こんにちは、
英会話の伝道師・まさぽんです。

 

今回は、有名な教材YouCanSpeakの弟分、
“YouCanListen（YCL）”
というリスニング特化教材のレビューをします。

 

略して “YCL” と呼ばれるこの教材ですが、
YouCanSpeakと似たようなシステムで、
ゲーム感覚でリスニングと発音能力を
鍛えることができますね。

 

つよし

YouCanSpeakは聞いたことあるけど、YouCanListenは初めて知ったなぁ……。

 

……という方は多いと思うので、
せっかくだから僕も無料体験をして
感想をつらつら書いていくことにしました。

 

英語のリスニング教材はたくさんありますが、
「この教材はどうかな？」と気になったので
今から他の人の評判や他の教材との比較も含め、
ざっくりとレビューをしますｗ

 

YouCanListen（YCL）

会社名 BLA
代表者名 木下 和好
所在地 〒413-0005
静岡県熱海市春日町16-45-1014

電話番号

070-4398-1660
この記事がオススメな人

  • YouCanSpeakと併用できる教材を探している方
  • 英語のリスニング能力に自信がない方
  • YouCanListenの評判が気になっている方

 

YouCanListen（YCL）の概要

 

YouCanListenは、
よくある聞き流し系の教材とは違い、
「２者択一」のクイズ形式で、
リスニング能力を鍛えていきます。

 

1つ1つの英文は短く、
単語のみの出題もありますが、
細かな発音の違いを徹底して学べるので、
英語中級者からのウケは良いでしょう。

 

ふつう、リスニング教材といったら、
ひたすら長文を聞きまくる系のトレーニングが
思い浮かびそうなもんですが、
YCLでは「発音」に焦点を当てています。

 

たとえば、

  • We should avoid this lane as much as possible.
    （我々はこの車線を避けるべきです）
  • We should avoid this rain as much as possible.
    （我々はこの雨を避けるべきです）

の違いなど、
日本人がなんとなく曖昧にしそうな発音を
聞き分ける訓練を徹底できます。

 

実際に無料お試し版を使ってみた

 

なんとなく面白そうだったので、
僕も実際に無料お試し版で、
性能をチェックしてみたところ……

 

まさかの第一問で、
思いっきり不正解を選びましたｗ

 

 

“hall” と “hole” の違いなんて、
どっちもカタカナでは「ホール」なので、
意識しないと聞き分けられませんｗｗ

 

ただ、実際にそれぞれを聞いてみると、
“hall” は「ホォール」って感じで、
“hole” は「ホゥル」って感じです。

 

こういう微妙な違いが英語には多々あるので、
たかが発音と言っても侮れないんですよね……。

 

最終結果は8割くらいの成績でしたが、
まだ甘い部分があるなぁと気付かされたし、
日本人が苦手とする部分を重点的に訓練するなら
YouCanListenはかなり有用だと感じました。

 

 

ちなみに、YouCanListenは、
同社のYouCanSpeakみたいに
「時間」で難易度を区別していません。

 

時間ではなく「再生可能回数」で、
無制限 → 7回 → 5回 → 3回 → 1回
といった設定別になっています。

 

まあ正直これは、
すべて無制限でいいんじゃないかな
って思いましたねｗ

 

価格

 

YouCanListen（YCL）の価格は、
1年プランで39,800円（税込）です。

 

このお値段を高いと思うか安いと思うかは、
今のお財布事情と、発音への熱意によっても
変わってくるかなぁと思います。

 

YouCanSpeak（YCS）の1年プランは
49,800円（税込）なので、
それに比べると多少は安く感じるかと。

 

YouCanSpeakとのキャンペーンがお得

 

ただ、YouCanSpeakとYouCanListenを
セットで合わせ買いをすると、
30％OFFキャンペーンが適用されます。

 

YCS + YCLそれぞれ1年ずつのプランは
個別で買うと99,600円となりますが、
合わせ買いだと30％オフで62,720円です。

 

