こんにちは、まさぽんです。
今回は「OET」という海外の医療英語試験について、情報をまとめてみました。
正式名称は「Occupational English Test」で、母国語が英語ではなく、医療職に従事する人々のための英語能力試験ですね。
高得点を持っていれば世界中の医療機関で働けるという「超便利な試験」ですが、難易度も非常に高いと評判です。
海外で通用する英語試験には他にも色々なものがありますが、本記事ではIELTSやPTEと比較して難易度を確認していきます!
「難しい」という声が多く、実際に試験を受ける人々の声も掲載しました。
というわけで、行ってみましょう。
▶ OET(Occupational English Test)
組織名 | Cambridge Assessment English and Box Hill Institute |
---|---|
代表者 | 不明 |
所在地 | Cambridge Boxhill Language Assessment AU 8007 Victoria Melbourne PO Box 16136, Collins Street West |
お問い合わせ | applications@oet.com.au |
この記事がオススメな人
- OETの詳細について分かりやすく知りたい人
- 海外の医療機関で働ける実力が欲しい人
- これから医療英語を頑張ろうとしている人
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OETはハイレベルな英語力を持つ医療従事者向けの試験ですが、英語の4技能の得点率を上げるには、事前に基礎英語を高水準で習得していることが必要です。
オトナの学習者が英語で高い実力を身に付けるには「英文法を根本から学び直すこと」は、決して避けて通れないプロセスとなります。
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もくじ
OET(Occupational English Test)とは
OETとは、海外で使える医療英語試験の1つで、下記の国の教育機関や組織における英語運用能力の証明書となります。
英語が母語ではない医療従事者が、「実際に海外で働くのに十分な英語力があるかどうか」の測定を目的とした医療英語特化型の試験です。
特に医療分野でのコミュニケーションに重点が置かれており、専門分野の知識はもちろん、患者や他の医療スタッフと接する上で必要となる意思疎通能力を試す内容が多く取り入れられています。
海外で仕事をする場合は、特に言語の壁がネックになりがちなので、この試験で高得点を取った人が現地の医療機関とマッチングするための強い武器となります。
世界各国で開催される試験ですが、日本の場合は都内に1ヶ所、大阪に2ヶ所のテストセンターが存在します。
試験開始の30分前には席に着席している必要があります。
医師・看護師など医療従事者向け
OETでは、実際に医療現場で起こり得るシチュエーションを元に、英語でのコミュニケーション能力や専門知識が問われます。
そのため試験の対象としては、医師や看護師のほかにも、医療系の学生や、下記12種類の医療職種に対応しています。
- 医師(Medicine)
- 看護師(Nursing)
- 歯科医(Dentistry)
- 栄養士(Dietetics)
- 薬剤師(Pharmacy)
- 検眼士(Optometry)
- 作業療法士(Occupational Therapy)
- 獣医師(Veterinary Science)
- 足治療医(Podiatry)
- 理学療法士(Physiotherapy)
- 医療言語聴覚士(Speech Pathology)
- 放射線技師(Radiography)
試験問題はそれぞれの分野で用意されていますが、受験者層の内訳は看護師が7割以上、残りのほとんどを医師が占めているようです。
オーストラリアのワーホリで月収80万円行った看護師の方が報道されていましたが、これ系の試験を突破した人たちなんですかね?
