駐妻あるあるの問題まとめ(うつ、ぼっち、マウント、引きこもり)

こんにちは、まさぽんです。

今回は駐妻(駐在妻、ちゅうづま)あるあるの問題について解説をします。

前回の記事で「駐妻向けの英語学習」というテーマを取り扱ったんですけど、実際問題、日々の生活が大変で勉強どころじゃないって駐妻さんもいると思います。

かわうそかわうそ

英語ができずに海外で暮らしてたら、そりゃトラブルだらけですよね……。


まさぽんまさぽん

家の中にずっと引きこもっていれば言語が分からなくても問題はないよね。


かわうそかわうそ

でも、せっかく海外にいるなら、色んな人と話したいし、楽しいイベントとか参加したいですよ!


まさぽんまさぽん

憧れと現実はだいぶ違うからなぁ。あんまりキラキラした生活には期待しない方が良いと思うぞ。

需要があるかは分かりませんが、今から本記事で「駐妻生活のリアル」を解説してみたいと思います。

けっこうネガティブでダークな内容も含まれますが、現実と向き合いたい方は最後まで読んでみると良いでしょう。

この記事の信頼性
筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。メールやZoomなどでこれまで多くの英語初心者~中級者まで学習アドバイスや学習計画を提供していますが、その中には駐妻をしている方々も一定数います。筆者自ら外国人の集まる場に何度も足を運ぶ中で、日本人英語学習者が基礎から英語を体系化してムリなく学ぶためのノウハウや、途中で挫折するメカニズムなどの研究を6年以上継続しているため、自身のメルマガ読者からも高い信頼を獲得しています。

 

この記事がオススメな人

  • 駐妻生活を満喫したい人
  • 将来は海外で暮らしたい人既婚者な人
  • 駐妻のネガティブな側面に光を当てたい人

 

=基礎講座のご案内=

留学やワーホリ、海外赴任で成果を出すには高い英語力が必要ですが、もしもあなたが英語初心者であれば、「英文法を根本から学び直すこと」により、日常英会話を身に付けるための基盤を最速で整えることができます。

僕は英語力に自信のない方専門で特別なメルマガ講座↓を開講しているので、まずはこちらに登録してみて、英語への苦手意識を取り去ってみて下さい!

【英語苦手組専用】まさぽんのメールマガジン
(今なら登録記念で、英語力が高まる特別プレゼントを受け取れます。)

駐妻だけど働けないパターン

駐妻とは駐在妻のことですが、夫の会社で海外赴任をしたときに、それを支えるためについていく妻を意味しています。

正しい不慣れな現地生活では、必ずしも駐妻に仕事があるとは限りません。

お金には困っていなくても、社会とのつながりがなければ、孤独を感じてしまいますよね。

現地で働けないパターンがいくつかあるので見ていきましょう。

うつ (´・ω・`)

突然、海外生活を始めてしまうと、それまでの習慣から一気に別の生活をするため、メンタルを病んでしまうことがあります。

また、海外は日本とは、文化や言語も大幅に異なるので、細かいことを気にしない性格であれば楽しめますが、そうでない場合は、心を病んで鬱状態に陥ることもあります。

きっかけは、人によって様々ですが、いろんな苦労が積み重なって、徐々に鬱が悪化していくパターンが多いようです。

労働がしんどい

心を病んでいなかったとしても、海外で働くことは日本と勝手がかなり異なるため、思うように労働ができないこともあり得ます。

日本食レストランなどであれば、日本人従業員がメインのため日本語が通じることもありますが、そうでなければ現地の人と英語でコミニケーションを取らなければいけません。

一般的に留学生活は、日本の3倍のスピードで疲れると言われますが、駐妻生活も同様にかなりしんどい生活を余儀なくされるでしょう。

仮に労働許可が降りて、現地で働くことができたとしても、扶養を外れるくらい稼いでしまうと駐在手当や保険が会社から支払われなくなるパターンもあるため、一般的には駐妻は労働に消極的です。

専業主婦生活が長い

また、専業主婦の生活が長い人や出産後に仕事から長く離れていた人の場合、職歴の穴や言語の壁がネックとなり、現地で思うように勤め先が見つからない可能性が高いです。

専門スキルや経験をアピールできれば自分に合った職種が見つかるかもしれませんが、一般的には海外企業も日本企業と同じで、職歴書に空白がある場合、採用を渋られがちですね。

