【口コミ】阿部一さんのNEO SPEAKING(ネオスピーキング)ってどうなん?

こんにちは、まさぽんです。

今回は、NEO SPEAKING(ネオスピーキング)という講座が気になったので色々と調べて検証することになりました。

こちらは獨協大学の教授を20年間勤めていた、阿部一(あべ はじめ)さんが監修を努める英会話教材です。

そこまで有名な教材というわけではなく、口コミもなかったので、果たして信頼できる内容なのかが気になりますよね。

なので僕が、この教材について様々な角度から検証を進めていきます。

それではさっそく行ってみましょう!

この記事の信頼性

筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。これまでに体験した英語教材・講座は100種類以上で、全ての教材の評判や口コミを随時チェックしつつ、自身も常に英語力の研鑽に励んでいるため、独自の選別眼を養っています。英会話と記憶術を組み合わせたスクールに実際に参加して内部を調査するなど、嘘偽りない情報収集&発信を日頃から心掛けています。本記事の情報は、2022年12月27日時点での最新情報が記載されています

 

▶ 阿部一 NEO SPEAIKING(2022年11月限定ページ)

会社名 株式会社インフォファクトリー
代表者 木下昌英
所在地 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-1 HAGIWARA BLDG.1 5F
お問い合わせ (電話)03-6825-5191
(メール)neo@native-phrase.com

この記事がオススメな人

  • ネオスピーキングの口コミや内容が気になる方
  • 英語をしゃべれるようになりたい方
  • 阿部一先生について情報を知りたい方

 

ネオスピーキングでは、主に英語のスピーキングにおける実践的な学びを得られますが、その際には英文法の知識が必須となります。

もし現時点で英語力にあまり自信がなく、バリエーション豊かな英語を使えるようになりたい方は、こちらのメルマガ↓にも登録してみて、勉強のやり方を1から学んでみるのがおすすめです!

📭【英語苦手組専用】まさぽんのメールマガジン
(今なら登録記念で、英語力が高まる特別プレゼントを無料で受け取れます。)

英語教材:NEO SPEAKING(ネオスピーキング)の概要

英語スピーキング上達に最も重要な英語の引き出しを増やして、開け慣れていく。

これが『NEO SPEAKING(ネオスピーキング / ネオスピ)』を一言で表した特徴です。

以前から販売されていたみたいですが、2022年の11月にオンラインでトレーニングができるようになって新発売されました。

かわうそかわうそ

「英語の引き出し」?どういう意味ですか?


まさぽんまさぽん

いまから説明するよ。

カリキュラム

ネオスピーキングは、既に頭の中に入っている英単語や文法の知識を、「たんすの引き出しを開けるように」自由自在に引き出す能力を鍛えるためのカリキュラムが用意されています。

日本人の英語スキルの特徴として、「英単語はこれまでたくさん覚えてきたけれど、それを実際の英会話で使おうとするとうまく出てこない」という問題があります。

これを克服するために、何度も会話の引き出しを開ける「ルーパー音読メソッド」という独自のやり方で、英文を感情豊かに音読する訓練ができるのが、この教材の特徴です。

ちなみに音読する回数が決まっていて、良質な英文を「32回」繰り返して声に出して読むことで、英語の引き出しを開けやすくなるそうです。

講座内では明確な「3ステップ」があり、この各ステップを経ることで、英語が話せるようになるとのこと。

以下、教材紹介ページそのままの内容を引用します。

Step1:Elementary Level(エレメンタリー・レベル)

今までの受験勉強や、大人になってからの英語の勉強は、ほとんど人が「目だけの学習」にかたよってしまっていました。“会話は基本的に口で話し、耳で聞くもの”なのに、です。

エレメンタリー・レベルでは、まず何より、英語に口を慣らすことを目指します。これを避けては、何も始まりません。

「英語が口から出ずに、会話に入れない」ということが無くなります。

この段階で、すでに「自分の口から英語が出てこない」ということは無くなります。

複雑な英文や微妙なニュアンスの英語表現などは、まだ口からは出てきづらいですが、会話の基礎となるようなシンプルでよく使う表現・英文は、もうナチュラルにスピーディーに話せるようになっているでしょう。

Step2:Expressive Level(エクスプレッシヴ・レベル)

エクスプレッシヴ・レベルでは、より身ぶり手ぶりを重視し、表情豊かに事実描写などが出来るようになります。

このレベルになると、かなり込み入った内容の英会話が出来るようになるはずです。

ステップ1ではシンプルな英文のやりとりにフォーカスしていましたが、ステップ2ではよりリアルな会話に即した英語らしい表現に入っていきます。

会話できる英語の幅が急激に広がります!