現地では介護もやってたり、労働時間も1日10時間を週6日でやってたらしいから、そもそも体力が凄いよね。
時給換算だと2800円ですか、物価を考えたら日本の企業で働くのとあまり変わらない気もしますね。
税引前の給料でそれだから、実質はもっと低くなるよ。世界で働くのは勉強目的と割り切った方がいいかもね。
受験料と受験資格
OETの受験料は全世界一律で 587AUD(豪ドル)です。
1豪ドル=94.23円とした場合、55,313円の計算となりますね。
さすがに高過ぎませんか?私立大受験の費用をゆうに超えてますよ……。
受験者調査によれば、85%の受験者がOETの費用対効果は抜群か平均以上であると回答しているらしい。
やっぱり医者の卵は富裕層が多いんですね。
7割の受験者層は看護師だけどね。
また、OETは4技能の個別の小試験も開催しており、それぞれの紙媒体での受験料は以下の通りです。
- AUD $587.00 – OETの4つのサブテストすべてを受験する場合。
- AUD $477.50 – 3つのOETサブテストを受験する場合
- AUD $339.00 – OETのサブテストを2回受験する場合
- AUD $200.50 – OETサブテストを1回受験する場合
また、試験日程を延期・変更する場合は、以下の費用が別途かかります。
- AUD $120(予約締め切り日まで)
- AUD $200(締切日を過ぎた場合)
その他、サブテスト別にリスケをする場合は細かく費用が分かれているので、公式ページを参照してください。
受験資格は特になく、医療従事者であれば誰でも受けられる試験ですが、テストを受ける環境として、カメラ付きのラップトップまたはデスクトップPCが必須となります。
また、スピーキングセクションではZoomを使用します。
細かい環境についてはこちらのページを参照してください。
試験日
試験日程については、上記のリンクから確認してください。
紙ベースの試験は「医師・看護師向け」は約2週間おきに開催されますが、それ以外の職種は約1ヶ月ごとです。
コンピュータベースの試験はほぼ毎日開催されますが、現時点ではスピーキングのZoom試験のみが対象で、あとの3技能はすべて会場で受験する必要があります。
予約・申し込み・キャンセル方法
試験日の半年前~1ヶ月前が試験の予約期間で、ペーパーテストなら約2週間に1回、コンピューターベースなら毎日テストが開催されます。
予約の手続きは公式ページの「Book a test」というページで希望する受験場所(日本の場合はTokyoまたはOsaka)を検索し、「Book Now」のボタンを押して流れに沿って個人情報を記入します。
最後にPaymentの手続きがあるので、受験料を支払って申し込みが完了です。
個人情報として、①クレジットカード ②パスポート(ID)③顔写真(公式なものでなくてOK)が必要になるので、事前に用意しておくとスムーズです。
IDは運転免許証ではダメですか?
パスポートがない人は、政府発行の身分証明書でもOKとされているけど、運転免許証はダメらしい。写真付きの住民基本台帳カードか、マイナンバーカードあたりなら行けると思う。
また、申し込み後は下記の会員サイトで内容を確認できます。
予約のキャンセルや支払った受験料の返金については、以下のガイドラインが参考になりますね。
返金してもらえるんですか!?
試験日まで1週間を切ったら返金はムリ。4技能すべてのテストの返金の場合、予約締め切り日の前であれば、AUD $460 が返金されます。それ以降~試験直前の日曜日までは AUD $380 になります。
手続きは早めにした方が良いってことですね!
結果発表・スコアの基準
4つのサブテストそれぞれについて、0点から500点までのスコアが記載された「結果通知書」を受け取ります。
結果は通常、OETの結果発表スケジュールに従って、試験から12営業日後に発表されます。
各セクションは500点満点で、合格スコアはそれぞれ350点(B Grade)以上となります。
それぞれのスコア別の英語力の目安は、以下の通りです。
Grade | スコア | 実力の目安 |
---|---|---|
A | 450-500 | 適切な音域、口調、語彙を用いて、患者や医療専門家と非常に流暢かつ効果的にコミュニケーションをとることができる。あらゆる種類の書き言葉や話し言葉を完全に理解している。 |
B | 350-440 | 患者や医療専門家と適切な音域、口調、語彙を用いて、時折不正確さやためらいを交えながら効果的なコミュニケーションができる。様々な臨床的状況において、十分な理解を示すことができる。 |
C+ C |
300-340 200-290 |
時折、間違いや不手際があっても、適切な医療環境での交流を維持し、専門分野で通常使われる標準的な話し言葉に従うことができる。 |
D | 300-340 200-290 |
専門分野における事実情報を理解し、ある程度の対話ができるが、説明を求めることがある。誤りや不正確な表現、専門用語の誤用や多用が多く、コミュニケーションに支障をきたすことがある。 |
E | 300-340 200-290 |
身近な話題について簡単なやりとりができ、説明を求めることができれば、短く簡単なメッセージでも要点を理解できる。エラーの密度が高く、専門用語の誤用や多用は、コミュニケーションに大きな負担や破綻をもたらすことがある。 |
試験当日に準備すべき持ち物
OETの試験当日は、会場まで以下のものを持参します。
◆ 試験会場確認番号(リマインダーメールと予約確認メールの両方に記載。メモまたはコピー)
◆ フェイスマスク(会場のコンピューターでOETを受ける場合)
◆ ドリンクボトル(ラベルの貼っていない透明なもの)
また、持参できないものは以下の通りです。
◆ 筆記用具(ペン、鉛筆、蛍光ペンなど)
◆ 修正液、テープ
◆ バッグ、ノート、勉強道具
◆ 辞書、類語辞典
◆ 宝飾品
◆ 電話、ヘッドセット、MP3プレーヤー、カメラ、時計などの電子機器
※許可されていない物品を試験会場に持ち込んだ場合、会場係員によって没収され、試験が中止されることがあります。
スコアの有効期限
結果が有効であると認められる期間は、各国によって異なります。
OETを認定する当局(教育委員会や審議会、政府省庁など)が決定するので、各当局のウェブサイトで詳細を確認し、その要件を把握する必要があります。
このあたりの情報はだいぶ複雑で、高いリテラシーが求められます。
今のところのアナウンスだと、今temporary certificateを持っている場合は2024年末まで有効という認識です。その後どうなるか、というのは情報がない状態と認識しています。間違ってたらすいません…
— にゃんでもにゃ医 (@lE9BrvyUwLLVZIE) June 23, 2023
OET(Occupational English Test)の難易度
OCT試験の難易度は非常に高く、合格点を取るには海外で医者や看護師として働ける能力が必要です。
ただし、分野が医療に特化している分、それまで医学を詳しく学んできたり、仕事で医療知識培ってきた人にとっては、IELTSなどの総合型英語試験よりもむしろ「とっつき易い」と言えるでしょう。
試験はTOEFLやIELTSと同様、①リスニング、②リーディング、③ライティング、④スピーキング の4技能で構成されており、各セクションは500点満点、合計時間は約3時間となります。
すごい長丁場ですよね……。休憩時間とかはあるんですか?
