前置詞“to / for / of”の意味をざっくりと解説します。というアイキャッチ画像

 

どうもこんにちは。
英会話の伝道師・Masaponです。

 

最近、英文法に関する記事を
いろいろとUPし始めましたが、
どれもこれも重要なので、チェックしておくと役に立つはずです!

 

 

 

・・・というわけで本日は、
前置詞「to / for / of」の使い分けについて
シンプルに解説していきます。

 

はい。あんまり細かい部分には、
言及しないつもりです。

 

前置詞って、複雑に考え始めると
ホントにキリが無くなってくるんですよ。
なのでざっくり押さえればOKです(^-^;

 

 

日本人向けの英文法学習のベースとなった
斎藤秀三郎の研究によると、
前置詞だけで10冊以上の分厚い書籍が創刊されているのですから・・・

 

その理屈を完璧にマスターするより、
ざっくり覚えて、あとはどんどん使ってみて
英語の感覚を掴むことが遥かに重要なのです。

 

僕もそうやって前置詞は覚えたし、
英語を話せるようになるためには、
何よりも「感覚」を掴むことが重要です。

 

こういった英文法の理屈というのは、
その「橋渡し役」「補助輪」的な役割なので、
適度に活用してみてください。

 

 

というわけで、”to” ”for” ”of” の
それぞれの意味と使い分けについて、
今からざっくりと解説していきますね。

 

 

“to” が持つ意味とは?

 

以前にも少し解説をしたのですが、
前置詞 “to” に含まれる基礎的な意味は、
「ゴール」という意識です。

 

toの持つニュアンスは「ゴールに達する方向」

すなわち、ゴールに向かって進むという
イメージを思い浮かべることによって、
この前置詞の持つ意味が分かります。

 

たとえば次の例文を見て下さい。

 

I went to the bookstore last Monday.
(僕は先週の月曜日、本屋行った。)

 

・・・いかがでしょう。
“to” の持つニュアンスが、
「~に」という目的意識にあることが
お分かりになるかと思います。

 

 

ちなみにこの“went” というのは、
動詞“go” の過去形ですが、
前置詞“to” とは非常に相性が良いです。

 

また、go以外では、

“tell(話す)”
“lend(貸す)”
“pass(手渡す)”
“send(送る)”
“give(与える)” 

などが、toと相性の良い動詞ですね。

 

これはなぜかと言ったら、
どれも「目的となる対象」があってこそ
成り立つ動詞だからです。

 

 

これは日本語でも同じことで、
たとえばあなたの同僚が・・・

 

つよし

僕は数分前に、資料を送った!

 

と何度も何度も言っていたら、
あなたはどう感じるでしょうか?

 

 

おそらくですが、きっと
こう感じるはずです。

 

あなた

・・・誰に?

 

 

すなわち、資料を誰に送ったのかを
知りたい衝動に駆られるわけですね。

 

社会人たるもの、
同僚とコミュニケーションを取る際に
「てにをは」くらいハッキリさせてくれ、
と言いたくなるはずです。

 

こういう時に重要な役割を果たすのが、
前置詞 “to” の働きなのです。

 

 

 

“for” が持つ意味とは?

 

こちらも以前の記事で解説しましたが、
改めて同じ図を載せておきますね。

 

forに含まれるニュアンスは「方向性」です

 

上記のイメージからわかるように、
“for” というのは “to” とは少し異なり、
「目的地・ゴール」を決めていません。

 

日本語に訳すと「~に」というよりは
「~のために」というのがしっくり来ます。

 

なので、目的は目的なのですが、
toのように明確な到達点がある訳ではなく、
そこに至るプロセスを重視しているのです。

 

 

ちなみに前置詞“for” と相性が良い動詞は、

“buy(買う)”
“make(作る)”
“find(見つける)”
“sing(歌う)”
“cook(料理する)”

などがあります。

 

なぜ、これらがforとの相性が良いかと言うと、
上記にあげた動詞はすべて、
「~のために何かをする」
という意味合いを持ち得るからです。

 

