【書評】バカでも英語がペラペラ（タロサック）の評判と感想まとめ。

こんにちは、まさぽんです(^^)/

今回は、英語学習本で知名度が急速に伸びている「バカでも英語ペラペラ」のレビューを書きます！

正確なタイトルは「バカでも英語ペラペラ 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド」です。

YouTubeで英語ペラペラな様子を存分に見せてくれる「タロサックさん」という方が書いた本なのですね。

kindle版を購入したので、内容をじっくり検証を進めていきたいと思います。

 

▶ バカでも英語ペラペラ 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド（Amazon）

出版社名	ダイヤモンド社
著者	タロサック（TAROSAC）
ページ数	184ページ
発売日	2023年1月18日

 

本書は主に「中学英語の基礎を一通り身に付けた人」向けですが、実は多くの方は「英文法を根本から学び直すこと」で、英語初心者を脱却するための最短ルートを通れます。

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「バカでも英語がペラペラ」の著者：タロサック氏

まずは「バカでも英語ペラペラ 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド」を著したタロサック氏の詳細を確認していきましょう。

この方、YouTubeでもチャンネル登録者数が約70万人であり、相当な知名度と人気がある方ですね。

僕も人づてに紹介してもらい、以降ふとした時に動画を見させて頂いています( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ )

プロフィール

▶ タロサックの海外生活ダイアリー（YouTube）

バカでも英語がペラペラ！超★勉強法「偏差値38」からの英会話上達メソッドの概要

「バカでも英語がペラペラ！（以下割愛）」は、いわゆる英語の参考書でもなければ、試験対策の問題集でもありません。

YouTuberのタロサック氏の人生経験から学んだ「初心者のための英会話の攻略法」が生々しく書かれているモチベーションUPのための書籍です。

メインは初心者向けですが、中上級者が読んでも新たな気付きを得られると思いますね。

各章のテーマを語る間にちょくちょく閑話休題を差し挟んで進む形式なので、かなり読みやすかったです。

目次

「Ａ４一枚英語勉強法 見るだけで英語ペラペラになる」の口コミと感想

ここからは、A4一枚英語勉強法で実際に学んでいる方々の口コミや感想を載せていきます！

Amazonランキング「英語学習法」で1位を取ったことがある本書ですが、2023年1月27日時点では、平均評価は★4.3で、今後もまだまだ売れていく予感がします。

タロサックさんの「バカでも英語がペラペラ！超★勉強法」を購入。
過去にオーストラリアに行った時全然話せなかったとか、ここから離れたいとか、インタビュー動画を見ているうちに様々な事から海外に目を向け挑戦してみたくなった。もっとグローバル化していきたい。 pic.twitter.com/j7RHyfItWA

— けっけ (@kekkewinchester) January 22, 2023

おはようございます😃

【読書記録】
『バカでも英語がペラペラ！超★勉強法』クロサック著

英語は試験のためでなくコミュニケーションツールとして勉強すべき。そんな当たり前のことに気付かされました😅
直ぐに著者の様になるのは難しいですが🤔#おは戦50123jg🌛https://t.co/8CStL1iv7g

— 半澤和洋🍥@Kindle本レビュー時々執筆 (@hanzawayou2) January 22, 2023

よく視聴してる英語系YouTuberタロサック氏の初の著書がAmazonから届いた。
『バカでも英語がペラペラ！』というタイトルだけど、彼はよく、「文法、単語など基本を疎かにしちゃダメ」と言っている。それに加えて、「喋れるようになりたければアウトプット量が大事！」だと。 pic.twitter.com/nms5lhF0NP

— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) January 18, 2023

読みやすくて、やる気が湧いてくる

これまでかなりの時間を英語に費やしてきたというのに、
まったく話せないことがコンプレックスで、この本を読んでみました。

この本を読んで、自分はいかに机の上での勉強しかしていなかったかがわかりました。
英語が話せるようになりたいと思っているものの、なかなか上達せず、
効率のよい勉強法を探している人にオススメです。

英語が話せない原因、 英語を学習するうえで間違った方法も解説しつつ、
著者の経験を踏まえて、どうやって英語を学習するのがよいかを細かく解説しています。

ボキャブラリーを増やせば、語彙は増えるけれど話せるようにはならない。
この本でも最低限の文法は大事だといっているけれど、文法の勉強だけしていても、
試験は合格するかもしれないけれど、やはりペラペラになるわけではない。

最短で効率よく英語が話せるようになるには、正しい勉強法とマインドセットが必要。
英語学習についての見方が変わったかもしれません。
試してみたい方法も、たくさん見つけることができました。

これから英語を学ぼうとしている人はもちろん、
私のようにずっと英語を学習しているのに伸び悩んでいる人にも
オススメの１冊だと思います。

説得力があって すぐ行動できるような内容が多いです。
読みやすくて、やる気が湧いてくる本です。

面白い

本の内容として面白いです。まだ説明には深い情報が必要です。

英語勉強が楽しくなる本

人気YouTuberさんの本とのことですが、失礼ながら存じ上げない状態で書店で題名に惹かれて手に取りました。

【結論】
英語の点数ではなく実践会話力を身に付けたい方の英語学習動機付けになると思います。

【英語力とは】
仕事でも英語を使う必要がある50代サラリーマンですが、学校の勉強やTOEICの点数は英語実践力と必ずしも一致していないと常々感じます。
TOEIC900 点超えで英字新聞を読めるのになのに殆ど会話に入って来れないエリートサラリーマン
学校で英語で赤点常連者なのに何故か楽しそうにコミュニケーションしている職人さん
どちらがいいかというのはわかりませんが、後者の方が楽しいですしビジネスでも活躍される場合が多いです。
本書は後者の様な英語力を目指すのに向いていると思います。