リーディング試験が終わったら最大10分まで休憩を取れるよ。
トイレとか水分補給はその間にできますね!
以下、それぞれのセクションにおける試験の概要を紹介します。
リスニング
◆ パートはABCの3つで合計42の質問項目
◆ トピックは一般的な医療に関するもの
◆ 音声を1回ずつ聞き、聞きながら答えを書く
パートA:コンサルテーションの抜粋(各5分程度)
パート A では、コンサルテーション中に特定の情報を特定する能力を評価します。録音された2つの医療専門家と患者のコンサルテーションを聴き、聴いた情報を使って医療専門家のメモを完成させます。注:医療専門家は、OET を受験できる 12 の職種のいずれでもかまいません。
パートB:職場での短い抜粋(各1分程度)
パートBは、医療現場からの短い抜粋の詳細、要点、意見、または目的を特定する能力を評価します。録音された6つの抜粋(例:チーム・ブリーフィング、ハンドオーバー、医療従事者と患者の対話)を聞き、それぞれの抜粋に対して1つの選択問題に答えます。
パートC:プレゼンテーションの抜粋(各5分程度)
パート C では、さまざまな医療トピックに関するプレゼンテーションやインタビューに従う能力を評価します。2つの異なる抄録を聴き、それぞれの抄録に対して6つの選択問題に答えます。プレゼンテーションは2回、インタビューは2回、またはそれぞれ1回ずつ行われます。
試験は選択式と記述式の2つがあるようですが、記述はどのように採点されるのでしょうか?
公式のコメントによれば「OETリスニング・パートAの解答は、資格を持ち高度な訓練を受けたOETの査定官によってダブルマークされます。受験者の回答は、定められた採点ガイドに沿って評価されます。採点中、問題のある解答や予期せぬ解答は、指導のために上級審査員のサブグループに照会され、公平性と一貫性を確保するためにすべての答案がダブル採点されます。パートBとパートCの選択式問題はコンピューターでスキャンされ、自動的に採点されます。」とのことです。
リーディング
◆ パートはABCの3つで合計42の質問項目
◆ トピックは一般的な医療に関するもの
◆ 音声を1回ずつ聞き、聞きながら答えを書く
パート A:速読課題(15 分)
パート A では、4 つの短文から特定の情報を素早く効率的に探し出す能力を評価します。4つの短文は1つのヘルスケアトピックに関するもので、与えられた時間内に20問の質問に答えなければなりません。この20問は、マッチング問題、文章完成問題、記述問題で構成されています。
パートBとパートC:精読課題(45分)
パートBでは、医療現場から入手した6つの短い文章(各100~150語)の詳細、要点、または主要な点を特定する能力を評価します。文章は、政策文書、病院のガイドライン、マニュアル、または電子メールやメモなどの内部コミュニケーションからの抜粋で構成されています。それぞれの文章について、3択の選択問題が1問出題されます。
パートCでは、医療専門家が関心を持つトピックに関する2つのテキスト(各800語)の詳細な意味と意見を特定する能力を評価します。それぞれの文章について、4択の選択問題が8問出題されます。
リーディングの記述問題の採点基準はどんな感じですか?
