どーも、まさぽんです!
英語のメガフェプス(megafeps)
ってありますよね。
人によっては、
「メガフェップス」とか呼んだりもしますが、
これらは完全に同じ意味です。
高校英文法では、
「直後に動名詞をとる動詞」と
「直後に不定詞をとる動詞」
っていうのを分けて習います。
で、このメガフェプスというのは、
「動詞の直後に動名詞をとる動詞」を
一覧でゴロ作って覚えようぜ!!!!
という試みです。
僕も高校生の時に通っていた予備校は、
東進ハイスクールのDVD授業でしたが、
ひたすらメガフェプス、メガフェップスと
連呼しまくって覚えました。
しかし……
ただ頭文字の語呂を復唱するだけでは
肝心の動詞がなんだったか思い出せない
という、致命的な弱点があります^^;
そんな個性豊かなメガフェプスですが、
この記事で一気に覚えてしまいましょう。
ちなみにメガフェプスという語呂自体には
特に意味はありません。
一説には「恐竜の名前じゃない?」
という噂もあったりして、
僕も気になって調べてみましたが、
残念ながら、そんな事はないようです。
あれこれ細かいテクニックを使うよりも、
やっぱこーゆーのは、
力づくで覚えてしまうのがベストですね。
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もくじ
Megafeps(メガフェプス)の覚え方
メガフェプスは “Megafeps” と書きますが、
これは動詞の頭文字だけを抜き出して
それをアルファベット読みしただけです。
それゆえ、
M, E, G, A, F, E, P, S
の、それぞれの動詞を
覚えておく必要があるのですね。
たとえばMは “mind(~を気にする)”
という動詞ですが、この動詞の直後には
名詞または動名詞が来ることが多いです。
to不定詞にも「名詞的用法」があるので、
別に使っても良さそうなモンですが、
オトナの事情で、使っちゃダメなんです🔞
動名詞のみを目的語にとる動詞の一覧
enjoy : ~を楽しむ
give up : ~を諦める
avoid : ~を避ける
finish : ~を終わらせる
escape : ~をするのを免れる
postpone: ~を延期する
(= put off)
stop : ~を止める
まあこんな感じで、
動名詞を直後にとる動詞リストを
語呂で一気に覚えてしまうわけです。
たとえば、この中の動詞finishを使って
「本を読み終える」と言いたいときは、
“finish reading a book”
と、直後の動詞をingにすればOK。
「私は昨日、その本を読み終えた」
と、英文日記にでも書く時に使えます。
“I finished reading the book yesterday.”
って感じですね。
他の一覧の動詞もそんな風に、
直後を動名詞(ing)にしちゃってください。
使い方はだいたいオッケーでしょうか。
さて……。
メガフェプスの使い方が大体分かった所で、
実は驚きのお知らせがあります。
続き:Dapamsc(だっぱむすく)
実は「メガフェプス」には続きがあって、
動詞の後ろに動名詞が来るパターンは
他にもいくつかあるんです。
高校英文法ってフクザツですよね。
でも、立派な大人への一歩を踏み出すために
僕らはこれを乗り越えなきゃならない。
というわけで続きはこちら。↓
admit : ~を認める
practice : ~を練習する
advise : ~を忠告する
miss : ~しそこなう(~を逃す)
suggest : ~を提案する
consider: ~を熟考する
“Dapamsc”……。
これどうやって覚えるかと言ったら、
まあ、一応覚え方はあります。
よく言われるのは、
「だっぱむしー」とか、
「ダパミクス」とか
呪文のように唱えたりします。
まあ、何の工夫もなく、
アルファベットをまんま読むだけ
という力づくの手法です。
とりあえず、中身は置いといて、
「メガフェプス・ダッパムスク」
という呪文だけでも覚えておいてください。
細かいことはいいんです。
英語なんてのは使えてナンボなのですから、
動詞の1個や2個、思い出せなくたって
別に死にはしません(元も子もない発言)
この「ダパムスク」も「メガフェプス」と同様、
後ろに動詞のing形が来るので、
例文とか作ってみると使えるようになります。
たとえば “suggest” を使って、
「~することを提案する」と言いたい場合……
I suggested his going to the country.
