どうもこんにちは。
Masaponです。

この記事は前回の続きなので、
まずは軽く復習をしたいと思います。

 

授業で積極的に発言をすると、
いろいろなメリットがありますね。

・教授やクラスメイトと仲良くなれる
質問する癖がつくので、コミュニケーション能力が上がる
・目立つことを恐れなくなり、ここぞの場面で実力を発揮できる
言いたいことを言えるようになるのでストレスが溜まらない
・議論にも強くなるので他人から騙されなくなる
場の主導権を握れるので、授業が楽しくなる

にも関わらず、日本人の学生は
相変わらず授業中には消極的。

誰も発言をしようとはしません。

その理由は、
「何を言えばいいか分からない」からではありません。

授業中に発言をするということ自体が、
周りに変な目で見られる原因となっているからです。

 

それはなぜかというと、
「間違うことは悪いことだ」という教育が
これまでなされてきたからでしょう。

「間違ったことを言ったらバカにされる
という不安を皆が抱えているので、
誰も発言をしたがらないのです。

 

そうです。
間違っている知識を出したら、
周囲に笑われたり、バカにされたりします。

たとえその知識が正しかったとしても、
日本は「出る杭が打たれる」文化なので、
どちらにせよ、周囲からは変な目で見られます。

日本は良くも悪くもそういうお国柄なので、
大人になって教養が増すとともに、
あなたの発言権が奪われていくのです。

小学生の頃は皆が手を挙げて発言をしているにも関わらず、
大学生ともなれば、誰も発言をする人はいなくなります。

いつしかクラス内は静まり返り、
教師の声だけが響き渡る。

これが、日本の教育機関の末路……

 

しかし!

授業中に発言をしないと、
海外では一切、通用しない

このことは前回の記事で述べましたね。

 

日本人はハードモードの中に生きています。

「授業中には発言をしない」
という習慣が根付いてしまっているのに、
いざ海外に出たら、真逆の価値観に出くわすのですから。

 

真逆の価値観、とはすなわち
「主張しなければ生き残れない」
という、海外特有の風潮のことです。

だからこそ、
日本人学生は、もっと積極性を身につける必要があります。

 

ちなみにこの〝積極性〟というのは、
ちょっとしたトレーニングの積み重ねで
簡単にできてしまいます。
「授業で手を挙げて発言する」 というのは、
まさしく「積極性」がある人が持っているスキルですが…

このスキルを得るためには、いくつかのステップがあるので、
そのステップを着実に踏む、というトレーニングです。

 

ステップは全部で2段階に分かれていて、
それぞれが密接につながっています。

これからその「2段階のステップとは何か」について説明をするので、
その後、それらを簡単に乗り越える方法を、あなたに紹介しますね。

 

1つ目の乗り越えるべき課題は、
「質問することが思い浮かばない」というステップです。

これは日本人が、これまで受け身でいることに
慣れてしまったからこそ生じた壁です。

本当は質問したいことは山ほどあるのに、
まともに質問に答えてもらえない経験を
多く積むと、質問する意欲すら失せます。

 

ところで、子どもの頃って、
親に「なんで?なんで?」
という疑問を、ぶつけていませんでしたか?

なのに、なぜか大人になると、
「質問をするのは悪いこと」であるかのような
価値観がまかり通ってしまいます。

 

何か知りたい事があって質問をしても、
「そんなことは常識だろ」 と言わんばかりに、
質問に答えてくれない大人があちこちにいるのです。

都合の悪い質問には、誰も答えてくれず、
ただ気まずそうにしながら、
無視したり、不自然に話題を変えたりする人があまりにも多いのです。

 

「オトナの事情」を知らずに質問をすれば、
それは恥ずかしいことだという常識がまかり通っています。

 

だからこそ、誰もが紋切り型に「常識」を身につけ、
どこかで聞いたようなセリフでロボットのような受け答えをするため、
僕たちは「思考停止」を強制されているということになります。

 

要するに一言で言うと、
日本人は、質問に答えてくれない
ということが、すべての原因なのです。

質問に答えてくれないのに、
わざわざ質問をぶつけるのは虚しいですよね。

「質問や発言をすることは意味がない」と無意識にすりこまれているため、
大人になるにつれて、誰もが発言をしなくなってしまったのです。

 

2つ目の乗り越えるべき課題は、
「質問をする勇気が出ない」というステップです。

欧米人は議論が好きなので、
そこらの一般人でも、政治や経済について一晩中語ることも
しばしばありますが、

日本ではそれらについては主にタブーな話題とされているうえに、
誰もがその場の空気を読み、言いたいことを言えずにいます。

そして表面的にはクレームをつけませんが、
インターネット上で悪口を書き込みまくるのです。

なんか、日本人って、陰湿なところがありますよね。

表では何も言わず、裏で陰口を言いまくるのって、
人として陰湿で不健康な状態だと思うのですが、
現実がこうなのですから、受け入れるしかありません。

 

さて、ふつうの人であれば、日常生活を送る中で
分からないことはたくさん出てくるはずですが、
それについて質問すると、恥ずかしい思いをすることがあります。

「えっ?そんなことも知らないの!?ダッサ!」

とバカにされることを恐れて、
聞きたくても聞けない状況が生み出されているのが現状です。

「弱い者がさらに弱い者を叩く」
というのはブルーハーツの歌詞にもありますが、
実際、弱い人間ほど、やたらと他人をバカにする傾向がありませんか?

