ロバートウォルターズはなぜ会社にスカウト電話をかけてくるのか

こんにちは、まさぽんです。

今回は人材紹介企業のロバートウォルターズが、なぜ会社に電話をかけてくるかを解説します。

「英語人材募集」という広告をよく見かけるので、敷居が高いイメージがありますが、有能な人物にはヘッドハンティング代行として会社やSNSで連絡をするようです。

実際に英語で電話がかかってきた人も多いので、その人達の声も取り上げつつ、ロバートウォルターズ側の事情も本記事でまとめました。

なお、ロバートウォルターズ関連の情報は以下の記事でも取り上げています。

というわけで、行ってみましょう。

 

この記事の信頼性
筆者であるまさぽんは、過去に米国へ留学経験があり、現在は英検1級を保持しています。これまでに体験した英語教材・講座は100種類以上で、全ての教材の評判や口コミを随時チェックしつつ、自身も常に英語力の研鑽に励んでいるため、独自の選別眼を養っています。英語学習のみならず、英語を用いた社会での働き方・生き方など、読者視点で重要な情報源を共有するため、嘘偽りない情報収集&発信を日頃から心掛けています。本記事の情報は、2023916日時点での最新情報が記載されています。なお、記事はすべて管理人が執筆しており、人工知能による自動書記は一切使用していません。

 

ロバート・ウォルターズ(公式HP
ロバート・ウォルターズ・ジャパンX
ロバート・ウォルターズ・ジャパンYouTube

会社名 ロバートウォルターズジャパン株式会社
代表者 Jeremy Sampson
所在地 (東京オフィス)

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷3丁目12番18号渋谷南東急ビル14階

(大阪オフィス)

〒531-0072

大阪府大阪市北区豊崎3-19-3

ピアスタワー15階

お問い合わせ (東京)

+81(0)3-4570-1500

info@robertwalters.co.jp

(大阪)

+81(0)6-4560-3100

info@robertwalters.co.jp

この記事がオススメな人

  • 英語スキルを用いた転職に興味がある人
  • ヘッドハンティングされる側の意見を知りたい人
  • ロバートウォルターズの情報を分かりやすく深堀りしたい人

 

=基礎講座のご案内=

ロバートウォルターズは主に英語を使えるビジネスパーソン向けの転職サイトですが、TOEIC900レベルの実力は最低でも持っておかないと厳しいです。

オトナの英語初心者が英語・英会話を1から身に付けるうえで「英文法を根本から学び直すこと」は、決して避けて通れないプロセスとなります。

僕は英語力に自信のない方専門で特別なメルマガ講座を開講しているので、まずはこちらに登録し、英語への苦手意識を取り去ってみて下さい。

📭【英語苦手組専用】まさぽんのメールマガジン
(今なら登録記念で、英語力が高まる特別プレゼントを無料で受け取れます。)

ロバートウォルターズの電話はスカウト目的

ロバートウォルターズジャパン株式会社(英語名: Robert Walters Japan K.K)は、グローバル人材に特化した人材紹介会社で、2000年1月4日に東京都渋谷区に設立されました。

「自らの可能性を諦めない人々に力を」を企業理念とし、外資系企業や日系グローバル企業向けに転職支援やグローバル人材の採用支援を提供し、エグゼクティブから派遣社員まで幅広くサポートしている会社です。

20年以上の経験と実績を持ち、日本の外資系人材紹介会社の中でも最大手の一つです。

より適切なマッチングを目指して、主に英語を用いる優秀な人材を別の企業に紹介し、キャリアアップと業績向上のWin-Win関係を実現する橋渡し役として存在しています。

「いきなり英語で電話がかかってくる」といった声もあれば、「事前に英語の電話許可を申請するメールが届く」といった声もあります。

そのあたりのスタンスは担当者によりますが、中には面談予定を連続で無断キャンセルするなど、従業員のマナーの悪さを指摘する声が多く見られました。

なぜ会社に電話をかけるのか

ロバートウォルターズのスカウトは、LinkedInなどのビジネス系SNSで個人と繋がる場合もありますが、ヘッドハンティングの際はその人が所属する会社に英語で電話をかけてきます。

これに関しては「迷惑だ」という声もちらほら見られていますが、非合法ではないため、防ぐ手立ては今のところありません。

ぱんだぱんだ

いや、、、上司から「何の電話だ?」とか聞かれたらマズイでしょ。そのあたりの事情は一切無視なんですかね。


まさぽんまさぽん

素直に「ヘッドハンティングされています」と答える人はいないだろうね。


ぱんだぱんだ

そもそもヘッドハンティングって違法じゃないんですか?フリーランスの仲介だと基本的に直接契約禁止の規約がありますよね。


まさぽんまさぽん

企業間競争の促進と、従業員の職業選択の自由の観点から、合法になっているよ。もちろん引き抜きによって生じた損害賠償請求もできない。

ということで、ロバートウォルターズにスカウトを依頼する企業側の視点を考えてみましょう。

まず、電話をかけてくるのは、いわゆる「ヘッドハンター」と呼ばれる人たちです。

企業に勤める優秀な人材を見極め、その人物に声をかける役目があるため、依頼に基づき、声をかけてきます。

このヘッドハンティングは、声をかけられた本人が転職活動をしているかどうかは一切無関係で、企業側のニーズを満たす優秀な人物であればどのような状況でも対象となります。