公式案内では「リーディングの採点を担当する評価者は、資格を持ち、高度な訓練を受けています。受験者の回答は、定められた採点ガイドに照らして評価されます。採点中、問題のある解答や予期せぬ解答は、指導のために上級評価者のサブグループに照会されます。」とのことです。
ライティング
◆ 職業別にタスクが分かれている
◆ 課題内容:通常は紹介状(転院・退院通知など)
◆ 回答の際に使用する資料が配られる
ライティングの採点基準は以下の6つに分かれています。
- 目的 (手紙の目的が読み手にすぐにわかり、手紙の中で十分に説明されているか)
- 内容(必要な情報がすべて含まれており、読み手にとって正確かどうか)
- 簡潔さ・明確さ(不必要な情報が省略され、読み手にとって効果的な要約になっているか)
- ジャンル&スタイル(読み手にとって適切な音域、トーン、略語の使い方かどうか)
- 整理整頓とレイアウト(手紙は読者のために整理され、うまくレイアウトされているか)
- 言語(文法、語彙、スペル、句読点の正確さが読み手に必要な情報を伝えているかどうか)
ただ単に英文が書ければよいという訳ではないのですね。
ライティングは奥が深いからね。文法やスペルミスがないのは前提として、高度な表現や内容が一目で分かりやすい表現になっていればさらに加点対象となるよ。
採点は誰がするのでしょうか?
公式では「ライティングの小テストの成績は、訓練を受けた最低2人のアセッサーによって独立して採点されます。どちらのアセッサーも、他のアセッサーがあなたにつけた点数や、あなたが他のサブテストで獲得した点数を知りません。」とあります。
公平性は担保されていますね。
さらなる情報は、OETライティングガイドに目を通しておくのがおすすめです。
スピーキング
◆ 対話の状況や役割が書かれたカードを渡される(準備段階で質問可)
◆ 受験者はロールプレイで(看護師や薬剤師などの)役を演じ、対談相手は患者や顧客、および患者の家族や介護者を演じる
◆ 最初の5分はウォームアップ会話、その後は役割が1つずつ紹介され、3分間の準備時間の後、約5分間のロールプレイ
ロールプレイって何でしたっけ?
役割(role)を演じる(play)こと。Zoom受験でなければ、個室内で対話相手とそれぞれ役割に分かれてそれっぽい会話をして、その内容を評価される。
実務に基づいた形式の試験ですね。対話相手はどのような人なのですか?
相手はロールプレイで使用する詳細な情報を持っていて、受験者によって構成に差が出ないよう、決められたスクリプトに従って会話を進めてくれるらしい。
ほうほう。会話内容はどのように評価されますか?
「録音された音声を、訓練を受けた最低2名のアセッサーが独立して採点します。他のアセッサーがつけた点数や、受験者が他のサブテストで獲得した点数の情報は知りません。また、受験者の一般的な会話能力ではなく、的を絞って医療専門職におけるコミュニケーションの具体的な基準に基づいて採点されます。」
スピーキングは最も採点が恣意的になりがちですよね。採点項目が具体的に絞られているなら、客観的な評価ができそうですね。
OETは単に暗記しただけのスクリプトでは太刀打ちできないから、その人の本質的な実力が問われるよね。
スピーキング試験は9つの基準に照らして採点され、それぞれ部分点が与えられます。
言語的基準と臨床的基準です。
言語的基準(Linguistic Criteria)
- 明瞭さ: あなたの発音、イントネーション、アクセントが、聞き手があなたの言っていることをどれだけはっきりと聞き取り、理解できるかに与える影響。
- 流暢さ: スピーチのスピードや滑らかさが聞き手の理解に与える影響
- 言葉の適切さ: あなたの言葉遣い、トーン、プロフェッショナリズムが聞き手の理解や心地よさに与える影響
- 文法と表現の豊富さ: あなたの文法の正確さと語彙の選択が聞き手の理解に与える影響。
臨床的基準(Clinical Communicative Criteria)
- 関係構築: 会話の切り出し方の選択、共感と尊重の表明が聞き手の安心感に与える影響
- 患者の視点理解と採用: 患者を会話にどの程度完全に参加させるかが、聞き手の理解と安心感に与える影響
- 構造化: あなたが提供する情報をどのように整理し、新たな話題を提供するかが、聞き手の理解に与える影響
- 情報収集: あなたがどのような質問をし、どのように返答を聞くかが聞き手の理解に与える影響
- 情報提供: あなたがどのように情報を提供し、その情報が理解されているかをチェックすることが、聞き手の快適さと理解に与える影響。
求められる英語力はIELTS7.0以上
実質的な合格点であるOET350点(B -Grade)の難易度は、「IELTS 7.0」又は「TOEFL 100点」と同程度です。
これはCEFRのC1(準ネイティブレベル)に相当し、英語圏でネイティブと一緒にビジネスをする上では必須となります。
日本の英検なら1級レベルで、さらにそこから医療の専門知識が課されるため、難易度は非常に高いです。
日本語とほとんど同じように英語を読み書きし、コミュニケーションを取れる状態が目安だと考えて良いでしょう。
詳しくは本記事の後半で紹介する受験者の口コミが参考になります。
