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【英語学習】1万時間の法則を突破する裏技。

2024 8/28
社会人向けのキャリア論
2020年1月19日2024年8月28日

こんにちは、英会話の伝道師・まさぽんです。

よく、自己啓発系の格言に、
「1万時間の法則」ってありますよね。

何か1つのことを極めたかったら、
合計で10,000時間に達するまで、
ひたすら学習を積み重ねる必要が~~!

っていうやつ。

たとえば英語だったら英語で、
誰がどう見てもペラペラ状態になるために、
最低10,000時間の学習時間を重ねろと。

スポーツならスポーツで、
その種目を極めるレベルに達するために、
10,000時間の練習を積めと。

あれ、実際どうなのかなーと思って
まさぽんも色々調べてみたんですけど

どうも理論に穴が多いなというか、
反論の余地がありまくりなんですよね。

そもそも、「合計10,000時間」って
だいぶアバウトな気もするし、
その数値も、科学的根拠に乏しい・・・。

ぶっちゃけ、
素人でも作れそうな理論じゃないですか (^^;)

そりゃあ、合計10,000時間学習した人と
合計100時間しか学習してない人とを比べたら
前者が勝つ可能性のが遥かに高いわけで。

ある意味、当たり前の事を言ってるのです。

ただし、10,000時間の「中身」については
特に言及されていないんですよ。

ここで僕が昔から気になってるのは、
「めちゃめちゃ集中した状態」での学習を
合計10,000時間になるまで続けたのか、
それともダラダラ勉強した分も含まれるのか…。

勉強や仕事って、その時の集中状態によって
効率が天と地ほども差がつきますからね。

そのあたりがどうも曖昧なのですが、

本日はこの「10,000時間」という壁を
いかに突破していくかをテーマに、
今回の記事を書いていきたいと思います!

ちなみに僕自身は、英語学習をこれまで
かれこれ20年くらい続けていますが

重要なのは「10000時間」という量よりも、
その中身だと考えております。

それでは、いきましょう。

目次

「1万時間の法則」を突破する裏技。

「1万時間の法則」が語られる時って、
大抵、割り算とセットです。

10,000時間を達成するまでの期限を決めて、
そこから日数分を割り出し、逆算する。

たとえば、10,000時間を3で割ると、
「約3,333」となるわけで、
1日3時間の学習で英語を極めるためには、
3,333日(9~10年)かかることになります。

これがもし、1日2時間だったら、
5,000日(約13~14年)になりますね。

1日1時間しか勉強できなかったら、
単純計算で、27年と145日です。

つまり、普段の仕事が忙しくて、
1日に1時間しか勉強時間が取れない社会人は、
30年を英語学習に充てる必要がある・・・❓

さて、途方もない数値が出されましたが、
僕ならば、こういう考え方はしません。

一応、10,000時間の法則のパラダイムに従って話を進めますが・・・

その10,000時間とやらを達成したいなら、
まずは「1日が24時間しかない」という前提を崩します。

前提をしっかりと崩したうえで、
“指数関数的な学習” を展開します。

・・・。

「え、そんなん無理に決まってるじゃん」
「ちょっと何言ってるかわからない」

と思われたかもしれないので、
ちょろっと解説しますね。

僕は普段から、
時間の壁を取り去った勉強スタイルを
常に心がけています。

つまり、限られた時間の中で
いかに多くの情報を処理していけるか?
という意識を持つわけです。

多忙な人や活動的な人には
当たり前に共通する考え方ですが、

「マルチタスクで物事を処理する」

これを常に意識します。

たとえばキーボードで文字入力をする時、
使っているのは腕と手と目ですよね。

耳と足と胴体と口は空いているので、
同じ時間で何かできないかな?
と、考えるのです。

その中でも最も使いやすいのは
おそらく「耳」でしょう。

なので、何かのデータ入力をする際や、
その他、単純作業をする時には
必ず音声で新たに情報を仕入れるわけです。

これによって、シングルタスクの人と比べ
マルチタスクの人は、2倍の時間を手にします。

1日が24時間しかないという前提を
同時並行の学習で、打ち破るわけですね。

この同時多発的作業に慣れれば、
「目」と「耳」と「口」と「手足」を
すべて別の作業に当てられます。

漫画「こち亀」の両津勘吉を例に挙げますが、
彼は派出所で昼食のチャーハンを食べながら、
ラジオを聴き、競馬新聞に印をつけ、
さらには電話で仲間に馬券を買ってもらうよう依頼をするシーンがあります。

漫画のキャラクターとはいえ、
これに限りなく近い行動をしている人は
リアルの世界にも実在します。

なので、決して不可能ではありません。
シングルタスクという概念を崩してしまえば、
人類の可能性は一気に高まるのです。

場合によっては、英語の音声を聞きながら、
英文メールをキーボード(orスマホ)で打ち込み
Skypeで海外の知人と会話をしつつ、
英字新聞を目で追うなんてことも、可能かもしれません。笑

