どうもこんにちは。
英会話の伝道師・まさぽんです。

 

あなたはこれまで、
英語の勉強や作業をしている最中に、
「イライラ」を感じたことはありませんか?

 

ちなみに僕は、たくさんあります。

 

机に向かって英語学習を進めていると、
ふと、友人や知人などに言われた一言が
心の中で引っかかってしまい、

 

それがイラついてイラついて、
目の前の勉強(英単語の暗記など)が
一向に進まないという状態です。

 

自分のことを馬鹿にされたり、
自分の存在を否定されたり、
怒りを感じる条件は多々あるものですが、

 

心の中がイライラで満たされた状態だと、
どうしても英語に集中ができず、
作業効率が一気に低下してしまいます。

 

たとえばあなたが平常時であれば、
英単語を1時間に20個は暗記できる
人であったとしても、

 

その心がイライラで満たされていると、
同じ1時間でも、5個程度しか暗記できず、
その事実がさらなるイライラを誘発します。

 

あなたは英語で達成したい目標があるのに、
イライラのせいで英語学習が進まず、
やるせなさと無力感を抱くのです…。

 

 

しかも、イライラの感情はたいていの場合、
一度でおさまってはくれないので、

何度も怒りが繰り返し湧き上がる
「思い出し怒り」という厄介な状態に
陥ってしまったりします。

 

 

誰かに言われた一言や、
意地悪な行為などに直面した人は、

その時はさほどイライラを感じなくても、
後になって考えてみると、

「…なんかイライラしてきた!!」
と、相手に対して怒りや恨みを抱くのです。

 

 

それはあたかも、自分の心の中に
焼けた炭を持っているかのような感覚であり、

いつかその炭を仕返しとして
相手にぶつけてやろう、という状態が
長い間、続いてしまうんですよね。

 

ですが、ほとんどの場合は
イライラを感じる奴に、その炭を
ぶつける機会が訪れることはありません。

 

あなたは相手に仕返しを
しようと思っていても、

結局、焼けた炭を持ち続けて
あなた自身の心の中が焼けただれ、
ダメージを負うのは自分だということです…。

 

 

あなたをイライラさせる行為をしてきたのは
相手側であるにも関わらず、

一方的にダメージを受けるのは
あなた自身なのですから、
こんな理不尽なことってないですよね。

 

 

しかも英語学習の場合は、
英単語の暗記にしろ、フレーズ暗記にしろ、
集中しなければ効果がでないものが多く、

 

あなたがイライラすればするほど、
本来の英語力が発揮されなくなってしまい、
英語そのものにイライラしてしまうのです。

 

 

というわけで前置きが長くなりましたが、

今回は、人間ならば誰でも持つ
「イライラの感情との付き合い方」について
徹底的に向き合ってみようと思います。

 

 英語の勉強中にイライラしてしまう原因とは

 

本来ならば誰であっても、
英語の学習は好きなはずです。

 

ですが、イライラしながら英語学習をすると、
いつの間にか「英語=イライラ」という
結びつきがあなたにできてしまうので、

 

 

できるだけ、英語をやる前の心理状態は
イライラとはかけ離れた状態に
保っておくことが望ましいんですね。

 

 

そもそもこの世の中に、
イライラを感じる相手がいるのは
なぜでしょうか?

 

これは何も、哲学的な問いかけを
しているわけではなく…

 

 

「相手に対するイライラで勉強できない!」
という残念な状態が生じてしまう
世の中の構造について考えてみたいのです。

 

原因①:理解できない存在を攻撃したがる

 

人が本能的に持つ特性の一つとして、
「自分が理解できないものに怒りを感じる」
というものがあります。

 

 

これは動物でもそうですが、
自分の目の前に理解不能な存在がいると、

とりあえず引っ掻いてみたり、
噛みついたり、吠えてみたりと、
攻撃的な威嚇行動に出るということです。

 

例えが少し下手かもしれませんが…w

 

たとえば団塊の世代にとっては
「ゆとり世代」の僕らという存在は
ほとんど理解ができません。

 

 

彼らからすれば、僕らは
車も持たず、酒も飲まず、打たれ弱く、
スマホばかりをいじっているという

意味不明な存在なので、
とりあえず「これだからゆとりは…」
イライラして叩こうとするのです。

 

