ども!英語大好きマンこと、
英会話の伝道師・まさぽんです。
英語の「オーネスト」とか
「オネスティ」って単語、
聞いたことありますか?
スペルはそれぞれ
“honest” と “honesty” です!
最初が「オ」で始まっているのに、
英単語だと “h” になるのは、
なんだか不思議ですよね(笑)
こういう意味不明なルールがあるから、英語の苦手意識が抜けないんですよ。 でも外国人から見たら、日本語の方が意味不明なルールだらけなんだぜ。「が」と「は」の使い分けもあるし、そもそも文字の種類だけでひらがな、カタカナ、漢字……。 た、確かに……💦
今からこの2種類の英単語の意味を
初心者さん向けにざっくりと解説します!
ちなみに、オトナが英語力を高める最も効果的な方法は、ズバリ「英文法を学ぶこと」です。
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もくじ
オーネスト(honest)オネスティ(honesty)の意味
この2つの英単語の頭文字が
“h” である理由は、言語史に関係しますが、
説明すると長くなるので省きます。
“Oh my god!(オーマイゴッド)” を
「オホマイゴッド!」
などと読まないのと同じですね。
他にも “hour(アワー:時間)” とか、
“heir(エアー:相続人)” でもそうですが、
英語圏では発音しない “h” があるわけです。
いま
イギリスプレミアリーグのニュース見てて
インタビュー動画があったんだけど
たぶんhonestって単語が出てきたんよフィリピンでは
おいらが聞く限り
ハネストゥとか
ホネストゥって
H分かる様に発音する人が多いんだけど
イギリスのテレビ番組でスペイン人監督が
オーネストゥって発音してた— フィリピンを満喫する人 (@akinkanagiliw) September 27, 2021
“knife(ナイフ)” とか “know(ノウ)” も、最初のkを発音しませんよね!それと同じことかな? 良い類推だ!キミには英語のセンスがある。
というわけで、発音の確認が済んだら、
honest(オーネスト),および
honesty (オネスティ)の意味の確認へと
移っていきましょう。
やる気ない感じの生徒の家庭教師中にhonest(正直)って単語が出てきて、なんの意味かわからないって言ってたから「俺らが君に求めてるものだよなんだと思う?」って言ったら、根性ですか?って言われて思わずその通り!!!!!!
って言ってしまった— 晃典 (@akinori250) November 3, 2021
オーネスト(honest)ってどういう意味?
まず、オーネスト(honest)ですが、
これは「誠実な」とか「正直な」
という意味を表す形容詞です!
形容詞は名詞を修飾するので、
“an honest person(正直な人)”
といった形で、名詞と一緒に使われることが
多々あります。
「Honest Abe」という単語を初めて知ったんだけど、「正直な安倍」ではなくエイブラハム・リンカーン大統領の愛称だったらしい
— tyKe(たいく)P (@tyKeP) May 27, 2020
あるいは “She is honest(彼女は誠実だ)”
と、be動詞の後に来ることもよくあります。
いずれにせよ悪い意味ではなく、
良い心の持ち主だという意味なので、
こういう単語はどんどん使っていきたいですね。
まさぽんさんはhonest personなのですか? そらもう、こんなブログを英語初心者向けにわざわざ書いちゃうくらいだから、honest極まりないっすよ。 裏では何考えてるか分かりませんけどねw
オネスティ(honesty)ってどういう意味?
次に、”honest” を名詞にした
“honesty(オネスティ)” という単語があります。
これは「誠実さ・正直さ」を意味しますね。
単語の終わりが “y” で終わってるやつって、形容詞が多いですよね。なぜhonestyは名詞?? 英単語にはいろんなパターンがあるんだ。”ly” で終わってる単語なら、副詞の場合もあるから、安易にひとくくりにしない方が良いよ。
この “honesty” を使って、
誰かの性格を言い表すのであれば、
“He has an honesty.“
みたいな感じで “have” を使うと良いです。
この場合は、主語がhe(彼)だから、haveじゃなくてhasになってるんですね!
ビリー・ジョエルの曲の中にも、
“honesty(オネスティ)”
というタイトルがあったりします。
哀愁漂う雰囲気ですが、
実に味わい深い楽曲ですよね。
こういう曲をオジサンが歌うと、
深みとか渋み、人生の哀しみが引き出されて
中年男性特有の色気を感じさせると思います。
この「オネスティ」のサビの歌詞には、
Honesty is such a lonely word,
Everyone is so untrue
Honesty is hardly ever heard,
But mostly what I need from you
とあります。
意訳すると、
「誠実さ」とはなんて寂しい言葉なのだろう
誰もが真実を語ってはくれない
「誠実さ」なんて今では滅多に聞くことはない
でもそれこそ僕が君に求めるものなんだ
ですよ。
この歌詞の何が深いかって、
「自分を棚上げにしていない」点です。
自分自身も誠実でいたいけれど、
誠実で居続けるのは辛くて苦しいから、
そうはなれない(だからこそ君に求める)
という自分自身の弱さを語っているわけです。
これこそがまさに “honesty” の真髄、
って感じがしますね!
舌先三寸で人を動かそうとするハッタリ野郎のまきさんとはえらい違いですね!w あんま調子乗るとクビにするぞ白黒熊(´・ω・`)
“to be honest” ってどんな意味?
オーネスト(honest)とセットで
ぜひとも覚えておきたいのが、
“to be honest“ という表現です。
読み方は「トゥビーオネスト」で、
意味は「実を言うと……」になります。
省略されると “tbh” ですが、
コレはテキストメッセージなどで
よく使われていますね。
SNSで気になった単語
tbh = to be honest
正直に言うと
— お得なに感じたものをつぶやき中@歩くのが好きな人 (@7monoblog) November 9, 2021
学校では「実を言うと」を
“to tell the truth(トゥーテルザトルース)“
と習った人も多いかもしれませんが、
会話では “to be honest” のがよく使います。
文の初めにつけても、終わりにつけても、
どっちでも使える便利表現なので、
この際にぜひ覚えておきましょう👍
【例文】
I’m heavily in debt with him, to be honest.
(実はね、彼に多額の借金をしているんだ。)
To be honest with you, I have never ever loved people.
(君には本当のことを言うけど、私、これまで人を好きになったことがないんだ。)
こんな感じで、”to be honest with you” とすると、「他の人には明かせない秘密を明かしている感」を出せるので、相手の心をグッと掴めるんですよね。 (やっぱり舌先三寸じゃないか……)
まとめ
今回は、使用頻度の高い英単語の
“honest(オーネスト)” および
“honesty(オネスティ)” を解説しました!
こういった基礎知識の積み重ねで、
あなたの英語力は着実に伸びていきます。
1つの単語を深く理解して、
それを日常生活で頻繁に使うようにすれば、
あなたの英語力はウナギ登りとなり、
どんどん英語が楽しくなるでしょう。
現代社会で “honest” な姿勢を保ち続けるのは
決してカンタンなことではありません。
しかし、人と人との間には
「相性」というものがあります。
なぜかこの人の前では “honest” な人間になれる、、、
そんなお相手を見つけることができたら、
その人は大切にした方が良いかもしれません。
英語は自分の心を映し出す鏡であり、
世界を切り開く剣であり、
勾玉のように自分の精神性を高めてくれます。
今、英語力に自信がなかったとしても、
学習を続ければゼッタイ伸びますので、
信じてこれからも頑張ってみて下さい(*^_^*)
それでは最後までお読み頂き
ありがとうございました。
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