Cambly(キャンブリー)とオンライン英会話7つを比較したぞ!

こんにちは、まさぽんです。

今回はオンライン英会話サービスCambly(キャンブリー)とその他の類似オンライン英会話サービスを比較し、それぞれの違いや差別化ポイントを解説します!

Bizmates(ビズメイツ)
Italki(アイトーキ)
Preply(プリプライ)
 Native Camp(ネイティブキャンプ)
 Amazingtalker(アメージングトーカー)
 Engoo(エングー)
 DMM英会話

の7つのオンライン英会話サービスとCamblyの情報を、料金や講師の質、口コミなどの観点からまとめました。

かわうそかわうそ

今の時代ってオンライン英会話がたくさんあって、どれを選べばいいのか分からないんですよね💦

……という方は、本記事を最後まで読んでみると、自分に合った学習法がどれかがよく分かるはずです。

というわけで今回も行ってみましょう。

この記事の信頼性

筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。これまでに体験した英語教材・講座は100種類以上で、全ての教材の評判や口コミを随時チェックしつつ、自身も常に英語力の研鑽に励んでいるため、独自の選別眼を養っています。英会話スクールに実際に参加して内部を調査するなど、嘘偽りない情報収集&発信を日頃から心掛けています。また、自身が教える英語講座の受講生には、過去にCamblyやその他のオンライン英会話で数ヶ月間の学習していた方がたくさんいます。※当記事は2022年9月17日時点の最新情報が記載されています。

 

 

オンライン英会話 “Cambly” 公式サイト

会社名 Cambly Inc.
代表者 Sameer Shariff / Kevin Law
(日本代表)佐藤 亜希子
所在地 (本社)144 2nd Street, San Francisco, CA 94105
(日本オフィス)東京都中央区京橋 3-1-1 東京スクエアガーデン14F
お問い合わせ (取材・広報)jpcontact@cambly.com
法人向けお問い合わせ
その他

この記事がオススメな人

  • Cambly(キャンブリー)と他サービスを比較したい人
  • オンライン英会話に興味がある人
  • 自分にとって最適の英語学習を選びたい人

 

Camblyでは、数多の先生とオンラインで英会話レッスンを受けられますが、その際にはじっくり英文法を学んでみると、よりバリエーション豊かな英語を自由自在に話せるようになります。

僕は英語力に自信がない方専門で、メルマガ講座↓を開講しているので、こちらで勉強のやり方を1から学んでみるのがおすすめです!

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Cambly(キャンブリー)とBizmates(ビズメイツ)との比較

Bizmates(ビズメイツ)は、その名の通り、ビジネス英会話に特化したオンライン英会話サービスです。

Camblyとの違いは、Bizmatesにはネイティブ講師がおらず、フィリピン人のみであるという点です。

ビズメイツは「講師が全員ビジネス経験者」と謳っており、中にはMBAの保有者や専門分野で5年以上の勤務をされてきた講師もいます。

ビズメイツには他にも、企業の元マーケティング担当者や独立したwebデザイナーなど、職種別にさまざまな先生が在籍していますが、多くは看護師の方で副業で英会話を教えているという(よくある)パターンですね。

実際に僕も少しだけ有料のBizmatesを利用していた時期があるのですが、実際にはそこまで講師のバリエーションは多くはない印象でした。

ただ、Bizmatesは講師の質は比較的良い方です。

採用率が5%と、高い壁を突破してきているので、しっかりと生徒個人の様子を見て、いまいちな点があれば指摘もしてくれますし、カリキュラムに沿った教え方をしてくれます。

一方、Camblyは講師は全員英語圏のネイティブスピーカーですが、数を多く確保するためなのか、採用に関しては正直甘いところもあります。

しかし講師の数が多い(1万人以上在籍)分だけ、出身も幅広く、現役の経営者や農家、マーケターやデザイナー、ITエンジニア、政府関係者、公務員、元水商売の人などバリエーションが多岐に渡ります

