…このタイトルをクリックしたあなた、
ストレス溜まっていませんか?^^
そんな時は我慢しないで、
たまには好きなだけ悪口を言って、
スッキリしてしまいましょう。
僕はかつてボストンに語学留学をし、
現地でいろんな葛藤を乗り越えた上で、
今では英検準1級も持っているので、
ネガティブな鬱憤の晴らし方は知っています。
海外にいるときにありがちなのは、
教科書で習ったような優等生英語しか話せず、
本音を出せないという悩みですよね。
英語で悪口のひとつでも言えれば、
英語圏でも人間関係の充実度を
高く保てるんですけど、
なかなかそう上手くはいかないのが現実。
しかし、夢と現実のはざまで
いろいろともがいているうちに、
圧倒的成長を果たせるのも人間です。
なので今回はいつもと趣旨を変えて、
ちょっとダークな表現に特化して、
アナタに英語表現をお伝えしていきます!
悪口のススメ
僕らは人間である以上、
「うざい」「だるい」「くさい」と
言わずにはいられない生き物です。
だって世の中には必ずと言って良いほど
うざい奴もくさい奴もどこかしらにいるし、
疲れてだるい時もあるからです。
日本人は何かと我慢しがちで、
辛いことに耐えようとしてしまいますが、
悪口ひとつ言わずに生きようとしても、
いつか必ず、限界が来てしまいます。
そりゃもちろん、
悪口なんて言わずにいられるなら
それが一番良いに決まってますが、
このストレスフルな現代社会で、
一人でネガティブ感情を溜め込んでいると、
鬱になって世間に怯えて苦しむのがオチです。
「うざい」「だるい」「くさい」
という、汚い言葉だったとしても、
自分の感情に嘘をつかずに、
思ったことを素直に言った方が
良い時というのはあるんです。
また、自分の代わりにハッキリと
ウザイものをウザイと言ってくれる人って
けっこう貴重な存在なんですよね。
「今のやつ、マジうざくない…?」
「ぶっちゃけ仕事だるくない…?」
と、自分が心の中で感じていても、
なかなか言う勇気が出ない時、
代弁してくれる人には好印象を持つはずです。
有吉とかマツコを見て下さい。
彼らは視聴者の盾となるかのごとく、
あらゆるジャンルで毒舌を繰り出しています。
それこそ「うざい・だるい・くさい」
どころではなく、それ以上の汚い言葉も
平然と繰り出してきました。
ですが、それが良いのです。
それこそが、視聴者の求めることなのです。
誰の目にも明らかにおかしい人間なら、
むしろハッキリ「ウザイ」と言ってやらないと
ますますそいつは調子に乗るでしょう。
「イライラを解消するコツ」とか、
「口の臭いやつをぶちのめせ!」とか、
僕はけっこうネガティブ系のテーマを
このブログで取り上げていますが…
それは決して僕の性格が悪い訳ではなく、
読者様の心の痛みに共感し、
ストレスを和らげることが目的なのです。
※ 本当です!
普段は真面目に生きているあなたも、
時にはどうしようもなく辛くなって、
何もかもが嫌になる時もあるでしょう。
そんな時は素直に、
「うざいんじゃー!」
「だるいんじゃー!」
「くさいんじゃー!」と
大声で叫んでみたって、
別に良いんじゃないでしょうか?
ネネちゃんのママだって、
ウサギのでかいぬいぐるみを
裏でボコしていたりしますからね。
「うざい・だるい・くさい」を英語で言おう
あなたが英語圏に暮らす時、
現地で友達を作ろうと思っても、
なかなか深い仲にはなれないでしょう。
それは、教科書通りの英語を
そのまま話そうとしてしまって、
相手の本音に共感ができないからです。
ウザイものをウザイと言えず、
ダルイときにダルイと言えず、
くさいものをくさいと言えない、、、
そんな薄っぺらい英語力のままで、
外国人と本音で接するのは不可能です。
もちろん英語の基礎は大事ですが、
ある程度の英語力がある人は、
積極的にスラングも覚えてみましょう。
特に「うざい」「だるい」「くさい」系は
それ一発で相手と仲良くなれる、
秘密兵器的なパワーワードでもありますw
アメリカという国は、何かにつけて
「ポジティブな自分」を装わねばならず、
陰で陰湿な感情を溜め込んでしまいがち。
そんな彼らに対しては、
うざい・だるい・くさいという言葉を
吐き出させてやるのが親切ですよね。
前置きが長くなってしまったので、
そろそろ本題に入りましょうか。
◆ 「うざい」は英語で?
「うざい」の語源は、
元々、東京都多摩地区で使われていた
「うざったい」を略した表現ですね。
しかも歴史をさかのぼると、
江戸時代に「うざうざ」という言葉があり、
「うざい」はこれを形容詞化したものです。
うざうざ = うじゃうじゃ で、
要するに「鬱陶しい」とか
「わずらわしい」いう意味になります。
「鬱陶しい」は “gloomy” ですが、
「わずらわしい」は “annoying” と言います。
ニュアンスとしては後者が近いので、
うざい = “annoying” という英語が
最も正解に近いと言えますね!
読み方は「アノイング」で、
“It’s really annoying.”(マジでうざい)
等の文脈で使われます。
“annoying” という英語は
“annoy”(~をいらつかせる) を
形容詞化したものですが…
“irritating” という英語も同様に、
「~をいらつかせる」という意味になります。
もしくは “disgusting”(不快だ)という
英語表現を使ってみても良いでしょう。
「うざい」を英語で言いたい場合は、
“annoying / irritating / disgusting”
3つのうち、どれか1つを
自由に選んで使ってください!
◆ 「だるい」は英語で?
