【前回の記事】

 

 

さて、前回の記事に引き続き、
「これからの日本を考えよう」シリーズ。

 

第二弾はズバリ、
日本に外国人の高度人材を
どうやって集めるかについてです。

 

 

「外国人の高度人材を、集めなさいよ!!」

 

などという命令口調のタイトルで、
イラッときた方には申し訳ないのですが、

 

これは紛れもなく僕の本音でもあり、
日本の健全な未来を築く上で「絶対に必要」と
僕自身が確信していることでもあります。

 

 

・・・いいですか?

 

今からものすごく重要な話をしますので、
耳をかっぽじってよく聞いてくださいね。

 

というよりブログ上の文章なので、
目を見開いて、隅々までよく読んで下さい。

 

未来のバイリンガルとなるあなたには、
大いに関係のあるお話です。

 

 

 

現代の日本にやってくる外国人は、
大きく分けて4タイプいます。

 

  1.  単純労働者
  2.  外国人高度人材
  3.  外国人留学生
  4.  外国人観光客

 

にそれぞれ分かれており、

これらの人々は全て、
今後の日本にとって不可欠な存在です。

 

 

未だかつて、一度も外国人に触れたことがない
という日本人はたぶんいないと思うので、

 

上記の4タイプのうち、
どれかしらの外国人と
あなたもこれまで関係があったはずです。

 

 

外国人の単純労働者は、
この先複数の業種で人手不足となる
日本企業の貴重な働き手として。

 

外国人高度人材は、専門性を日本に買われて
日本の研究開発能力を急速に高め、
イノベーションを起こす存在として。

 

外国人留学生は、日本で真面目に勉強をし、
周囲の学生の学習意欲を駆り立てると共に、
習得した知識を生かす未来の高度人材として。

 

最後に外国人観光客ですが、
彼らは通称「インバウンド」と呼ばれ、
日本のGDPを高め、経済を循環させるとともに
日本を海外にPRしてくれる貴重な存在です。

 

 

というわけで、Masaponは基本的に、
来日する外国人のほとんどに対して
「好意的な印象」を抱いています。

 

多くの日本人は外国人に対し、
言葉の壁を感じてしまうので、
どうしても一線を置きがちですが、

 

英語が話せる側の人間にとっては、
日本にいる外国人に対して、
コミュニケーションの抵抗がありません。

 

アメリカやヨーロッパなど
他にも色々候補があったはずなのに、
わざわざ日本を選んで来てくれると考えれば
自然と感謝の気持ちすら湧いてきます。

 

 

これからの日本に、どのくらいの外国人が
必要となるかについては、
こちらの図をご覧ください。

 

出典:時事ドットコムニュース

 

 

日本人の9割に英語が必要

 

しかし、日本に来る外国人の中でも、
いわゆる「高度人材」の数は
まだそこまで多くないのが現実です。

 

高度人材を受け入れることにより、
日本の科学技術の発展を促進したり、
イノベーションを新たに興したりして、
日本経済を力強く引っ張ってもらう、
という効果が期待できるのです。

 

・・・が、現代の日本は
欧米諸国と比べて、この高度人材の数が
あんまり多くありません。

 

 

あんまりネガティブなこと言っても
しょうがないんですけれども、

 

やはり今後の日本の未来を良くするには、
原因にしっかり向き合う姿勢が大事です。

 

 

日本の会社にグローバル視点が欠けていたり、
最先端のイノベーションを起こす度胸が
不足していることが主な原因ですが、

 

やっぱり日本人は英語を話せないし、
労働環境の雰囲気も堅苦しかったり、
従業員を大切にする心が欠けているのが
これまた大きな原因です・・・。

 

 

時代遅れの新卒一括採用、
同じ髪型に同じスーツ、
宴会の席順への細かいこだわり、
名刺の渡し方やお辞儀の角度、
上下関係の死守、形骸的な無礼講、
部下を目の前で監視する上司・・・

 

フリーランスとして生きる僕には、
こういう光景が目の前にあると、
「うわっ」となってしまうのですが、

 

現代の日本の労働環境が、
グローバルスタンダードにそぐわない点は、
挙げればキリがありません。

 

 

日本政府の方針では、
「高度人材なら無制限に受け入れますよ!」
と、明確に打ち出しているにもかかわらず、

 

実際にはそこまで集まらないのは、
単純に日本の労働市場に魅力がないからです。

 

