先日、ソフトバンク会長の孫正義氏と、
サウジアラビアの太陽光発電に関する
取り決めが「棚上げ」になったと・・・

 

米経済紙 “Wall Street Journal” で
報道がありましたよね(笑)

 

 

 

その規模は2,000億ドル、すなわち
約22兆7000円という、世界最大規模の
太陽光発電事業になるっちゅうわけです。

 

これは新幹線の受注(約2兆円)の11倍、
リニア建設費(約9兆円)の2倍、
東京五輪経費(約3兆円)の7倍という、
圧倒的な予算額に相当します。

 

 

しかし今回、なぜかこの両者の契約が
「棚上げ」になったという報道が、
日本・海外を問わずなされていました。

 

 

“Everyone is just hoping this whole idea would just die,” the Saudi energy official said.
(「誰もがこの計画の死を望んでいる」とサウジアラビアのエネルギー担当職員は語った)

参考:WSJ

 

「・・・何かおかしいぞ?」

 

と直感的に違和感を抱いたMasaponは、
今回、その真相を追うべく
海外の英語情報を色々と漁ってみました。

 

 

あなたは、今回の記事を熟読することで、
正確な情報を得られるだけではなく、

 

  • Softbankの裏情報が分かる
  • サウジアラビアの発言の真意が分かる
  • 「23兆円の交渉」のリアルな感覚が分かる
  • 海外で商談をする際の注意点が分かる

 

などなど、多くのメリットがあります。

 

 

「正確な情報源」を得たあなたは、
きっと今後の海外ビジネスにおいて
大活躍する知識基盤を備えるでしょう。

 

そしてその勢いで英語を一気にマスターし、
世界に羽ばたく日本の英雄として、
圧倒的な進化を遂げることになります。

 

 

さあ、準備ができたらこの先へと進み、
知的な世界への扉を開いてください。

 

 

 

23兆円はさすがに規模がデカ過ぎる

 

 

もしも僕が自分の会社の部下に、
23兆円規模の商談を任せたとして、
仮にその人が交渉に失敗したら・・・

 

たぶんそいつを全員で取り囲んで、
土下座、殴る蹴る、雑巾食う、便器なめるなど
やりたい放題していたでしょうね。

 

 

 

 

みんなの期待を裏切り、失望させたのだから
当然の処置だと言えます。

 

まあそんな仮定の話は置いといて、
さっさと真相に入っていきましょう。

 

 

サウジアラビアの真の計画とは?

 

サウジアラビアは世界最大級の
原油の産地として君臨しており、
これまでは石油収入だけで
国の経済が成り立っていました。

 

しかし、2014年以降の原油価格の低迷により、
財政赤字が膨らみ、政府は危機感を抱きます。

 


グラフの出典:NY原油価格推移チャート

 

 

原油頼みでなんとかやっていたけれど、
国内のインフラ(発電など)を整備しなければ
経済が成り立たない・・・

 

ということでサウジアラビアは、
「石油依存からの脱却」という方針を掲げ、
それを全世界に発表します。

 

 

それゆえ、鉄道や電気などのインフラ事業に
大きな強みを持つ日本企業がこぞって、
どんどんサウジに進出しているわけです。

 

 

サウジアラビア政府のHPによれば、
同国のエネルギー消費は2030までに、
約3倍に膨れ上がると予測されていて・・・

 

 

“我が国は現時点で、未だ競争力のある再生可能エネルギー部門が欠けている。そこを増強するためには、まず9.5ギガワットの再生可能エネルギーを生み出すことに着手する”

参考:Saudi Vision 2030

 

 

また、2012年にカタールで開かれた
国連気候変動枠組み条約における、
サウジアラビアの方針としては、

 

2032年までに41ギガワット
太陽光発電が必要になる。

参考:海外Wikipedia

 

とのことです。

 

 

これらの方針を考慮に入れてみると、
ソフトバンクの提案である200ギガワットは
ちょっと多過ぎるんですよね。

 

 

ただ、サウジアラビアって砂漠地帯なので、
年間を通じてほとんど雨は降らず、
太陽光が非常に強いという特徴があります。

 

彼らが着ているあの白装束も、
強すぎる直射日光から身を守るために、
デザインされているんですよね。

 

 

だから仮に石油の発電がダメになっても、
太陽光発電だけで相当なエネルギー量を
確保できるってわけです。

 

 

なので、他にも道は色々と探るでしょうが、
それでも未来のメインとなる自然エネルギーは
太陽光になるだろうな、と予測できます。

 

 

日本は雨が多い気候なので、
太陽光発電には賛否両論ありますが、
サウジはその点、超有利なわけですね(笑)

 

ただし、今後も太陽光電池には
まだまだ技術の進化が見られそうなので、
「様子を見る」決断を下したのでしょう。

 

 

つまりサウジ政府は今後の日本の技術の飛躍を
見越しているってわけですね。

 

うーん、実に賢明な判断だと思います。

 

 

SoftBankの狙いとは?