なお、OET試験のサンプルは公式サイトにまとめて置いてあります。
日本人はスピーキングとリスニングが苦手
一般的な日本生まれ日本育ちの日本人英語学習者の傾向としては「リーディング・ライティングでは高得点を取れるけれど、スピーキングとリスニングは苦手」です。
しかし、これはあくまで一般論で、OETを受験する人の中には「リーディングが特に難しかった」という人もちらほら見られます。
この原因は細かく話すとキリがありませんが、対処法としては基礎的な英語力を十分に身につけた上で、適切な教材でシャドーイングなどの集中トレーニングをコツコツと積むことが、最も効果的な学習法となります。
日本人は机に向かって英語を勉強するから、いつまでも英語を喋れないってよく聞きます。
よく言われてることだけど、机上の勉強はやって当たり前で、そこをやらずにいきなり英会話とかやっても滅茶苦茶な英語しか話せないから、結局重要なのは「量」なんだよ。
基礎は当たり前で、そこから量をこなす必要があるんですね😥
OETの受験層なら、基礎知識は既に十分持ってるだろうから、多忙な生活の中でいかに勉強時間を確保できるかが課題になるね。もちろん時間さえかければ良いって訳じゃないんだけども。
OET(Occupational English Test)にまつわる世間の声
OETは全体的に難易度の高い試験ですが、受験する日本人の数は多く、SNS上にさまざまな声が挙がっています。
TOEICのような「満点ホルダー」は見られず、かなりの英語力を持った受験者でも悪戦苦闘している様子が伺えました。
「リスニングが難しい」の声多数
OETのリスニングは鬼門
IELTS でリスニング8.0とれたから
OETのリスニング余裕でBいけるぜ!
と余裕ぶっこいてたら全然いけなかった…厄介なのが
・聞きながらの単語書き取り
・選択肢問題はrule outが複雑あとどんなに対策してもリスニングだけ
難しい回もあるから運も大事。 https://t.co/klTPrzJR5D— ただオジー国際看護師(JP/AUS/NZ) (@tadaoz) June 16, 2022
OET listening300→350まで上げるより、IELTS Reading 6.5直近→7.0取り直す方が全然いけそう
ぶっちゃけOET listeningめっちゃ難しいけど、Readingも結構難しかったもん全然手応えなかったのに400も取れてて意味わからんかったもんね、普通に難しいもん。
— よ も ぎNZ看護師 (@yomogi__nz) August 21, 2022
OET listening park Aは聞き取りながらの書き取りが難しいよなぁ。Audioだけ後から聞くと聞き取れるのに書きながらだと、spellingに夢中で聞き逃す。spellingを思い出してる暇すらないからささっと書けないとダメだもんな♀️
— Mio (@Mio800680771) August 27, 2022
OETのリスニング難しいですね。私もやってみてそう思いました。私の場合、英語力が落ちてしまったというのもありますが、、IELTS6.5取れたら、OETに移行しようと思ってますが、、私も苦労しそうです。。
— はな@海外で看護師になる (@NurseWorkabroad) October 14, 2022
映画聞き取れるほどの方なのにそれほどにOETのLは難しいのですね…私は怖気ついてまだ受験しておらずです…Mioさんを応援しています!!
— LisaFamNZ (@LisafamNZ) December 21, 2022
OETの結果が返ってきた…
C/B/B/B…
リスニングが本当に難しい… 先が見えないなぁ。。。
どうしよう…— Nuppy (@Dr_Nuppy) November 21, 2022
OET対策@soloenglishjp
IELTSより難しいlistening.
急に耳が良くなる近道はない.
でもネイティブのどの音が聴けてないのか癖をわかることが肝と.試験問題のディクテーション→オーバラッピング→独り言録音提出→フィードバック→再提出(←今ココ)
結構時間かかる.
でも最初は丁寧さが大事. pic.twitter.com/GPMwLmhn6M— 世界のどこかで再建外科 (@Recon_surgeon) March 12, 2023
今月家帰ったら疲れてソファーで寝てばかりやから、そろそろOETも再開しないと。OET とればこれだけの国で可能性があると思うと、やる以外の選択肢はないんやけど優先順位が難しい。個人的にはリスニングとライティングが難しい pic.twitter.com/kn55ulkyiu
— /進 森脇(脂肪吸引・注入) (@doctor_shin_) April 26, 2023
同感です。リスニングはIELTSよりOETの方が難しいけど、OET Bが取れるリスニング力はCAPの前に絶対付けておいた方がよい。でないとCAPでも臨床でも、正直日本人ナースはかなり苦労すると思うの。
— Mieko NZ看護師 (@mie_chico) May 15, 2023
OETのリスニング PART Aはやっぱり難しいですねーーー
— Ochochocho (@Ochochocho7) October 23, 2021
そうなんよ、OETのリスニング難しいんよ。よく頑張ったね!!
