こんにちは、まさぽんです。
僕がよく聞かれる質問の1つに
「おすすめの参考書はありますか?」
というものがあります。
確かに参考書は英語学習の重要な一部ですが、
それだけで英語をマスターするのは
難しいことも多いんですよね……。
そこで今回は、英語の参考書を使う際に
注意したいポイントを3つ紹介します。
参考書を活用することも必要ですが、
他の学習方法も取り入れることで、
より効率的に英語力を向上させられます。
他にも注意点はいろいろありますが、
今回はこの3点に絞って解説をします!
いまから僕の過去の失敗談をベースに、
今後の1年間で大きく差をつけるための学習法を
なるべく詳しく説明していきますね^^
参考書の限界
英語初級者の場合、
参考書だけで学習を進めようとすると、
いくつかの「壁」にぶつかることがあります。
これは僕自身も経験してきたことで、
多くの人が似たような問題に直面しています。
以下、参考書を活用する際に
注意しておきたい3つのポイントを紹介します。
①:難しい部分を克服できるかどうか
参考書や問題集、アプリは、
学習の習慣化を果たすために
非常に役立つツールです。
しかし、多くの場合、
それだけで実践的なスキルを習得するのは
難しいと言えるでしょう。
特に、複雑な文法やニュアンスを理解するには、
参考書だけでは限界があることが多いですよね。
多くの参考書やアプリは
「知識を得る」ことに焦点を当てており、
その先にある実践的な知識や応用力を育てるには
ちょっと不十分かもしれません。
また、書籍というのは読んでいるだけで
「勉強した気になってしまう」ことがあります。
僕が予備校に通っていたとき、
英語科目の先生は参考書を「補助教材」として扱い、
実践的な部分は授業での指導を重視していました。
英語学習はさまざまな要素を
バランスよく学ぶ必要があるわけですね。
②:モチベーションが続くかどうか
参考書を使って学習を始めたとき、
最初はやる気満々でも、
途中で挫折してしまうことが多いですよね。
僕も同じ経験があります。
特に、参考書の内容が難しくなるにつれて、
モチベーションが下がってしまうことがあります。
英語の学習は、コツコツ続けることが大切ですが、
孤独な学習で英語の意義を見失ってしまう人も
決して少なくはありません。
そこで、仲間と一緒に学んでみだり、
先生からのサポートを受けたりすることが、
モチベーションを維持する重要な指針となります。
たとえば、プログラミングを
最初から最後まで独学で学ぶのって
かなり難しいイメージがありますよね。
それと同じように、英語も本だけで学ぶよりも、
実際に英語で会話をしたり、試験を解いたり、
練習を日常に組み込むことが大切なわけです。
③:望んだ結果を得られるかどうか
参考書は一般的な内容をカバーしており、
特定の結果を保証するものではありません。
英語学習は特定の終わりがないため、
目的や目標に応じたアプローチが必要です。
「英会話に必要なフレーズはこれだけ!」
といった広告を見かけますが、
実際の会話をフレーズだけでやるのは
けっこう難易度が高い(というか無理)です。
出版社の作ったタイトルって魅力的ですが、
それを鵜呑みにしてしまうと、
思った結果が得られないことがあるんですね〜。
参考書は教養を深めるためにはおすすめですが、
実践的なスキルを身につけるためには、
もっと多角的な学び方が必要なわけです。
参考書の買いすぎ(参考書ジプシー)に注意しよう
英語を本格的に学ぶ際、
参考書はとても役立つツールですが、
気がつけば「参考書ジプシー」状態
になってしまうこともあります。
ジプシーとは、より最高の教材を求めて、
1つのことをしっかりやる前に、
次々と新たなものを買ってしまうことですね。
実は僕も、以前は多くの参考書を買い集めて、
どれを使うべきか迷ってしまうことがありました。
参考書を使った学習にはメリットがありますが、
効果的に使うにはいくつかのポイントがあります。
自分の学習スタイルに合ったものを選ぶ
参考書選びで大切なのは、
自分の学習スタイルや目的に合ったものを
選べるようになることです。
多くの参考書が市販されていますが、
それぞれ特徴や内容が異なるため、
まず「自分の目的は何なのか?」を
ハッキリさせるのが良いです。
たとえば英会話ができるようになりたいなら、
フレーズ集や英文法教材の他に、
発音の訓練や実践の場が必要ですね。
反面教師の例として、受験生時代の僕は、
2chやSNSの情報を参考にして、
多くのオススメ参考書を購入していました。
しかし、気づけば部屋には
たくさんの参考書の山が溢れ、
どれも中途半端な状態に……😅
それがきっかけで、
自分に合った参考書の選び方や
使い方を真剣に考えるようになりました。
情報の信頼性を見極める
SNSやブログで見かける
「おすすめ参考書」や「効果的な学習法」
などの情報は便利に感じるかもしれません。
でも、その情報が
「本当に自分に合っているかどうか?」
確認することも大切です。
情報の「背後にあるもの」を理解することで、
自分に合った学び方を見つけやすくなるからです。
情報過多な現代ですから、
自分に合った方法を見つけるために
時間をかけて選ばなくてはいけません。
僕も過去にはネットでの評価や口コミを
真に受けていた時期がありましたが、
今では自分に合った学習方法を大切にしています。
「やばい事例」の紹介
最近、SNSでこんな投稿を見かけました。
「俺英語なんてほとんどできないけど、適当に英語の参考書を5冊買ってその内容をインスタで発信してたら、すげーいいねが集まった。やっぱり英語系の発信ってチョロいな 笑」
これがまさに、情報の信頼性について
考えさせられる事例だと思いませんか?
こんな感じで、XやインスタなどのSNSでは
実際にはスキルや経験を持たない人でも、
情報を簡単に拡散させることができてしまいます。
情報の「受け手」として大切なのは、
「発信者の意図」を深くまで理解し、
本当に信頼できる情報源を選ぶことです。
アフィリエイト報酬を目的とした情報や、
企業が書かせている提灯記事などは
特に注意が必要だと思います。
いいねの数やフォロワー数に惑わされず、
その情報が本当にあなたにとって有益なのかを
あなたの鋭い目で、見極めてください。
バランスの取れた学習を心がける
英会話を上達するにしても、
TOEICで高得点をゲットするにしても、
英語は多面的なスキルが必要となります。
参考書にとらわれず、実際の会話やリスニング、
ライティングなどを組み合わせた
「総合的な学習」を常に視野に入れてください。
僕の経験から言うと、
もちろん基礎知識を入れることも大事ですが、
英語力を高めるためには「実践」が不可欠。
参考書を活用しつつ、コーチを雇ったり、
オンライン講座や語学スクールに通ったりなど、
様々な方法を組み合わせることで、
英語への「コミット力」が一気に高まります。
まとめ
今回は、英語スキルを高める際に
「参考書」を使う際の注意点をお話しました。
参考書は英語学習のサポート役の1つですが、
それだけに頼ってしまうことなく、
他の学習方法も積極的に取り入れることで、
より効果的にスキルを伸ばすことができます。
英語の勉強を進めるにあたっては、
自分に合ったバランスの取れた方法を
見つけることが鍵となります。
ぜひ、実践的な学習方法も取り入れてみてくださいね!
もし興味があれば、
僕のメルマガではさらに詳しい学習方法や
アドバイスをお届けしていますので、
ぜひチェックしてみてください。
「時間がかかっても確実な上達法を知りたい」
という方にお勧めです。
それでは最後までお読み頂き、
ありがとうございました。