日本のイラストレーター・絵描きは英語を勉強して世界に挑め!

こんにちは、まさぽんです。

おや?

この記事を読んでいるということは、
あなたは将来的に世界進出を見据えている
一流の絵描き・イラストレーターの卵
ですね?

ならば話が早い……。

今はまだ芽が出ていないかもしれませんが、
あなたはいずれ世界に名を轟かせ、
著名な業界から引っ張りだこになり、
1作品当たり2億円の価値がつくことでしょう。

今から本気出して頑張れば、
そのようなビジョンも決して夢ではありません。

もちろん、世の中で大切なものは
お金だけではありません。

お金がなくても幸せな人はたくさんいます。

しかし、

絵描きとして重要なのは
「自分の作品が社会に認められること」
であることは、言わずもがなですよね。

あなたもどうせならば、自分が生きている間に
その「溢れる才能」と「感性の鋭さ」を
世間に見せつけてやりたくありませんか?

僕は絵描きではありませんが、
自己顕示欲はそこそこ強いほうなので、
こんなブログを運営していたりします^^;

かのピカソは、暇さえあれば
絵を描いていたことで有名ですが、
早くから画家として社会からの名声を得ました。

いっぽうでゴッホは、
類まれなる絵の才能を有したにもかかわらず
生前はその才能が認められることはなく、
最期には気が狂って耳を切り落として自殺……。

どちらも「天才」と呼ばれた画家ですが、
生前に報われたのは、圧倒的にピカソでしょう。

さて、あなたはピカソとゴッホ、
どちらのタイプの絵描きになりたいでしょうか?

もしもあなたが「ピカソタイプ」ならば、
その溢れる才能を世界中に知ってもらうために、
「英語」を全力で学ぶことを強く推奨します。

 

この記事の信頼性

筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。これまでに体験した英語教材・講座は100種類以上で、全ての教材の評判や口コミを随時チェックしつつ、自身も常に英語力の研鑽に励んでいるため、独自の選別眼を養っています。過去には海外志向のイラストレーターから繰り返し英語学習に関する相談を受けたり、英語学習の個別指導をした経験もあります。筆者は絵の才能はほぼゼロに近く、教科書への落書きや自作の漫画くらいしか描いたことはありませんが、中学時代に同じクラスだった女子が美大に通っており、同じ高校時代を過ごした男子も美大に通っていました。彼らはどちらも今はフリーランスとして独自のwebサイトを持ち、社会で活躍しています。あと筆者は最近「左ききのエレン」を読み始めました。実に興味深い漫画ですよね(*^_^*)

 

イラストレーター(絵描き)にビジネス英語は要らない

まずはじめにお伝えしますが、
あなたが本気で世界に通用する
イラストレーターになりたいと望むならば、
一切、ビジネス英語は勉強しない方が良いです。

なぜなら「ビジネス英語」というものは、
ほとんど教え方がマニュアル化されており、
事務処理作業や電話対応、資料配布などの
「雑用」シーンをメインに扱うからです。

仮に講師がネイティブで、
「ビジネス経験者」と謳っていたとしても、
内実はただの脱サラ貧困フリーランスで、
副業目的で気軽に英会話を教えている人ばかりです。

彼らはその気になればいつでも休めるし、
本気であなたの未来の成功を願い、
戦略を一緒に考えてくれる相手ではないのです。

独立したビジネスパーソンとして心理学を駆使し
金額・納期の交渉をするようなシーンは
カリキュラムにもほとんど用意されていません。

トーク内容も「会社の規模」や「従業員数」、
「誰かに仕事を依頼する」など、
フリーランスにはほぼ関係がありません。

あなたが「個人」として
その名を世界に轟かせるのであれば、
こういった「ビジネス英語」を学んでも
時間の無駄で終わる可能性が高いのです。

かわうそかわうそ

言い方が強過ぎませんか?なんか感じ悪いですよ……。


まさぽんまさぽん

実際にビジネス英会話のレッスンを受けた人ならたぶん共感できる。僕も過去には何度か学んできたけど、一般に「ビジネス英語」と名前が付いているものは、あくまでサラリーマン向けなのですよ。

TOEICの勉強はしなくて良い

あなたがイラストレーターとして独立し、
これ以上、会社員でいるつもりがないならば
TOEICの勉強も、ほぼ無意味です。

TOEICはあくまで人に聞かれた時に
「あ~こないだ受けたら900点だったよ☆」
くらいの軽い感じでサラっと答えればよいです。

TOEICの点数の高低というのは
あくまでテストで点を取るための力なので、
直接、絵描きに関連する内容ではありません。

あくまであなたが求めるものは
自分の作品の魅力を世界に分からせる力であり、
世界中に溢れる優秀な作品を
自分のセンスとして吸収するための力ですよね。

ならば、TOEICの勉強を一生懸命に励むよりも、
舌足らずでいいから普段から英語を喋ってみたり、
自分の作品を英語で説明してみる方が有益です。

This is my draft.(これは下書きです)とか
The art was inspired by ●●.(●●に影響を受けました)など
とりあえず言える範囲で言ってみて、
分からないことがあれば調べる。