— Mieko NZ看護師 (@mie_chico) May 28, 2022
コメントだけでいかに難しい試験かがよく分かります。
一般の日本人はそもそも知らない試験だよ。米国の大学院への進学・留学目的で受験するGREとかGMATのような英語界の最高峰の試験だと考えて良いだろう。
【どっち?】IELTS・PTEとの比較
OETの難易度を、IELTSやPTEなどの試験と比較して言及している人も見かけました。
PTEって何ですか?
ピアソン・テスト・オブ・イングリッシュの略で、IELTSやTOEFLのようなコンピューターベースの英語試験だよ。満点は4技能各セクション90点ずつ、合計で360点になる。
やはり海外の英語試験は4技能すべてが問われますね。そう考えたら、日本のTOEICって本当にレベルの低い試験なんですね。
日本の英語教育は長らく「受験のための英語」を教えてきたけど、海外では実用もしくは学術目的のどちらかに絞られているから、質は違うよね。TOEICは990点満点をとってからが始まりと言っても決して過言ではない……。
OETの良いところは、IELTSみたいに日常であまり使わん小難しい言い回しなしでスコアを稼げるところ。だから実践で使える英語を学びながら永住権にも同時に狙えるところなんか一石二鳥でお得感が満載。日本で看護師をしていた人にとっては有利な語学テストだと思う。どっちにするか迷ってる人におすすめ
— ダッシュ/オーストラリア留学した看護師 (@AusNurseDash) January 16, 2023
結局OETってそれなりに難しい試験であるのには異論はないんだが特殊すぎて他の試験との互換性がわからない。
確かめるためにも今年度中に必ずTOEFLを受ける。— Kik (@aaaa09727018) December 15, 2022
質問✋IELTSとOETどっちがおすすめ?
大学に行くならエッセイとか大学生に必要なスキルが学べるからIELTS。
看護師になりたいなら臨床で役立つOET。アシスタントナースになりたい人にもスピーキングはやってみる価値ありです。
たぶんテストの目的が違うからどっちが難しいとかはない。知らんけど
— ダッシュ/オーストラリア留学した看護師 (@AusNurseDash) June 19, 2023
テストの中身の難易度
←難 易→
R TOEFL < OET < IELTS
L OET< TOEFL < IELTS
W OET < TOEFL = IELTS
S TOEFL < OET < IELTS— ルーク@SOLO (@soloenglishjp) October 26, 2022
高得点をとる難易度
←難 易→
R OET < TOEFL = IELTS
L OET< TOEFL = IELTS
W OET = IELTS < TOEFL
S OET < TOEFL = IELTS— ルーク@SOLO (@soloenglishjp) October 26, 2022
IELTS/OETどっちを受験したらいい?
受験料、受験地、教材の豊富さ、基礎英語力や得意不得意などから総合的に判断することになります。一般的にはIELTSライティング、OETリスニングが難しいと言われています。OETは医療職向けの試験で、医療英語が頻出します。どちらも総合的な英語力が必要です。
— WKGNZから看護師&介護士サポート (@wekango0110) January 8, 2023
OETは医療従事者用に作られてるだけあって、合わせやすく作られてるよね。なのでそれを生かさない手はないと思う。
IELTSのAcademicのWritingは研究者向け、論文書くの得意な人向けって感じる。私はどっちでもないからさっさと諦め— Mieko NZ看護師 (@mie_chico) May 3, 2022
医療関係者で英語の資格取るなら
IELTSとOETが候補。どっちとも受けた身としては
OETの方が良かったかな。というのもIELTS対策しても
そのアカデミックの内容が
医療の内容にまるで役立たなかったから。OETは対策すればするほど
自分の専門知識の糧となった。— ただオジー国際看護師(JP/AUS/NZ) (@tadaoz) April 3, 2022
あくまで私の経験談と周囲の印象ですが、IELTSである程度のスコアが取れてれば、OETのオールBは短期でいけると思います。でもどっちが良いとは言いきれないから悩みどころですよね。
— Aki で看護師×バンライフ (@NurseAki4649) September 17, 2021
IELTS 7,0とOET Bってどっちが取りやすいんやろー(´-ω-`)
まあ、先が不透明過ぎて不穏になるなら今年1年頑張りましょう(´-ω-`)— රිකො riko (@rikocham) February 19, 2016
IELTSの方が圧倒的に教材が多いことと受験料が安いこと。最初からOETに取り組むと教材がとても限られていて体系的に学び難くとてもハードルが高く感じると思います
IELTS ¥25380
OET AUD587(約¥54838)難易度↓
— よ も ぎNZ看護師 (@yomogi__nz) June 2, 2022
医師の方は学生時代から英語で医学に触れる機会が(看護師と比べて)非常に多いと思うので、もしかしたらIELTSよりOETの方がトピックも医療に限られており全体的に取り組みやすいのかも?とか考えてみたりしてますがどうでしょうか
— よ も ぎNZ看護師 (@yomogi__nz) June 2, 2022
私は専門学校に入る時IELTS、今回の免許書換でOETと両方勉強したんですが、英語の難易度に関してはあまり変わらず、OETはトピックや単語が医療に特化しただけという印象でした。
かつIELTSのW7.0が鬼難しいのに対し、OETは圧倒的にやりやすいです。また何か疑問とかあればいつでも声かけてください!