 

世界で最も信頼性の高いと言われる、
英紙 “Financial Times” には、
ソフトバンクはこう呼ばれています。

 

“Japanese Investment Giant”
(日本の投資の巨人)

 

 

なんか笑っちゃいますよね。
別に投資会社でもないのに、
外国には財閥のような扱いをされています。

 

 

確かにSoftbankグループは独自の財団を持ち、
その規模は約10兆円と言われていますし、
通信収入だけで年間3兆5000億円あります。

 

その代表である孫正義氏は、
英語を自在に操れることでも有名ですが、
サウジアラビアとの交渉も進めていました。

 

 

トランプ大統領が当選した時も、
真っ先に駆けつけて挨拶していましたから、
彼は経営者としての「スピード感」を
非常に重要視しているのでしょう。

 

そして当時の彼はトランプ大統領に、
「アメリカに5万人の雇用を生み出す!」
と高らかに宣言し、好評を得ていました。

 

 

ひとまずインパクト重視で、
相手に顔と名前を覚えてもらうことを
優先する戦略は、やはりピカイチです。

 

 

それゆえ今回のサウジとの交渉でも、
「23兆円」というBIGな数字を打ち出したのは、
サウジアラビアへの印象を強く残すため・・・

 

そんな意図があったのではないかと、
Masaponは推測しています。

 

 

だから、すぐに計画が実現しなくても、
徐々に協力関係を強化していければ、
それでいいと孫氏は考えているのでしょう。

 

すなわち今回の商談は、
失敗ではなく「成功」だということです。

 

 

それを裏付ける根拠となるのがこちら。

>> Bloonberg.com
(無料:世界の最新金融ニュース情報サイト)

 

 

Saudi Fund, SoftBank Deny Their Solar Venture Is on Hold

 

いきなりでかでかと、
記事タイトルに書かれていますけど、

すなわち「棚上げになんてなってないよ!」
ということを伝えているニュースです。

 

 

先に紹介した米紙WSJの記事では、
「ソフトバンクはコメントを控えた」
と掲載されていましたが、

 

このBloombergの記事では、
思いっきりコメントしてますね。

 

 

“Progress continues to be in line with expectations for a project of this scale and complexity,” a Softbank spokesperson said in an emailed statement Tuesday.(-大規模かつ複雑な当プロジェクトですが、期待をもって進歩し続けています —と、ソフトバンク関係者は木曜日にメールで語っていた)

 

 

サウジアラビアは、
石油依存のエネルギー体制から脱却し、
持続可能な経済を目指す。

 

一方、ソフトバンクは
300年間成長を続ける会社を作り、
情報革命による人々の幸せを目指す。

 

両者のビジョンが一致している以上、
Win-Winの関係性が築かれているので、
そう簡単には商談も失敗はしないんですね。

 

 

ちなみに英会話の伝道師・Masaponは
個人的にソフトバンクが嫌いです(笑)

 

ただ、キライだからと言って
何も知らなくて良いことにはならないので、
情報は常に収集しようと務めています。

 

 

「英語の食わず嫌い」をしていませんか

 

 

今回のテーマでも明らかなように、
「正確な情報」というのは、
主に英語で発信されているものです。

 

もちろん英語のサイトでも、
デマはあちこちにありますし、

 

今回の冒頭で取り上げたWSJなんかは、
完全に恣意的なニュアンスで
記事が書かれていることも事実です。

 

 

しかし、そのデマを見破るのも、
また同様に、英語サイトなのです。

 

サウジアラビアのWebサイトは、
全世界に向けて発信しているため、
すべて英語で書かれています。

 

アラビア語だと外国人が難しく感じますが、
世界語である「英語」で情報を発信すれば、
全世界に存在感をアピールできるからですね。

 

このグローバルな姿勢は、
日本人ももう少し見習った方が
よいかもしれません。

 

 

特にこういう経済的な情報の場合、
国内のニュースと英語のニュースでは
言ってることが真逆になったりします。

 

米大統領の発言を取り上げるにしても、
英単語の捉え方がひとつ違っただけで、
ニュアンスが丸々変わってしまうんです。

 

 

これって、けっこう危険ですよ。

 

 

日本の大多数の人々って
わざわざ英語で現地のソースを探らないので、
たとえば今回の交渉に関しても・・・

 

 

たかし

中国と米国の貿易戦争と何か関係があるんじゃないか?

じゃいこ

サウジは原発よりはマシだって思ってるだけでしょ?

かずや

太陽光パネルの設置に関わってたのは中国と韓国ばかりだろ?

 

 

といったような、本質と無関係な発言が
あちこちで飛び交っていました。

 

そしてその真相を確認しないまま、
憶測で話を進めてしまうクセが
日本人にはあるようです・・・。

 

 

しかし、

 

こういう本物の情報を見抜いていると、
海外での商談でも失敗せずに済むし、
色んな人から有能だとみなされます。

 

 

「英語を使って情報を得る習慣」

を持つと、セルフイメージが高められるし、
英語能力自体もどんどん高まっていきます。

 

あなたが英語を駆使して、
全世界を飛び回れるようになったならば、

それだけで人材としての価値としては
非常に高いものとなります。

 

 

しかもバイリンガルの需要って、
今後もどんどん高まる一方なので、
今から始めておいて損はありません。

 

もしも英語を学ぼうかどうか迷っているなら、
それは単なる時間の浪費かもしれませんよ。

 

 

あなたは今すぐに
英語を学び始めるべきです!

 

 

「英語やってみようかな?」

と、検討しているくらいなら、
さっさと始めてしまえばいいんと思います。

 

やらなきゃ見えてこないことって
いくらでもありますからね・・・。

 

 

でも、楽しいですよ。
英語を本気で学んでみるって。

 

「やればやるほど実力が伸びる」ので、
自分の成長が常に実感できますし、
僕は今でもそれを味わい続けています。

 

 

ぶっちゃけ、孫さんレベルの英語力なら、
日本人は誰でも身に着けられる
僕は確信しています。

 

ただしやり方を間違えると悲惨なので、
用法・容量をきちんと守ったうえで、
適切な学習をしてみてくださいね(*^-^*)

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。
それではまた!

 

 

英会話の伝道師・Masapon