こんにちは、まさぽんです。
今回は、英語の先生がこぞって読んでいる「英文法を哲学する」のレビューを書きます。
アルクが2022年1月に出版した書籍ですが、Amazon評価が☆4.3とかなりの高評価だったので、僕も読んでみました。
東大教授が書いた本だけあって、中身がとにかく濃厚です。笑
「英文法」×「哲学」というカタいテーマが組み合わさっているので、かなり英語をやり込んだ人でなければ本書を読み解くのは大変だと思いますね。
英文法って最低限のことだけ暗記して、あとは実践した方が近道なのでは?
暗記でもある程度までは通用するけど、それを超えて「言語感覚」を養うには、ことばの歴史を紐解くことで「なぜこういう形になっているのか」の疑問が解決するのですよ。
なんか難しそうです……😖ぼくにはまだ早いでしょうか……?
英語講師とか、英語の先生向けの本だから、英検準1級レベル以上の人が読むべきだね。
▶ 英文法を哲学する(Amazon)
出版社名 | アルク |
---|---|
著者 | 佐藤 良明 |
ページ数 | 239ページ |
発売日 | 2022年1月26日 |
この記事がオススメな人
- 書籍の詳細を確認したい人
- 東大名誉教授の英文法理論を学びたい人
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本書は主に「英語・英会話の先生」向けですが、実は多くの方は「英文法を根本から学び直すこと」で、英語初心者を脱却するための最短ルートを通れます。
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もくじ
「英文法を哲学する」の著者:佐藤良明氏
まずは「英文法を哲学する」を著した佐藤良明氏の詳細を確認していきましょう。
この方、アルクの有名教材「1000時間ヒアリングマラソン」の監修も務めており、洋楽の研究もされています。
2012年に東大を早期退職し、テレビの英会話番組も降板して、翻訳活動をしていましたが、その後は放送大学で英語の基礎を学び直す人々向けに教材を作成していたようです。
プロフィールと経歴
佐藤 良明(さとう よしあき)
1950年10月13日生。日本のアメリカ文学・ポピュラー音楽研究者。東京大学名誉教授。放送大学客員教授。山梨県生まれ、群馬県高崎市育ち。兄はグラフィックデザイナーの佐藤晃一。1990年代に東京大学教養学部における英語教育改革を手動、全学共通の英語テキスト『The Universe of English』(東京大学出版会)シリーズは学内外から反響を呼んだ。NHK英語教育番組講師(2006, 2008-09)。日本ポピュラー音楽学会会長(2011-12)。表象文化論学会会長(2014-18)。放送大学教養学部教授(2015-2018)。現在は放送大学で『ビートルズde英文法』『アメリカの芸術と文化』を開講中。
ネイティブ感覚と日本人英語の「橋渡し」を担うための理論をTwitterでは発信していますが、いかんせん内容が難解なので、英語の先生や研究者向けだといえます^^;
たとえば英語で “He is blind.”が差別発言にならないのは、話者同士が、直説法(事実に忠実であることがお互いを立てる物言い)で結ばれているからである。この点、常に「より丁寧な」表現を強いられる日本語話者と大きく異なる。対人言語しか知らない日本人が、英語の直説法を理解するのは難しい。
— Yoshiaki Sato (@satochon3) January 31, 2023
書籍
◆ ビートルズ de 英文法
◆ リトル・チャロ 1
◆ リトル・チャロ 2
◆ リトル・チャロ 3
◆ The American Universe of English―アメリカの心と交わるリーディング
◆ 佐藤君と柴田君
◆ J-POP進化論―「ヨサホイ節」から「Automatic」へ
◆ 理想の教室 ビートルズとは何だったのか
◆ ラバーソウルの弾みかた
◆ ラバーソウルの弾みかた―ビートルズから《時》のサイエンスへ
◆ これが東大の授業ですか。
◆ 郷愁としての昭和
「英文法を哲学する」の概要
通常は細かいルールに縛られがちな英文法を、高度な抽象的思考によって体系化しているのが本書の特徴です。
一般的には「そういうものだから覚えるしかない」と捉えられがちな各種の文法ルールに、言語学的なアプローチを新たに加えることで、暗記一辺倒の日本の英語教育にメスを入れる内容となっています。
「補語は主語を着脱する」という説をもって、「分詞構文」を「補語構文」という形でより大きな枠組みに抽象化するなど、英文法の背景に広がる「英語的なモノの考え方」を一貫して解説しています。
