From: Starbucksの夜の座席にて

 

 

ごきげんよう、
英会話の伝道師・Masaponです。

 

メールでクーポンが送られてきたので、
スタバのキャラメルフラペチーノを飲みながら、
この文章を書いているのですが・・・。

 

 

この記事の草案を書き終えたら、
ビジネス翻訳書のひとつでも読んで、
知識を増やそうかな…

なんて、気取ったことを考えていますw

 


(※1人で2本飲むのかよ!というツッコミは禁止です!(^^)!)

 

 

ところで最近、日本語の英訳特集を
このブログ内で組むのにハマってしまったので、
色んな英語の使い方を解説しています。

 

【参考記事】
「うるさい」は英語でどう言うべき?
「ぜひ」は英語で何と言えば伝わる?
「どうぞ」は英語で何と言えばいい?

 

 

数ある中でも「ごきげんよう」という言葉は、
特に素敵な響きを持つ日本語ですね。

 

日本人の中でも上流階層の人々か、
もしくはお嬢様学校に通っている人たちが
日常の挨拶として使用していますね。

 

 

彼女らは、朝の挨拶にも、
校内で友人とすれ違った時にも、
帰りの挨拶にも「ごきげんよう」を使います。

 

通常の学校では、
「起立 → 礼 → 着席」ですが、
お嬢様学校の場合、合間に黙祷が入ったり、
「ごきげんよう」を言ったりするそうですね。

 

 

英会話の伝道師・Masaponは
未だに女子校には通ったことはありませんが、
中学時代にお嬢様学校に通っていた友人から、
色々と詳しい内情を聞いていました。

 

というわけで、そんな上品で優雅な響きを持ち、
限られた人々にしか使われない挨拶である、
「ごきげんよう」という美しき日本語を、
シチュエーション別に分けてみましょう。

 

 

色々な「ごきげんよう」の使い方

 

 

日々の挨拶だけでも、
相手とばったり出会った時や、
相手とお別れする時などに、
「ごきげんよう」は使えます。

 

英語圏では “Hello. / Goo bye.” などで
挨拶を軽く済ませるのが一般的ですが、

あえて上品に振る舞う場合の挨拶を、
今から紹介していきますね。

 

 

 Good Afternoon.

 

相手と会うのが午後ならば、
この「グッドアフタヌーン」を使うと
少しだけ上品な雰囲気を醸し出せます。

 

“Good morning.” と違って、
“Good afternoon.” はあまり使われないので、
コレを聞けたらレアな体験ですよ。

 

 

ちなみに夕方~夜に挨拶する場合は、
“Good evening.” と言って下さい。
(だいたいPM6~9時頃がメインの時間帯です。)

 

もしもあなたが誰かと
深夜にかち合ってしまった場合でも、
“Good midnight.” とは言いません。

 

夜から深夜にかけて、
これといった特定の挨拶はありませんが、
使うなら “Good evening.” が妥当のようです。

 

海辺で「ごきげんよう」

 

 

 How do you do?

 

「ごきげんよう」を英語で言い表す場合、
こちらの表現も妥当ですね。

 

直訳すると「あなたはどのようにするの?」
となってワケが分からなくなるので、
あまり深く考えない方が良いと思います。

 

 

ちなみに豆知識なのですが、
挨拶で使われる “How are you?” は、
“How are you doing?” の省略形です。

 

なので “How are you doing?” は、
要するに”How do you do?” の
現在進行形バージョンってことですね。

 

 

“How do you do?” は、”How are you?” よりも
やや上品で堅苦しい英語なので、
現代ではそこまで頻繁には使われません。

 

が、使っちゃダメな英語という訳でもなく、
死語というほどでもないって感じですが、
特に初対面で多く使われる傾向があります

 

 

“Nice to meet you” に言い飽きたあなたは、
代わりに”How do you do?” を使ってみると
良い感じにマンネリを解消できます。

 

 

相手から “How do you do?” と聞かれたら、
こちらも “How do you do?” と言えば、
それだけで、挨拶が成立します。

 

“How do you do?”(=ご機嫌よう)
“How do you do?”(=こちらこそ)
みたいな感じです。

 

疑問形に疑問形で返すなんて、
ちょっと違和感を抱くかもしれませんが、
英語圏の文化と思って割り切って下さいね。

 

 

 God bless you.