 

ハイレベルなスキルを持った外国人達は、
日本ではなく中国やアメリカなどを
主要な拠点として活動をしています。

 

特にアメリカのシリコンバレーでは
その財務中枢的な幹部のポストを、
数字に強いインド人が占めることが
かなり多くなっています。

 

中国も中国で、膨大な人口からくる
ビッグデータを活かした人工知能の開発が
近年では盛んになっています。

 

 

日本とアメリカの違いについては、
こちら↓ のyoutube番組が参考になるでしょう。
(僕も時々チェックしてます。)

 

 

 

日本語を学ぶ外国人は多いですが、
中国語や韓国語を学びたがる外国人も
近年ではかなり増えています。

 

というか、実際は中国人・韓国人が
英語を喋ってくれるので、
現地の言葉を学ぶ必要はないんですけどね。

 

 

一方で、日本はインフレも起こりにくいし、
賃金の上昇も一部に留まっているし、
何より英語が通じにくい風土があるので、
高度人材も気軽には来られないのです。

 

最近、僕が仲良くなったドイツ人女性も、
かなり高度な物理学を研究しているらしく、
日本語を勉強しているにもかかわらず、
就職は母国でしてますからね。

 

 

そして僕がブログやメルマガで
繰り返し述べていることですが、

 

日本でしか通じない日本語を
外国人に新たに学ばせるのと、

世界中で通じる英語を
日本人が学びなおすのとでは、

圧倒的に、後者の方が
負担が少ないということです。

 

 

だから外国人は、ごく一部の人以外、
日本に来るのに日本語を勉強しないし、
日本人に英語を話して欲しいと思ってます。

 

もちろん日本にいる外国人は、
そんな本音はめったに喋りませんけどね。笑

 

 

 

日本はシンガポールに先例を学べ!

 

「日本人の9割に英語は要らない」

みたいなタイトルの本もありましたが、
実際にはそんな理屈は大嘘です。

 

あれを最後まで読んでみると、
なぜか英語の学習法について書かれていて、
色んな意味で笑えてきますよ。

 

 

要するにMicrosoftの社長である筆者も、
口では「英語は勉強するな」とか言っといて、
何だかんだで「英語が必要」だと
痛感しているってことですね。

 

 

でまあとにかく、今後の日本には
外国人の助けがほぼ不可欠となりますから、

 

「今後の日本人の9割に英語が必要」
くらい言っても決して過言ではありません。

 

 

高度人材が日本に集まらない理由は、
やっぱり英語が通じないのが大きいです。

 

元々は港町であったシンガポールは、
外国人の高度人材を大量に呼んだことを契機に
急速なる経済発展を遂げましたが、

 

最先端の大学教授や研究者などを呼び込むには
国内で英語を公用語化する必要がありました。

 

 

2019年版の世界大学ランキングでは、
シンガポールの大学がアジアの1、2位を
占めている一方、東大はアジア4位です。

(参考: QS World University Rankings

 

 

世界ランキングで言えば、
1位はMIT、2位はスタンフォード大学で
3位にハーバード大学が来ており・・・

 

11位:シンガポール国立大学
12位:南洋理工大学
17位:精華大学(中国)
23位:東京大学
35位:京都大学

 

という結果となっています(日本、惨敗!)

 

 

なぜ優秀であるはずの日本の研究機関が
世界ランキングで下位に置かれているのか…?

 

それは、論文の引用数や、留学生の比率
学生一人当たりの教授数などが
グローバルスタンダードに則っているかが
世界では重視されているからです。

 

 

単純な「偏差値」で測られるのではなく、
世界に価値を与えているかどうかが
大学ランキングの基準になっているんです。

 

論文は英語じゃないと引用されないし、
日本の大学は少人数授業制ではありませんので、
一人の教授が大勢の学生の面倒を見ています。

 

 

それゆえ、外国人高度人材を日本に集めて
国内でイノベーションを加速させるためには、
まずは日本を何がなんでも
「英語に優しい国」にしなければなりません。

 

政府や教育機関もそれを強く認識しているため、
日本人の英語力を高めるための対策を、
次から次へと打ち出しているのです。

 

 

それゆえ現代では、
日本人の誰もが英語の必要性を感じており、

 

今後は英語を学習しない人から順に、
世の中の潮流に追いやられていくでしょう。
(これは学生よりも、社会人の方が痛感するかも知れません)

