「TED」ってありますよね。

 

意識の高い人々が壇上に立って、
英語でプレゼンするオンライン番組。

 

 

 

 

 

あそこに出ている人達って基本、
英語ペラペラな人ばっかりなんですが、
参加者は世界中の至る国から来ています。

 

 

彼らはTEDに出演するために、
事前にものすごくプレゼンの練習をし、

厳しい審査をくぐり抜けてようやく、
あの晴れ舞台で演説を振るいます。

 

 

あなたは彼らの姿を見て、
「自分にはとても無理・・・・」
怖気づいてはいませんか?

 

 

 

・・・しかしですね、

 

「英語のプレゼン = 難しい」

と考えてしまうのは、早計だと思いますよ。

 

 

たとえプレゼンが英語になったからって、
やることは日本語のそれと変わらないし、

あなたが普段から会社でしていることを、
そのまま英語に置き換えれば良いだけです。

 

 

 

ちょろっとパワポ作って、
発表の全体の流れをメモ書きして、
その流れに沿ってしゃべるだけ。

 

やるべきことは、至ってシンプル。
誰にでもできることなのです。

 

 

 

長いトークスクリプトを
事前に必死で暗記する人もいるし、

 

その場の雰囲気に合わせて
内容を柔軟に変えていけるような、
機転の効くタイプもいるでしょう。

 

 

いずれにせよ、日本語を話せる人なら、
英語で話す能力さえ習得すれば、
あとは日本語のプレゼンと全く同じです。

 

 

 

「・・・だから、その “英語で話す” っていうのが難しいんだってばよ!!!!!」

 

 

と、反論したくなる気持ちは
僕も十分に理解しています。

 

 

 

なぜならかつてアメリカに留学した僕も、
一晩かけて覚えたトークスクリプトを
直前にド忘れした経験があるからです。

 

 

当時は頭も真っ白になったし、
大勢のクラスメイトが見ている前で
思い切り恥をかきましたわ。

 

 

日本語ならできることであっても、
英語になると急にできなくなる。

 

そういうもんなんです。
これは、受け入れるしかありません。

 

 

 

しかし、そんなあなたのために
今回はお得なお話をします。

 

 

実は英語のプレゼンって、
「たった1つのルール」を心掛けるだけで、
一気に難易度が下がるんですよね。

 

 

今から僕が伝えることは、
別にぜんぜん難しいことではないし、
誰にでもできることなので、
会社員のあなたはぜひチェックして下さい。

 

 

自分の過去の体験をもとにした、
英語のプレゼンにおける「コツ」を
あなたに特別に教えてあげます・・・・。

 

 

英語のプレゼンが難しくなる原因とは?

 

まず、多くの人は
「英語のプレゼン=難しいに決まってる」
という強迫的な思い込みのせいで、
無駄に難易度を高くしています。

 

あなたもきっと、
この事実に気付いていません。

 

 

難しい、難しい、難しい・・・・
と頑なに思い込んでしまっているから、
本当にプレゼンが難しくなるのです。

 

 

確証バイアスに惑わされるな!

 

人の脳というのは、Googleと同じで、
「質問」をすることによって、
それに応じた答えを見つける機能があります。

 

 

たとえば「英語のプレゼンは難しい」と
普段からあなたが思い込んでいるなら、

 

「英語のプレゼンが難しい理由」を
脳は片っ端から見つけ、その検索結果として
あなたに表示してくるのです。

 

 

このことを確証バイアスと言いますが、
英語のプレゼンが難しい理由を検索し出すと、
それ以外の情報は頭から【除外】されます。

 

 

すなわち「英語のプレゼンは簡単だ」
という主張を裏付ける根拠については、
完全に脳がシャットアウトするわけですね。

 

 

しかし、

 

英語のプレゼンは
僕はあくまで「簡単」だと思っています。

 

 

なぜプレゼンが簡単になるのかと言ったら、
小難しい作業を一切省いて、
「簡単なこと」だけをやっているから。

 

 

ひじょーにシンプルな話ですね。
これも確証バイアスの力です。

 

 

ハードルを下げまくれ!

