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時制の一致

時制の一致が起きる条件とその理由。そのモヤモヤを解消します(っ'ヮ'っ)!

 

こんにちは!ぐれんです!φ( ̄∇ ̄o)

今回は「時制の一致」について解説します。

英語を学んでいるときに、時制の一致がなぜ必要なのか、どのような条件で起きるのか疑問に思ったことはありませんか?

この記事を読めば、時制の一致についてのモヤモヤが解消されますよ!🎉

 

本記事のポイント

  • 時制の一致が起きる理由を理解しよう!
  • 時制の一致が起きる条件を学ぼう!
  • 時制の一致を学ぶタイミングを知ろう!

 

\ 合わせて読むと効果倍増 /


時制の一致が起きる理由

時制の一致が起きるのは、主文(メインの文)と従文(サブの文)の時制を揃えることで、文章全体の意味がわかりやすくなるためです。

例えば……

  • 「She said ~(主文)/ She is happy(従文)」を「She said that she was happy.」にすると、主文の「言った」と従文の「幸せだった」が過去形で一致して、いつの話かが明確になります。

これにより、読者や聞き手が文の時系列を誤解せずに理解できるようになります😊

ぐれん
ぐれん
日本語だとちょっとわかりづらいルールですね!でも英語では頻繁に使われます!

 

理由その1:明確な時系列

例えば、過去の出来事について話すとき、主文が過去形であれば、従文も過去形にすることで時系列が明確になります。

She said that she was happy.
(彼女は幸せだったと言った)

メモ

この例では、主文 "She said" が過去形であるため、従文 "she was happy" も過去形になっています。

 

理由その2:一貫性を保持するため

時制の一致により、一貫した時制の使用が文章全体にわたり保たれ、話の流れがスムーズになります。

He told me that he would come.(彼は来ると言った)

メモ

この例では、"He told me" が過去形で、"he would come" もそれに一致する形で過去形の助動詞 "would" が使われています。

 

時制の一致が起きる条件

時制の一致は、特定の条件下で必要になります!

以下の条件を確認して、適切に使えるようにしましょう。

 

条件その1:間接話法

間接話法では、主文の動詞が過去形の場合、従文の動詞も過去形に変わります。

He said that he was tired.
(彼は疲れたと言った)

メモ

直接話法では "He said, 'I am tired.'" ですが、間接話法にすると "I am" が "he was" に変わります。

 

条件その2:仮定法

仮定法過去や仮定法過去完了では、時制の一致が適用されます。

If he had known, he would have acted differently.
(もし彼が知っていたら、彼は違う行動を取っただろう)

メモ

この例では、過去の事実に反する仮定を表現しているため、"had known" と "would have acted" が一致しています。

 

時制の一致はいつ習う?

時制の一致は、英語学習の中級レベルで学ぶことが多いです。

基礎的な時制(現在形や過去形)の理解ができた後に、より複雑な文法構造として紹介されます📝

 

学習のタイミングと練習方法

一般的に、中学英語の後半から高校英語にかけて、時制の一致について学び始めますね。

なのでこのタイミングで基礎を固めることが重要です!

メモ

基礎的な時制の使い方を理解した後に、時制の一致を学ぶことで、より自然な英語表現が可能になります。

時制の一致を練習するには、実際に文章を書いたり、間接話法や仮定法を使った練習問題を解くことが効果的です。

He said that he would be there.
(彼はそこにいるだろうと言った。)

ぐれん
ぐれん
上記の英文では、「彼が言った」と「彼がそこにいるだろう」という2種類の文が一つに合わさり、時制が一致しているのがポイントですね!

 

時制の一致の練習問題を解いてみよう

知識を習ったら、すぐ使うことで定着します!

Q. 次の文を時制の一致に従って書き直してください!

  1. She says that she will go.
  2. He told me that he is busy.
  3. They think that it will rain.

 

解答

1. She said that she would go.

メモ

ここでは、主文の "says" が過去形の "said" になり、従文の "will go" が "would go" に変わっています。このように、主文が過去形になると、従文の時制も一致させる必要があります。

2. He told me that he was busy.

メモ

主文の "told" が過去形であるため、従文の "is busy" が過去形の "was busy" に変わります。これにより、主文と従文の時制が一致し、意味が明確になります。

3. They thought that it would rain.

メモ

主文の "think" が過去形の "thought" に変わり、従文の "will rain" が "would rain" に変わっています。これにより、時制の一致が保たれています。

 

まとめ

今回の記事はいかがでしたか?

時制の一致について、少しでも理解が深まれば嬉しいです!英語学習の道は長いですが、一歩一歩確実に進んでいきましょう!

英文法はこういった知識を、1から体系的に学んでいく必要があります。

より詳しく学ぶには、こちらのページをチェックしてくださいね!

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次回も一緒に楽しく英語を学びましょう😊✨

 

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  • この記事を書いた人

ぐれん

社会人2年目の紅蓮(ぐれん)です!いつか海外でお仕事をしたくて、役に立つ英語情報を集めています。 英会話はまさぽんさんから教わっています。

※当ブログの記事はすべて、英検1級保持者であり、7年以上の英語指導歴がある講師が監修を努めています。初心者や中級者に役立つ実践的なアドバイスを提供します。

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