どうもこんにちは。
まさぽんです。
日本人は中高6年間も英語を学んでいるのに
ぜんぜん英語をしゃべれないじゃないか！
……という、
学校教育への批判をよく聞きますよね。
その批判はしばしば、
「日本の学校教育は間違ってる！外国の子供は英文法なんて一切学ばないのに、みんな英語がペラペラだ！」
という主張に繋がることが多いです。
ですがこれ系の主張を真に受けるのは
かなり危険です。
もしもあなたがこれ系の主張を
素直に信じ込んでしまったら、
あなたは永遠に、英語が話せないままです。
英検1級を持っている僕からすると、
だいぶヤバイ理屈ですので、
今からその誤解を解きたいと思います。
この記事では、
- 外国人が日本人よりも上手に英語を話せる秘密
- 日本人が６年間をかけても英語を話せない理由
- 大人のあなたが今から英語を話せるようになる方法
について、ネット上のどのブログよりも
分かりやすく解説していきます。
もくじ
なぜ外国人はあんなに英語がペラペラなのか
ネイティブはたとえ子供であっても
英語をペラペラと流暢に話せるし、
大人ともコミュニケーションが取れます。
日本人のわれわれからすれば、
世界共通言語の英語を当たり前に話せるのは
すごく羨ましいことです。
しかし、ここで多くの方は
とある「重大なこと」を見落としています。
彼らは「英語」は話せますが、
日本語はぜんぜん話せません。
それは当たり前ですが、
日本語の勉強を一切していないし、
日常生活でも一切使う機会がないからです。
これは日本語に限った話ではなく、
中国語やフランス語やタガログ語も同じことです。
「言葉は勉強しなければ、話せない」
「言葉は使わなければ、話せない」
これは万国共通の法則で、
日本人だろうがアメリカ人だろうが、
勉強して使わなければ語学は身に付かないんですね。
スピーキングの習得には最低でも6年はかかる
というわけで、いくらネイティブでも
生まれてからまったく勉強をしなかったり、
まったく言葉を使わなかったら、
いつまで経っても英語を話せるようにはなりません。
逆に言えば、きちんと勉強をして
きちんと日常生活で英語を使っていれば、
別にアメリカ人やイギリス人に限らずとも、
誰でも英語をネイティブ並みに使えるようになります。
日本人は学校で日本語を習わなくても
日本語がペラペラなのは、
「子供の頃から日本語を使っているから」
ですよね。
しかし、僕らがまともに日本語を使えるのは
小学校に入学するくらいになったあたりです。
つまり、フツーに日本語圏で暮らすだけで
自然な日本語のスピーキングを身に付けるには
最低でも「6年」はかかるということです。
それゆえ、英語を身に付けるならば、
本当は英語圏で6年間くらい過ごして、
みっちり英語漬けになるくらいが丁度良いのです。
ここでいう「6年間」は、
1日12時間英語に触れる前提で計算すると、
「26,280時間」となります。
しかし日本人の英語学習カリキュラムは、
せいぜい中高の授業合わせて
せいぜい500～1000時間しかありません。
圧倒的に、量が足りないのです。
焦らずじっくり取り組むことが大事
日本人の英語学習者はなぜか、
「たった1～2週間で」とか
「1ヶ月で」とか「3ヶ月で」とか、
超短期間で英語がペラペラになると思っています。
普通に考えたらあり得ないのですが、
なぜか一部の英語業者の中には、
そういった嘘をついて宣伝する人がいるので、
ついつい信じ込んでしまうのでしょう。
ありますね～、「80代のおばあちゃんでも1日15分、動画を見ているだけで3ヶ月後にはネイティブ並みに英語がペラペラ話せるようになった魔法の教材」とか。
かわうそ
これ系の教材に大金を支払って
何ヶ月も真面目に取り組んだにもかかわらず
まったく英語が上達しない人が大勢いるので
正直、かわいそうだなと思います。
でも、たった数ヶ月でペラペラにならなくても
じっくり焦らず英語の基礎から学んでいけば、
誰でもいつかは英語を話せるようにはなるので、
安心して学習を続けて欲しいです。
語学は「途中で辞めたら終わり」ですが、
「何があっても諦めずに継続」さえしていれば
誰でもペラペラになるチャンスがあります。
僕自身、過去に何度も諦めそうになりましたが、
それでもやめずに語学を継続してきたお陰で、
最高難易度の英検1級を突破できました。
だからこそ僕はこのブログを運営しているし、
これを読んでいるあなたにも、
英語で大きな夢を叶えて欲しいと思っているのです。
大人のほうが英語の習得スピードは早い
子どもの脳は柔らかいと言われますが、
実は大人の方が早く言語を身に付けられます。
なぜなら大人の脳は、
複雑な論理関係を理解する能力が発達しているし、
感情にとらわれずに英語を勉強できるからです。
だから、自分で諦めずに、
ちゃんとした学習カリキュラムに則っていれば、
誰でも英語は面白いほど上達していきます。
先ほど、語学の習得には
6年間（26,280時間）かかると書きましたが、
ちゃんとした教育を受けさえすれば
もっと時間は短縮できます。
実際、僕が大人の英語初心者たちに
英語をみっちり教えた結果、
ものの1～4ヶ月程度で基礎英語をマスターし、
1から英作文ができるようになる人が続出しています。
中にはTOEIC400点未満から
1年で英検2級を突破する人がいたり、
数ヶ月で英検準2級の過去問で合格点を出す人もいます。
それも、1日中英語漬けになる必要はなく、
1日1～3時間程度の学習時間を確保すれば
そのくらいのレベルには達します。
これは実は「当たり前」の話で、
きちんとやることしっかりやりさえすれば、
誰でもそのくらいはいけるんですよね。
日本人が最短で英語をマスターする方法
いちおうことわっておきますが、
僕は「誰でもラクして数ヶ月でペラペラ」
を謳っているわけではありません。
ちゃんとやることやっていたら、
途中でメンタルが辛くなることもあるし、
「もうムリ」と諦めたくなることもあります。
が、そういった「壁」を突破するために
前向きに努力を継続した人は、
確実に数ヶ月で効果が表れるのです。
その「方法」とは、
実はそこまで特殊なものではなく、
「英文法」を重視した教育を受けることです。
僕は自分の過去の受験勉強や留学生活で、
「英文法の重要性」をものすごく強く実感しました。
英文法が分からなければ、
英語の文章も読めないし、聞き取れないし、
何を言ったらいいかも分かりません。
日本人はこの「文法」をきっちり学ばず、
なんとなく勉強を続けてきたからこそ、
中高6年間の義務教育を経ても、
英語に苦手意識を持つ人が非常に多いんです。
いきなり難しい文法理論を学ぶと
着いて行けなくなってしまうので、
徐々にステップアップしていけばOKです。
まずはレベル0の理論を学んで、
次にその理論を実践で使い、
合格したらレベル1に進み、
レベル2、レベル3……と徐々に進んでいく。
いわば「当たり前の学習法」なのですが、
英語業界を見渡す限り、
なぜか僕しか提供していないんですよね。
当たり前の基礎・基本に忠実に教えているので
「腑に落ちた」「しっくり来た」という感想を
これまでたくさん頂いています。
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お気軽にお申込み頂ければと思います。
それでは最後までお読みいただき
ありがとうございました＾＾