これを繰り返していくうちに、
英語を使うことに抵抗がなくなるので、
自然と英語のセンスが身に付きます。

この「英語のセンス」というのは、
TOEICの点数なんかよりもずっと重要で、
あらゆる能力の伸びを加速させてくれます。

実際、僕も普段は英語を人に教えていますが、
普段から仕事で英語を使いまくって
「英語のセンス」を鍛えている人ほど、

教えた内容をぐんぐん吸収して、
あっという間に実力を伸ばしてくれます。

なので、TOEICで高得点を取ることには
僕は否定的ではありませんが、
「TOEICのためだけの英語学習」は
僕は必要ないと思います。

かの有名なバイリンガールちか氏の場合、
TOEIC初受験で990点満点を叩き出しましたが、
本物の英語力を持ってさえいれば、
TOEICの高得点なんていつでも取れます^^;

絵描き・イラストレーターに必要なスキル(英語以外)

英語力の高いイラストレーターは、
狭い日本市場だけにとどまらず、
世界を相手に活躍することができます。

世界中にはイラストの書い手が山ほどいるし、
近年はNFTアートも高い価値がつくので、
より多様な形態でのマネタイズができます。

ただ、あなたが一流の才能を持っていても、
その「価値」が誰にも知られなければ、
「宝の持ち腐れ」になってしまいますよね。

それゆえ、あなたは自分の作品の
「価値を正しく伝える」スキルも
同時に鍛えていく必要があります。

そのスキルとは以下の3つ。

  • デジタルマーケティング
  • セルフブランディング
  • ストーリーテリング

あなたが英語をペラペラになるついでに
これらのスキルを極めてしまえば、
まさに「鬼に金棒」状態となります。

今からこの3種類のスキルについて
ざっくりと解説をしていきます。

デジタルマーケティング

まず、世界を相手に自分の作品を売るには
マーケティング力を養う必要があります。

中には「ただ絵を描いているだけ」で
誰かにその才能を見出されて、
自然と口コミで広がるような人物もいますが、
そんな人はごくごく一握りですからね。

多くの場合は、自分でマーケティングをしたり、
大きなプラットフォームで作品を載せたりして、
コツコツと実直に評判と信頼を集めていき、
星5評価のイラストレーターになります。

  • ロゴデザイン
  • キャラクターデザイン
  • 似顔絵
  • webデザイン
  • 動画・アニメーション

あなたの得意技術が何であろうとも、
そこには既に先人がいることがほとんどですから、
その中で差別化を図るには、
マーケティング力が必要となります。

あなたが自分の作品を世に打ち出す際は、
「マーケティング」を徹底的に学んで下さい。

それも、世界を相手に売れるには、
最先端のツールを扱えた方が良いので、
デジタルマーケティングを学ぶのが良いでしょう。

おすすめは以下の本ですが、
これ以外にもいろいろ読んでみたり、
オンライン講座を受けてみるのもアリです。

マンガでわかる デジタルマーケティング
(マーケティングの取っ掛かりとして読むには適しています。)

SNSマーケティング大全
(InstagramやTikTokなど流行のSNSを使うのは今後の時代は必須です。)

ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング
(少しマーケティングの知識が身に付いて来た頃に読むとしっくり来ます)

セルフブランディング

個人で活動をするイラストレーターは、
マーケティングを学び実践すると、
「待ちの姿勢」を脱却して、
自ら作品を売れるようになります。

しかし、あなたは一流の絵描きなのですから
「売れれば何でもいい」
とは決して考えていないはずです。

たとえば、あなたが魂を込めて
10時間かけて仕上げたイラストが、
やっと売れたと思ったら、
その価格はたった「500円」……。

時給換算したら50円です。

このような安売り戦略では、
いくら体力があっても体が持ちませんし、
セルフイメージも下がる一方ですね。

もちろん「安く売る」「無料で渡す」ことは
マーケティングに必要な戦略の1つではありますが
本質はそこではありません。

安売りをメインの戦略にしてしまうと、
時間も削られ、技術力も上がらず、
ワガママで粗悪なお客さんを寄せ付けるなど
悪いことばかりです。

過当競争を勝ち抜き、
イラストを高額で売れるようにするために
あなたは工夫をしなくてはなりません。

そこで必要となるスキルが
「セルフブランディング」です。

セルフブランディングとは、
自分の商品を唯一無二の存在として
市場に位置付けることを指します。

たとえば和牛は値段が高いですが、
「和牛ブランド=質が良い」
というブランド作りに成功しているため、
世界中から買い手が付きます。

フランスのボジョレーヌーボーも、
市販のノーブランドのワインと比べて
ずっと値段も人気も高いです。

すなわち、自分のブランドが確立されれば
自分の作品も高額で取引されるということです。

これによって、プラットフォーム内でも
仕事を安値で受注するのを止めて、

自分で自由に仕事を選べるようになるし、
自分で作品に値段をつけられるようになります。

そんなブランディングにおすすめの本は以下です。

 ブランディングが9割
(小規模事業でもブランドを作れればモノが売れる原理を分かりやすく解説してくれています。)