他にも「自然は否定を知らない」「叙述以前に感嘆がある」「SVOは強い力、SとCは弱い力」など独特な言い回しをもって英文法を紐解いているので、読んでいて「なるほどなぁ」と思わされることのオンパレードでした。
日本語で目隠しをされた時に「だーれ?」と言う場合、”Who are you?” ではなく “Who is it?” と言うのが英語的な感覚ですが、この2つは日本語だと同じ言葉でも、意味が若干異なるわけです。
目隠しされて “Who are you?” は確かになんか不自然ですね。でもそれを言語化するのは難しいです。
“Who are you?” は日本語だと「(目の前にいる相手を指して)あんただれ?」になる。一方で “Who is it?” は「目に見えない何か」をitという代名詞で示しているので、正体不明の何かに対しても使える。
こういったズレをまとめて、筆者は「英語は空間言語であり、日本語は対人言語である」という言い方で解説をしています。
深いですね~~🤔
「英文法を哲学する」の評判
ここからは、英文法を哲学するを実際に読んだ方々の口コミや感想を載せていきます。
2023年3月18日時点では、53個の評価がつけられており、平均評価は★4.3でした。
良い評判
日本語と英語の違い
136ページ
(英語では)「語を並べて意味が通れば、それ以上のことにコトバは関与しない。」動詞V+名詞O+前置詞+名詞のときに、後ろの前置詞+名詞は直前の名詞Oにかかるのか動詞Vにかかるのかどちらかに決めなければいけないと思いがちだが、そうしなければいけないわけではないということのようである。
別の事だが(本書に書かれてはいないと思うが)、「片手で林檎を1個もいだ」とあるときに、左手なのか右手なのかはどちらでもあり得るしそれを気にする必要もない、ということと似ているかもしれない。
著者が言うように、英語が違って見えてきた!
『東大の佐藤先生と英文法を哲学する――英語がまるで違って見える!』(佐藤良明著、アルク)のおかげで、現代の英語事情について、いろいろと学ぶことができました。
●事実でない想いは、直接法では語らない。
「現代の英米人は、伝聞したことも、仮定したことも、ほとんど直接法のモードで喋りますが、ただ、『もしも』の想いが強まると、Suppose you left her,(あなたがここを出て行くとしても)と、心のモードが変化する。すなわち動詞が直接法のleaveから仮想法のleftに変化する。続く節も仮想法が保たれて、it couldn’t hurt me.(それで私が傷つくなんてありえない)となります」。この「モード」は英文法では「法」を意味します。●willは現在形である。
「willを使うと話者の判断はこもらなくなって、未来に起こることを、あたかも出来事自体の動きに任せて言うことができる。そういう、いわば『出来事まかせの構え(心のモード)』を法助動詞willは醸し出すというわけです。こうして三人称を主語にしたwillは、外界の今後の動きや傾向を、客観化して表現する物言いになりました。The train will arrive at five.(汽車は5時に着くだろう)。It will rain tomorrow.(明日は雨が降るだろう)」。●would,could,might,shouldを人は好む。
「実際は(これらが)よく使われるところを見ると、そもそも断定を避けるために使われる法助動詞は、仮想の響きをまといたがるのでしょう」。●「英語の5文型」を疑う。
「(外国では『5文型』は重視されていないのに)日本の教育現場で『5文型』が重宝されるのは、英単語の列を前に途方に暮れる生徒たちに、『てにをは』をあてがい、それを足掛かりに理解するすべを与えてくれるからではないか、と私は考えています。①SVは『~は~する』と訳す。英語は主語と動詞からできているのだ。――これは何より重要な公理です。②SVCは『~は~である』、または『~は~になる』と訳す。③SVOは『~は~を~する』と訳す。同じVでも、CをとるVと、OをとるVでは異なるのだ。――これも枢要な学習項目です。④SVOOのパターンに要注意。目的語が2つあるが、最初のOを『~に』次のOを『~を』と訳せばよい。I gave him bread.は『彼にパンを与えた』と訳す。⑤SVOCのOは、目的語だから『~を』を付ける。Cの訳し方はさまざまである。We call him John.であれば、『彼をジョンと呼ぶ』となり、He made her happy.ならば『彼女を幸せにした』となる。5文型の教えとは、このように、英語の基本を成す異なった述語形式の例文を、日本語の型に当てはめて理解させるための効率的なツールとして、かくも長きに亘って重宝がられているのでしょう」。こういう角度から見ると、著者が言うように、英語が違って見えますね!