 

英語のプレゼン=難しいと考えると、
自分では気づかないうちに、
「この困難を克服しよう!」という方向に
走ってしまいがちです。

 

つまり、目の前に高いハードルを用意して、
それを飛び越えようとするからこそ、
難易度が急激に増してしまうんですね。

 

 

 

 

「ハードルは高ければ高いほどくぐりやすい」
という冗談じみた名言がありますが、

 

これはある意味、真実だと僕は思います。

 

 

 

たとえば英語でプレゼンをするとき、
事前に原稿を3ページ分作ったとして

 

それを一字一句間違えないように
全文を暗記しようなどと考えていたら、
ほぼ確実に挫折しますよね。

 

 

あなたがよっぽど頭が良くて、
一度見たものは全て覚える能力をお持ちなら、
もちろん話は別ですが・・・・

 

 

この世の99.9%以上の人は、
そんな天才的な能力は持っていないはずです。
(僕だって持っていません)

 

 

だからこそ、目の前に困難があったら、
最初にすべきことは、
その難易度を下げることです。

 

ドラクエの呪文で言ったら
「ルカニ」を連発しまくって、
敵を弱体化させることが先決なのです。

 

 

だから、いきなりTEDを参考にすると、
ハードルが急激に上がりまくるので
僕はあまりオススメしていません。

 

 

「ウスノロ」「口下手」は実は有利

 

よく、営業マンで好成績を上げる人って
必ずしも饒舌とは限らない、
みたいな話がありますよね。

 

 

英語のプレゼンもそれと同じで、
実は「口下手」な人であるほど、
良いプレゼンができるわけです。

 

なぜなら口下手な人というのは、
ペラペラと流暢に喋れない分だけ、
強い思いを言葉に込めるからです。

 

 

必然的に言葉選びが慎重になったり、
相手の話を聞くことを重視しているため、
営業でも好成績を上げる人がいるのです。

 

 

海外では、吃音症を持っている弁護士が
法廷裁判で何度も勝利を上げています。

 

 

彼は裁判をしている最中に、
持病の吃音症が出てしまったのですが、
それでも懸命に弁護をする姿勢が
裁判官から非常に高い評価を集めたんですね。

 

 

強いハンディキャップを抱えながらも、
真摯に目の前の仕事を果たすことで、
彼はその場の「信頼」を勝ち取ったわけです。

 

 

実際、TEDとか視聴するとよく分かりますが、
なんか英語がペラペラな登壇者に限って、
大して面白味のないことばっか喋っています。

 

 

だから、英語のプレゼンで大切なことは
必ずしも「スムーズに、滞りなく話すこと」
ではないんですよね。

 

 

TEDのスローガンにもなっている
“Ideas Worth Spreading” を訳すと、
「広める価値のあるアイディア」
ということになります。

 

つまり、価値のある考えを広められれば
英語は拙くても大丈夫、ということです。
ココを履き違えてはいけません。

 

 

たとえば戦場カメラマンの渡部陽一さんは、
ものすごく独特な喋り方をするので、
話の一つ一つに強い説得力がありますが、

 

実はあなたが英語でプレゼンをする際は、
彼こそが見習うべき人物、だと言えますね。

 

 

初期段階では誰もが、
「英語ペラペラ」とはかけ離れた状態で
訥々と話さざるを得ないわけですが、

 

まさにそのようなタイプの人こそ、
実は相手を感動させるプレゼンができる
可能性を秘めているわけです。

 

 

いとも簡単に聴衆を味方につける方法

 

そもそも、プレゼンをする目的とは
一体何でしょうか?

 

聴衆の前でカッコつけること?

キラキラした自分の姿を見せつけること?