ただし、正社員としての海外就職は難しくとも、和食レストランでパートをしたり、ボランティア活動に従事することで、キャリアの空白を埋めることは可能です。

日本語が通じる環境で活動をしつつ、同時並行で語学の勉強を進めると、良い感じで充実してメリハリの効いた生活ができますね。

恐怖のワンオペ育児

育児中の人も、海外でいきなり働くのはかなり困難を極めます。

特に旦那さんの仕事が忙しく、ワンオペで育児や家事をしなければならない場合、家庭内のことで忙しくて外で働く余裕などはほとんどありません。

子供の動きは、イレギュラーな様子が大きいため、独身時代の仕事のように、自己管理さえできればどうにかなるとは限りません。

「夫とケンカをしたらどこにも逃げ場がない」なんてのも割とリアルな恐怖ですね。

「主婦は外で働かなくていいから楽でいいよな!」なんて言われた日には、それまでのストレスが爆発して、勢い余って離婚一歩手前の危機に陥るなんてこともあるかもしれません。

駐妻だけど友達がいない(できない)パターン

駐妻のあるあるの悩みの1つとして「現地で友達ができない」ことが挙げられます。

女性の場合は男性よりも、本能的に集団に属することを求める傾向があるため、友達ができないのは辛いですよ。

原因はいくつか考えられるので、今からその理由を分析してみましょう。

ぼっち (^ω^)

まず、日本でもぼっち生活が長かった場合、海外に来たからといって、友達ができるとは限りません。

表面的なつながりであれば、多少の会話は鳴り出すかもしれませんが、ぼっち属性が強めの人は、根本的に人間嫌いな性格なので、人と関わることを億劫に感じてしまう可能性が高いです。

慣れ親しんだ友達ならまだしも、慣れない言語を使って新しい友達を作るのは、相当ハードルが高いはずです。

とはいえ、駐在員の夫との仲が良好で、子供が複数人いて家庭内が賑やかな場合など、現地で友達がいなくてもそこまで問題が生じないケースもあります。

引きこもり

また、コミュニケーション力が高い人でも、分け合って自宅に引きこもり生活を余儀なくされる場合、なかなか現地で友達ができません。

今はオンラインやSNSでも友達を作ろうと思えば作れる時代ですが、本当の意味で心を許せる親密な友達を作るには、直に会って話した方が信頼関係は育ちやすいですよね。

ただし、引きこもりの時間が長い時でも、自分のコミュニケーションの傾向を分析したり、語学スキルを高めることによって、将来的な人間関係を豊かにするための準備はできます。

かつ、引きこもりの生活でも、家族とも関係が良好だったり、1人でできる趣味があれば日常生活は充実するので、あまり気にする必要はないかもしれません。

かわうそかわうそ

駐妻生活って、長くても3~4年ですよね?ならその期間ずっと引きこもってゲームやっていればいいんじゃないですか?


まさぽんまさぽん

一生専業主婦をやれる身分ならそれでも良いかもしれんけど、現地にそのまま移住する人もいるし、日本に帰ってから新たなキャリアを構築する人もいるよ。


かわうそかわうそ

なるほど……😫将来のことを考えたら、何かやらないと不安ですね……😫

孤独で寂しい

しかし、現地で友達がいない生活が長く続くと、孤独や寂しさを感じることが増えます。

人がたくさんいる場所に出かければ、孤独や寂しさを感じなくなるわけではありません。

マズローの5段階欲求節によれば、人は、生理的欲求や安全欲求が満たされていても、愛と所属の欲求が満たされていなければ、不満を感じる傾向にあります。

日本と比べて海外生活では、自分を理解してくれる人が少ないため、その分だけ「深い孤独」を感じることが増えます。

特に、外に仕事があるわけでもなく、常に引きこもりがちで暇な時間が多い時は、あれこれ頭で余計なことを考えてしまい、寂しさが満たされずに不満を抱えるパターンが多いようです。

ぱんだぱんだ

私は基本的に単独行動ですが、寂しさなんて感じたことがありませんね。孤独が嫌いな人は心が弱いんじゃないですか?