— Mieko NZ看護師 (@mie_chico) February 17, 2021
オーストラリアでVISAの英語試験の条件で、『IELTS』か『PTE』が求められるケースが多いのですが、PTEを受けられた方いらっしゃいますでしょうか?
難易度や試験形式などはいかほどでしょうか?— MASAO@大学院生 (@masao_ippo) July 15, 2023
答えていただき ありがとうございます!!
自分に合った試験を選んだとしても, 決して簡単な道ではない と自戒になりました.実用的という点ではIELTS→OETへのシフトはPTEよりも良さそうですね!! 7月にIELTS受ける予定なのでその結果とその後の状況見て幅広く検討しようと思います.
— みのり (@cocoArsenal) July 4, 2023
この問題、1月から悩んでた割に見て見ぬふりして、まぁ今年の終わりの方で何となく決めよう〜と思っていたが、急遽成績が必要な事態になって、成績早く出るPTEを適当に申し込むという形で決定してしまった。5日後受験。よく知らない試験を受験するだけでまじでストレスだわ https://t.co/w3YOipUM7h
— Marie (@mariettina1) June 2, 2023
PTEという英語テストで無事に全セクション+65のスコアを取る事ができました。日本ではあまり馴染みのないPTEですが、オーストラリアではIELTSと同様に進学や移住に使える英語試験です。#PTE #IELTS #オーストラリア #USCPA pic.twitter.com/wdgz32JM5n
— パラゴン@USCPAを活用→海外で独立に挑戦中 (@Paragon_English) March 18, 2023
PTEは点取りテクニックを磨いてとりあえず基準点をクリアするためのテストなので、勉強で英語力をつけて挑むスタイルがあっていれば別の試験の方がいいかもですね
— Matcha@豪 (@allrightmatter) February 7, 2023
ポッドキャスト更新しました!
オーストラリアに研究にせよ臨床にせよ留学に来るためには避けて通れない英語の試験について話しました!
IELTS, TOEFLは知っていましたが、PTEというダークホースの存在についても話しました笑 https://t.co/YI3qDzelMP— Yoshito (@midcheese) June 11, 2023
おお……猛者たちの世界が見えます。
日本国内で英語力を自慢してるような人達って、ぶっちゃけほとんどが大した英語力じゃないんですよ。本当に英語ができる人ならとっくに海外で活躍してるから。
それ完全にブーメラン発言ですよね……。どんだけマウント取りたいんですか?
マウントを取りたいのではなく、むしろ向上心と謙虚さの表れだととらえて欲しいですわ。
じゃあ、今後のまさぽん先生は海外で活躍するために、さらなる英語力の研鑽を積むということですね?