Camblyは講師の質としてはピンキリなので、教わるならスーパー講師(評価☆4.9以上)がおすすめですね。

ちなみに料金に関しては、Bizmatesは1レッスン(25分)320円~なので、Camblyよりもだいぶ安いです。

料金と平均的な教え方の丁寧さ、レッスン時間の自由さで選ぶならBizmatesですが、幅広い選択肢の中から最も自分に合った講師を見つけたいならCamblyを選ぶと良いでしょう。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とItalki(アイトーキ)との比較

続いて、同じく世界中の講師とレッスンができて、香港に本社を置くItalki(アイトーキ)とCamblyとの比較です。

Camblyは15分単位で好きな時間に予約無しでもレッスンを受けられますが、Italkiではそのような即時通話機能はありません。

しかし、「Ieltsのスコアを中長期的に高めたい」など、特定の問題を長期間にわたって先生に直してもらうならItalkiの方がよいでしょう。

Italkiは、自分に合った先生を見つけ、その先生と毎週授業を受けることができます。

Camblyでもそれは可能ですが、最初に1ヶ月分の料金を支払う必要があります。

Italkiでは、必要な時に必要な分だけ予約(支払い)できるので、試験や就職面接の直前や、特定の問題があるときなどにはこちらの方が便利です。

また、Italkiは中国語やイタリア語など、英語以外のネイティブスピーカーの先生も多数(150以上の言語)いるので、英語圏以外の国を訪問した際に、その国の講師のレッスンを予約して現地情報を得るという使い方もできます。

また、Italkiでは、先生にライティングを添削してもらうこともできますし、文法に特化したレッスンを受けることもできます。

Camblyの先生は2~3ヶ月で多くが辞めてしまうという噂もあるので、講師と長期的な関係を築き、より深いサポートを受けたい人は、Italkiを選ぶのが良いです。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とPreply(プレプリー)との比較

お次は、Preply(プレプリー)というアメリカの企業が運営する英会話学習サイトとCamblyを比較します。

“Preply” の読み方は「プリプライ」ではなく「プレプリー」が正解ですね。

Preplyで現役学生に教わる場合は1レッスン(30分)当たり286円という激安価格で受けられますが、ベテラン講師だと4,000円以上する人もいるので、料金は非常に幅が広いです。

PreplyはCamblyと同じく「スーパー講師」と呼ばれる存在がいて、指導経験が豊富で生徒からの評価が高い人であればなれます。

Camblyと最も異なる点は、支払い手段が継続課金の前払い制(サブスクリプション)ではなく、その都度払いであることです(その点はItalkiと同じシステムです)。

Camblyには休会制度や返金制度があるとはいえ、事前に一定金額を支払う必要があるので、柔軟性という点では欠けています。

しかし、PreplyはCamblyのように事前予約無しでいきなり通話を始めることはできませんので、その点の利便性はCamblyに軍配が上がります。

また、Camblyは直前キャンセルをしても生徒・講師双方にペナルティはありませんが、Preplyでレッスン開始4時間前以降にキャンセルをすると、支払ったレッスン料は返金されません。

「直前キャンセルを絶対にしない」という真面目なユーザーであれば、Camblyの方がお得に英会話学習をできますが、講師によってはPreplyの方がずっと格安です。

たとえばCamblyの1回30分、週3日、3ヶ月プランを申し込むよりも、Preplyの最安値である非ネイティブ学生講師に同じ分のレッスンを依頼した金額の方がずっと安いです。

前者は約300ドル(約43,000円)ですが、後者なら10,296円で済むので、ほぼ4倍近い金額の差が生じます(!)

ただしPreplyで最も高い講師にレッスンを毎回依頼すれば、Camblyよりも合計金額はずっと高く付きます。すべてはあなたが選ぶ先生次第だと言えます。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とNative Camp(ネイティブキャンプ)との比較