たとえば2つ目の“make” の場合、
何の目的もなく、何かを作りまくる人って
あんまりいませんよね。

 

たとえば「チョコレートを作る」とき、
必ずそこには、誰か食べる人を想定して、
真心を込めて作るわけです。

 

LOVEと書かれたチョコを手作りする女性

 

 

たとえば次の例文を見て下さい。

 

She made a chocolate for him on Valentine’s day.
(彼女は彼のためにバレンタインデーにチョコを作った。)

 

 

・・・とまあこんな感じです。

「チョコを作る」ことを重視しており、
そのチョコを実際に相手に届けたかどうかは
この文からは読み取れません。

 

つまり、forという前置詞はそれだけ、
「起点」に重きが置かれているということです。

 

 

その他の“for” の意味とは?

 

この前置詞forは、必ずしも
「~のために」とだけ訳すわけではなく、
他にも色んな用法があります。

 

たとえば次の例文。

 

He will take off a vacation for 2 weeks.
(彼は2週の休暇をとるつもりだ。)

 

ハンモックで休暇を満喫する男性

 

・・・こんな感じで、同じforであっても、
「~の間」という時を表す前置詞があるので、
意外と奥が深いわけですね(笑)

 

「forイコール “~のために”!!」と
機械的に丸暗記するだけでは、
到底立ち向かえない壁があるのです。

 

そのあたりを深く知りたい方は、
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輪郭がハッキリするでしょう。

 

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“of” が持つ意味とは?

 

最初に重要なことをお伝えしますが、
“of” の持つ根源的な意味とは、
ずばり、「分離」「所有」です。

 

ofはしばしば「~を」と訳されがちですが、
場合によって「~で」になったり、
「~から」になったりします。

 

なので、一語一訳で覚えるよりも、
そのニュアンスをつかんだ方が分かりやすい、
というのを覚えておいて下さい。

 

 

まあこれだけだと分かりづらいと思うので、
次のイメージをよくご覧くださいませ。

 

前置詞ofの超絶分かりやすいイメージ図

 

・・・👆コレが何を示しているか?

 

つまり、何かが何かから出てきたり
もしくは元のサヤに戻ったりする
関係性を示しているのが “of” なのですね。

 

これはイメージだけで考えるよりも、
実際に例文を見た方が早く理解できます。

 

 

「所有」を表す “of”

 

たとえば、次の例文。

 

Do you remember the name of the company?
(君はその会社名前を憶えているかい?)

 

ここで使われている “of” は、
会社「の」名前といった感じで、
所属を表しているのが分かりますね。

 

 

名前が会社に所有されている、すなわち
その会社「の」名前ってことです。

 

「会社」という看板を掲げたビル

 

 

「分離」を表す “of”

 

また、前置詞 “of” には、
他にも「分離」という意味合いがあります。

 

たとえば次の例文をご覧ください。

 

 

This table is made of wood!
(このテーブルは木できているよ!)

 

木でできた机

 

たぶん見慣れた英文かとは思いますが、
こんな風に “be made of~”
「~で出来ている」という意味になります。

 

これはつまり「材料」を意味するofですが、
広い意味での「分離」をも意味しますね。

 

つまり、「木でできた机」ということは、
材料が「木から生まれ、分離している」
ということを示しているからです。

 

 

また、この「分離」というニュアンスは、
他に様々な応用ができます。

 

たとえば、次の例文。

 

She is afraid of the big spider.
(彼女はそのでかい蜘蛛怖がっている。)

 

蜘蛛を怖がる女性のイメージ

 

一見すると、日本語訳には
「~を」となっているので、
分かりにくいのですが・・・

 

実はこれ「感情の発生源」という意味で、
その蜘蛛から感情が生じている、という
英語圏特有の考え方です。

 

 

“be afraid of~” = 「~を恐れている」
という訳し方が一般的にはなされますが、
その恐怖の原因は蜘蛛にある(と英語圏では考えられる)ので、
前置詞 “of”が使われるわけですね。

 

これも「分離を表すof」の一種です。

 

 

また、もう1つofの使い方を
ざっくり説明しておくと、
こんな例文もあります。

 

The thief stole him of the wallet.
(その泥棒は彼から財布を盗んだ。)

 

スリがおじさんから財布を盗むシーン

 

上記の例文で、前置詞ofが使われているのは、
ofに含まれる「所有・分離」のニュアンスが
その理由だとお分かりですね?