英文法、哲学、東大……と並べば、権威主義的な本かと誤解してしまいそう。
でも、これはまったく逆の本でした。佐藤良明といえば、私らの世代には、『ラバーソウルの弾みかた』の著者として記憶されている人。30年以上も前に、ビートルズ、ロック、カウンターカルチャーの視点から、古い記述を気持ちよくひっくり返す文章を書く人。
この本も、同じように気持ちよい本でした。
「英文法」という言葉から臭ってくる、コツコツ、ガチガチ感がまったくありません。
英文法を固めている用語が片っ端からスーッと消えていく感じ。
時制なんか、二つでいいって。
to不定詞も一つのイメージでいいって。
SVO も SVOO も SVOC もSVだって根っこは一つで、それが「英語の弾み」を作っている。
あとは have の意味と beの意味を心から理解すること。そうすれば完了形も進行形も含め、英語の宇宙に浮かぶことができますよ、って。
こんなのあり?
でも楽しい。
英文法の細かな規則が好きな人は、どうしていいか困ってしまうでしょうね。
英語の肝
放送大学でも人気の講師。とかく5文型にとらわれがちな思考をほぐしてくれます。特に自動詞(手を使うより、足を使う動詞が多い)の後の副詞句や副詞節(いつ、どこへ)は5文型にはキレイに当てはまらないので、日本人はついつい軽視しがち。ヒアリングする際の予想や、入れ子構造の長文読解に有用です。どうしても5文型で丸付けをしたい昭和型の中学や高校の英語の先生には向いてないかも。
英文法を覚えるのが嫌な人にこそ是非
英語に慣れて理屈抜きで覚えてしまう前に、文法に納得できなくて覚えられなかったことはありませんか。その言葉は、なぜそのように使うのかを染みこんで理解できる、特に学習途中の人に絶対読んで欲しい本です。他の方のコメントを読んで思ったのですが、既に英語学習に長けている人には、この本の価値を見いだせないのかもしれないと。私は読み進むうちに目の前が急に開けたような、嫌がられる臭い言い方をしますと、神の啓示を受けた気持ちになりました。
悪い評判
初心者向けではない
放送大学の講座が気に入ったので先生の本を購入したのですが、内容が難解でした。さらっと読んで理解できるのははじめだけで、中盤からは??説明不足すぎます。とりあえず最後まで読み切ってみますが苦痛になってきています。
余談が多く、やや記述が古い印象
この10年の英文法研究の進展が述べられていないことは参考文献欄に列挙されている書籍等からも明らか。例えばto不定詞のtoは既に「方向性」を絡めた説明が出ているにもかかわらず、あたかも著者自身の考えであるかのような記述は非常に残念。
独自の文法用語も目立つほか、英語・日本語の文を作るゲーム・プログラム <Sentence Space>を持ち出す説明は回りくどい。
両方が答えになるような意地悪な問題もあちこちで散見され、読者に対しての配慮に欠ける。
p.159 の生成文法を持ち出す説明は古い。かなり初期の樹形図を筆者なりに図示していく流れは余計に分かりにくくなっているような気がする。
副題に「英語がまるで違って見える!」とあるが、むしろ田中茂範(2017)『表現英文法 増補改定第2版』あたりの方がよっぽど英語が違って見えるといっても過言ではない。
ただし評者にも有益な情報も少なからずあったので星3つとしたい。
この程度だと一般人には受けるのか?