【注意】
この本で受験英語を身につけようとしても効果は少ないかもしれません。

【さいごに】
英語はコミュニケーションツールでテストのために勉強しているわけではない。
この当たり前のことに気付けた本書の著者と出版社の方に感謝いたします。

英会話力だけでなくコミュ力もバク上げ

いつもYouTubeで、ノリノリで外国人さんにインタビューしている動画を拝見していました。

英語力ゼロからスタートして、ああなるために必要なポイントが選んで書かれてあり、さらに、外国人とのコミュニケーションをとるうえで必要なマインドまで教えてくれて、楽しく読ませていただきました！

肩の荷が下りる

肩肘張らずに、気楽にやったら良いと思わせてくれる一冊。肩の荷が下りて安心すると、自然と気持ちに火がつく。
これから始めたい人も、伸び悩んでる人も、指導者も学生も受験生も誰が読んでも得する本です。

バカだから話せるようになる

バカでも、ではなく、バカだから話せるようになる、というのが適切。いわゆる日本人的な英語バカで学力的な賢さから抜け出して、いかにして話せるバカになるか。
結局のところ著者はコミュニケーション力もあって実際の社会に出れば求められる力を備えており、その点で言えばバカではなく賢い。学力という１つの評価基準でバカだったというに過ぎない。
つまり、本当に求められる力がある人は社会に出ても認められるし、使える英語も身につくよ、ということ。

まさぽんの個人的評価とレビュー

僕はすでに本書を最後まで読んでみましたが、正直、「あーわかるなぁ……」って感じで、共感できる内容がかなり多かったです！

実際に海外に住んで現地の人と英語でコミュニケーションしたり、英語を本気で頑張ってきた経験のある人なら「そうなんだよなぁ～……」と思えることがいろいろと書かれています。笑

「英語の勉強法」がテーマですが、内容はタロサック氏の人生エピソードがふんだんに詰め込まれていて、どちらかというとタロサック氏の「コミュ力の秘訣」を学べるので、それ目当てで買った方が失敗しないです。

参考までに少しだけ中身を公開すると……

彼によれば「英会話はコミュ力が9割」ですが、実は「コミュ力が高い＝話がうまい」ではないとのことです。

この3つを備えた人が「コミュ力の高い人」のタロサック氏の定義です。

どれが欠けてもまともなコミュニケーションは成立しないので、現時点で外国人とのコミュニケーションが上手く行かないと悩んでいる人がいたら、とりあえずこの3つの基準に沿って自分の言動をチェックしてみましょう。

また、本書はマインド論や英語学習法の紹介だけではなく、ところどころに実地で使える英語フレーズが差し挟まれているので、英会話実践書としても機能はします。

ちなみに英会話フレーズの一部を引用するとこんな感じ（他にも多数紹介されていました）。

● TAROSAC式コミュ力爆上がり万能フレーズ

How has your life been?（最近どう？）
What did you do over the weekend?（週末なにしてた？）
What’s your plan for this week?（今週の予定は？）

一通り確認しましたが、「実際のネイティブはこういう質問をする」ものばかりなので、本書のフレーズをすべて覚えるだけでも、外国人と必要最低限のコミュニケーションは取れるようになるでしょう。

ただし、完全な英語初心者にとっては「フレーズをすべて覚える」ことに難易度の高さを感じるはずなので、実践に移る前に、もっと基礎からやり直した方がいいです。

タロサック氏はYouTube上では「圧倒的なコミュ力があり、どんな状況にも対応できる英語王」のような印象がありますが、実際にはその裏できちんと「準備」を進めているとのことです。

タロサック氏はYouTubeの編集のみならず、マッチングアプリで知り合う外国人を相手にする時も、相手のプロフィールをきちんと確認した上で「何を質問するか？」を事前に想定し、準備をしているわけですね。

英語ペラペラなタロサック氏ですら入念な準備をしているのに、「とりあえず海外行けば何とかなんだろ！」と、準備をせずに海外へ飛び立ってしまうと、現地で大変なことになります。笑

「海外に興味はあるけど、具体的に何をすれば良いかが分からない」という疑問を持っている方は、まず本書を一通り最後まで読んでみることを推奨します。

でも「バカ」というタイトルが付いているあたり、少なくとも「自分はバカだ」と思えるくらい謙虚で賢い人しか読まなさそうな気がします！笑

 

まとめ

今回は、大人気の英語学習書籍「バカでも英語ペラペラ」の詳細について、口コミや個人的評価などを含め紹介しました。

タロサック氏の人生経験が凝縮されている一冊なので、彼のYouTube動画を見たことないよって人にもおすすめです。

ただ、英語初心者の方には様々な理由（単語の発音が分からない / フレーズが覚えられないなど）で、ハードルが高く感じると思います。

その場合は、中学英語の基礎から丁寧にじっくりと学んでいけば大丈夫。

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では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。