時間は適当にテレビを見たり、
スマホのニュースサイトをチェックしたり、
友人と遊んでいたり、など

 

特にこれといった趣味がない人
日本人の大半を占めるはずです。

 

 

だからと言って、

 

つよし

“I don’t have any hobbies.”
(特にこれといった趣味はない)

なーんてぶっきらぼうに答えてしまうと、

 

 

相手の外国人から

サラ

(うわ、なにこの人、つまんなっ…)

と思われてしまうだろうし、

 

会話を続ける気がないのかな、
と思われて、
場の雰囲気が盛り下がってしまいます。

 

 

また、あなたが趣味として
英会話にハマっているとしても、

 

ネイティブの前で

つよし

“My hobby is English conversation.”
(僕の趣味は英会話です)

と答えるのも…

なんだか変な感じがしますね。
いい子ぶってるみたいで僕はイヤです。

 

 

さて困った。

あなたは特定の趣味がないのに、
何かしら趣味を答えなくてはなりません。

 

 

こういう地味な悩みがあると、
あなたは思うように外国人たちと
コミュニケーションがとれず、

 

英会話の醍醐味を
味わえないかもしれません。

 

 

一体、どうしましょうか?

 

 

別に趣味なんか答えなくて良い

 

実はこれ系の趣味って、
別に真面目に答える必要はないのです。

 

趣味がない人というのは
世の中にいくらでもいるのですから、
まずは堂々とすることを心がけましょう。

 

 

実は、「趣味は何ですか?」と
尋ねてくる人のほとんどが、
自分の趣味を語りたいだけなので、

 

あなたに特定の趣味がなくても、
会話を盛り上げることは十分に可能だし、
あなたのキャラは定まるのでご安心を。

 

 

飲み会で相手に酒を飲ませたがる人が
実は自分が飲みたいだけなのと同じです。

 

「もうこれ以上飲めない」となったら、
自分のグラスに酒を注がせるのではなく、
逆に相手のグラスに酒を注ぎますよね。

 

酒を注ぐ人

 

「まあまあ、私は結構なんで、どうぞ」

と、自然な形で相手に酒を飲ませれば、
あなたに危害は加わらないし、
相手も満足するというウィンウィンな関係です。

 

 

ほんとにこれとまったく同じです。

 

もしもあなたが外国人に

サラ

“What do you like to do in your free time?”
(空いた時間は何やってんの?)

と英語で質問されたら、

 

 

あなたは

“I don’t have hobbies”
(趣味なんかねーよ)

という冷たい言い方ではなく、

 

 

つよし

“I’m just looking for hobbies.”
(今、趣味を探し中なんだよね。)

と一言、笑顔で伝えてあげましょう。

 

 

さらにその後、立て続けに

つよし

“Do you have anything to recommend?”
(何かオススメしたいものはない?)

 

と言えば、
相手はあなたの積極性を感じてくれ、
遊びに誘ってくれるかもしれません。

 

 

もちろん話も盛り上がるし、
相手の価値観や性格など、
色々な情報を受け取ることができます。

 

それに相手が何かハマっている趣味があれば
それを一緒にやってみるのもいいし、
相手に教えてもらうのも良いでしょう。

 

 

その場合は、

つよし

“Please teach it to me next time!”
(今度教えてよ!)

とか

つよし

“I’d like to hear more details some day!”
(いつか詳しい話を聞きたいな!)

などと言っておけば、

相手は「ふふ、そんなに知りたいのか」
と、大満足するはずです。

 

 

スポーツなどであれば
身体を動かして仲良くなりやすく、
相手にも教えてもらいやすいですね。

 

サーフィンを趣味として行う人

 

あなたへの印象も
バッチリ良くなるはずなので、

 

実は「特定の趣味がない人」って、
コミュニケーションにおいて
大きな武器になるのです。

 

 

やっぱり素直さが一番

 

具体的な趣味としては、

 

  • サーフィン
  • スキューバダイビング
  • スキー・スノボ
  • 車・バイク・自転車
  • 囲碁・将棋
  • 園芸・家庭菜園
  • コーヒー・紅茶
  • 楽器
  • 温泉巡り・神社巡り
  • ゴルフ
  • カメラ
  • ヨガ・ピラティス

 

などなど、色んなものが挙げられるので、
あなたに何か詳しい分野があれば
それを答えても良いでしょう。

 

(出典:V速ニュップ)

 

というわけで、ウケるものを探り、
その中から趣味を選んでみても
面白いかな~とは思うのですが、

 

いくら外国人相手の会話とは言っても、
大切なのは「嘘をつかない」ことですよね。

 

自分を良く見せようとして、
本来のあなたではない別のキャラで
相手とやり取りしても、上手くいきません。

 

 

実際に相手と会話をしてみて
「この人とはなんか合わないな」
と感じたら、

 

別に無理して付き合う必要もないし、
無理やり話題を合わせる必要もないので、
適当にフェードアウトすれば良いでしょう。

 

 

日本人と外国人との間には、
確かに言語や文化などの壁はありますが、

根本的には同じ人間なので、
コミュニケ―ションの取り方は一緒です。

 

 

以前の僕(まさぽん)は、
そのことを理解していなかったので、

 

外国人と話すときには
ついカッコつけて話を盛りまくったり、
無意味に会話を続けようとしたり…

 

自分のプライベートを明かさず、
適当な世間話だけで
その場をしのいだりしていましたが…

 

 

そうやって本音を隠していると、
英会話が全く楽しくなくなるうえ、
仲の良い外国人の友達もできないままです。

 

 

やはり同じ人間である以上は、
素直な会話を心掛けたいですよね。

 

英会話とは、単なるテクニックではなく
相手と心を通じ合わせるためのツールです。

 

 

僕はそのことに気付いてから、
英会話スキルも一気に伸びていきました。

 

今回の話は「趣味の話題」に絞りましたが、
こういった本質的なことを知っていると
色々な分野に応用が効きます。

 

 

ブログよりもメルマガの方が
より詳しい話ができると思うので、

興味を持った方は
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それではまた。

 

 

まさぽん

 

人生の壁・突破文法とは?


 

「英語を自由に使いこなせるようになって、
 豊かで快適な人生を送りたい」

 

以前はそのようなビジョンを、
このブログの著者(英会話の伝道師・まさぽん)も
胸に抱き続け、努力を重ねてきました。

 

5年の長期に渡る受験勉強、
アメリカ東海岸での留学経験を経て、
ようやく今、願ったライフスタイルを、
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