その通り!英検1級レベルは、英語界の登竜門くらいに思っておいた方が良いです。これは大袈裟な表現ではありません。マジです。
参考ブログ
さて、SNSで言及している人も多いですが、中にはOET試験について自身のブログで解説している人もいます。
勉強している人向けに攻略法を教えてくれたり、実務でどう使っているかの参考になるものもあるので、興味のある方は以下のブログをチェックしておくと良いかもしれません。
◆ reca1のブログ(医学部在学中に米国留学。USMLEやOETの勉強の生々しい実体験を載せています)
◆ kumikolondonのブログ(日本で看護師⇒旅行業界⇒イギリスで看護助手 という経歴を持っている方です)
◆ 朝弱い麻酔科医@road to the U.S.(都内勤務の麻酔科医で、米国臨床留学を目指している方です)
◆ USMLE GO!!(USMLEやOETの試験対策について情報発信をされています)
USMLEって何ですか?また知らない用語が出てきました。
日本で医師免許を持っている人が、米国で医療行為を行ったり、臨床留学をするのに必要な試験だよ。STEP1からSTEP3までそれぞれの試験をクリアする必要があるよ。
米国の医師国家試験ってことですか?難しそうですね……。
USMLEのSTEP3は、コンピューターベースの試験で日本人には最難関と言われている!ちなみに現在は、USMLEのSTEP2の試験がOETに置き換わっているよ。
合格体験記
OETは難関試験ですが、SNSを開くと合格した人の声が散見されます。
OET合格してました!
これからはPGY5での渡米を目指してUSCEの応募など進めていきます— Kaiho Hirata (@h6_gm9d) July 10, 2023
2日間の勉強でOET合格できました!直前に過去問解いて合格点上回らなくてとても緊張しましたが、合格出来て嬉しいです。色々と教えて頂いた先輩には感謝しかありません。 pic.twitter.com/Q6HdzCmldh
— Tomonari Maximilian Shimoda, MD (@TomShimoda) May 24, 2023
OET合格できました。
他の日本の先生方がオール Aに近い成績で合格しているのを見て留学を諦めようか悩んだこともありましたが、毎日勉強を続けると着実に英語力は上がっていくと確信できました。
次はTOEFL100点を目指して勉強を続けていきたいと思います。 pic.twitter.com/p5fpKVp6Zb
— Rakia@アメリカ移住予定 (@AKIRA31221707) March 29, 2023
私の担当している学生さんのOET合格体験談です😍オーストラリア正看護師登録まであと少しですね💕💕 https://t.co/3ntXBJVaSP
— のぞみ@オーストラリア看護師 (@nozomi_ausnurse) September 28, 2021
カナダにいる島村君がOETの最新合格体験記を書いています。合格おめでとう! https://t.co/wza6l0Z4Az
— 月岡祐介 心臓外科 (@TsukiokaYusuke) May 17, 2021
OET合格しておりました。純ジャパの自分からすると、非常に苦労する試験でした。ルーク先生及びTwitterの方々に助けられてなんとか合格できました。やっと一歩先に踏み出しました。マッチに向けて全力で進んでいけたらと思います。これからも応援よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/jpvFTy6nDX
— Jiro 🇺🇸 (@ZiroMed) August 10, 2022
ルークさんやったりましたよ!!@soloenglishjp
9/10に受験したOETでしたが出来なさすぎて受けたことすらすっかり忘れておりましたが、今手術終わりに突然メールきて開いたら見事に合格!!
昨年のリベンジきっちり果たしました。これで一応ECFMGの権利は取得!!
予想外で嬉しすぎる#OET pic.twitter.com/goqXtjeVWN— Kik (@aaaa09727018) September 28, 2022
以前ツイートした40才発の受験生が2年かけてECFMG certificate を取得しました
外科部長というポジションからの挑戦で一年でSTEP1に合格、さらに一年でCK/OETに合格され、現在渡米してマッチングの準備中です
年齢など関係ない!とは決して言いませんが(😅)勇気がもらえる話なのでシェアしました!
— Dr.セザキン (@Drsezaking) February 15, 2023
補足だが、私の場合、カナダ研究留学はIELTSやOETの英語試験のアドバンテージにはならなかった。コロナ禍で職場のメンバーとの接触は厳しく制限されていた上に、全ての実験は一人で行っていたので、職場で英語を話す機会はあまりなかった。OETの合格はひとえにIELTSの対策のおかげだ。
— Hiroshi (@HeartSurgeonPhD) August 31, 2023
難関試験ですから、合格した時の喜びもひとしおでしょうね。
OETを受験するまでの道のりも長いしね。受かってる人は英語の試験に慣れている人ばかりだろうね。
まとめ
今回は、持っておくと海外で役立つハイレベルな医療英語試験「OET(Occupational English Test)」の詳細について、IELTSやPTEと比較した難易度や試験概要、受験者の声などを紹介しました。
ケンブリッジ英語検定による2013年の調査では、医療関係者の93%が「OETを受験した従業員や同僚に対して職場で英語を効果的に使用している」と回答しており、OETの試験結果は就職に対しても前向きな影響を与えていることが分かります。
今回はハイレベルな人しか受験しないOETの特集でしたが、もしこの記事を読んでいる人の中に「まだ英語力にはほとんど自信がない」という方がいたら、以下の案内をお読み頂ければと思います。
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