多忙ゆえ買ったは良いが本の中身は見ておらず目次だけからの想像だけで相済まぬが、語学としての英語を勘所良く捉え俯瞰出来るレベルの者であれば日頃から把握していることを一般向けにサラリと語ったものの様に見える。即ち哲学と言う言葉を使う深みには無い。五文型の考えは日本人が作り上げたとの学説は従来より提出されているし、時制に関する議論は英語以外にも多々語られている。因みに日本語には未来形は無く、中国語などでは文法的に時制は存在していない。have とbe との揺れ動きはOEDの記述にも見られることである。英語には能動受動の揺れ動きも見られ初学者は戸惑いもするだろう。could, would,should を用いた事実ではない(なかった)ことへの悔みの念を表すいわゆる仮定法については3年前のyoutube 動画でニック・ウィリアムソン氏が実に分かり易い解説を行って呉れてもいる。
仏語の疑問形容詞、疑問代名詞 combientieme に相当する語、即ちhowmanyth の表現を英語は持たず、英語ではモノの順序を直接聞く疑問文が作れないのだが(英語に関する海外コラムで時々議題にあがる)、これの歴史的経緯、他のゲルマン諸語、印欧語との対比など語るぐらいの硬派の本を次に期待したい。と言うかオレの方がこれまで開陳して来たブログ内容を纏めた濃厚なものを先に出版するやも知れぬ。
英文法を哲学する? この本で哲学すれば、読んで話せて書けるように間違いなくなれるのか?無理無理
書店に恐ろしい程、たくさんあるhow to 物を何十冊読んでも、無駄。
英語を読んで書けて話せるようになりたければ、当然、英語の本を読むことである。
当たり前。私は、心に染み入る名文しか読まない。
安物の英文はいけない。英文にも、和文や漢文漢詩の様に、名文とへたくそがある。英語は哲学の様に難解な学問である。我々英語教師は、難解な英語を理解していて、
人に教える程、極めて賢い存在である。それに引き換え、読者共は何度教えても、
英語が分からない、教える値打ちもないどうしようもないバカ共である。日本の英語教師と称する連中の心の根源にある考えである。
自分達を大変偉い人種にしておかないと、誰も本を買ってくれない。
そして珍奇な内容を、小難しく説明して、小出しに本にして小使い稼ぎ。
バカの読者は、自分の頭が悪いので英語が解らないと、信じて
懲りもせずに飛びつく、飛びつく。
そう簡単に英語が解っては、本が売れない。飯の食い上げ。我々の英語の目的は、読んで話せて書けることである。
料理の好きな人は料理の本を、スキーの好きな人はスキーの本を読めば良い。
好きな分野の英語の本を、直接読んでみる。これしかない。騙されるな。
文法は、かすかに覚えている程度が、丁度良い。
学校で習った文法も、どうせこの程度だから、思い出す必要はない。英語の文章の法則は、至極単純明快だから、読みながら自分なりに
組み立てる。時制と仮定法を、本物の名文の英語から学びましょう。
英語の教師から学ぶからいつまで経っても、理解できない。
英文法の教科書の時制と仮定法の所を見ると、頼りにしてはいけない
ことが、よくわかる。学生が、英語を難しく感じ、苦手になり敬遠して、ついに嫌いになってしまったのは、
この手の巷に溢れている、中途半端な知識しかない英語教師と称する連中が、原因である。
学生の頭が悪いせいでは、決してない。
わざと、容易に理解出来ないように引き延ばして、もったいぶって教えているのである。英語ごときで哲学なら、独仏、ロシアギリシャ語を学ぶとき、寒中、滝に打たれるか?
英語で飯を食っている連中の陰謀にすっかり、はまっている哀れな日本人。目を覚ませ。
英語をこじらせている人がちらほらいますね……。
実用英語、分かりやすい英語を求める人には本書は向いていないと思う。そもそも本1冊で英語の読み書きや英会話を習得できるって考えが誤解にまみれているよね。
分かりやすく英語を学びたいのです!どうすればいいのでしょう?