 

 

つまり、元々は「彼の」財布だったものを、
泥棒が「彼から」切り離して盗んだので、
前置詞はofが使われているということです。

 

この “rob A of B(AからBを盗む)”
テストでもたまに出題されるので、
覚えておいて損はありませんよ。

 

・・・というわけで以上が、
to, for, ofのそれぞれの意味となります!

 

こんな風に、同じ “of” でも、
「~に」「~で」「~から」と
訳し方は状況に応じて色々と変化するのです。

 

 

“to / for / of” の使い分け方!

 

まあいろいろと解説してみましたが、
やっぱりどうしても紛らわしい部分って、
あると思うんですよね。

 

今回の前置詞特集では、
toとforとofのそれぞれのニュアンスを
大まかに掴んで頂きましたが、

 

実際、色んな例文に触れてみると
他にも例外がたくさんあって、
頭がこんがらがってくるはずです。

 

 

たとえば、次の例文をご覧ください。

 

It is really hard for you not to be deprived of your energy to maintenance the environment good without asking for our help when you work in the office and communicate with the coworkers.

 

 

・・・長ったらしくて面倒くさいな!

 

と感じるかもしれませんが、
実はこの程度の英文であれば、
英語圏では日常茶飯事で出てきます。

 

ご覧の通り、たくさん前置詞が出てきますが、
それぞれに異なる意味があるので、
分析する作業が必要となるわけですね。

 

 

とはいっても、上記のような複雑な例文でも、
今回の記事でお伝えした内容を踏まえたうえで
不定詞などの単元を学習していけば、
カンタンに理解できるようになります。

 

また、更に修業を積んでいけば、
上記のような英文を自力で作ることもできるし、
会話で使ったりすることも可能です。

 

 

僕は普段、英語を使って仕事をしていますが、
「英語を使えて当たり前」という意識に加え
「仕事中に英語を学べてラッキー」という感覚で
いろいろなタスクをこなしています。

 

なので、ある程度の英語学習を積んだら、
ぜひあなたも「英語を使った仕事」に
チャレンジしてみてくださいね!

 

それでは今日はこのへんで。
最後までご覧いただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

このブログの著者(英会話の伝道師・Masapon)は、
幼少期から「変な奴」と周囲にみなされており、
日本の現代社会への適合が不可能と判断したがゆえ、
海外への可能性を常に模索してきました。

 

しかし、在学中に経験したアメリカ留学では、
世界は自分の思っていた以上に遥かにシビアであり、
「英語を使えない人間は家畜レベルの扱いを受ける」
という、厳しい現実が待ち受けていたのです・・・。

 

そして20代半ばの秋、
殺風景なボストンの小部屋にて、
僕はようやく悟るに至りました。

この世界に、“逃げ場” はない。
ならば、覚悟を決め、現実と戦うしかない

“人生の答え” は外ではなく、己の内面にあるのだと。

 

当ブログ『最強の日本人』には、
英会話術を主とした記事を多く載せていますが、

人生に迷い、自分の存在価値が分からなりつつある
“訳アリ” な人々に向け、僕の体験を基にした教訓が
様々なテーマを通じて描かれています。

 

いま、英語を手段として、
「第2の人生」を歩もうと決意されている方へ。

これから英語を本格的に学ぶならば、
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一切の綺麗事を排除した世界観に基づき、
現実をシビアに見つめ直すためのTips等が
かなり生々しく、描かれております。

 

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 準備のできた方から、覚悟を持って先にお進みください。

 

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