ディスクライブ(describe)の意味・覚え方を解説します!

どもー、英語大好きマンのマサポンです。

このブログではしばらくの間、
「日本で使われているカタカナ語が、
 リアルの英語ではどういう意味になるか?」

というテーマで、記事を更新しています。

僕の仲間と一緒に、
あなたも本物の英語を学んでみてください。

ぱんだぱんだ

パンダです。中国出身ですが、日本生まれです。英語をマスターして世界デビューしたいです。


かわうそかわうそ

カワウソです!英語初心者ですが、今は文法と語法の勉強を頑張っています!

というわけで今回は、
ディスクライブ(describe)
という英単語を解説します!

インスタでもよく使われる単語ですが、
英会話でも時々使われるので、
英語の正確な意味を知っておくと、
あなたも世界デビュー🌎を果たせるでしょう。

それではスタート!

ちなみに、オトナが英語力を高める最も効果的な方法は、ズバリ「英文法を学ぶこと」です。

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ディスクライブ(describe)の意味・覚え方・語源

「ディスクライブ」のスペルは
英語で “describe” と書きます。

「ディ」は “di” ではなく “de” なので
ちょっとだけ間違えそうになりますね。

意味

“describe” の意味は
「説明する・描写する・詳述する」
といった訳が当てはまります。

ただ、全てを覚えるのはキツイので、
「説明する」とだけ覚えておけば良いです。

「説明する」という意味の単語は
他にもいろいろありますが、
細かい違いはまた後で解説しますね。

発音

イギリス英語だと、そのまま
ディスクライブですが、
アメリカ英語の発音だと
ダスクライブって感じで、
小さな「ィ」をあまりハッキリ言いません。

アメリカ英語の発音表記では
“duh·skribe” と書きます。

僕は主にアメリカ英語を使っていますが、
ついでにイギリス英語の発音も押さえておくと
洗練された知識人の印象を醸し出せます。

語源

ディスクライブ(describe)の語源は
“de(~から離れて)+scribo(書く)”
ですね。

“de-” という接頭辞が使われている単語は、
“devorce(離婚する)”
“decide(決断する)”
“depart(出発する)”
などがあります。

また、”scribo” を語源とする単語は、
“inscribe(刻む)”
“transcribe(模写する)”
“subscribe(購読する)”
“prescribe(処方する)”

などが代表です。

まさぽんまさぽん

こんな風に語源でまとめて単語をおさえると、すごく覚えやすくなります。


かわうそかわうそ

へぇー!すごいですね!全部の単語に似たような意味合いがあるから覚えやすいです。

インスタのアンケート機能:”DESCRIBE”とは

インスタグラムのストーリーを使って、
フォロワーにアンケートを取れるのですが、
その際の便利機能が “DESCRIBE” です。

読み方は「ディスクライブ」で、
自分の投稿を見たフォロワーに
投稿主がコメントを加えることを意味します。

投稿主がストーリーに投稿する際に、
“describe” と書かれたスタンプがあった時に、
それをフォロワーがタップすると、
「ひとことコメントが欲しいです!」
という、意思表示ができます。

ぱんだぱんだ

よく分からないのでツイッターで例えてください。


まさぽんまさぽん

自分のツイートに「いいね」を押した人に、それぞれコメントをするのがインスタで言う「ディスクライブ(describe)」だね。まあ、SNSって人と繋がってナンボだからさ。


ぱんだぱんだ

リア充専用の機能ですね。まさぽんさんには不要(笑)


