こんにちは!ぐれんです!⁽⁽꜀(:3꜂ ꜆)꜄⁾⁾
時制の一致は英語学習者にとって少し難しい部分かもしれませんが、今回はその「例外」についてわかりやすく解説します。
例外を知っておくことで、英語を使うときに自信を持って話せるようになりますよ😊✨
さあ、一緒に学んでいきましょう!
本記事のポイント
- 時制の一致の原則と例外を理解する!
- 「must」の特別な使い方を知る!
- 未来のことや動詞による例外を学ぶ!
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時制の一致の原則と例外
時制の一致とは、主文の動詞の時制に従って従属節の動詞の時制も変わるルールのことです。
例えば、"He said that he was busy."(彼は忙しいと言った)では、主文の動詞"said"が過去形なので、従属節の動詞"was"も過去形になります。
ただし、いくつかの例外がありますので、それを見ていきましょう!
【例外】現在の事実に関する事柄
まず基本として押さえておきたいのは、
「現在の事実や普遍の真理を述べる場合」
時制の一致は適用されないということです!
例えば、
- "He said that the earth orbits the sun."
(彼は地球が太陽を周回していると言った)
- "She mentioned that water boils at 100 degrees Celsius."
(彼女は水が100度で沸騰することを言及した)
これらの文では、普遍の真理であるため、従属節の動詞は現在形のままです。
時制の一致における「must」の例外
「must」は特別な動詞で、時制の一致においてもその形が変わらない例外です。
一般的に、時制の一致では過去形の動詞に合わせて従属節の動詞も過去形に変わりますが、「must」にはこのルールが適用されません。
例えば、
- "She said that he must be careful."
(彼女は彼が注意しなければならないと言った)
- "He insisted that we must finish the work."
(彼は私たちが仕事を終わらせなければならないと主張した)
これらの文では、"must"がそのままの形で使われています。
これは、「must」が持つ強い義務や必要性を表す意味が、時制の影響を受けにくいためです。
否定形の「must not」の使い方
否定形の「must not」も同様に、時制の一致に影響を受けません。
例えば、
- "She said that he must not be late."
(彼女は彼が遅れてはいけないと言った)
- "The teacher said that students must not cheat."
(先生は生徒がカンニングしてはいけないと言った)
この場合も「must not」がそのままの形で使われています。
過去に対する「must have」の使い方
過去の出来事に対する推量や義務を表す場合、「must have」を使います。
例えば、
- "He said that she must have left early."
(彼は彼女が早く出発したに違いないと言った)
- "She guessed that he must have forgotten the meeting."
(彼女は彼が会議を忘れたに違いないと推測した)
このように、「must」は他の助動詞と異なり、時制の一致の影響を受けにくいのが特徴です。
「must」と「have to」の違い
また、「must」と似た意味を持つ「have to」もありますが、こちらは時制の一致に従います。
例えば、
- "She said that he had to be careful."
(彼女は彼が注意しなければならなかったと言った)
- "He mentioned that they had to complete the project."
(彼は彼らがプロジェクトを完了しなければならなかったと述べた)
このように、"must"と"have to"の使い分けも理解しておくと良いでしょう。
詳細はこちら(https://ikeuchild.blogspot.com/2013/05/must.html)を参考にしてください。
未来の事柄には時制の一致は成立しない
未来の出来事を述べる場合、時制の一致は適用されません。
例えば、
- "He said that he will go to the party."
(彼はパーティーに行くと言った)
- "She explained that they will start the meeting at 10 AM."
(彼女は彼らが午前10時に会議を始めると説明した)
これらの文では、未来のことを表しているため、"will"がそのまま使われます。
これは時制の一致の原則で述べたとおり、過去形と現在形でしか使われないためですね!
「be going to」の使用
また、未来の出来事を表す「be going to」も時制の一致に影響を受けません。
例えば、
- "He said that he is going to travel next month."
(彼は来月旅行に行くと言った)
- "She mentioned that they are going to move to a new house."
(彼女は彼らが新しい家に引っ越すと言った)
このように、未来の事柄を述べる際には、時制の一致は適用されないことを覚えておきましょう。
時制の一致の例外が生じる動詞リスト
以下の動詞は時制の一致が成り立たないことがあります。
- "know"(知っている)
- "realize"(気づく)
- "remember"(覚えている)
例えば、
- "She said that she knows him."
(彼女は彼を知っていると言った)
- "He mentioned that he realizes the importance of the project."
(彼はプロジェクトの重要性に気づいていると言った)
- "She stated that she remembers the incident clearly."
(彼女はその事件をはっきりと覚えていると言った)
これらの文では、これらの動詞が持つ意味のために、時制の一致が適用されず現在形がそのまま使われています。
直接話法では時制の一致は例外となる
直接話法の場合、時制の一致は適用されません。
例えば、
- "She said, 'I am busy.'
(彼女は「忙しい」と言った)
- "He said, 'I will be there soon.'
(彼は「すぐにそこに行く」と言った)
直接的に話された内容がそのまま保持されるからです。
これに対して、間接話法では、例えば
- "She said that she was busy."
(彼女は忙しいと言った)
- "He mentioned that he would be there soon."
(彼はすぐにそこに行くと言った)
このように、時制の一致が適用されます。
まとめ
いかがでしたか?😃
時制の一致の例外について理解が深まりましたでしょうか?
例外をしっかり押さえておけば、英語を使う際に自信を持てるようになります✨
これからも一緒に英語学習を頑張りましょう!
英文法はこういった知識を、1から体系的に学んでいく必要があります。
より詳しく学ぶには、こちらのページをチェックしてくださいね!
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次回も一緒に楽しく英語を学びましょう😊✨
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