(私は彼がその国に行くことを提案した)
みたいな感じになるわけです。
動名詞の意味上の主語は所有格(his)を使う、
みたいな細かいテクニックも含まれているあたり、
英語の奥深さがよく分かりますね。
ただこれ、高校英文法なので
まだ英語を習いたての人にとっては
相当難しく感じるはずです。
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動名詞か不定詞か?迷ったらメガフェプス以外の動詞は「覚えない」のもアリ
さて、直後に動名詞が来る動詞は
メガフェプス(megafeps)を覚えれば
それですべてオーケー。一件落着。
でも「直後に不定詞が来る動詞」は
どうやって覚えればいいの???
って話なんですよね。
これは結論から言えば、
覚える必要はありません。
たとえば、wantやhopeなどは
直後にto不定詞をとる動詞の典型です。
want to do(~したい)
hope to do(~することを望む)
みたいなね。
これらは、直後に動名詞を使うのは
英文法のルールで禁止されています。
たとえば「私は家に帰りたい」と言う時は
“I want going back home” はダメ。
きちんと直後にto不定詞を入れて、
“I want to go back home”
と、言わなくてはいけません。
メガフェプス(megafeps)
の動詞一覧だけ覚えたら、
「それ以外の動詞は不定詞をとる」
くらいのゆるい感覚でオッケーです。
僕もそうやって覚えたし、
いろんな英文を読んでいれば、
自然と感覚が身に付いてきます。
どうぞご安心ください。
直後に不定詞をとる動詞の覚え方:「ワニトラホープ」
それでも、どーしても気になるから
不定詞をとる動詞リストを教えて!
って場合は、中学英文法を学ぶと良いでしょう。
僕が中学生の頃に通っていた塾では、
こういう風に教わりました。
「ワニトラホープto動原」
すなわち……。
want, need, try, hope
こいつらの直後にはto不定詞(動詞の原形)
が来る、ということですね。
人によってはコレをさらに拡張して、
「ワニトラホープでウィッシュ」
とか呼ぶこともあるそうです。
つまり、こういうこと。
need to do: ~を認める
try to do: ~を練習する
hope to do: ~を忠告する
decide to do:~を決める
wish to do:~を望む
ワニ虎ホープでうぃっしゅ!
ワニ虎ホープto動原!!
って何度も何度も呪文を唱えていれば、
自然と頭に入ってくるはず。
ほら、ドラゴンボールのナメック星神龍の、
「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ」
って呪文も、自然と覚えちゃったでしょ?
(30代男子ならきっと分かってくれるはず)
ちなみに、大学受験レベルとか
英検2級レベルをクリアしたいなら、
以下をすべて覚えておくと良いです。
need to do : ~する必要がある
expect to do : ~することを期待する
trouble to do : わざわざ~する
appear to do : ~するように見える
agree to do : ~することに同意する
decide to do : ~することを決断する
demand to do : ~することを要求する
fail to do : ~することに失敗する
happen to do : たまたま~する
manage to do : 何とかして~する
plan to do : ~する計画を立てる
promise to do : ~すると約束する
tend to do : ~する傾向がある
さすがにいきなりこれ全部は
タイヘンだと思うので、
ちょっとずつでいいです。
メガフェプス(megafeps)の使い方・例文
では最後に、今回紹介した
メガフェプス(Megafeps)
の動詞を用いた例文を紹介して、
具体的な使い方を確認しましょう。
mind : ~を気にする
(電車内で携帯電話を使っちゃダメなんか?)
enjoy : ~を楽しむ
(彼女は僕らと一緒に楽しんで英語を学んだよ)
give up : ~を諦める
(35歳までにタバコはやめなよ)
avoid : ~を避ける
(困難への挑戦を避けるな)
finish : ~を終わらせる
(無駄な時間とお金の浪費を終わらせようぜ!)
escape : ~するのを免れる
(ヤツは上司からの説教を免れたかな?)
postpone: ~を延期する
(我々は次のパーティの開催を延期するよ)
まあ、良い例文か悪い例文かはさておき、
「こんなカンジで使うんだよー!」
って雰囲気だけ知ってもらえれば幸いです。
まとめ
今回学んだのは、
高校英語の中でも印象に残りやすい
「メガフェプス」という項目でした。
動詞の直後に不定詞を取るか、
それとも動名詞を取るか……
なんて、ぶっちゃけ些細なことですよね。
しかし、英語学習は
そうした「些細なこと」の積み重ねで
大きな力となります。
英検2級などの検定試験に挑戦するも、
外国人との英会話を頑張るのも、
ひとつひとつの知識の積み重ねを意識して、
向上心を持って頑張ってください。
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英語初心者さんをメインの対象として、
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