僕はさすがにそこまではやりませんが、
ある程度のマルチタスクであれば、
「これとこれ、同時にできないかな?」と
常に作業の掛け合わせを探っています。

すると、全ての作業が終わる頃には、
意外と時間が余って暇になったりするんです。

そして、もう1つ。

僕が何かを学習する時に、
常に意識するようにしているのは、
“指数関数的な学習” です。

これはつまり、勉強した時間に比例して
右肩上がりに能力が高まるのではなく、
伸びない時は全く伸びないし、
伸びる時は一気に伸びる、という法則ですね。

たとえば英語を100時間勉強したら、
100時間分の勉強の成果が
そのままテストに反映されるのではなく

100時間勉強した時には全然点が伸びないけど、
200時間勉強する直前くらいになってから、
いきなり実力が急激に伸び始めるわけです。

英語に限らず、何かを勉強する時って、
やり始めてすぐに成果が出ることはなくて、
しばらく経ってから「変化」に気付くんですね。

さっきの「200時間」という数値は適当ですが、
たとえばそのくらいやって成果が出る場合、

150時間までは継続したけど、
その時点で成果が出ないから学習を断念した場合、
学習量は「ゼロ」に等しくなるのです。

あと50時間やれば(※数値は適当です)、
実力が一気に伸びる成長期に差し掛かるのに、
みずみずそのチャンスを棒に振るわけです。

もったいないですよね。
あとちょっと頑張れば、達成できたのに。

でも、これと似たようなパターンに陥っている
英語学習者は、けっこう多いです。

英語に興味を持ったは良いものの、
実力が伸びないからいったん中断して、

またしばらくして興味が湧いてやり始めたが、
うまくいかずに中断して・・・

を繰り返している人は、
とてつもなく勿体無いと言えます。

指数関数的な実力の伸びの法則を知らないから、
停滞期に耐えて努力を続けられずに、
途中で「やーめた😪💦」ってなってしまう。

まあ他でもなく、過去のまさぽんが
まさにこのタイプでした。

単語帳をやったけど、ある程度覚えた段階で
それをいったん中断し、他の科目をやり始め、
んで1ヶ月くらいしたらまた単語帳を再開し……

という勉強の仕方をしていたので、
学習効率は、めちゃめちゃ悪かったです。

じゃあ、どうすれば実力が伸びるか?

結論としては

「継続せよ」

になるわけですね。

継続さえしていれば、
いつかそのうち、何かしらの形で
成果を実感する時が来ます。

もちろん、継続だけじゃなくて
“方向性” を定めて進むのが前提ですが、

いったん「やる!」と決めたら、
実力の伸びを実感できるまで、
信じて続けることが本当に大事です(ΦωΦ)❣

これまで、英語を勉強しているのに
思うように実力が伸びなかった人は、
今回話した2つを意識してみるだけでも、
だいぶ効率が変わってくるはずです。

「マルチタスク」と「指数関数的学習」。

勉強が上手く行っている人ほど、
この両方の考えを持っています。

ただ、もちろん例外もあって
「いや、シングルタスクの方が重要だ!」
みたいな事を言う人もいるとは思いますが…

大事なのは結論ではなく、
そこに至るまでの思考のプロセスですからね。

結論は別々であっても、
途中のプロセスは同じだったりするので、
理由に着目すると混乱せずに済みます。

というわけで、やや長くなりましたが、
今後の学習の一助になれば幸いです。

最初は慣れないかもしれませんが、
実践していけば、自然とできるようになります。

時間効率の壁を全力で突破して、
今後も一緒に英語力を高めていきましょう。

それではまた!

   

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この記事を書いた人

まさぽんのアバター まさぽん

英会話のエヴァンジェリスト。
SLA(第二言語習得)研究、インプット仮説、行動主義、自律学習に基づいた基礎英語指導を行い、これまでに多くの受講生が英検2級や準2級に合格。さらに、多重知能理論を活用したキャリア構築アドバイスも提供。語学の力で日本社会を飛躍させ、誰もがグローバルに活躍できる未来を見据え、「最強の日本」実現という壮大なビジョンを持って活動している。

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An evangelist of English conversation, inspired by proactive students during his time in Boston, realized the need for educational reform in Japan. His English teaching approach is based on SLA research, Krashen's Input Hypothesis, behaviorism, and autonomous learning. Particularly recognized for his expertise in foundational English instruction, his method has proven effective, with many of his students successfully passing the Eiken 3rd, Pre-2nd, and 2nd levels. He also offers career advice grounded in Gardner's Multiple Intelligences theory. Committed to strengthening Japan through language, he envisions a future where everyone excels globally, focusing on "English that nurtures people," not just tests them.

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