 

多くの人が使うわけではありませんが、
これも正式な「ごきげんよう」として、
英語圏では好んで使われます。

 

読み方は「ゴッドブレスユー」ですが、
速く読むと「ガブレシュ」になり、
直訳すると「貴方に神の恵みを」です。

 

 

オバマ元大統領や、トランプ大統領も
この “God bless you.” は頻繁に使っているほか、

「テキサス親父」こと Tony Marano氏も、
動画の終わりには必ずこのフレーズを使います。

 

“God bless you.”
“God bless America.”
“God bless the nation you happen to be in.”

 

と、彼は毎回同じセリフを使いますので、
何度も聞いていると、自然に暗記しますw

 

似たようなパターンとしては、

“God bless your soul.” 
“Bless your heart.”

なども挙げられますが、
いずれも非常に丁寧な表現です。

 

 

 Cheers.

 

アメリカではあまり使われませんが、
イギリスで頻繁に使われる英語表現で、
読み方は「チアーズ!」です。

 

これも「ごきげんよう」を意味しますが、
やや軽いニュアンスで使われますね。

 

 

また、お酒の席で “Cheers!” と聞いたら、
それは「乾杯!」を意味しています。

 

そのまま “Chug! chug!” と言われたら、
「一気!一気!」と同じ意味なので、
一杯まるまる飲み干してやりましょう。

 

 

 

 

ただしアルコール度数の強い酒は、
「チェイサー(Chaser)」と呼ばれる
お口直し用のコーラが用意されています。

 

日本では水が一般的ですが、
アメリカだとコーラなんですよね~。
なぜか・・・。

 

 

 Cheerio.

 

少し話が脱線しましたが、
こちらも「ごきげんよう」を意味する、
「チェリオ!」という読み方の英語です。

 

アメリカではほとんど使われませんが、
イギリス英語では未だ現役で、
年配の方が好んで使う傾向があります。

 

先ほどの “Cheers!” と同じく、
「乾杯!」の意味でも使われますが、
お別れの挨拶をも意味します。

 

なので別れ際に少しカッコつけた英語を
あなたが話してみたい場合は、
この “Cheerio” を使ってみてください。

 

 

日本語で言うところの、
「では、ごきげんよう」
「さようなら、ごきげんよう」が、
最もしっくり来ますね。

 

 

 

 

⑥ メール文で使える「ごきげんよう」

 

あなたがメールで大切な人と
心のこもったやり取りをする際には、
なるべく上品な英語を使うと思います。

 

「こんにちは、ごきげんよう」を
文の冒頭で使う場合は、
“Greetings, “ が近いニュアンスですね。

 

 

直訳すると「挨拶」ですが、
これは「ごきげんよう」を意味します。

 

英語のメルマガ等を読んでいると、
色んな企業がこの “Greetings, ” を
冒頭に持ってきていますね。

 

もしくは “Salutations.” も使えます。
(こちらも「挨拶」を意味する英単語です。)

 

 

ちなみにメールで別れの挨拶は、
“Best wishes, ” が一般的ですが、
他にも “All the best, ” など、
色々なバリエーションがあります。

 

「では、ごきげんよう」と
上品で丁寧なニュアンスを出したいあなたは、
必要に応じて表現を覚えてみて下さい。

 

参考記事:
>>「どうぞ」は英語でなんと言う?
(※メールの解説は真ん中より少し下にあります。)

 

メールで「ごきげんよう」

 

⑦ 今はもう使われない、古い表現

 

ただでさえ古めかしい言葉である
「ごきげんよう」ですが、
英語圏でも今では使われない表現もあります。

 