あなたが傷ついて挫けそうになった時、
必ずそばにいて肩を支えてくれる人が
いつでもいればいいのですが…
あなたが英語に不自由な状態だと、
たとえ身体がひどくだるいと感じていても、
英語圏の人々はそれを察してはくれません。
むやみに我慢をせず、
だるい時は素直に「だるい!」と
言えば良いのです。
英語で”dull”(ダル)という単語がありますが、
この意味は「鈍い」であって、
「だるい」の語源ではありませんw
だるいの語源は古語の「たるし」で、
かったるいとか疲れているという意味です。
要するに「疲れている」とか
「疲れ果てている」を英語化すれば良いので、
“tired” とか “exhausted” などが
「だるい」の英語バージョンだと言えますね。
どちらも中学英語の語彙ですので、
一度は聞いたことがあると思いますが、
実際に人を主語にして使う場合は、
“I’m so tired”(すごくだるい) とか、
“I’m exhausted”(俺は疲れ果てている)
などといった感じで使います。
なぜ受動態(-ed)で使うかと言えば、
英語圏では “tire” も “exhaust” も
「~を疲れさせる」という他動詞だからですね。
※ 他動詞がよくわからない方は、
英語の品詞に関する記事をご覧ください。
(全10種類を簡単に説明してあります。)
なので、主語がだるさを感じている人ではなく、
こちらをだるいと感じさせる仕事の場合は、
“It’s exhausting.” (それだるいわー)
という表現を使った方がしっくりきますね。
“tire” を~ing形にして、
“It’s tiring”(イッツタイリン)と言っても
だいたい同じ意味になりますが、
個人的な印象では、”tiring”(タイリン) よりも
“tiresome”(タイアーサム)の方が
頻繁に使われる印象があります。
まあ少し細かいお話なので、
これについての説明は省きましょう!
◆ 「くさい」は英語で?
最後に、「くさい」を英語で言う場合、
どう言えば良いかをお伝えします。
とりあえず、
「くさい」という言葉を
英語でそのまま言うならば、
“It’s stinky”(イッツ スティンキー)
という英語表現が、
もっとも万能に使えるワードだと
考えてしまって大丈夫です。
「臭い」は他にもいろいろありますが、
基本的には英語と日本語は
1:1で当てはめるのが良いと思います。
だって一度にたくさん言われても、
覚えるのが大変ですからね。
ただし、この “stinky” が使える場面は
けっこう限られてきます。
現実を考えると、なかなか日本語でも
「お前、くさいよ!」なんて言葉は
相手に面と向かって言えませんからね。
なのでこの項目では特別に、
「相手にそれとなく臭いことを気付かせる」
というテクニックをご紹介します。
★ テクニックその1:ガムを渡す
目の前の相手の口臭が
とにかく気になって仕方ない時は、
相手に有無を言わさず、
持ってるガムを食わせるのが得策です。
さりげなく鞄からガムを取り出して
自分が口にした直後に、
“Do you want to eat?”(食べる?)
からの “Here you are.”(どうぞ)
のコンボで別のガムを渡しましょう。
★ テクニックその2:タブレットを渡す
ただし、せっかくガムをあげようとしても
“No, thanks”(いや別にいいよ)などと
無駄な遠慮をしてくる相手もいるはずです。
察しの悪い相手に、
ついイライラしてしまうかもしれませんが、
その人は体質的に、
ガムを食べると腹を壊すような
タイプなのかもしれません。
なので、ガムがダメだと分かったら、
“Do you want to eat?” からの
“Here you are”というコラボで、
ガムよりも食べやすく処理もしやすい
タブレット錠剤を手渡しましょう。
“I can’t finish this alone”
(一人じゃ食べきれなくてさ)
などと、適当な理由をつけておけば
相手も素直に受け取ってくれるはずです。
★ テクニックその3:うちわで扇ぐ
相手がガムもタブレットも受け取らなければ、
もはや最終手段として、
相手が話を開始した直後に
鞄からうちわや扇子をおもむろに取り出し、
相手に向かってパタパタと扇ぎましょう。
相手は少しムッとするかもしれませんが、
こうでもしなきゃやってられません。
“Don’t you feel hot?”(暑くないですか?)
などと、相手を気遣うフリをして
あくまで親切に振舞うのがコツです。
英語のネガティブワード
日本語にも悪口はたくさんありますが、
英語や中国語にはそれを超えるレベルの
汚いスラングがたくさん存在します。
“fuc●k” や “sh●it”をはじめとした、
実に様々な汚い侮辱表現が
アメリカでは日常的に使われています。
「うざい・くさい・きもい」なんて
正直可愛いレベルの悪口なので、
あなたもさほど気にすることなく
今回ご紹介したネガティブワードを
使ってしまえば良いでしょう。
「うざい」は 英語で “annoying”
「だるい」は 英語で “tiresome”
「くさい」は 英語で “stinky”
とりあえずこの3種類を押さえておけば、
ふとした時に表現が出てくるようになります。
ただし、スラングばかりを覚えて
英語を話せた気になるのは避けて下さい!
正しい文法もろくに使えないのに、
やたらとスラング(俗語表現)を言う人は、
正直言ってかなり滑稽です。
バイリンガルの中でも、
かなり低俗な部類に属してしまうので、
健全な国際派の肩書を得たいのであれば、
スラングはむしろ慎むべきです。
「健全な英語」の身に着け方は、
僕のメルマガに一通り書いてあるので、
興味のある方はぜひ読んで下さい↓
※ 英語学習のロードマップが特典で付いてきます。
というわけで今回のお話は
「うざい・だるい・くさい」を
英語で言ってみるという内容でした。
英語の表現は何度か喋ってみることで、
いつでも口から出てくるようになりますので
ぜひ練習してみて下さいね。
英会話の伝道師・まさぽん
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