 

 

お分かりですか。
あなたが英語を極める必要があるのですよ。

 

他の誰かが英語対応やってくれる……
じゃなくて、あなたが率先して動くからこそ、
日本が外国人と協調する国になれるのです。

 

 

もちろん「高度人材」という位ですから、
一定の日本語力も習得して来るはずですが、

ハイレベル人材同士の間では、
英語だけで会話をする光景もあるでしょう。

 

 

ちょっと性格がねじ曲がった人の場合、
わざと一部の日本人に知られないように、
英語以外では会話をしたがらない外国人なども
出てくるかも知れませんね・・・。

 

 

あくまで未来の仮説に過ぎませんが、
僕の未来予想って昔から精度が高いので、
そうなる可能性はけっこう高いです。

 

これは高度人材に限った話ではなく、
単純労働者にも同様のことが言えます。

 

いくら5年限定とは言っても、
外国人が職場の多数派になってしまえば、
彼らが身内同士で固まってしまい、
日本語が使えなくなるかもしれません。

 

 

「日本語だけで会話しなきゃ刑罰を科す」
みたいな法律はどこにもありませんので、

英語に疎い日本人が業務の仲間外れにされる
みたいな光景も決してないとは言えません…。

 

 

さすがに予測がネガティブ過ぎるかもですが、
未来は本当にどうなるか分からないので、
最悪の事態を想定して行動を起こした人だけが
本物の安心感を得ることができます。

 

 

今のまま、英語が話せなくても
別に問題ないと言うのであれば、
僕の言うことはシカトしてもらってOKです。

 

しかし、いつか英語が必要になった時に、
「あの時やっておけば良かったなぁ・・・・」
と後悔しても、周囲は誰も助けてくれません。

 

 

 

周りが皆、英語を話せるのに、
自分だけが話せない状況の屈辱は、
味わった人にしか分かりませんが、

 

変化の激しいこのご時世で、
何のスキルも身に着けないのはすなわち、
「死」を意味するわけです。

 

 

よろしいですか。
僕は決して大袈裟な物言いを
しているわけではありませんよ。

 

 

英語でコミュニケーションが取れれば、
日本だけでなく海外で働くこともできるし、
色々と「つぶし」が効くわけです。

 

英語学習はそれなりに時間が必要なので、
早め早めの対策をしておけば、
半年後には十分に話せることも可能です。

 

と言っても、毎日コツコツ取り組んでいれば、
1日30分~1時間ちょいの時間を割くだけで
英語力はどんどん伸びていきますけどね。

 

>> 英会話の伝道師・Masaponのメルマガ。

 

 

インドの可能性には目を向けましたか?

 

IT関連は、今はだいぶ給料上がってますね。
仮に派遣労働だとしても、SEならば
時給換算で2,000円以上のところが大半です。

 

日本でたった1日働くだけで、
インド国内の平均月収分が稼げてしまうので、
IT人材が絶賛不足中の日本には、
今後インド人が増えることも予測されます。

 

 

もちろんインド工科大学(IIT)を
卒業するような、最高峰のインド系IT人材は
日本ではなく米国のIT企業に行くでしょう。

 

アメリカのIT起業家なんて、
その大半が移民ですからね・・・。
(Googleはロシア系、Amazonはキューバ系、ebayはフランス系、IBMはドイツ系、Youtubeは台湾系とドイツ系も共同創立者。他もろもろ。)

 

 

アメリカが世界一強い国なのは
なぜかと言ったら、
単純に世界一の人材を集めているからです。

 

しかし、アメリカに
超優秀なIT人材が集中するからと言って、
日本のITが全然ダメかと言ったら、
必ずしもそうではありません。

 

 

今の、そして近未来の日本が求める人材は、
「一般レベルのIT人材」なのです。

 

ITベンチャーを興すような
天才集団をわざわざ集める必要はなく、

あくまでプログラマーやSEなどの、
一般的なIT人材を求めているわけです。

 

 

IT人材の絶対数が多い国は、
1位:インド
2位:中国
3位:アメリカ
という順番であり、中でもインドは圧倒的です。
(参考文献:インド人の「力」

 

 

特にインドの場合は、ITでも英語でも
元々はアメリカのオフショア(下請け)として
見くびられていた傾向がありましたが、

 

