医療通訳技能検定試験の難易度と合格率・おすすめの問題集。

こんにちは、まさぽんです。

今回は「医療通訳技能検定試験」について、情報をまとめました。

医療通訳士になりたい人向けの試験で、1級と2級のそれぞれの難易度に分かれていますね。

対象言語は英語および中国語が主ですが、その他の言語でも試験を受けることはできます。

ただし「通訳」というハイレベルな英語力を求められる試験なので、前提となる条件もTOEIC840以上または英検1級とハードルは高いです。

というわけで、行ってみましょう。

この記事の信頼性
筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。これまでに体験した英語教材・講座は100種類以上で、全ての教材の評判や口コミを随時チェックしつつ、自身も常に英語力の研鑽に励んでいるため、独自の選別眼を養っています。SNSアカウントはコンテンツをチェックしコメント欄などを隅々まで確認するなど、嘘偽りない情報収集&発信を日頃から心掛けています。本記事の情報は、20238月20日時点での最新情報が記載されています。なお、記事はすべて管理人が執筆しており、人工知能による自動書記は一切使用していません。

 

 医療通訳技能検定

組織名 一般社団法人日本医療通訳協会
代表者 奥 義久
所在地 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル6F
お問い合わせ https://www.gi-miaj.org/contact_form

この記事がオススメな人

  • 医療通訳士になりたい人
  • 医療系の仕事をしており、キャリアアップを図りたい人
  • 医療系の仕事を通じて、世界と日本を繋ぎたい人

=基礎講座のご案内=

医療通訳技能検定試験は主に医療従事者向けの通訳試験ですが、これに合格するには、事前にハイレベルの言語運用能力を事前に持っていることが必要です!

オトナの英語初心者が英語・英会話を1から身に付けるうえで「英文法を根本から学び直すこと」は、決して避けて通れないプロセスとなります。

僕は英語力に自信のない方専門で特別なメルマガ講座を開講しているので、まずはこちらに登録し、英語への苦手意識を取り去ってみて下さい。

📭【英語苦手組専用】まさぽんのメールマガジン
(今なら登録記念で、英語力が高まる特別プレゼントを無料で受け取れます。)

医療通訳技能検定試験の難易度と受験資格

医療通訳技能検定試験は、訪日客の増加を受けて、医療通訳の分野で通訳技能を客観的に評価する指標となる検定・資格を設置するため、2014年3月に日本医療通訳協会が試験団体を発足しました。

英語・中国語の検定試験合格者は「ICM認定医療通訳士制度の登録申請が可能となります。

International Society of Clinical Medicine

また、1級合格者には医療機関での現場を体験できる病院実習の機会や、スキルアップのための特別講座による「徳洲会粒子線治療専門通訳者」等の資格取得も当協会検定試験の特徴です。

ぱんだぱんだ

なんか漢字が多くて分かりにくいですね。一言でまとめると、この試験に受かるとどういうメリットがあるんですか?


まさぽんまさぽん

えっとつまり、権威ある団体から「医療通訳士」として認められるチャンスをもらえるので、通訳としてのブランディング性が高まるということです。


ぱんだぱんだ

それって通訳者として必須の認定なのでしょうか?単にハンコを押すだけのビジネスで甘い蜜を吸ってるだけの団体なのでは?


まさぽんまさぽん

いやぁ、通訳者って信頼が重要だからさ、「この人は質の高いスキルを持っています」という認定がされるのは仕事の安定確保にもつながるという意味でも大事なのよ。特に医学通訳は人命に関わる分野だからなおさら。


ぱんだぱんだ

まあ語学がちょっとできるだけの人なら掃いて捨てるほどいますからね。単なる素人に医療通訳を任せる訳にはいきませんね。

受験資格

①:医療通訳養成講座または養成学校を修了した方
②:医療通訳の実務経験1年以上の方
③:当試験委員会に前各号と同等と認められた方

上記の①~③のいずれか一つに該当する人が、試験を受けることができます。

また、養成講座の対象はこちらのPDFにまとまっています(公式サイトより)。

試験内容

医療通訳技能検定試験は、1次試験(筆記)と2次試験(実技)に分かれており、また1級と2級で同内容のものを一度に受けます。

それぞれの判定結果として「1級合格」「2級合格」が決まる、ちょっと特殊な形式です。

1次試験は1級に合格したけれど、2次試験は1級には不合格で、2級にのみ合格した場合、そこから1年以内は「1次試験免除特典」という優遇措置を「1回限り」で受けることができます。

1次、2次ともに日本全国の専用会場で受験します。

一次試験:筆記試験

・試験時間:120分
・試験問題:12大問(50~60問の選択問題・〇×問題・記述問題・リスニング試験を含む)
・出題範囲:厚生労働省の標準カリュキラムを参考し、医学知識、医療制度、医療通訳者の倫理・行動規範など幅広く出題。
・試験結果:点数判定「一次試験の1級合格・2級合格・不合格」
・受験料:7,700円(税込)

 

二次試験:筆記試験

・試験時間:一人あたり約15分間
・試験問題:一次試験の1級合格者に1級レベル相当、2級合格者に2級レベル想像の問題
・評価基準:医療知識・語学力・通訳力・礼儀・態度・服装等。
・評価方法:試験当日は2人の試験官が医師役と患者役で試験・採点を行い、後日第三者が当日の録音データを確認し、つき合せの会議を行ってから最終判定。
・受験料:18,700円(税込)

 

難易度

必要な語学力の目安としては、以下の通りです。

医療通訳1級 医療通訳2級
語学力の目安 英語:TOEIC 840以上 / 英検1級
中国語:HSK6級以上又は中国語検定準1級以上
日本語:日本語能力試験N1以上
その他言語:ネイティブ又は同等の力がある
英語:TOEIC 620以上 / 英検2級以上
中国語:HSK5級以上または中国語検定2級以上
日本語:日本語能力試験N2以上
合格判定基準
(1次試験)
80点以上(筆記) 70点以上(筆記)
合格判定基準
(2次試験)
85点以上(筆記) 70点以上(実技)
合格者の能力 医療全般かつがん治療などの重度疾病に通訳対応可能なレベル 人間ドックや慢性疾患、中軽度疾病などに通訳対応可能なレベル

ぱんだぱんだ

かなりレベルは高そうな試験ですが、独学でも行けますかね?