“Farewell.”(フェアウェル)などは、
現代で使われるとしたら年配の方だけで、
普段はまったく耳にしません。

 

 

だいたい “Farewell, so long.” のセットで、
「さらばだ、ごきげんよう」といった感じの
ニュアンスになるようです。

 

ちなみに留学先では学期末に
“farewell party” なるものが開かれますが、
これは「お別れ会」という意味になります。

 

僕もボストンに留学に行った時は、
この “farewell party” に参加して、
ケーキや飲み物などをもらったり、
色んな人と写真を撮ったりしましたねぇ…。

 

 

正式で、かしこまった場面で
お別れの挨拶をしておきたい方は、
“Farewell, so long.” を使うと良いでしょう。

 

 

 その他、「ごきげんよう」を意味する英語

 

実は他にも「ごきげんよう」と
訳せる英語はあります。

 

たとえば “Adieu”(アデュー)なんかは、
英語圏でも去り際に使われる表現ですが、
もともとはフランス語です。

 

ちょっと気取った言い方をしたい時に、
あえて仏語圏の言葉を借りてきて、
使ってみるというスタンスですね。

 

 

また、“Bon voyage!” という表現も、
英語圏では「ごきげんよう」を意味しますが、
船の旅に出かける人限定です。

 

なのであなたがこれから出向する外国人に、
何か気の利いた挨拶をしたい場合は、
この「ボンボヤージュ」を使ってみて下さい。

 

 

 

ただし英語圏の人々が、最も頻繁に使うのは
下記の表現であることは、
念の為押さえておいて損はないです。

  • hello.
  • goodbye.
  • good day.
  • good evening.
  • Have a good day.
  • Bye!
  • See you!
  • See ya!
  • Take care!

 

特に上から5番目の、
“Have a good day.” に関しては、
1日に5回以上耳にします。

 

人によっては、
“I wish you a lovely day.” とか
“Have a wonderful day.” など、
色んなカスタマイズが加わります。

 

 

まずは挨拶から極めてみては?

 

 

今回は「ごきげんよう」をテーマに、
色々な英語の表現を取り揃えてみましたが、
英語圏の挨拶って、とても豊富です。

 

 

日々の挨拶のほかにも、 
たとえば “How are you?” に関する内容だけで、
バリエーションはたくさんあるので、
面食らってしまう人も多いはずです。

 

実際に英語圏で暮らしてみると、
相手の調子を尋ねる表現の多さに、
びっくりすることになりますよ。

 

 

なので、これから英会話を始めたい人は、
まず「挨拶」と「自己紹介」だけは
言えるようになっておくと良いでしょう。

 

“Hello, I’m Masapon.
  Nice to meet you!”

 

という定型文から始まって、
自分の出身地だとか、趣味だとか、
英語を学んでいる理由などを一通り話せると、
それだけで英語力に自信が身に着きます。

 

 

逆に、自己紹介と挨拶ができない人は、
いつまで経っても英語に対する苦手意識が抜けず、
英会話の上達が遅れがちです。

 

英検3級の面接などでも、
最初に言うのは挨拶と自己紹介ですから、
これがすべての基礎となるんですよね。

 

 

「英会話」と聞くと、
リスニングや発音、相槌の表現など
知りたいことが山ほど出てくると思いますが、

 

その中でも「最初にやるべきことは何か?」
と尋ねられたら、僕は挨拶と自己紹介を
一通りできるようになることを推奨します。

 

これらは留学でもビジネスでも、
プライベートでも交流会でも試験でも、
至るところで使われるので、重要なんですよ。

 

 

挨拶と自己紹介が魅力的な人は、
どこにいても、必ず人から好かれます。

 

外国人は、その場の状況や雰囲気に応じて、
実は様々な英語の挨拶を使い分けています。

 

 

“Hello” と “Bye” だけでも通じますが、
英語で楽しくコミュニケーションを取るなら、
表現は多く覚えるに越したことはありません。

 

第一印象で損をすることのないように、
今から練習をしておきたいですね!