まさぽんまさぽん

いやあ、誰でも心が弱くなる時は来るよ。特に仕事で失敗してセルフイメージが下がったり、誰かに裏切られた時には、ショックで寝込むことだってあるかもしれない。


ぱんだぱんだ

うーん、私は他人に期待はしませんね。自分は自分だと考えているので。


まさぽんまさぽん

それ、いずれ退職して他者との関わりがなくなった時に、一気に来る可能性が高いから要注意な。

人と関わるのが怖い

また、ニューヨークなどの治安の悪い場所に住んでいる場合、そもそも知らない人と関わることを怖いと感じてしまうことがあります。

短期間の旅行であれば、良い意味でのカルチャーショックが刺激となり、積極的に現地の人と関わる気にもなりますが、駐妻生活は基本的に長期なので、関わる人間関係は極力慎重に判断する必要があります。

窃盗や喧嘩などが多発している地域(NYやタイや中国)の場合は特に、知らない人と友達になることには、常に危険が伴います。

それ故、仲良くなるのは日本人のママ友ばかりなんてことも。

駐妻の友達がうざいパターン

続いて、同じ日本人の駐妻友達がうざいパターンを見ていきましょう。

日本国内でも、ママ友付き合いはうざいパターンがありますが、海外では日本人が限られているため、より閉鎖的な環境となります。

そこには、癖の強いママ友や性格の悪いママ友も一定数存在するため、日本で暮らすよりも加速度的にストレスが溜まりがちです。

マウントをとられる・いじめられる

男性でも、喧嘩っぱやい人がいますが、女性でも何かと勝ち負けにこだわるタイプの人がいます。

特に夫の仕事がハイスペで、かつ夫婦関係がうまくいっていない場合などには、本来夫から満たされるはずの承認欲求をどこか別のところで補おうと考えるママ友も出てきます。

ブログやインスタなどで過剰に自分のスペックをアピールしている駐妻などは、ちょっと怪しいかもしれません。

その他の判断材料としては、着ている服や身に付けている装飾品、あるいは、夫の年収や職種などを細かく聞き出し、自分がマウントを取れそうだと判断すると、露骨に馬鹿にしてくるような態度を取るなどの行動が見られた場合、危険人物の可能性が高いですよね。

逆に、自分の方が負けていると判断した場合、特定のママ友を他の駐妻仲間に悪い噂を流し、一緒になってハブいたりいじめたりする性悪な駐妻もいるかもしれません。

いずれにせよ、マウントを取る駐妻は厄介な存在だと言えますが、そのコミュニティを離れるといきなり友達がゼロになってしまうこともあるため、なかなか難しい人間関係だといえます。

かわうそかわうそ

うわぁ……日本人同士だからといって、必ずしも助け合いの関係を築けるわけではないんですね💦


まさぽんまさぽん

動物にもイジメはあるからね。もはや本能。


ぱんだぱんだ

なぜ人間のメスは自分と無関係な力を誇示したがるのでしょうか。旦那の年収とかブランド品の値段なんて、本人の魅力に何ら貢献しませんよね?


まさぽんまさぽん

男同士でも、乗ってる車とか誇示したがるでしょ。あれと似たようなものだと思います。


ぱんだぱんだ

それは自分で稼いで買ったものじゃないですか。

嫉妬や無視をされる

駐妻コミュニティでは、特定の誰かが抜きん出ることを良しとしない空気もあります。

ちょっとした誤解が原因で関係がこじれてしまい、嫉妬されたり、露骨に無視をされるなどの社会的制裁を加えられると。駐妻生活は一気に地獄と化すことでしょう。

人は、他人が自分よりも苦労せずに、幸せを手に入れていると思い込むと、その相手に対して嫉妬をしがちです。

対処法としては、あまり露骨な幸せアピールをしない、自分のプライベートよりも、ママ友との付き合いを優先するなどが挙げられます。

付き合いがめんどくさい

ただし、個人主義の傾向が強い駐妻の場合は、コミュニティー単位での付き合いがめんどくさいと感じてしまうこともありますよね。

柱様同士の現地コミュニティーとは、日本のママ友グループの濃いバージョンだと言う人もいる位なので、恩恵は受けられるかもしれませんが、やっぱり基本的には付き合いがめんどくさいことが多いといいます。