まさぽんまさぽん

(#^ω^)ビキビキ

名詞だと「ディスクリプション(description)」になる

ディスクライブ(describe)は、
「説明する」という意味の動詞ですが、
これを名詞化すると
“ディスクリプション(description)”
になります。

意味はそのまま
「説明」「描写」「詳述」ですね。

英語圏の転職活動の際によく使われるのが、
ジョブディスクリプション(job description)
というものです。

これまでの経歴や取り組んだ仕事を
短い文章で説明することを指します。

たとえば僕であれば、
個人でメディア活動に従事してきたので、
ジョブディスクリプションはこんな感じ↓ですね。

  • Identify press opportunities through evolving issues.
  • Develop content for dissemination via press releases, social media, websites, and other distribution channels.
  • Ensure that key messages align with vital business strategies.
  • Serve as the organization’s media liaison and formal spokesperson.
  • Conduct press conferences and briefings.
  • Scan the media marketplace to keep up-to-date on the latest media trends.
  • Monitor online and offline campaigns, and report on results.
  • Negotiate with media channels to close competitive deals.
  • Build and manage the organization’s social media profile and presence.
  • Promote additional projects to support new product launches.
  • Build long-term relationships with media influencers.
  • Appropriately manage the organization’s media budget.

参考:BetterTeam

ディスクライブ(describe)の類語

“describe(説明する)” には、
多くの紛らわしい類語がありますが、
それぞれ使い方が少しずつ異なります。

  • explain(理由・方法を説明する)
  • demonstrate(例をしめす、実演する)
  • indicate(自分の主張を理解させる)
  • show(図示して教える)
  • tell(言葉で教える)
  • depict(描写する)
  • mention(言及する)
  • outline(概要をまとめる)
  • illustrate(例証する)
  • account for(理由や原因をはっきりさせる)

かわうそかわうそ

わあ!いっぱい類語がありますね💦 覚えるの大変……💦


まさぽんまさぽん

大丈夫!頑張って覚えなくても、普段から英語を勉強していれば、そのうち無意識的に使い分けられるようになるから。

ただ、その中でも特に重要な
“describe” と “explain” の違いを
ここでは解説しておきます。

エクスプレイン(explain)との違い

ディスクライブとエクスプレインは
同じ「説明する」という訳が当てはまりますが、

違いを見分けるのは、とても簡単です。

explainは「理由や方法を説明する」で、
describeは「描写する・詳述する」ですね。

explainという単語を分解すると、
ex(外に)+ plain(平易な)
という意味合いになるので、
外側の人も簡単に分かるように説明する
というニュアンスがこめられています。

いっぽう、describeは
イメージを言葉で(左脳的に)説明する
というニュアンスですね。

たとえば「スマホの使い方を老婆に教える時」など、
分かりやすく明白でシンプルな説明をする時は、
おもに “explain” を使います。

まさぽんまさぽん

というわけで、iphoneでツイッターを使いたいおばあちゃん向けに、explainしてみよう。


ぱんだぱんだ

えーと、まず、画面上の “app store” って書かれている青いボタンを押して、虫眼鏡の記号が描かれた検索窓に “ツイッター” と打ち込み、アプリをダウンロードして……


まさぽんまさぽん

アプリ?ダウンロード?


ぱんだぱんだ

ああえっと、「入手」ってボタンがあるからそれを押せば、ツイッターができるから、その後は……


まさぽんまさぽん

けっこう、初心者向けに説明するって、難しいんだよね。

というわけで、”describe” ですが、
まずこちらの図をご覧ください。

「上記の図をdescribeせよ」
と言われたら、こんな感じになります↓

かわうそかわうそ

生首(?)の目つきが怖いです……。


まさぽんまさぽん

単なる図だから!生首じゃないよ!

また、「人の気持ち」など、
なかなか言葉で説明しにくいものを
説明する時にも “describe” を使います。

  • Words cannot describe the beauty of the scene.
    (言葉ではその光景の美しさを説明できない。)
  • It is difficult to describe our joy in word.
    (私が感じた喜びを一言で言い表すのは難しい。)