表現できる英語内容の幅が広がると同時に、ステップ1で作り上げた「英語口(えいごくち)」がここで一気に開花します。

この時点で、自分の英語力の変化に驚くことになるでしょう。

「こんなに自分がペラペラ喋れるなんて・・・」と。

Step3:Perfect Level ~Golden 7 Scenes~(パーフェクト・レベル~ゴールデン・セヴン・シーンズ~)

ここまできたら、あとは最後の仕上げです!

阿部先生が独自開発した「GOLDEN 7 SCENES」などの効果的なメソッドをフルに活用しながら、あらゆる英会話シーンに対応できる英語力を自分のものにしましょう。

一目置かれる存在に!

ここでは、あなたは今まで意識してこなかったような、英語独特の「会話の流れ」「文章の流れ」といったものが自然とからだに入ってくるような感覚になるでしょう。

そうなってくれば、“ネイティブにちゃんと通じる”どころか、「ネイティブからも一目置かれる」ような英会話力を手に入れることができます。

ぱんだぱんだ

ホントですか~??実際の英会話ってそんなスムーズには行かないでしょ。ましてや初心者なら……。


まさぽんまさぽん

もちろん、スピーキングを鍛える過程でいろんな壁は生じるだろうね。

NEO SPEAKING(ネオスピーキング)の料金など

ネオスピは元々、49,800円(税込)で販売されていたそうですが、キャンペーン価格では40%OFF(20,000円割引)に相当する

29,800円(税込)

となっています。

ちなみに僕が確認した限りでは、これは「2022年11月限定 新発売特別キャンペーン」のみの価格です。

また別のタイミングでお安くなっているかもしれませんね。

かわうそかわうそ

う~ん、安いのか高いのか、微妙なところですね。


まさぽんまさぽん

値段そのものよりも、きちんと学習効果を得られるかが大事。多くの人は教材を買っただけでやらない傾向があるからね。

特典

ネオスピには7つの特典がついています。

  • 基礎単語集800
  • 音声変化紹介テキスト
  • パターンフレーズ40
  • 音声変化実践用テキスト
  • 音声変化レッスン動画
  • イギリス英語版レッスン動画
  • バイリンガルメールサポート

ぱんだぱんだ

いろいろ付いてると、なんだかお得感があります。


まさぽんまさぽん

まあ何度でも言うけど、いちばん大事なのは教材の学習効果だからね。英語学習は服とか食べ物と違うから、買っただけで満足しないことが大切。

返金保証

「NEO SPEAKING」を購入し、方針に沿って努力したにもかかわらず、まったく英語力が向上しなかった場合・・・。

注文日から90日以内であれば、支払った商品代金が全額返金されるようです。

[開封した後]でも返金可能で、やり方は一通「返金希望」と書いたメールをするだけです。

かわうそかわうそ

メール一通で返金してくれるんですか!?


まさぽんまさぽん

まあ普通はしないでしょ。ちゃんと努力して「まったく英語力が上がらない」なんてあり得ないんだからw

※この記事を書いている人は、ネオスピーキングの販売会社とは一切の関係がありません。返金を申請されても運営主は対応できませんので、問い合わせをする場合は株式会社インフォファクトリー宛にメールを送るようにしてください。

阿部一さんのNEO SPEAKING(ネオスピーキング)の評判・口コミ

NEO SPEAKING(ネオスピーキング)自体の口コミは、SNS上には1つも見つかりませんでした!笑

「なら書くなよ」って思われそうですが、やっぱり口コミは皆が気になるかと思うんですよね。

なので、代わりに講師の阿部一さんの評判をかき集めてみました。

彼は著書をたくさん出版しているので、その中のいくつかを紹介していきます。

「ちゃんと伝わる英語が身につく 101動詞」の評判

隠れた名著 表現力の拡張へ

英語で核となるのは動詞です。会話ではgiveとかget、haveを使いこなすことでなんとかなりますが、より教養のある表現や何よりメールも含む作文では動詞を的確に使うことが求められます。この本は、日本人の学習者があまり知らないけどよく使われる動詞、知ってはいるが正しく意味が理解されていない動詞など101が厳選されています。まずは各動詞の例文を、正しい発音で暗証できるようになるまで繰り返し声に出して練習することで、確実にスピーキングでもライティングにおいてもステップアップすることができます。こういうピタッとはまる動詞が即時に使えるようになれば、ますます英語が楽しくかつ自信をもって使えるようになるはずです。レベルアップに悩んでいる方にお勧めの名著です。