 

実際にはそんなことがなくとも、
とりあえず「理解できない存在」を
型にはめて叩くことで、落ち着くようです。

 

逆に、ゆとり世代から見た団塊世代は
高圧的で、不健康で、自己中心的で、
マナーの悪い存在のように思えます。

 

実際、英語でもコンピュータでも
団塊世代よりゆとり世代の方が能力は高く、
仕事ができそうに思えますが…

 

いざ社会に出てみると
団塊世代のほうが高い給料を得ているという
意味不明でイライラする存在なので、

 

ついついネット掲示板などで
「これだから団塊は…」
叩きたくなるという構造です。

 

 

相手に対してイライラを感じる現象は、
大部分がこの「相手を理解できない」時に
発生するのではないかと思います。

 

英会話の上達を妨げる「最悪の環境」とは?

↑こちらの記事でも少し触れましたが…

 

例えば英語に全く興味がない人にとって、
英語を頑張るあなたや僕は、
理解不能で、イライラする存在であるようです。

 

 

だからこそ、そういう輩はあなたに対し、
「英語とか要らなくね?」
「英語なんてやっても無駄じゃね?」
と、攻撃を仕掛けてくるんですよね。

 

 

英語を頑張るあなたからすれば、
そういう人って、邪魔で鬱陶しいのですが、

相手を説得しようとしても、
彼らは色んな理屈で英語を否定してくるので、
話が通じないのです。

 

原因②:己の劣等感が怒りに変わる

 

僕の経験上ですが、
人は「自分が理解できない存在」
だけではなく、

「自分の劣等感を刺激する存在」
にも、イライラを感じるようです。

 

コンプレックスが強い人というのは、
他人のちょっとした発言にも
けっこう敏感になってしまうんですよね。

 

 

たとえば自分の身長が低いことに
劣等感を抱いている男子にとっては、

 

「うっわ、おまえチビだなーw」
などと(例え冗談でも)言われると、

一瞬でその相手のことが大嫌いになり、
長きにわたるイライラを感じることがあります。

 

 

また、「英語能力があまり高くない」ことに
コンプレックスを抱いている人は、

自分の友人や知人などから
「え?こんなことも知らないの?w」
などと(冗談でも)言われるとカチキレます。

 

もちろん身長が低かったり、
英語能力が低かったり、というのは
人によっては大きな悩みの対象で、

 

その悩みを解消するために
日々、奮闘中であることが多いです。

 

 

こうした劣等感を刺激してしまうと、
場合によっては取り返しがつかない事態
発展する恐れがあります。

 

 

なので、あなたがもしも仮に
自分より英語が苦手な人を見たとしても、
決してバカにしてはいけません。

 

たとえば、浪人中の息子に対して
母親が励ますつもり(?)で

「あんたって、ダメねぇ…」

という言葉を投げかけたその夜に

 

金属バットで両親が殺害されるという
事件が、神奈川県川崎市で起こりました。

 

 

詳しい内容はこちらに書かれていますが、
人の持つ劣等感・イライラの恐ろしさが、
よくわかる悲劇だったと思います。

 

犯人からしてみれば、ただでさえ
英語をはじめとする勉強がうまくいかずに
イライラしていたところに、

追い打ちをかけるがごとく、
冷たい言葉を投げかけられたことで
そのイライラが爆発したのでしょう。

 

 

ここまでではなくとも、
身近な人にイライラを感じるきっかけは、
意外と些細なことだったりするんですね。

 

軽い気持ちで「太った?」と尋ねたり、
冗談のつもりで「バカ」と言うだけでも、
相手によっては激昂されてしまいます。

 

 

また、日本人は概して
英語コンプレックスを持っているので、

外人から少しでも軽く扱われたりすると、
「英語ができないからってバカにしやがって!」
と、過剰にイライラする傾向があります。

 

 

ただし、世間には残念ながら、
人を傷つける言葉を平気で吐き捨てるような
心ない人も多く存在するので、

 

英語能力に劣等感を抱いている人は、
この世の中が、大変生きづらく
思えるかもしれません。

 

