ジェネラス(generous)の意味は「寛大な」だけじゃない。

どーも、まさぽんです。

今回は、僕が高校生くらいの頃に習った
“generous(ジェネラス)”
という英単語について解説をします。

かわうそかわうそ

ジェネラス?ジェネラル(general)の間違いでは?

……というツッコミが出て来ると思うので
きちんと解説しておきますが、
“generous”は”general”とはまったく別の意味です!

似て非なる英単語は間違えやすいので、
この記事でぜひ、両者の区別を
できるようにしておきたいところですね。

というわけで、行ってみましょー。

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ジェネラス(generous)の意味とは

generous(ジェネラス)は形容詞で、
「優しい」とか「寛大な」とか
「気前の良い」といった意味があります。

general(ジェネラル)も形容詞なので、
間違えそうになりますが、
こっちは「一般の / 全体的な」という意味です。

general people と言えば「一般人」になり、
generalist(ジェネラリスト)と言えば
「何でもできる人」の意味になります。

あるいは、全体を総括するという意味で
「ジェネラル = 将軍」
と訳されることもありますね。

かのドラクエ6でも、終盤になると
「サタンジェネラル」
という強い敵が出てきましたが、
あれは「悪魔将軍」という意味です。


まさぽんまさぽん

確かこんな感じのやつ(描いた)。


ぱんだぱんだ

ずいぶん頑張りましたね。

「サタンジェネラス」ではなく、
こっちは「サタンジェネラル」なので、
間違えないようにご注意ください(´ω`)

ちなみに、”generous” と
似た意味を持つ英単語にも色々あります。

  • kind(カインド:親切な / 優しい)
  • tender(テンダー:優しい / やわらかい)
  • considerate(コンシダレット:思いやりのある)

などがありますね。

こういう同義語を知っておくと、
バリエーション豊かな英会話ができるので、
一緒に覚えておくことがオススメです!

generousを使った例文

generousを使って英文を作ると、
たとえばこういったものがあります。

He’s so generous.
(彼はとても優しい。)

Our president is generous with everyone.
(うちの社長は誰にでも気前が良いんだ。)

It is generous of him to pay for us.
(僕らに奢ってくれるなんて彼は気前がいいね。)

まさぽんまさぽん

最後の “generous of” は、以前解説した「意味上の主語」ですね。generousは人の性質を表す形容詞なので、forの代わりにofが入っています。


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語源は “genh(産み出す)”

generousの語源は、
“genh(産む)” ですが、
それが派生して “genus(家柄)” となり、
「良い家柄の生まれの」という意味で
generous という単語になっています。

ヨーロッパ系の言語だと、
家柄で人を判断するところがあるので、
「良い家系 = 優しい」
というイメージがあるわけですね。

ぱんだぱんだ

日本でいうなら京都人とかですかね?笑


まさぽんまさぽん

うーん、それとはちょっと違う気も……🙈

“be generous” で「優しくあれ」の意味になる

“generous” は形容詞なので、
名詞にくっつけてみたり、
あるいは “be generous”
と、be動詞の後に付けることができます。

“You are generous.” と言えば
「あなた優しいね」となりますが、
“Be generous” は命令文なので、
「優しくなれ(あれ)」って意味ですね。

フツーに言うとトゲトゲしくなるので、
文頭に”Please”とかつけると良いと思います。

かわうそかわうそ

「~になる」ってbecomeじゃありませんでしたっけ?be動詞でもいいんですか?


まさぽんまさぽん

良い質問だ。beは「状態」を表す動詞だから、命令文とかwill be として使うと「~の状態になる」ってニュアンスを出せるのよ!


かわうそかわうそ

英語って奥が深いんですね😵

まとめ

今回は、generalと間違いやすい
generous(ジェネラス)という英単語を
いろいろ深掘りしてみました!

語源や例文と合わせて、
1つの単語を深く学んでみると、
思いもよらぬ使い方ができるようになります。

英語は細かい知識も何かと多いので、
勉強の途中でこんがらがりそうになりますが、
レベルアップすればその悩みも解決するので、
ぜひ前向きに英語に励んでみて下さい!

それでは今回はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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