深い教養を持ち、分かりやすく教えてくれる人を見つけるしかないよね。
まさぽんの個人的評価とレビュー
僕自身の個人的な評価は「深い哲学を背景に、英語という言語を “教養” として味わうための本」です。
この本を一冊読み終えると、英検1級を保持している僕でも「英文法のことなんて、何も分かっていなかったんだなぁ……」と痛烈に思わせられます。笑笑
でも内容は味わい深く、かなり読み応えがある本なので、サラッと速読するよりも、自分の教え方に照らし合わせてじっくりと考えながら通読すると良いでしょう。
英語初心者にとっては、内容がハイレベルすぎるので、英検準1級(CEFR B1)以上の実力を持った人が、改めて英文法を学んで教養を深める目的でお読みになることを推奨します。
タイトルからしてマニアックですもんね。哲学ってそもそも普通の人は興味すら持たないのでは?
でも、英語初心者ほど英文法の形に「理由」を求めるから、実は初心者ほど学んだ方が良い内容になってるよ。
では、本書の内容を初心者向けに噛み砕いて伝えるべきだということですね。
「こーゆーアプローチをとれば、英会話の先生も生徒を呼び込みやすくなるのではないでしょうか。」という記述も書かれてあったし、そこは過去に英会話番組の教材を作っていた人って感じがする。
以上を踏まえて、最後に本書との相性が良い人(一読の価値がある人)とそうでない人の特徴を記しておきます。
◎ 英語教育を仕事にしている人
◎ 英語をより分かりやすく教えたい人
◎ 難解な英文法を紐解いて整理したい人
◎ ネイティブ感覚と英文法の橋渡しをしたい人
◎ 現在進行形で英語を人に教えているが、単純な「リピートアフターミー」方式ではなく、それぞれの表現に “why” の体系的な重厚感を出せるようになりたい人
◎ 英語初心者の人
◎ 哲学的な思想に興味がない人
◎ 考えるよりもまずは行動、の人
◎ ハイレベルな英語能力の習得には興味がない人
◎ 実用英語の習得を第一目的にしている人
◎ 耳から英語を学ぶアプローチの方が性に合っている人
まとめ
今回は、英語の先生のための本「英文法を哲学する」のレビュー・感想を書きました。
これから初めて英文法を学ぶ人には難しいと思いますが、英語を「教える側」に立っている方は、本書にある知識を持っていると、生徒からの質問に体系的かつ深みを伴った解説ができるでしょう。
「生徒の質問レベルが自分の理解度を超えていてタジタジになってしまう」という英語講師にありがちなお悩みも、本書を通じて専門的な知恵を深めることで、生徒との対話をより円滑に深めることができます。
僕もあと3回くらいは本書を通読して教養を深めるつもりです。
ただし、大人でこれから英語をやり直したい方の場合は、本書をいきなり読むよりも、中学英語の基礎から丁寧にじっくりと学んでいくことをお勧めします。
英語を本気で習得したいなら
ちなみに僕は普段、英語初心者向けに、「どうすれば基礎から “確実に” 英語を習得できるのか?」といったテーマで情報を発信しています。
今は誰もが語学に力を注いでいる時代ですが、英会話をする際に必須となる「英文法」の学び方について僕は徹底的に洗い出しています。
まずは文法理論を意識して学ぶ段階、その次に文法を忘れて使い倒す段階があると僕は考えています。
「1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……」という方は、まず僕のメルマガを購読してみてはいかがでしょうか。
僕の経験をベースにして、1日1通ずつ「英語の極意」をお伝えします。
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(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の “気付き” を今だけ無料で提供します。)
時には厳しい試練もありますが、真剣に取り組めば乗り越えられない壁はありません。
現実を見据えた上で、前向きに頑張る意思をお持ちの方は、ぜひ僕のところへ来てください。
流行語やスラングは時間が経つと使われなくなりますが、文法に則った英語は半永久的に使われ続けます。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。