ちなみにどうでもいい話になりますが、
僕は体質的に汗をかくタイプなので、

何かにつけて「汗かき過ぎじゃん??」
他者から指摘されることが多いのですが…

 

小さい頃は、それを周囲に言われるたびに
割とマジで悩んでいたものです。
(※ 今は全く気にしなくなりました 笑)

 

【合わせて読みたい】

僕が英会話を習得するまでの艱難辛苦の道のり
 (↑面白いと評判!メルマガ形式で少しずつ読めます!😃)

 

 イライラを除去する秘法:アンガーマネジメント

 

身近な人にイライラを持つ原因として、

1、相手を理解できない
2、劣等感を刺激される

という二つの要素を取り上げましたが、
多くの場合はこのどちらかだと思います。

 

 

要するに、相互理解を進めて
劣等感を消してしまえば、
それ以上のイライラを感じなくなるのですが、

 

イライラというのは本能的な感情なので、
そう簡単に手放すことはできませんよね。

 

 

なので、日常的に怒りを感じ、
英語学習が手につかない!とお悩みの方は、

思い切って「アンガーマネジメント」
実践してみるとよいと思います。

 

 

アンガー(anger)とは「怒り」のことで、
それを上手く取り扱う(management)、
という専門的な技のことです。

 

実際、イライラしてばかりいると
勉強も仕事も手につかなくなるし、
プライベートも楽しめなくなります。

 

 

かつての僕もそうでしたが、
無駄にストレスを抱えることほど
人生を破滅させるものはありません。

 

病気や肥満、間接痛などは
結局、このストレスから生じている
ことが多いんですよね。

 

 

だからこそ、あなたはぜひとも
この記事を最後までを読み、

アンガーマネジメントを習得し、
英語に集中できる理想の心理状態を
作りだしてしまいましょう!

 

 

あなたが誰かに怒りを感じていると、
勉強への集中力は、下がる一方です。

 

「いつか復讐してやる…」
という恨みつらみの心は、あたかも
焼けた炭を持ち続けているかのごとく、

 

あなたの心に火傷を負わせる一方で、
相手にダメージを与えることは一切ない
というお話を、ここまでしてきました。

 

 怒りの原因を掘り下げてみよう

 

たとえばまさぽんの場合、
公共の場でマナーが悪い人に対し
しばしば怒りを感じることがありますが、

 

それは「公共の場ではマナーを守る」ことが
世間の常識とされているからです。

 

歩きスマホとか、騒音とか、臭いとか、
「他者の不快になるような行動は慎むべきだ」
と僕は心がけている人間なので、

 

そうしたルールを守らない人に、
僕は無条件に怒りを感じてしまうんですよね。

 

「自分が理解できない存在」への怒り

 

たとえば僕は以前、
路上で歩きタバコをしている人を
片っ端から注意して回るという
(恥ずかしい)経験があるのですが、、、

 

タバコの煙が嫌いというわけではなく、
「禁止区域で平然と煙草を吸う」という
マナー違反をする心理が謎だったのです。

 

 

喫煙所や自分の部屋で吸うだけなら、
多くの人は全く意に介さないはずです。

 

が、これまでさんざん
世間からやめるように言われていることを
公共の場でやる人の思考というのは、

 

当時の僕の理解の範疇を超えているがゆえに、
思わず忠告をしてやりたくなったのです(笑)

 

 

路上喫煙をする人の中にも、
注意されたら即座にやめる人と、
注意をガン無視する人に分かれますが、

 

「注意されればやめる」タイプの人は
僕もまだ理解できるので、
そんなに不快になることはありません。

 

 

しかし、「注意されてもやめない」どころか
「こちらに逆切れしてくる」人もいます(笑)

 

そういう人って、
最近ではほぼいなくなりましたが、、、
一時期は多かったですね~。

 

 

同じように、大学の講義中に
仲間同士でくっちゃべる人は結構いますが、

 

時々、教授の方々って、
「うるさいから静かにしろ!!!!」
マジギレしていたりしますよね。

 

 

そこで注意されてやめる学生もいれば、
注意されてもおしゃべりをやめない学生
割と多くいたりします。

 