お次は有名なNative Camp(ネイティブキャンプ)とCamblyの比較です。

どちらも「英語圏のネイティブスピーカーとマンツーマンで話せるオンライン英会話」を売りにしていますが、創業年はCamblyの方が早い(2012年)です。

ともに予約なしの即時通話レッスンも可能なので、だいぶ似通っているサービスですね。

ただ、ネイティブキャンプには非ネイティブ(フィリピン人)のレッスンは格安ですが、ネイティブ講師だと料金(コイン制)が上がるシステムです。

日本人講師も登録しているため、英語が話せない初心者でも安心して受けられるのが特徴です。

また、「通常の4倍速でスピーキングを身に付けられる」と言われている「カランメソッド」を受講できるのもNativeCampの特徴です。

カランはNativeCampやQQEnglish、ジオスオンラインなど限られたスクールでしか受けられないので、その点は大きな強みです。

僕も過去にカランを受けていましたが、基礎の基礎から徹底的にやり直すことになるため、「なんとなく英語を話せるけどちゃんとした文法に基づいてスラスラ話せないんだよね……」という方におすすめのプランです。

いっぽう、ネイティブの講師数だけで言ったらキャンブリー側に圧倒的な軍配が上がります。

ただこちらは日本人講師やフィリピン人講師は登録していないため、ネイティブ英語をひたすら学びたい上級者向けのサービスです。

お試しレッスンも、Camblyは15分や30分のみですが、NativeCampは7日間まで無料で フィリピン人講師のレッスンが受け放題」です。

また、Native Campと違ってCamblyには自動録画機能はあるので、復習を重視したい方はCamblyを選んだ方が良いでしょう。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とAmazingTalker(アメージングトーカー)との比較

次に、AmazingTalker(アメージングトーカー)とCamblyの比較です。

AmazingTalkerは知名度は低いですが、ItalkiやPreplyのように、英会話だけでなく全世界の言語(韓国語、タイ語、ドイツ語など)のネイティブスピーカーとオンラインで話せるサービスです。

子ども、受験生、社会人まで対象年齢が幅広く、事前に予約してからZoomでレッスンを受けられます。

Camblyと違って独自のビデオ通話機能はないので、録画をするなら自分でZoomの設定から行う必要があります。

AmazingTalkerの強みとして、厳格な講師採用率(3%)を掲げており、VIPユーザー相手の面接や専門のトレーニングなどの高い壁を乗り越えた人しか言語を教えることができません。

Camblyは講師採用率は公開されていないので、AmazingTalkerの方が講師の質に関しては信頼が置けます。

ただし、これもマッチングする先生との相性次第なので、他の生徒からのレビューや評価を考慮し、まずは短めの有料体験レッスンを受けてみた方が良いでしょう。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とEngoo(エングー)との比較

続いて、Engoo(エングー)というこれまた日本人には知名度があまり高くないサービスと、Camblyとを比較していきます。

Engooは111ヶ国、7,000人以上の講師が在籍しており、マンツーマンで1回25分の英会話レッスンを受けられます。

料金はドルベース換算で、非ネイティブ講師であれば月額37.5ドル(月8回・1年契約)~月額230ドル(月40回・1ヶ月契約)から選べます。

が、プレミアムプラン(ネイティブ講師)だと月額65ドル(月8回・1年契約)~月額390ドル(月40回・1ヶ月契約)から選ぶことになり、一気に価格が釣り上がります。

Camblyと同様に、細かくレッスンプランを立てることができ、一度に申し込むレッスンの量が多いほど割引が効きます。

料金設定は15分換算で見ればEngooの方がだいぶ割高です。

このEngooは2015年に日本のDMM英会話がグローバル展開目的で立ち上げたサービスで、全世界を対象に英会話レッスンを拡大していく意図が込められています。

どちらかというと、Engoo自体よりも「Engoo Daily News」というサービスの方が知名度は高いです。

これはDMM英会話のレッスンを受けると講師がこぞって薦めてきますが、英語ネイティブが難しいニュースを英語学習者向けに分かりやすく言い換えているので、英語中級者なら英会話教材のネタとして優れています。

「Engoo Daily News」は毎日更新されるニュースで、レベル6(Intermediate)~レベル8(Advanced)に記事の難易度が分かれています。

このニュースを英会話レッスンで使う場合は、最初の10分で記事で使われている語彙(vocabulary)を読み、次の10分で300語程度の記事本文(article)を音読し、最後の10分で記事に関連した議論(discussion)を講師と行うのが一般的な流れです。

たとえばこちらのスターバックスの記事であれば、「あなたが投資家なら、どの外食チェーンの株を買いますか?」といった質問が用意されているので、そうしたテーマでオンラインの先生とやり取りを進めると、実践的な英語力が身に付きます^^

