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完了形

時制の一致の現在完了・過去完了のコツを例文付きで解説!₍ᵔ•ᴗ•ᵔ₎

 

こんにちは!ぐれんです!

時制の一致は英語学習者にとって難しい部分ですよね。

特に現在完了や過去完了において、時制の一致をどう応用させれば良いかに混乱している方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな時制の一致に関するポイントを、例文を交えながらわかりやすく解説します₍ᵔ•ᴗ•ᵔ₎

ぜひ最後まで読んで、英語力をアップさせましょう!

 

本記事のポイント

  • 現在完了と過去完了の違いを理解しよう!
  • 時制の一致のルールを覚えよう!
  • 例文を使って実際に練習しよう!

 

\ 合わせて読むと効果倍増 /


完了形と時制の一致の関係とは?

完了形は、動作や出来事が過去に始まり、現在または特定の時点に関連していることを示すために使用されます。

時制の一致は、文中の異なる動詞の時制を整合させるルールです。

現在完了、過去完了、未来完了形では、基本的に主節と従属節の時制を一致させることはなく、時制の一致は過去形や現在形でしか出てきません!

完了形がそもそも、時制のズレを表す表現だからですね。
ぐれん
ぐれん

現在完了形の時制の一致

現在完了形は「have + 過去分詞」の形で、過去の経験や完了した行動を現在に結びつけます。

時制の一致に関して、現在完了形が含まれる文では、主節の動詞が現在形の場合に従属節が現在形となります。つまり時制の一致は発動しないってことです!

I have visited London three times since I started working.
(私は仕事を始めてからロンドンを三回訪れたことがあります)

She has already finished her homework because she wants to watch TV.
(彼女はテレビを見たいので、すでに宿題を終えました)

現在完了形っていう名前がそもそもわかりにくい、ってよくツッコミを入れられるやつ。
ぐれん
ぐれん

さくら
さくら
英語で言うと "present perfect" なのよね!何が完璧なの?っていつも思うw

過去完了と時制の一致

過去完了形は「had + 過去分詞」の形で、過去のある時点よりも前に完了した動作を表します。

過去形の文では主節と従属節の両方が過去形になりますが、過去完了形の場合は従属節の出来事が過去完了形を使って示されることが多いです。

タイミングがズレるので、時制の一致は起こらないことを覚えておきましょう!

He had left the office before I arrived.
(私が到着する前に、彼はオフィスを出ていました)

They had lived in Japan before moving to the USA.
(彼らはアメリカに移る前に日本に住んでいました)

過去完了って難しそうに見えるけど、慣れれば簡単!
ぐれん
ぐれん

さくら
さくら
まずは現在完了形の概念からおさえることよ。

未来完了形と時制の一致

未来完了形は「will have + 過去分詞」の形で、未来のある時点までに完了する動作を表します。

主節が未来形の場合、従属節も未来形になることが一般的です。よってこれも時制の一致は起こりません!

By next year, I will have graduated from college.
(来年までに私は大学を卒業しているでしょう)

She will have finished the project by tomorrow.
(彼女は明日までにプロジェクトを終えているでしょう)

 

過去完了における大過去の表現と時制の一致

過去完了形を使用するとき、さらに過去の出来事を表すために「大過去」が使われます。

この概念はかなり重要なので、これを機に押さえておくと良いでしょう!

大過去ってなんだか仰々しい名前だけどね……
ぐれん
ぐれん

さくら
さくら
過去のもっと過去。おじいさんとひいおじいさんみたいな関係かな。

そもそも大過去って何?

大過去とは、過去完了形を使って表現される、過去のある時点よりも前に起こった出来事のことです。

例えば、過去の出来事が連続している場合、その順序を明確にするために使用されます。

She realized that she had forgotten her keys after she reached the office.
(彼女はオフィスに着いた後で、鍵を忘れたことに気づきました)

By the time we arrived, the concert had already started.
(私たちが到着したときには、コンサートはすでに始まっていました)

大過去は「通常の過去よりもさらに過去」をイメージすると理解しやすくなります。

英語では時制を常に意識して文を作りましょう!

関係代名詞と時制の一致の使い方

関係代名詞を使用する場合も、時制の一致が必要です。

主節と従属節の時制を一致させることで、意味の整合性が保たれます。

The book that I have read is very interesting.
(私が読んだその本はとても面白いです)

The teacher who had taught us left the school.
(私たちに教えてくれた先生は学校を去りました)

関係代名詞ってただでさえややこしいですが、慣れると使い勝手が良くなります!
ぐれん
ぐれん

間接疑問文と時制の一致の使い方

間接疑問文でも時制の一致が重要です!

主節の時制に合わせて従属節の時制を変更しましょう!

She asked if I had seen the movie.
(彼女は私がその映画を見たかどうか尋ねました)

He wondered where she had gone.
(彼は彼女がどこに行ったのか不思議に思いました)

間接疑問文って疑問文なのかなんなのかこんがらがるよね💦
ぐれん
ぐれん

さくら
さくら
疑問文+主語+動詞の順番で作るから、本来の疑問文とは語順が逆になるのよね。

まとめ

いかがでしたか?時制の一致を理解することは、英語の文章を正確に作るために非常に重要です。

現在完了や過去完了、未来完了の使い方をしっかりとマスターし、関係代名詞や間接疑問文でも正しく時制を一致させましょう。

練習を重ねることで、自然に使いこなせるようになりますよ😆✨

こういった知識は、僕のおすすめする先生から英文法を1から体系的に学んでいくことで自然と身につきます。

より詳しく学ぶには、こちらのページをチェックしてくださいね!

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次回も一緒に楽しく英語を学びましょう😊✨

 

 

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  • この記事を書いた人

ぐれん

社会人2年目の紅蓮(ぐれん)です!いつか海外でお仕事をしたくて、役に立つ英語情報を集めています。 英会話はまさぽんさんから教わっています。

※当ブログの記事はすべて、英検1級保持者であり、7年以上の英語指導歴がある講師が監修を努めています。初心者や中級者に役立つ実践的なアドバイスを提供します。

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