僕も正直「アホの子かな?」と思うのですが、
それは彼らの「注意されてもやめない」という
その開き直った感覚が理解できないためです。

 

 

そんなわけで、
人は「自分が理解できない存在」に
強い警戒心を抱き、イライラを感じるんですね。

 

「劣等感を刺激してくる存在」への怒り

 

そして何度か述べたように、
人は「自分の劣等感を刺激する存在」にも
強い警戒心を抱き、怒りを感じるのです。

 

不細工とかハゲとかチビとか馬鹿とか
低学歴とかだらしないとか記憶力が悪いとか
陰キャラとか貧乏とかコミュ障とか、

何かしらの劣等感を抱えながら、
人は社会を生き続けています。

 

 

ただ劣等感を抱いているだけなら
まだ仕方ないかな、とは思うのですが…

 

また、自分が劣等感まみれで
その劣等感を相手から刺激されないために、
先手を打って相手を攻撃する人もいます。

 

重要なことなので、もう一度言いましょう。

 

自分自身が劣等感に満ち溢れている人は
それを他者に指摘されたくないので、
率先して他者を攻撃し、見下すのです。

 

たとえば大学で友達が少ない人って、
同じように「友達の少ない人」を
やたらと見下す傾向があると思いません?

 

 

それは自分自身が「友達が少ない」ことに
劣等感を抱いているからこそ、
自分よりも弱い他者を先制攻撃することで、
心の安定を保っているからなんですね。

 

 

世間ではしばしば、
「リア充ほどぼっちに優しい」
とか言われていたりしますが、

あれって半分は正解でですが、
もう半分は不正解だと僕は思います。

 

 

リア充であっても、
自分に友達が多いか少ないかどうかで
悩んでいる人は結構多いはずですが、

 

「僕は友達が少ない」という劣等感を持つ人は、
自分よりも友達が少ない人を
無条件に見下し、攻撃を仕掛けるものです。

 

 

逆にいえば、「非リア充」であっても、
自分自身に友達が少ないことを
完全に受け入れている人であれば、

 

ぼっちに優しい人間なんて
いくらでもいる、ということですね。

 

 

僕自身、そこまで友人が多い方ではなく、
むしろかなり少ない方ですが、

そのことに劣等感は全く持っておらず、
むしろ「厳選している」という感覚で
日々を快適に暮らしています。

 

なので、他の人に友人が多かろうと
少なかろうと、僕は割とどうでも良く、
あくまで人間性重視で判断しており、
ぼっちを攻撃することは、まずありません。

 

 

ただ、あなたが大学生であれば
友達の数は多ければ多いほど良い、という
思考に染まりがちだと思います。

 

片っ端からLINEを交換してみたり、
広く浅く、色んなところに顔を出してみたり、
大学生にはありがちですよね。

 

しかし、そういうことをしていると、
顔と名前が一致しない知り合いが増えます。

その状態でふとした時に
ばったり相手と会ってしまうと、
妙に気まずい空気が流れることになります。

 

お互いに「誰だっけコイツ…?」
という本心を隠し持っているので、
相手と親密になることはできません。

 

 

そんな面倒なことをするくらいなら、
いっそ最初から付き合いを選び抜いた方が
健全な人間関係ができるし、

 

その友人の友人という形で
徐々に交流を広げていく方が
お互いに覚えやすいんじゃないかな、

と、まさぽんは思います。

 

 

まあ、かなり話が逸れてしまいましたが…

「自分が劣等感を抱いている部分」を
刺激してくる人に対して、
僕らは怒りを感じやすいというお話でした。

 

 

 アンガーマネジメントの実践

 

さて、ようやく
アンガーマネジメントの本題に
入っていこうと思いますが、

 

これは読んで字のごとく、
「怒りの感情を上手く取り扱う」
ための技のことです。

 

これをすべて実践できれば、
もはやあなたは、自分の怒りの感情に
振り回されることもなくなり、

 

やりたいことを、やりたいときに
集中して実行できる精神が身に付きます。

 

 

アンガーマネジメントの「技」を、
いまから3つほど紹介しますが、

内容はけっこう過激なので、
お読みになる際には気を付けてください(笑)

 