最近では人材が育ちまくっているので、
プログラミングなどの下流工程のみならず、
マネジメント等の上流工程も担当しています。

 

ソフトバンクの旧副社長は、
ニケシュ・アローラというインド人でしたが、
超高額報酬をもらっていたことで有名ですよね。

 

 

だからこそ、近未来の日本には
インド人の力が不可欠なのです。

 

今から日本人のIT人材を育てるよりも、
海外から雇って穴埋めした方が
スピーディに問題を解決できるという論理です。

 

 

実際、日本のIT企業からインドの学生に
経産省主導の就職支援やマッチングを行うべく、
ジョブフェア等のイベントも開催されています。

 

だからこれを読んでいるあなたも、
“危機意識” を強めるに越したことはないです。

 

 

海外の価値観はシビアである

 

海外のエリート集団というのは、
日本人以上にシビアな価値観で動きます。

 

ちょこっと海外留学を経験しただけの僕ですら
このことは大いに実感しているんですよ。

 

 

本当に、彼らはめちゃくちゃ勉強するし、
その上で充実したプライベートライフを送り、
社会問題にも強い関心を持っております。

 

“Up or Out”(昇進かクビか)の論理で
働くことを前提にしているので、
いつ転職しても大丈夫でいられるように、
外に持っていけるスキルを身に着けます。

 

 

若干手厳しいことを言いますが、
努力できない人間、学習できない人間は
問答無用で切り捨てられるのです。

 

 

今でも、その兆候は感じ取れるでしょう?

 

人材の基準はどんどん高くなっているので、
世間に需要のあるスキルを持たない人は、
どんどん社会から取り残されていってます。

 

あなたの身の回りだけでも、
着実に色々なことが変化しているはずですよ。

 

 

これからの時代は、
自ら率先して努力や学びができる人だけが
変化に対応し、生き残るようになります。

 

外国人やロボットAIという存在に、
あなたという人間の価値が
奪われないという自信はありますか?

 

 

海外では、実際に職が外国人に奪われて、
あちこちで外国人排斥運動や過激なデモ、
社会の分断なども生じています。

 

これからの日本の未来がどうなるか、
確実な予測は存在しません。

 

何が起きても大丈夫なくらいに、
あなた自身を鍛えておくことで、
時代の変化を超越した安定感を得られます。

 

 

高齢社会になるにつれて、
仕事を失う恐怖は誰にでもありますが、
最悪の事態を防ぐためにも、
動くなら今しかないのです。

 

逆に言えば、やればできるってことです。
今から努力すれば何とかなります。

 

使い古された表現をお借りしますが、
「諦めたらそこで試合終了」です。

 

 

ただし気を付けた方が良いのは、
「中途半端な努力じゃダメ!」ってこと。

 

ただガムシャラに我流で頑張れば、
上手くいくという時代ではありません。
良質な知識を得ることは前提ですよ。

 

 

また、会社に育ててもらおうという考えも、
今後は捨て去った方が良いでしょう。

 

日本人は就職ではなく「就社」をするので、
たとえ長年の勤務経験を積んだとしても、
いったん社外に出たら「スキルが通用しない」
可能性が高いからです。

 

 

40代、50代までは管理職だったとしても、
コストがかさむにつれて肩を叩かれ、
日雇い(日払い)派遣などで生活を凌ぐ人が
現代の日本には大勢いらっしゃいます。

 

しかし、たとえば語学などの
「ポータブル・スキル」を習得していれば、
1つの会社を去っても他で活躍できるので、
色々と潰しが効きます。

 

 

語学学習には「壁」があります。

それは幾層にも積み重なっているので、
一人で学ぶのは挫折の可能性を高めます。

 

 

そこらの参考書を買って、
1日2時間くらいお勉強すれば
何とかなるだろう、と考えるのは、
だいぶ認識が甘いと言えるでしょう。

 

これは僕の経験からも言えることですが、
指導者不在の状況で結果を出すのって、
達成難易度が急激に膨れ上がりますよね。

 

 

どうせなら、優れた知識に投資をして、
語学学習の「ショートカット」を
達成してみてはいかがですか。

 

 

Masaponはあなたの英語学習を、
心より、応援していますよ。

 

キャリアアドバイスに関しては、
専門範囲外なのでちょっと難しいですが、

 

少なくとも英語に関しては、
僕もエキスパートの一員なので。