とりあえずこの2つの違いだけでも
おさえておけばオッケーです👌

それでは、具体的な “describe” の使い方を
例文を通じて確認していきましょう。

describe(ディスクライブ)の使い方と各々の意味

動詞の “describe” の基本の意味は
「~を説明する」ですが、
これも特有の使い方(語法)があります。

“describe to do” とか、
“describe that SV” みたいな使い方は
ルール上、できないので、注意です。

主な “describe” の使い方としては、
下記が代表例ですね。

describe O:Oを説明する

動詞 “describe” の後に
目的語となる名詞(Object)がくれば、
そのまま「~を説明する」
という意味になります。

この名詞は、名詞句や名詞節でもOKです。

  • No words can describe the scene.
    (どんな言葉でもその景色は説明できません。)
  • Describe how you finished it.
    どうやってそれを終わらせたのか説明しなさい。)
  • Can you describe your past experience?
    あなたの過去の経験を説明してくれますか?)
  • Please describe your girlfriend to me!
    あなたの彼女を私に説明してください!)

describe A as B:AをBと説明する

次に、“describe A as B”
「AをBだと説明する」の意味になります。

「人を〇〇な正確だと説明する」とか、
「物事を〇〇と言って説明する」
などと言いたい時に使える表現ですね。

  • I hesitate to describe him as considerate.
    (私は彼のことを思いやりのある人だとは説明し難い。)
  • It’s not appropriate to describe him as ‘freelance’.
    (彼のことを「フリーランス」と説明するのは適切ではないね。)
  • They is proud of describing themselves as a workaholic.
    (彼らは自分たちのことを仕事中毒だと呼ぶことに誇りを持っている。)

describe yourself:自分自身を説明する

“describe yourself”
「自分自身のことを説明する」
という意味になります。

この “-self” は通称、
「再帰代名詞」と呼ばれますが、
主語に応じて myself, herself など
使い方が変わります。

たいてい、”describe A as B”
の形で使われますね。

詳しくは中学英文法を学んでみると
その正体がよくわかるでしょう。

  • I will describe myself as a mystery woman from now on.
    (私はこれから自分のことを「謎の女」と表現するつもりよ。)
  • how would you describe yourself?
    (君はどのように自分のことを説明する?)
  • She tried to describe herself.
    (彼女は自分自身を説明しようとした。)

describe a time:~の時を説明する

“describe a time”

↑このフレーズの意味はお分かりですか?

直訳すれば、
「~の時を説明する」
という意味ですね。

実際には、”time” の後に
関係代名詞節などが入ることで、
あなたが~している時を説明せよ
という問われ方をします。

実はこれ、英語力を測る “IELTS” という試験の、
設問のひとつなのです。たとえば……

“Describe a time you got up early.”
(あなたが早起きした時のことを説明しなさい。)

という「お題」が出された時に、
こういった論理構成で、答えを組み立てます↓

  • When was it?
    (いつ早起きしたのか)
  • Why did you get up early?
    (なぜ早起きしたのか)
  • What did you do after getting up?
    (起床後は何をするか)
  • How did you feel about it?
    (その時あなたはどう感じたか)

これらすべてをひっくるめて、
「時(time)」の描写となるわけですね。

I got up 5AM this morning. That’s because I make it a rule to input vocabulary to my brain every morning. After getting out of my bed and gargling with water, I began to review English words on textbook. I felt very refreshed. This is my morning routine.
(私は今朝、5時に起きました。というのも私は毎朝、英単語を脳に入れることを習慣にしているからです。ベッドから這い出て水でうがいをした後、テキストの英単語を復習しました。とても清々しく感じます。これが私のモーニングルーティンです。)

……といった感じで “describe” すれば、
それなりの部分点を狙えるでしょう。

こんな風に、即興で回答を作れるのも、
英語能力で求められる一つですね!

このブログを読んで語法や文法を学び、
本格的に英語学習にコミットすれば、
あなたも英語マスターになれます。

まとめ

今回の記事では、
ディスクライブ(describe)について
色んな方面から詳しく解説してみました。

こういった単語レベルの意味や使い方は、
通称「語法」と呼ばれています。

英語ペラペラな夢を抱いている方や、
TOEICで高得点を目指している方は、
これらの「語法」に加えて、
「文法」も学んでみるのがオススメです!

それでは最後までお読み頂き、
ありがとうございました(*^_^*)

英語を基礎から学ぶと頭が良くなる!

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英語に興味のある方は読んでみて下さい。

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