あなたはここに書かれていることを実践し、
さらに自分に合った形で使えるよう、
自由にアレンジを加えてもよいでしょう。

 

技1:相手の存在を「破壊」する

 

誰かムカついて仕方ない存在がいる場合、
あなたはその人間のことを考えるだけで
イライラしてくるはずです。

 

そしてそんな状態で勉強を始めても、
怒りで気が散ってしまい、
平常時の数分の一しか集中できないはずです。

 

 

何とかしてスッキリさせないと、
他の物事に影響してしまいますから、
仕返しをしたくてうずうずしてきますよね。

 

でも、実際に相手に仕返しをすると、
周囲の人に白い目で見られるなど
困った事態に発展してしまうことになります。

 

 

そこで多くの人は、
「公衆の面前で相手を論破する妄想」とか
「相手に土下座させる妄想」などを
やりがちなのですが、

 

実際、妄想の中で相手を論破しても、
また時間が経てば怒りがぶり返してくるので
あまり効果はないと言えるでしょう。

 

 

だからこそ僕のおすすめの方法は、
「相手を殴る」とか「相手を説得する」
なんてレベルにとどまらず、

 

「相手の存在自体を破壊する」
という荒業を使うことです。

 

 

物騒な物言いですが、
これは実際に相手を殺害するとか
そういうことを意味するのではありません。

 

ぶっころしてやりたくなるほど
憎たらしい相手というのはいるものですが…

 

本当に相手をぶっころしてしまえば、
あなたが悪質な犯罪者となり、
懲役・禁固・処刑の身に伏すこととなります。

 

 

だから、本当にぶっころすのではなく、
あくまであなたの心の世界において
相手の存在を「破壊」するということです。

 

相手が10tトラックに轢かれる想像でも、
隕石が落ちて潰される想像でも、
マグマに落として全身火傷で死なす想像でも、

すべてはあなたの自由です。

 

「そんな恐ろしいことはできない!」
と感じたあなたは、優しい人ですね。

 

 

でも心配せずとも大丈夫ですよ。
かの日本国憲法でも、
思想の自由は保証されているのですから。

 

 

まずは何よりも、あなた自身が
己の心をスッキリさせることが大事なので、

「ムカつく奴をこの世から消し去る」
ことは、むしろ必須の行為だと言っても
過言ではないのです。

 

今、あなたが生きている世界というのは、
あなたがいなくなったら、
その時点で全てが消え去るはずです。

 

あなたの世界(あなたの心の世界)は
あなただけのためにあるのですから、
そこに邪魔者は存在してはならないのです。

 

 

倫理とか道徳とかを一切無視し、
あなた自身の心をスッキリさせることを
第一優先にしてくださいね。

 

※ くれぐれも、「心の中で」ですが…

 

技2:「自分は正しい」ことを理解する

 

人が怒りを感じる原因は、
「自分の存在が否定された」
感じているからです。

 

 

相手のことが理解できないのも、
自分の常識が相手に否定された
と感じるためであり、

 

自分の劣等感が刺激されるのも、
相手に自分の欠点を否定された、と
感じてしまうからですよね。

 

 

だからこそ、「技1」で相手の存在を
心の中から消し去ったあなたが
次にすべきこととしては、

 

あなたの傷ついた心を
根本から修復することです。

 

ムカつくやつの言動のせいで、
あなたの心はズタボロ状態なのです。

 

あなたは自分の常識や欠点を
否定されたと感じているはずですが、

現実にあなた自身が間違っている、
なんてことは決してありません。

 

あなたは誰よりも正しいのです。
なぜならそれは、あなたが生きてきた中で
培ってきた価値観だからです。

 

 

あなたのことを知らない他人から
どうこう偉そうに言われる筋合いは
どこにもありません。

 

もしも何かあなたに非があるとすれば、
それは単に、あなたの本当の価値が
上手く相手に伝わらなかっただけです。

 

 

たとえば炊飯器を使って
アイスクリームを作ろうとする人なんて
いませんよね?