▶ ファーストコールカンパニーシリーズ ブランディングの本質 100年先につなぐ価値
(個人事業主とはややかけ離れた内容ですが、知識を応用できれば勉強になります。)

ストーリーテリング

最後に、絵描きに必要なスキルとして
「自分のストーリーを語る」
能力を鍛えることをおすすめします。

このストーリーテリングを一言で表すと、
「凡人が個性を引き立たせて魅力を最大化する」
ためのスキルです。

あなたはもしかしたら心のどこかで、
「世の中で成功できるのはごく一部の恵まれたエリートだけだ」
と思っていたりしませんか?

幼少期から英才教育を受けて、
スポーツ万能、顔立ちも良く、
笑いのセンスがあり、話術が堪能、
立ち居振る舞いもしっかりしており、
年収は2000万円を超える出世頭……

みたいな人間は確かにいますが、
現代の世界で活躍している人々は、
必ずしもそういうタイプとは限りません

むしろ誰よりも「凡人」に近く、
一般大衆が共感できる距離感の近い人物こそが
現代で最も注目をかき集めているのです。

だって、生まれた頃から恵まれ続けて
苦労を知らないパーフェクトな人間なんて、
いったい誰が共感するんですか???😅

漫画のキャラクターを見れば一目瞭然ですが、
主人公は必ずしも優れた能力を持つとは限らず、
むしろダメダメな日々を送っていて、
周囲の誰からも見下されているような人物
です。

にもかかわらず、
読者はついそういう人物の物語に引き込まれ、
自分を重ね合わせて共感をし、
いつの間にかファンになっていたりします(笑)

だからこそ、自分の作品の価値を伝えるには
まず自分自身のストーリーを語り、
いかにそれが作品の「色」を作っているかを
語れるようになった方が価値がつきます。

「ペンは剣よりも強し」という格言の通り、
「語り」の持つパワーは生半可ではなく
人を、世界を動かす力を持ちます。

たとえ恵まれた生い立ちではなくとも、
自分の育ったありのままの描写を語るだけで
人は魅力を感じるものですからね。

また、ストーリーを語るスキルは、
作品が売れるようになってからも役に立ちます。

「こんなに素晴らしい作品を作ったこの人は、一体どんな人生を歩んできたんだろう?」

という疑問を持ち始めるのが人間心理で、
最初は作品に興味を持ってファンになった人は、
作品を作った人の生涯にも興味が向くので、
「語り」ができればさらにファンが濃くなります。

あなただけの分厚いファンを築き上げれば、
もう一生、食うには困らなくなりますし、
新しい作品を出す度に買う人が現れます。

というわけで、
絵描きやイラストレーターのみならず、
芸術に携わる人であればだれでも
ストーリーテリングはほぼ必須となります。

これに関しては、
具体的におすすめの本はありませんので、
色々とネットを漁ってみて下さい(*^_^*)

以上、芸術に携わる人は英語に加えて

①:マーケティング
②:ブランディング
③:ストーリーテリング

の3つのスキルを学んでおけば、
いずれ世界を相手にした時にも役立ちます。

まとめ

今回は、無限大の可能性を内に秘めた
一流イラストレーター・絵描きであるあなた向けに
僕から英語スキル+αの重要性を語りました。

今回挙げたスキルは全て、
僕自身も現在進行形で学び続けているもので、
生涯に渡り役立つものだと確信しています。

もちろん、絵を描く人であれば
絵のスキルや熱意が最重要ですので、
暇さえあれば絵を描いてる位が丁度いいですけどね。

ただしそれに加えて、
「世界を舞台に勝負する」
ための力を磨いていくことも大事ですので、
一緒にがんばっていきましょう。

これまで英語をあまり使ったことがない……
というタイプの絵描きさんは、
「英語初心者向け」の学習に取り組むことが
夢を叶えるための確実なステップです!

英語初級者は文法から始めよう

ちなみに僕(まさぽん)は普段、
主に日本人の英語初心者向けに、
「英文法」を軸とした教え方をしています。

英文法はちゃんとやれば、
決して難しいものではありませんし、
誰でも着実に基礎からレベルを上げられます。

英文法をまず習得することで、
英語の考え方のスムーズな理解に繋がり、
長文読解や英作文もスラスラできるようになります

僕は独自の有料教材を手掛けたり、
メールマガジンを発行したりしていますが、

ほとんどが英語に苦手意識を持っていた方々です。

なかには、中学時代に英語に挫折して、
そのまま何十年間も苦手意識を引きずっている
タイプの学習者もいます。

それでも、集中的に外国語を学習した結果、
人生を大幅に好転させている人が後を絶ちません。

確実にやるべきことをやり続ければ、
いずれは世界を舞台に活躍する人材になることも可能です。

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それでは最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^