英語中級レベルのビジネスパーソン向け

日常生活からビジネスシーンまで使える動詞を101個を取り上げ、それをネイティブスピーカーがどのようなニュアンスで使うのかを解説している本です。
「ちゃんと伝わる英語が身につく」とあるように、実用性が重視されているので、普段から英語を話したり書いたりする必要がある人にとって本書はとても有益だと思います。

類書には、大西 泰斗,ポール・マクベイ著の『ネイティブスピーカーの単語力』シリーズや『英単語イメージハンドブック』などが挙げられると思いますが、それらと本書の違いは、動詞のみを取り上げていることと、takeやgetのような基本単語は除外されていて、よりフォーマルな語彙が中心になっていることです。

構成は、それぞれの動詞に、イラスト、例文、解説、そして軽い演習問題がついてるというものです。イラストはコミカルで分かりやすく、例文も使用頻度が高いものが載っていて、実用性が高いです。
CDは付いていませんが、単語とその例文を読み上げてくれる音源がダイヤモンド社のサイトにて無料でダウンロードできます。

本書は、「ビジネスパーソン向け」と銘打っているわけではありませんが、解説や例文を見ているとビジネスシーンを強く意識していることがわかります。
初級者にとっても、この本は有益だと思いますが、著者が「中級の人がワンランク上をめざす」と言っているように、ある程度の英語力が前提とされていて、例えば例文の中の文法事項などは細かく説明されていないので、高校までの文法が怪しいという方には少し辛いかもしれません。

残念なのは、誤植が多数あるということです。しかも英文の誤植で、初歩的なものばかりです。英文の校正を雇わなかったのかはわかりませんが、英語学習本で英文に誤植というのはかなりマズいでしょう。第2版で修正予定だそうですが、初版を買った私は損をした気分になりました。単行本を買ったので、Kindle版で修正されているのかは分かりません。
誤植と訂正はダイヤモンド社のサイトで確認できます。

「2億語のデータでわかった本当に使える英語 ビッグデータ英会話」の評判

本文は読んではいけない

ランキング形式で例示されている正しい英文だけ読むべき
本文には日本人が陥りやすい「誤った例」が多数言及されています
本を手に持って見ながらなら「これは正しい例で、これは誤った例」と分かりますが
いざ本番で話そうとしたら、何が正しい例で何が誤った例だったかなんて頭から吹っ飛びます
「誤った例」を頭に入力してしまうのは毒を飲み込むのと同じです、やめましょう

こういう本が英語苦手な人の背中をしっかり押す

正直に申し上げると、この本だけで英語をマスターするのは端から無理です。ですが、第二言語を使い個なるポイントはとにかく「完璧であることを避け」「すぐに使える表現が口から出ること」です。その意味でこの本は「もっとも使われる頻度が高い表現」をシンプルに教えてくれます。

正直英語が徐々にできるようになってくると、この本のNo.1の表現だけでは物足りなくなります(これはハッキリ言っておきます)。ですが、この表現だけで、少なくとも外国人とのコミュニケーションを乗り切ることはさほど難しくありません。ポイントはすぐに使えるかどうかです。

少ない

留学やワーホリで現地生活3か月くらいたてばこの本の内容くらいは大概誰でも嫌でも身につく。
そのうえで英語力のなさにみんな苦労するので実践用の本としてはイマイチ。
本当にただデータ分析の結果貼り付けで、ああそうですね、確かにそう思います実際。で終わってしまった。
英会話習得や上達には役立たないと思います。

「[音声DL付] 日本人だけが知らない難解英単語」の評判

序章(前説)だけでも是非とも読んでほしい

多くの日本人英語学習者の弱点「語彙の少なさ」に言及している所に感銘を受けました。
大人の英語学習者なんかは一度は「Times」誌や「Economist」誌にチャレンジし、挫折したことはあると思います。
著者はそういう雑誌を読みこなす為にはまずは語彙を増やさなければならないと言い、いわゆる「難単語」を先に覚えてしまったほうが楽だ、的に書いていますが、私も同意です。

また近年流行りの「語源で覚える」的なものもそれが通用するのはごく一部だと重要な指摘をしておられます。「語源で覚える」的な本を買って読む時間があるくらいなら、先に難単語を暗記しつつ、洋書をどんどん読み込むという「王道」しかないと思います。
簡単で、楽な道なんてないはずですから。
星を4つとしたのは掲載している難単語が少なすぎるという点のみ。もし英検1級パス単の最後のほうの単語や究極の英単語4レベルの単語2000個ぐらい載っていたら文句なしの星5です。