 

炊飯器はあくまで
「お米を炊く」ためのものであり、

その道具に「液体を凍らせる」機能を
期待する方が間違っているのです。

 

それは人間でも同じことで、
それぞれの人に得意分野があれば、
不得意分野もあるのです。

 

短距離走が得意な人もいれば、
長距離走が得意な人もいる、という
ただそれだけのことですね。

 

 

短距離・長距離ともに不得意な人でも、
発想力が非常に豊かかもしれないし、
コミュ力が並外れているかもしれません。

 

誰であっても、得意なことや
その人にしかない価値というのは
必ず存在します。

 

 

仮にあなたが劣等感を抱いている部分を
誰かが否定しようとしたところで、

あなたの本当の価値まで
否定することはできません。

 

だからこそ、あなた自身は
自分の長所や本来の価値を自覚し、
それを大切にしてください。

 

それが傷ついた心を修復するための
最良の方法だと言えるでしょう。

 

技3:対象となる存在から「距離を置く」

 

技1、技2で自分自身の心を
健全な状態に回復させたあなたが
次にすべきこととしては、

 

あなた自身を攻撃する存在から
とにかく距離を置くことだと言えます。

 

一度心の中をスッキリさせたとしても、
またその人に遭遇してしまえば、
再びあなたが攻撃を受ける可能性があります。

 

そして、誰にも言えないまま
モヤモヤとした鬱屈した怒りを
あなたは長らく抱え込むことになるのです。

 

だからこそ、できるだけ早い段階で
あなたを不当に攻撃する人間からは
逃れることが大切なんですよね。

 

相手の攻撃が届かない場所まで
さっさと距離を置いてしまえば、

もうあなたはその人間が原因で
無駄な怒りを感じる心配はありません。

 

 

 パワーゲームに勝てば、イライラの原因を除去できる

 

…とはいっても、

 

「それができりゃあ苦労しないよ…」
と言いたくなる人は、
けっこう多いのではないでしょうか?

 

 

実際、くそムカつく人間というのは、
同じクラスだったり、バイト先だったりと、

なかなか縁を切りづらい集団の中に
生息していることが多いです。

 

 

だからこそ、距離を置こうと思っても
再びその時が来れば、
また遭遇してしまうんですよね。

 

僕自身、かつて同じクラスの中に
何かとムカツく奴が過去にいたので、

そいつと距離を置くために、
LINEやFacebookをブロックしたり、
挨拶をガン無視したりしたことがありますが…

 

 

そいつがなかなか陰湿な奴で、
僕を除いた他の人間を囲い込み、
こちらを孤立させるように仕向けてきたのです。

 

 

「うわっこいつ面倒くせぇー!」
と僕は思いましたが、

結局、集団のパワーには勝てず、
泣く泣く孤立を余儀なくされる…
という最悪の事態にまで発展しました。

 

そういうこともありますので、
後先考えず、強引に距離を置こうとするのは
やめておいた方が無難です(笑)

 

 

あなたがムカつく相手と
うまく距離をとるためには、

まずは何よりも、
「自分の味方を増やす」ことを
第一に考えるようにしましょう。

 

 

人間に限らず、国際政治の場面では、
常にこうしたパワーバランスが
裏で働いていたりします。

 

 

たとえば米国大統領のトランプ氏は、
2017年6月のパリ協定離脱を決めましたが、

トランプを敵視するドイツのメルケル首相は、
彼の強引な行動をきっかけとして、
他の国々を急速に味方に引き入れました

 

 

アメリカという国は、
何かと世界から孤立することが多いですが、

これは世界の意向を顧みずに、
「アメリカファースト」という価値観を
強引に推し進めてしまうことが原因です。

 

 

世界一の大国であるアメリカも、
完全に世界から孤立してしまえば、
成す術がありません。

 

世界から孤立しない状態で
自分の要求をうまく押し通すために
「外交」という手段があるのです。

 

 

これと同じことは、
人間関係でも言えますね。

 

あなたが何かの集団に属しているとして、
誰かしらムカつく奴がいた場合、
最初に誰かしらに相談するはずです。

 

 

たとえば他のメンバーには挨拶するけど、
裏では自分にだけ挨拶しない奴とか、

自分の彼氏・彼女に対して
こっそりアプローチをかけてくる奴とか、

 

そういう陰湿な嫌がらせをする人間
割とどこにでもいると思いますが、
こういう話って、自分には関係なくても
マジでムカついてきますよね。

 

