ビークワイエット(be quiet)の意味。シャラップとの違い。

どーも!まさぽんです。

今回は、
ビークワイエット(be quiet)
について、ざっくりと解説します。

コレの意味は「静かにしなさい」ですが、
図書館や映画館や美術館、博物館などなど、
物音を立てると迷惑になる場所ってありますよね。

海外でも騒音は嫌われるので、
誰かに “Be quiet !” と言われたら、
おとなしく従うしかありません。

というわけで、今からこの
「ビー・クワイエット」というフレーズについて
具体的な意味・発音・使い方や、似た意味を持つ
「シャラップ!」との違いなどを見ていきましょう。

言ったらマズい言い方なども、
あわせて解説していきますね。

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ビークワイエット(be quiet)の意味と発音と使い方

英語圏で “be quiet” と言えば、
「静かにしろ」の意味になります。

いわゆる命令文なので、
ちょっと強めの言い方にはなりますが、
日本語の「静かにしろ!」よりは
もうちょっと弱いと思います。

というのも、英語圏の命令文って、
必ずしも「命令」の意味だけじゃなくて、
単なる「気軽な依頼」のニュアンスもあるからです。

たとえば友達と山で遊んでいる時に、
茂みから「ガサガサ……」と怪しい物音がして、
“Hey, be quiet…” と言えば、
「しっ!静かにして」くらいの意味になります。

なので、必ずしも
“Be quiet” =「静かにしろオラ!!!」
という強い言い方にはならないんですねw

発音

“Be quiet” をカタカナで示すと
「ビークワイエット」となりますが、
これだと正確ではないです。

 

日本語で表すと、
最後の「ト」に母音(ぼいん)の「オ」を
つけてしまうのですが、
英語っぽい発音をする際には、
「t」と「オ」は切り離すのがコツです!

この「t」みたいな不完全な音を
「子音(しいん)」と言うのですが、
「トゥッ」と、口先だけを使って、
(例えは悪いけど)唾を吐き捨てるように、
“軽くささやく” のがポイントですね。

なので、be quietの発音は
「ビー・クワイエットオオオ!」ではなく
ビー・kワィエッ!
くらいの感じが正解です。笑

ぱんだぱんだ

文章だとなかなか伝わりづらいですね。


まさぽんまさぽん

そう。だから発音は僕はあまり重視して教えていないのです。教えようと思えばいくらでも教えられるんだけどね……。web上だと限界がある……。

なぜ文頭にbeが付くのか

「静かに!」というだけなら
“Quiet!” でも通じることは通じます。

が、文法的には正しくないんですね。

ここからはちょっと細かい話をしますが、
知っておくと良いでしょう。

“quiet” は形容詞なので、
「静かにしろ」という命令・依頼の意味合いは
コレだけでは出せないのです。

だからこそ、文頭に動詞の “be” をつけて、
「be + quiet」の命令文の形式にすることで
「”quietの状態” に “なれ”」
という意味合いを出すことができます。

あるいは、”quiet” の真逆の意味である
“noisy(ノイジー):うるさい” と組み合わせて、
“Don’t be noisy” と言っても、
同じ意味合いを出せます。

丁寧に言うなら “be quiet please”

“Be quiet” と言ったら
落ち込んでしまいそうな相手であれば、
もうちょっと丁寧な言い方がオススメです。

たとえば、”Please” を付けて、
“Be quiet please.” とか
Please be quiet.” と言えば、
それだけでかなり丁寧な言い方になります。

ホントはもっと丁寧な言い方もあるんですけど、
とりあえずコレだけ知っていれば役立ちます。

意味を強調するなら “Do be quiet”

もし、”Be quiet” と言っても
なかなか意図が通じない相手なら、
もうちょっと強い言い方をしてもOKです。

たとえば、強調表現である
“Do” を文頭に持ってきて、
その後にbe動詞の原形(be)を付け、
Do be quiet(ドゥービークワイエット)”
となりますね。

これは、ニュアンスとしては、
「ちょっ、マジで静かにして!!」
くらいの感覚です。

それよりもさらに強い言い方として、
“Shut up!(シャラップ)”
といった表現があるのですが、
これは次の見出しで解説します。

ビークワイエット(be quiet)とシャラップ(shut up)の違い

ビークワイエット(Be quiet)と
シャラップ(Shut up)との間には、
超えられない壁があります。

前者の “Be quiet” は
「静かに」というニュートラルな言い方で、
まだそこまで強い押しつけ感はありません。

しかし、後者の “Shut up” だと、
もう完全に「黙れ!」という意味合いなので、
場合によってはめちゃくちゃ失礼になります。

Hello, my name is Beth. This is the National Aeronautics Museum here. Everyone keeps silent and goes around this building. So you guys should also shut up.
(こんにちは、私の名前はベスと申します。こちらは宇宙航空博物館でございます。建物内では皆様がお静かに見て回られます。なのでお前らも黙れ

↑こんな言い方をしてしまったら
ゼッタイダメだということですね。

この場合は “Please be silent.” とか、
“Please keep silent here.” などの方が
案内係の立場としては適切です。

かわうそかわうそ

“Shut up” よりも強い言い方ってあるんですか?


まさぽんまさぽん

その場合は、”Shut the fuck up.” とか “Could you please shut the fuck up?” とか言うと、思いっきり相手にケンカを売ってる表現ができるよ。


かわうそかわうそ

ケンカはしたくないです……😥

まとめ

今回はBe quiet(ビークワイエット)
という英語表現を詳しく見ていきました。

おそらく、中学英語でも
習った記憶があるかもしれませんが、
大人になってから改めて学び直してみると、
それらの知識の「深掘り」ができます。

こんな風に、段階別にして覚えるのも
効果的なやり方の1つですね↓

「静かにしなさい」の色々な表現普通の言い方:”Be quiet”
丁寧な言い方:”Please be quiet” / “Be quiet please”
強い言い方:”Do be quiet”
キツい言い方:”Shut up”

さらにこれらの知識を洗練させたい方は、
中学英語の学び直しをしてみると、
英語の楽しさを実感できるようになります!

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