 

 

違いますよね。

 

 

プレゼンの目的は「伝えること」

 

たとえ流暢な英語であっても、
相手にメッセージが伝わらなければ、
それは良いプレゼンとは言えません。

 

本来のプレゼンテーションの意義とは、
大勢に一度にメッセージを伝えることが
最大の目的なのです。

 

 

僕は普段、休日の過ごし方として、
色んなセミナーに顔を出したり、
ちょっとした講義に出たりしていますが、

 

その際にチェックするのは、
講師の喋り方が流暢かどうかではなく、
「自分の役に立つ内容があるかどうか」です。

 

 

だから、仮に講師が一切の滞りなく
セミナーやプレゼンを終えたとしても、

 

その中身が薄っぺらかったり、
どこかで聞いたことのあるようなものだと、
「ああ、来なきゃよかった」と後悔します。

 

 

なのであなたが英語のプレゼンをする時も、
重要なのは「ペラペラかどうか」より、
話の中身が面白いかどうかが最重要です。

 

そもそも退屈なプレゼンを作ったところで、
話しててなんも面白くないですからね。

 

 

「聴衆はジャガイモ」は間違い

 

よく、プレゼンの時に緊張したら、
「目の前の聴衆は全員ジャガイモだと思え」
みたいなアドバイスがありますよね。

 

でも僕は、そういう考えは
あまりよくないんじゃないかと思ってます。

 

 

なぜなら先ほども申し上げた通り、
プレゼンの目的は「メッセージを伝える」
ことにあるからです。

 

あなたはジャガイモではなく、
心の通った人間を相手にしている事実を
決して忘れてはいけません。

 

 

僕はなぜか昔から、
「プレゼン上手いね!」
と言われることが多かったのですが

 

なぜそんな評価を受けるかといえば、
目の前の相手をとにかく尊重し、
相手にメッセージを正確に伝えることを
心掛けてきたからだと思います。

 

 

これがもしも、
自分ばかりに意識が向いてしまい、
聞き手を無視した一方的な話をしていたら、
評価は真逆になっていたでしょう。

 

 

セミナーやプレゼンのコツとして、
よく「一人一人とアイコンタクトしろ」
みたいなものが挙げられますが、

 

重要なのは「テクニック」ではなく、
相手にメッセージを伝えることです。

 

その本質を理解しているからこそ、
一人一人に目配せする際に共感を得られたり、
聞き手が真剣になってくれたりするのです。

 

 

たとえば現アメリカ大統領の
ドナルド・トランプ氏の演説は、
全世界に向けて発信されています。

 

「全世界に正確なメッセージを伝える」

という目的があるからこそ、
彼の英語は聞き取りやすく、
難しい語彙も使われていないのです。

 

 

下記はトランプ氏のツイッター動画ですが、
「国境」を意味する“border” の発音を
非常に強調していることがお分かりでしょう?

 

 

アメリカ国民に対するメッセージなら、
彼はもっと難しい語彙も使うだろうし、
日常会話ではいかにもアメリカ人っぽく
ペラペラな英語を使うはずです。

 

 

全世界を相手にする場合、
「分かりやすさ」って、
けっこう重要なんですよね。

 

 

世界を視野に入れるあなたは、
このプレゼンの流儀については
押さえておいて損はありませんよ。

 

 

 それでも英語がペラペラになりたい

 

あなたの言いたいことは、
十分に分かっています。

 

 

「確かにプレゼンってのは、相手に伝わらなきゃ意味がない・・・・・・だけど俺はそれでも、カッコ良く英語を話せるようになりたいから、このブログを読んでるんだ。・・・・プレゼンのハードルを下げろって言ったけど、それは単なる手抜きなんじゃないのか?」

 

 

あなたの求める領域はあくまで、
日常英会話の範疇を超え、
ビジネスで誰もが羨む英語力を手に入れる事。

 

目標に到達するまでは、
決して妥協をせずに猪突猛進をする根性が
あなたには備わっているはずです。

 

 

だからこそ、他のネット媒体にあるような
適当な上から目線には目もくれずに、
本物の情報だけを捜し求めているでしょう。

 

英語力は一朝一夕には身に着かないとはいえ、
できることならやはり、成功までの最短距離を
突き進みたいでしょうからね。

 

 

僕はそんなあなたの潜在的な欲求を、
十分に、理解していますよ。

 

 

今のところはまだ、
「十分に理解している」とだけ、
アナタにお伝えしておきます・・・・。

 

 

 

最後に意味深な言葉を投げ掛ける
英会話の伝道師・Masapon