単語大事という事実から逃げない

英語でドラマを見ていると、10代の子が口頭で話していても、フッと難しい単語が出てきます。
よく中学レベルの単語で9〇%はカバーされているのだ、といったことを言う人がいますが、英語の文章はたった一文が平気で20単語とかになりますから、少し話せばすぐに100単語、つまり語彙数の重要さをナメている人は、1分、いや20秒に一回くらい辞書引くことになると思う。

そういった意味で、正面から単語に焦点を当てたのはすごくいいと思います。
これでも全然カバーされてないと思っていますが。

「日本人だけが知らない~」という大げさなタイトルのくだりが、まさに興味を惹きつけて売るための出版マーケティングなんだろうなあ。
もし退屈なタイトルだったら、自分も買ったかどうかわからないことは認めざるをえない。
でも、何か釈然としない部分も残ります。

厳選された単語群は良い。ただ詰めが甘い。

英語上級レベルを目指す者にとっては必須の単語群です。ただ、各単語について発音記号の記載がない。CDにより耳から発音をインプットすることも可能でしょうが、やはり単語を目で見て口頭で発音してみるためには発音記号はかかせません。発音記号の知識があり、記号を見て単語を正確に発声、発音できる者にとっては、発音記号のない単語本など片手落ちもいいところです。

ぱんだぱんだ

全体的には、けっこう英語レベルの高そうな人が本を読んでいる気がします。


まさぽんまさぽん

難易度自体は本によるけどね。少なくとも「ちゃんと勉強をやってる」人がレビューを書いてるので、阿部さんは情報弱者向けに教える人ではなさそう。

英語講師の阿部一さんのプロフィール

米国・テンプル大学大学院およびアイオワ州立大学大学院修了。20年以上獨協大学外国学部教授を務める。(財)語学教育研究所評議員、元NHKラジオ「基礎英語3」講師(1994-1996年)。
日本の英語教育をバックエンドで支える一人であり、一流企業をはじめ大学や各種学校、また小学校の英語義務教育化に関わるプロジェクトなど、政府を含めあらゆる機関からアドバイスを求められる言語学者。 現在、阿部一英語総合研究所(英総研)所長。

ぱんだぱんだ

へー、NHKラジオの講師もやってた人なんですね。


まさぽんまさぽん

元NHKラジオ英会話の先生で、独自教材を出している人は、他にも阿野先生とかいるよ。教材を出してる会社は同じだけどね。

著書

以下に、安倍一さんの出している著書をまとめておきます。

ただし数が膨大なので、(古いものは除外するなどして)僕なりに厳選して紹介します!


まさぽんまさぽん

他にも多数の著書を出版されていましたが、全体的には「誤植が多い」といったレビューが多かったです。


ぱんだぱんだ

多数の英文を載せる系の本は、作る側も大変でしょうね。

まとめ

今回は、買い切り制の英会話講座NEO SPEAKING(ネオスピーキング)の詳細について、口コミや料金などを含め紹介しました。

英語総合研究所の所長にして、かつてラジオ英会話で20年ほど講師を務めていた阿部一(あべはじめ)先生がメソッドを伝授してくれるので、決して悪い教材ではないと思います。

ただ、英語のスピーキングは「すでに単語・文法・発音の知識が入っている人」が取り組むからこそ効果を出せるものです。

もしもまだ文法や単語の知識が不足している場合は、まずはそちらの基礎から取り組んでみると良いでしょう!

英語初級者は「文法パッケージ」から学ぼう

ちなみに僕も英語初心者さん向けに、「どうすれば基礎から英語をマスターして豊かな人生を送れるのか?」といったテーマで情報を発信しています

オンライン上で中学生~80代まで幅広い年齢層の方に英語を基礎からみっちりと教えていますが、みなさん高いやる気で勉強して下さっています。

英語に苦手意識を感じている方や、「1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……」という方は、ぜひ僕のメルマガを購読してみて下さい。

僕の過去の経験をベースに、一般的な誤解である「難しそう」を拭い去り、誰でも確実に英語力をアップさせられる方法を、1日1通ずつ、メルマガ形式でお伝えしております。

【📬まさぽんのメールマガジン】
The Planet Japanに参加する
(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の “気付き” を今だけ無料で提供します。)

僕自身も「英文法」を軸とした教え方をしていますが、学習のモチベーションアップや海外の実態など、人生全般で役立つ情報も発信しています。

ということで、これから英語を真剣に身に付けてみたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。