あれって自分に知識がないことをコンプレックスに感じているから、
自分より劣っている(と思い込んでいる)他人を見つけては、
その人を攻撃することで、自分の心を保とうとしているのです。

とにかく、街中にはそんな悪質な連中があふれているので、
あなたが少しでも間違った知識を人前で述べると、

「は?それは違うよぉ!m9(^Д^)プギャーwww
と、よってたかって、叩かれたりします。
それが怖いから、誰も発言をしようとはしなくなるし、
とんちんかんな質問をするのが怖くて、手を挙げられない、ということです。

………

そんなわけで、ここまでは、
「日本人が積極的になれない2つの理由」
について、解説をしてきました。

 

では、ここから具体的に
壁を乗り越えるためのステップを説明しましょう。

1)質問内容が思い浮かばない
2)質問をしたくても勇気が出ない

さて、どのようにしてこの2つの壁を、
乗り越えていけば良いのでしょうか?

 

1つ目の
質問内容が思い浮かばない」を克服するには、
普段から質問内容を考えるクセをつけることが重要です。

 

あなたも講義やセミナーを受けることがありますね?

その最中に、
ただ話を鵜呑みにするのではなく、
「自分ならどうするか?」を常に考え続けるのです。

 

自分に当てはめて考えながら話を聞いていれば、
いずれ「違和感」が生じてきます。

「違和感ってどういうことだよ」
と思われたかもしれないので、説明しましょう。

 

簡単な例え話をすると…
講師が「スマホは害悪。世の中に必要ない」
などと言っていた場合、あなたは違和感を持ちませんか

だって、スマホは現代文明を支えているツールだし、
社会でも必要不可欠で、誰もが持つべきものだからです。

 

スマホがあることで電話もできるしSNSもできるし
電車の乗換情報も一発で分かるし、良いことづくめです。

 

というわけで、普段から物事を考える癖を持っていると、
なにかにつけて「違和感」が生じてくるのですが……

そんな「違和感」が生じたら、
その都度「メモ」をしておきましょう

授業やセミナーなどを受ける際にも、
あなたがひとつの授業を受けるたびに、
少なくとも3つくらいは「違和感」が生じるはずです。

「それってちょっとおかしくね?」というすべての疑問を、
きちんと後で思い出せるように、メモに記録しておくのです。

自分の意見と異なっていた場合に、
あいてはどのような意味で発言をしているのか?

その確認をするため、
「授業終わりに」講師に質問をしに行くのです。

この時に、授業中に取ったメモが役立ちます。

 

授業終わりであれば、大勢の前で目立つ心配もないし、
一対一なので、丁寧に答えてくれるはずです。

そうすれば、「あなたは講師に質問をする」 という
積極性を身に着けることができますよね。

以上をもって、あなたは
「質問内容が思い浮かばない」という
1つ目の壁を乗り越えることができました。

 

では次に、2つ目の
質問する勇気が出ない」を克服しましょう。

 

「勇気が出ない」というのは、実は単純な話であって、
質問したいこと自体は思い浮かんでいるはずなので、
あとはそれを口にするだけで、問題は解決します。

でも、口にする勇気が出ないんですよね。
わかります。

 

 

でも、勇気がでないのはなぜかっていうと、
それは間違うことを恐れているからですよね。

 

「自分の質問は100%正しい」 という確信をもっていれば、
誰でも堂々と質問をすることができるのです。

 

 

でも、実際のところは
100%正しくて、見当違いな部分がない質問なんて、
この世にはありません。

 

だから、間違っていていいんです

 

間違った知識に基づいて発言をすると
周囲からは叩かれてしまう可能性がありますが、

 

それならいっそのこと、
「自分は間違っている」 前提で質問をすればいいじゃないですか。

 

 

開き直ってください。
この世に完璧な人間なんていないのです。

 

誰でも少なからず間違えて生きています。
「間違えて何が悪いんだ!」と堂々としていればいいのです。

 

 

自分は正しい、と思い込んでいる人は
叩かれた時に過剰なショックを受けますが、
自分が間違っていると分かっている人は、一切ダメージを受けません。

 

こう考えれば、全然怖くありませんよね。
周りの人もどうせ間違ってるし、
別に自分だけが間違えているわけではないのです。

 

間違えている可能性が高いにも関わらず、
海外の学生はガンガン発言をしているのですから、
あなたにも発言する権利は大いにあります。

 

 

ここでひとつ重要なことをお伝えしておきますが、

海外の学生にとって、手を挙げるのは
勇気でも何でもなく、単なる「癖」です。

 

質問内容が思い浮かばずとも、
とりあえず手だけは挙げておくという人も中にはいます。
(日本人にはちょっと信じがたいですが

 

 

周囲の目を気にしていると、何もできずに終わりますが、
いったん行動を起こして目立ってしまえば、
今度は逆に、周囲の目は一切気にならなくなるという傾向があります。

 

なので、あなたもこれからは
「自分は間違えてるぜ!」 と堂々と開き直って、
わからないことがあればその都度、質問をしてみてください。

 

 

はい。そんなわけで、
あなたは2つ目の壁も乗り越えることができましたね。

 

 

 

今回の話は、あなたが海外に行った時に
本当に重要となる心構えですので、

前回の記事と合わせて、ぜひ2~3回読み直して下さいね。

 

 

 

あ、この記事のコメント欄で質問をくれたりとか、
お問合せフォームで直接メールを送って頂いてもいいです。

 

僕は親切なので、
受け取ったメールにはちゃんと全て目を通し、
丁寧なご対応で返事を書かせて頂きます。

 

 

それではまた。

Masapon