また、YCS2年、YCL1年のプランは
個別で買うと89,600円ですが、
キャンペーンでは69,720円ですね。

 

YouCanSpeakの2年プランは
59,800円（税込）なので、それに1万円プラスで
YouCanListenも1年ついてくると考えると
けっこうお得な感じはあります。

 

ただし、このキャンペーンを適用すると、
単独で買った時についてくる特典は
受け取れないので、注意が必要です。

 

YouCanListen（YCL）の使用者の評判

 

実際にYouCanListenを使ってみた人の評判を
いろいろ調べてみましたが、
Twitterなどには口コミがありませんでした。

 

使用者がかなり限られているか、
もしくは企業研修などでの導入がメインかは
今のところ不明ですが、
とりあえず見つかった評判は以下のとおりです。

 

会社員　女性　25歳

英語の発音がこれほどきめ細かにわかり易くしかも楽しく学べる教材は初めてです。しかも進捗状況がリアルタイムで表示されるのが驚きです。

 

貿易会社勤務　男性　32歳

全ての発音において、自分の弱点が分析的に示されるのがすごいです。そのおかげで苦手な発音を集中的に矯正することが出来ました。

 

旅行代理店勤務　男性

いままでずっと英語を間違って発音していたことに気づきませんでしたが、「YouCanListen」を学ぶことによりそれらの間違いに気付き発音も良くなったので、ネイティブの友人も驚いています。

 

主婦　女性

英語の発音の微妙な違いも明確に聞き取れるようになり、又自分の発音も以前とは比較にならないほど良くなりました。

 

英語塾講師 男性　45才

最初から「YouCanListen」で発音の学びをしていれば、どれだけ時間とお金の無駄を省くことができただろうかと思います。

 

会社秘書　女性

私は留学経験がないのに、「YouCanListen」のおかげで、アメリカ生活が長いと思われることがしばしばあります。

 

まさぽんまさぽん

公式HPには、ポジティブな感想しか掲載されていないので、できれば教材のデメリットや合わなかった人の様子も知りたいところですよね（自分の教材を悪く書かれたくない気持ちは分かりますが……ｗ）

YouCanListen（YCL）と他リスニング教材との比較

 

個人的には、YouCanListenは
他にはなかなか類を見ない、
オリジナル性の強い教材だなと思いました。

 

ふつう、リスニング対策と言ったら
多聴やシャドーイング、ディクテーションあたりが
メインのコンテンツになるとは思うので、
そのあたりの効果や価格なども踏まえた上で、
他の教材とYCLとを比較してみたところ、
こうなりました↓

 

 

YCLは、効果はあるけど楽しくない、
ヒアリングマラソンは、効果はあるけど
英文がハイレベルなので上級者向け、
スタサプは解説はあるけど
リスニング特化ではないって感じです。

 

ちなみにスタサプのTOEICとビジネスには
ディクテーションの機能が付いているので、
そっちの方がまだ効果はあると思います。

 

あとは無料で英語音声を聞ける
TEDやVOAなどのサイトもありますが、
これ系はモチベーションの維持が難しく、
また効果も人によって大きく変わりますね。

 

聞き流し系の英語教材に関しては……
まあこれは、そもそも聞き流しで
リスニング力が上がるとは僕は思わないので
ノーコメントとしておきますｗｗｗ

 

YouCanSpeak―α（アルファ）って何！？

 

実はこのBTS社、YouCanListen以外にも
「YouCanSpeak―α」という教材を出していました。

 

こちらもリスニング教材の1つですが、
YCLと同じく「発音」を鍛えるもので、
自分の発音を録音し、ネイティブと比較することで
弱点に気付き、修正することを狙いとしています。

 

……が！

 

2021年6月現在では、
このYCS-αの無料体験版は
機能していません(^^;)

 

 

今では打ち出しているリスニング教材は
YouCanListenのみ、ということですね。

 

というか、公式HPを見ると、
YouCanSpeak―αの次世代ver.として
YouCanListenが開発されたようです💦

 