ですが、賢いあなたは
ここで熱くなってはいけません。

 

そんな陰湿なことをする奴が
いつまでも優位でいられる訳がないので、

あなたはあくまで冷静に、
周囲の人に相談を持ちかけてみるとか、
味方になってくれる人を増やすのが得策です。

 

 

あなたの価値観に同意し、
似たような悩みを抱えている人というのは
必ずどこかに存在します。

 

そういう人と悩みや痛みを共有し、
互いに協力関係を築き上げることで、
徐々にあなたの力は強くなります。

 

 

人間同士は信頼関係でつながるので、
一日やそこらで仲間を増やそうとしても
なかなか上手くはいきません。

 

だからこそ、一週間、二週間以上の
長期戦に挑む覚悟と戦略をもって、
着実に味方を増やしていきましょう。

 

 

その際に重要なのは、
あなたは決して非倫理的な行動をとらない
ということがポイントです。

 

戦略を実行に移す途中で、
怒りに耐えきれず怒鳴り散らしてしまったり、
嫌がらせ行為をやり返したりすると、

あなたがそれまで行ってきた努力が
水の泡と消えることになります。

 

 

あくまであなた自身は筋を通し、
正当な方法で仲間を増やしていけば、

元々あなたが怒りを感じていた存在なんて
いつの間にか弱体化し、
集団内のモブキャラと化していきます。

 

あなた自身が大きな成長を遂げる一方、
ムカつく奴はおちぶれるという構造です。

 

素晴らしいですよね。

 

というわけで、長いお話でしたが
以上が僕自身も実践している
「アンガーマネジメント」の正体となります。

 

僕はメルマガもやっているのですが、
そこでは僕の過去の壮絶な留学経験や、
英語力を手に入れてそれをどう生かしているかを
詳しく語っています。

 

TOEIC900点を最短で突破するための、
英語学習に関するレポートをもらえるので、
英語に興味がある方はこちらからどうぞ。^^

 

>> 時代の最先端を行く英語メルマガコミュニティ~The Planet Japan~

 

それでは、最後までお読み頂き
ありがとうございました。

まさぽん

 

 

人生の壁・突破文法とは?


 

「英語を自由に使いこなせるようになって、
 豊かで快適な人生を送りたい」

 

以前はそのようなビジョンを、
このブログの著者(英会話の伝道師・まさぽん)も
胸に抱き続け、努力を重ねてきました。

 

5年の長期に渡る受験勉強、
アメリカ東海岸での留学経験を経て、
ようやく今、願ったライフスタイルを、
僕(まさぽん)は叶えつつあります。

 

そしてこれからは、さらなる栄光の未来に向けて、
ドラクエ世界の如く、理想を目指す仲間を探すために
Webメディアの活動を継続・更新し続けています。

 

当ブログ「最強の英会話人」には、
僕自身の過去の体験やそこから得た気付き、
学んだ知恵などが、数多く書き連ねられています。

 

ですが、ただ単にブログを読んでいるだけでは、
あなたは “人生を変えるほどの衝撃的な体験” は
おそらく味わえないはずです。

 

そこで僕の運営する「メールマガジン」が、
あなたの生き方の方針を定める上で、
大きな役割を果たすことでしょう。

 

メルマガ内では、英語初心者~中級者向けに、
『人生の壁を突破するための文法』の構築について、
濃密エピソードと共に語られていきます。

 

「英語を用いたこれからの仕事のあり方」
「英語と人生とを適切に結びつける発想力」
「人生の壁を次々と突破するための文法の正体」
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などなど、単なる商業的なメルマガではありません。

 

常に改良され、常に進化が果たされ続ける
世にも希少な「参加型メルマガ」ですので、
必然的に、貴方の人生とも結びつく事になります。

 

都合の良い、割り切った関係ではなく
共に成長できる仲間、長きに渡り助け合える関係を
僕はあなたと構築したいと考えています。

 

「最強の日本」に向けた理想を歩む侍たちを、
こちら側の世界で、こっそりとお待ちしてますね。

 

最新鋭の英語術を習得し、人生の壁を突破する

 

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