例えば、真剣に英語を習得したいのに、向上心の低いママ友から質の低い噂話への参加を強要されたりすると、プライベートがなくなるように感じてしまうはずです。

英語をある程度使えれば駐妻のコミュニティに頼る必要なく、自力で現地の人間関係を育てられるので、やっぱり語学は大事ですね。

嫌いなタイプの勘違いママ友がむかつく

現地で頼れる人がいない場合、駐妻のコミュニティには最初のうちは助けられることが多く、貴重な仲間を得られた喜びを感じます。

ですが、少し時間が経つと、最初はいい人だと思っていた友達が、実はだいぶ勘違いの激しい、痛い系の駐妻だったりします。

ぱんだぱんだ

あるあるですね。不慣れな環境でできる最初の友達って大抵ハズレですよ。


まさぽんまさぽん

慣れない環境だと、どうしても他者依存的になるからね。フレネミー予備軍は、そういう依存的な人の心理をよく理解しているし、アンテナも張り巡らせている。


ぱんだぱんだ

ああ、自分が支配できそうな相手をわざわざ選んで声をかけるわけですね。

最初は「ん?」というちょっとした違和感程度でも、接していくうちに最初に抱いた印象とは大きく変わっていくタイプの人もいます。

「どう考えてもそれはあなたが悪いでしょう」とツッコミたくなるような愚痴を聞かせてきたり、さりげなくマウントを取ってきたりして、「なんかこの女むかつくな……」と言うふうに感じることが徐々に増えます。

このような勘違いをしている人は、最初だけ猫をかぶっていることが多いため、徐々にメッキが剥がれます。

そこで、こちらから距離を置こうとすると、露骨に態度を変えて、ママ友集団内で悪い噂を流されたり、わざと仲間外れにするなどの暴挙に出ます。

ぱんだぱんだ

これだから女社会は面倒なんですよ。適切な距離感で接する友達が1~2人いれば私は十分です。


まさぽんまさぽん

それはそれでけっこう危険だけどね。浅く広くでも色んな人と関わるようにしないと、自分がズレた人になりかねない。

いい人だと思ってたのに、実は嫌な人だったらショックですよね。

駐妻に限った話ではありませんが、人間関係にはエゲつない裏話がつきものなので、人間関係は積極的に充実させる工夫を取り入れるに越した事はないでしょう!

まとめ

今回は、若干ネガティブ度が強い駐妻あるあるというテーマについて、実際に現地にいる人々のリアルな声を紹介しました

現地で自由に働いたり、人間関係を行き来できれば自由な生活を満喫できますが、特に語学ができる訳でもない状態で駐妻生活をする場合、言語の壁がネックになり、駐妻コミュニティのルールに縛られてしまう可能性があります。

また、英語ができる駐妻友達に何もかもを頼り過ぎてしまい、うっとおしいと思われてしまうことにもなりかねません。

トラブルが起きた時に人に依存せず、自力で解決できるようにするためにも、事前に英語力はできるだけ高めておくと後々便利ですよね。

英語を本気で習得したいなら

ちなみに僕は普段、英語初心者向けに、「どうすれば基礎から “確実に” 英語を習得できるのか?」といったテーマで情報を発信しています

過去にアメリカに留学した当時は、現地生活の厳しさを思う存分に味わったので、現地に滞在中の駐妻の方々の心情もおそらく理解できるのではないかと思います。

僕は特に、英会話をする際に必須となる「英文法」の学び方について僕は徹底的に洗い出しています。

まずは文法理論を意識して学ぶ段階、その次に文法を忘れて使い倒す段階があります。

「1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……」という方は、まず僕のメルマガを購読してみてはいかがでしょうか。

僕の経験をベースにして、1日1通ずつ「英語の極意」をお伝えします。

【まさぽんのメールマガジン】
The Planet Japanに参加する
(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の “気付き” を今だけ無料で提供します。)

前向きに頑張る意思をお持ちの方は、ぜひ僕のところへ来てください^^

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。