YouCanListen（YCL）に向いている人・不向きな人

 

これは個人的な予想ですが、
YouCanListenには「相性」があると思います。

 

どの教材にも、合う人・合わない人がいますが、
どのみち自己投資するなら「自分に合った教材」を
あなたも選びたいと考えていますよね！

 

というわけで、
YCLに向いている人と不向きな人の特徴を
それぞれ以下にまとめてみました。

 

向いている人

 

  • 発音の改善が甘いと感じている人
  • 英語のリスニング力を根本治療したい人
  • 細かい部分の違いにもこだわりたい人
  • 苦手な分野だけを中心に取り組みたい人
  • YouCanSpeakと併用して教材を使いたい人
  • 地道なトレーニングに抵抗がない人
  • 既にTOEICで700点以上に達している人
  • ネイティブに近い英語耳を手に入れたい人

 

既に実力が高い人が、
YSLに取り組む分には、学習時間に比例して
リスニング力も上がっていくでしょう。

 

個人的には、YouCanSpeakよりも
地味な雰囲気のある教材ですが、
長く続ければリスニング力が改善すると思います。

 

不向きな人

 

  • こまけぇことはいいんだよ！なタイプの人
  • 発音よりも他に学びたいことがある人
  • とにかく英語をしゃべりたい願望が強い人
  • 機械よりも対人で英会話を身に付けたい人
  • リスニングが「極度に」苦手な人
  • 英語の基礎があいまいな人
  • 英文法の知識があいまいな人

 

ここで、リスニングが「極度に」苦手な人を
オススメしない対象者に挙げたのは、
基礎知識が不足している可能性があるからです。

 

TOEICで700点以上を取るには、
リスニングで7割以上の正答率が必要なので、
英文法などの基礎知識が不可欠。

 

それゆえ、TOEICのリスニングなどで
極度に低い点数を取ってしまう場合は、
まずは基礎からみっちりやり直した方が
聞き取り力アップの近道を進めますね。

 

まとめ

 

今回は、発音改善をベースとした
YouCanListenというリスニング教材を
レビューしてみました。

 

海外留学みたいな英語漬けの環境を望む人には
正直あまりオススメはできませんが、
地道な訓練が苦にならない人であれば
YCLは向いていると思いますね！

 

ただし、リスニングやスピーキングなどの
スキル面のトレーニングをやり始めて、
目立った成長が見られるのって、
基礎知識を既に習得している人だけです。

 

英語をスラスラ聞き取れる人って、
ただ聞きまくってれば慣れたというよりは、
小さな知識の積み重ねの結果ですからね。

 

たとえば今、40歳前後で
英語は学生以降ほとんどやっていない……
という人の場合、いきなり英会話をやるよりも
まずは基礎のやり直しをおすすめします。

 

オトナ向けの英語の文法知識を
1から無理なく復習させてくれる教材って、
意外にもあまり多くありません。

 

また、途中で細かな疑問が生じて、
そのたびにつまづいたり転んだりする人も
僕の知る限りではけっこう多いです！

 

この記事を書いている
英会話の伝道師・まさぽんは、
過去に大学受験やアメリカ留学などを経験し、
英語の本質が何かをずっと考えてきました。

 

今では僕も英語を話せるようになりましたが、
英語に苦手意識を持っている多くの人々と
常日頃から交流をし、彼らの本音や要望、
具体的なお悩みなどを汲み取り続けています。

 

あなたがもしも、英語の基礎知識に
あまり自信がないと感じる方であれば、
僕の教材を使ってみるのも良い選択だと思います。

 

ちなみに、基礎英文法に関しては
こちらの教材が今は最もおすすめです！

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盤石な「直伝サポート」を付けているので、
このカリキュラムをきちんとこなせば、
まあ英語初心者は確実に脱却できるでしょう。

 

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あなたの英語学習が上手くいくことを
僕は心より応援しています＾＾

 

それでは、今回も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

まさぽん