まさぽんまさぽん

過去に独学で受かった人はいたらしいけど、今は医療通訳スクールの修了書が必要になるから、よほどの実務経験がなければ独学では不可能。

合格率

合格率は公式には発表されていませんが、1次試験は6割程度の受験者が受かるという噂があります。

医療通訳技能検定試験の問題集や参考書

以下、医療通訳技能検定試験の勉強のための問題集、および参考書などを紹介します。

1次試験は医療通訳者に必要な基礎知識や倫理を問う問題がメインとなっています。

実用的な医療英語スキルを求められるのは2次試験からなので、そのあたりをスクールでみっちり鍛えることになりそうです。

過去問

医療通訳技能検定試験の過去問題集は、公式(日本医療通訳協会)のトップページから購入申し込みができます。

【英語版】問題集総集編2016秋~2019秋
【英語版】問題集4(2020年春・秋)
【英語版】問題集5(2021年春・秋)
【英語版】問題集6(2022年春・秋)
【英語版】ロールプレイテキスト2021年改訂Ⅱ版

英語のほか、中国語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語を取り扱っているようです。

それぞれ1,000~4,000円程度 + 送料で買えるので、わりとリーズナブルですね。

その他、公式情報として推奨されていた参考書を以下に載せておきます。

しくみと病気がわかる からだの事典(成美堂出版)
◆ 中国語を母語とする人のための医療用語-表現集(公益財団法人中国残留孤児援護基金
病院でこまらないための日中英対訳(日本僑報社)
そのまま使える病院英語表現5000(医学書院)
そのまま使える医療英会話(医学書院)
患者さんが安心できる検査説明ガイドブック(医学書院)
ナースに知ってほしい100の病気(メディカルレビュー社)
医療通訳学習テキスト(創英社/三省堂書店)
通訳者のための医療の知識(保育社 大阪大学社会人講座医療通訳コース使用)

勉強法

医療通訳技能検定試験の勉強法は、基本的には認定校のスクールに通い、そこで養成講座を修了させる過程となります。

こちらの最上部にある「日本医療通訳アカデミー」というスクールでは、1次試験の合格率は95%と非常に高くなっています。

授業内容は下記の動画が参考になります。

医療通訳技能検定試験の口コミ

実際に医療通訳技能検定試験を受けた人々、および受験を検討中の人々の声を拾って載せていきます。

そこまで数は多くはありませんが、今後の勉強のヒントになるかもしれません!

かわうそかわうそ

医療の知識だけでも難しいのに、その上すべて英語だなんて……😖💦


まさぽんまさぽん

責任重大な仕事だからエネルギー消費は凄そうだよね。でもいったん資格を取れば一生続けられる仕事だよ。

まとめ

今回は、医療業界で必要となる英語試験医療通訳技能検定試験の詳細について、難易度や合格率、問題集や受験資格を紹介しました。

名前からして非常に難しそうな試験であり、受験者数も厳選された人だけで限られていますが、その分だけこの試験に合格した時の喜びや充実感はひとしおだと思います!

合格には2級と1級がありますが、科目が英語の場合、2級合格のレベルは「英検2級程度 + 医療英語の語彙力」でOKなので、もし英語力に自信がなければ、中学~高校範囲の英語学習を一通りやり直すところから始めてみるのが良いでしょう。

英語を本気で習得したいなら

ちなみに僕は普段、英語初心者向けに、「どうすれば基礎から確実に英語を習得できるのか?」といったテーマで情報を発信しています

特に、中学英語に挫折した方や、昔は英語が得意だったけれど今はほとんど知識がスッポ抜けてしまったという方向けに「英文法」の学び方について基礎から徹底的に洗い出しています。

いきなり医療英語を学んでしまうと、英文構成や基礎的な英単語が分からなかったり、読んでいる最中に頭が混乱したりしますが、そんな方でも「徹底的な基礎」を習得することで、確実に英語が得意な側へと回ることができます。

1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……という方は、まず僕のメルマガを購読してみてはいかがでしょうか。

僕の経験をベースにして、11通ずつ「英語の極意」をお伝えします。

📬まさぽんのメールマガジン】
The Planet Japanに参加する
(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の気付きを今だけ無料で提供します。)

時には厳しい試練もありますが、僕の言うとおりに順番を守り、目の前の課題を真剣に取り組んで頂ける方であれば、TOEIC600点超え(英検2級)までのレベルアップは保証します。

TOEIC600点・英検2級以上を持っている人の方が、そうでない人よりも、英会話をずっとスピーディに習得できるという研究結果もあります。

訪日外国人客数はコロナ明け以降、着実に増加しており、そのうち約6%が日本の医療機関を受診していると言われています。

これから医療従事者の方々にも確実に「英語」が不可欠のスキルとなるでしょう。

現実を見据えた上で、前向きに頑張る意思をお持ちの方は、ぜひ僕のところへ来てください。

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。