Engoo Daily Newsの記事をCamblyで使ってみるのも面白そうですが、それならEngooの先生に見てもらった方がスムーズだと思います。

オンライン英会話のEngoo自体はぶっちゃけCamblyの下位互換といった感じなので、より自分に合ったサービスを選んでみると良いでしょう。

以下に両社の比較表を載せておきます。

Cambly(キャンブリー)とDMM英会話との比較

最後に、言わずと知れた国内最大手のオンライン英会話サービス「DMM英会話」とCamblyを比較します。

DMM英会話は「全世界127ヶ国の講師と話せる」ことを売りにしていますが、その多くはフィリピン人です。

もちろん英語圏のネイティブスピーカーも在籍しているため、ネイティブや日本人講師とレッスンをしたければ、月額料金を高めに支払えばOKです。

非ネイティブ(主にフィリピン人)講師であれば月額6,480円のスタンダードプランで始められますが、ネイティブ+日本人講師を予約したければ月額16,590円のプラスネイティブプランを選ぶ必要があります。

レッスンは1回につき25分で、英語圏のネイティブスピーカーは800名以上の在籍です。

DMM英会話は最近では1日75分コースを用意するなど、幅広いニーズに応える仕組みがあり、コストはDMMの方が低く抑えられます。

また、Camblyの最大の欠点である「講師のドタキャンが多い」という問題はDMMには存在しませんので、その点は安心できるでしょう。


ただし、Camblyにはボタン1つですぐにランダムで講師と話せる「即時通話機能」があるので、そこがDMM英会話にはない強みですね。

以下に両社の比較表を載せておきます。

 

まとめ

今回は、海外発のオンライン英会話Camblyと他6つのオンライン英会話サービスについて比較しました。

比較対象のサービスは、① Bizmates(ビズメイツ)② Italki(アイトーキ)③ Preply(プリプライ)④ Native Camp(ネイティブキャンプ)⑤ Amazingtalker(アメージングトーカー)⑥ Engoo(エングー)⑦ DMM英会話 の7つでした!

どれもそれぞれに良い点があるので、自分に合うなと感じたサービスを直感的に選んでみるのもオススメです(*^_^*)

ただ、オンライン英会話は、その性質上、「やるべき人」と「まだやるべきでない人」に明確に分かれます。

すでに英語を十分に話せる人には、オンライン英会話はかなりオススメですが、まだ自力で英語を話すのに自信がない英語初心者の方は少し厳しいかもしれませんね。

もしこれを読んでいるあなたが、まだそこまで英語を話せないタイプの方であれば、以下を読み進めてみて下さい。

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ちなみに僕も英語初心者さん向けに、簡単な添削指導などをしていますが、その場合は基礎の基礎から教えるので、まだ英語力にほとんど自信のない方は僕から教わってみる選択肢もアリです。

僕は普段、オンライン上で中学生~80代まで幅広い年齢層の方に英語を基礎からみっちりと教えています。

「英会話の伝道師」という名称で、かれこれ6年くらい活動しています。

そんな指導経験の中で強く感じたのは、本当の意味で日本人が英語のレベルを上げるには、「英文法」も非常に重要な役割を果たすということです。

なぜなら文法を基礎から学ぶことによって、たとえどれほど英語が苦手な人であっても、1から確実にレベルアップを果たすことができるからです。

文法に苦手意識を感じている方や、「1から正しい英文を書けない……」という方は、ぜひ僕のメルマガを購読してみると良いです。

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これからどうやって英語を勉強すればいいか分からなくなってしまった人向けには、ZoomやLINEでの個別相談も受け付けています(^-^)

既に多くの人と面談でお話をしていますが、中には英語業界のエグイ裏話もいろいろ聞きますが、毎回、真剣に僕は話を聞くように務めています。

Camblyなど海外発のサービスはドルベースなので「高い」という声もちらほら見られますが、これは日本人がもっと英語力を高め、グローバル国家として強くなれば日本円も比例して強くなり、その分だけ海外サービスをお得に利用できるようになります。

これから英語を真剣に身に付け、日本国を復活させたいと思う方は、僕と一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^