ぱんだぱんだ

しかし……勤務中に会社に電話をかけてくるって非常識ではありませんか?ただでさえ今時電話文化なんて廃れつつあるのに……。


まさぽんまさぽん

優良だと分かっている人材と電話一本で繋がれる可能性があるなら、ヘッドハンターにとっては美味しい話でしょ。ひとつ手間をかけるだけで転職市場にありがちな手続きを踏まなくて済む。


ぱんだぱんだ

「ロバートウォルターズの〇〇ですけど」ってわざわざ電話口で言うんですか?まともな会社だったら断られると思いますけどね。


まさぽんまさぽん

細かい営業テクニックがあるのよ。「電話営業 門番」で検索すれば色々出てくる。

というわけで、合法の範囲内である以上、リクルート目的で会社に電話をかけるのは人材獲得の手段として理にかなっていると言えます。

電話がきたら、今後のことも考えたら、断るとしても対応は丁寧にしておいた方が無難でしょう。

スカウトメールの内容

ロバートウォルターズは非登録型のハッドハンティングをしていますが、事前に「英語で電話をかけても良いか?」という名目のメールが来ることがあります。

業者は独自のルートでターゲット社員の情報をリサーチしていますが、中には「英語を使えない人」にも案内が送られてくることがあるようです。

ちなみに、メールアドレスの入手経路は、異業種交流会などで事前にロバートウォルターズ側と何らかのコンタクトがあった時にされている可能性が高いです。

まさぽんまさぽん

コンタクトの方法はメールのみならず、LinkedIn(SNS)経由でなされることもままあります。

ロバートウォルターズにヘッドハンティングされた人の声

さて、ロバートウォルターズの悪評を中心にお届けしてきましたが、バランスを取るため、ここからは喜びの声も掲載します。

ハイクラス人材の転職の場合、給与や待遇などの内容は表には非公開であることがほとんどですが、ロバートウォルターズは表に出ている情報だけでも年収1,000万円超えの案件は普通にあります。

転職先は年収1,000万円超~

日系のITベンチャーから外資系に転職したくてRWに登録しました。登録後1週間くらいで外資系IT企業ニ社と面接することができました。無事一社から内定を貰いました。最悪な日系企業から脱出することが出来て本当に良かったです。英語がしっかり話せる方は登録して損はしないと思います。

外国語を話す人材派遣会社です。スタッフさんは若い方が多く、イギリス人、インドネシア人、など
インターナショナルです。年収1000万円前後の仕事を紹介してくれます。面接は英語など外国語で行なわれます。

外資系企業にての仕事に取り組もうとしている方の全員に、強くお薦め致します。

私のエージェントは、RW テクノロジー採用チームの Daniel Bamford でした。テクノロジー業界で変化を求めている人には間違いなく彼をお勧めします。

プロセス全体がいかに効率的であるかに驚きました。ポジションは非常に関連性が高く、私のキャリアプランと完全に一致していました。各面接の前に得た準備とヒントが非常に役に立ちました。

私が対応する機会があったすべての技術系採用担当者の中で、ダニエルは私が夢の仕事に就くのを助ける方法を理解している人物として明らかに際立っています。

日本に住んで仕事を探している外国人として、ロバート・ウォルターズ・ジャパン(RW)は私の夢の仕事を見つけるのを助けてくれた最高の人材紹介会社でした。

私はTech Recruiting TeamのエージェントであるDaniel Bamfordと協力しました。彼はとても親切でフレンドリーで、私が本当にやりたいことや日本でどの企業で働きたいかについて細心の注意を払ってくれる、プロフェッショナルなエージェントです。彼は、初期の段階で私の興味や要望に基づいて新しい仕事の機会をすべて私に知らせてくれました。また、面接や採用の過程で貴重なアドバイスや相談をしてくれました。彼は常に私が会社と仕事を選択する正しい決定を下すために必要な情報を持っていることを確認し、日本でキャリアを始めるための専門的な指導をしてくれました。彼の多大なサポートがなければ、私の仕事に就くことは不可能だっただろう。

また、RW の他のエージェントと連絡を取る機会もありましたが、どのエージェントもとてもフレンドリーでプロフェッショナルで、毎日仕事の詳細を教えてくれました。彼らのプロ意識にはとても驚きました。日本で就職したい求職者にはRW Techを強くお勧めします。ありがとう、ロバート・ウォルターズ。

彼らは私の就職活動を真剣に受け止め、サポートしてくれました。彼らは私にアドバイスをくれただけでなく、深い知識も与えてくれました。彼らはアドバイザーではなく、本物のコンサルタントです。

私は技術採用チームのダニエル・バンフォードと協力しました。
彼は私に3回連続で仕事を与えてくれました。もし彼がいなかったら、
コロナ禍でも仕事を探し続けるつもりです。

多くの外資系求人が集まるので、英語力さえあれば魅力的なポジションを紹介してもらえる。一方でサイレントお祈りがあまりに多過ぎる印象。営業に何度聞いても結果がわからないまま終了。または次の面接へ進んだという連絡を受けた後に日程が決まらずそのまま流れたことも。営業の仕事上の確認、連絡、報告が雑な人が多く、各個人の営業成績が大事だからか、チーム内で情報共有されてないのを感じていた。ただ丁寧さに欠ける反面、とにかく応募の数をこなせるのはメリット。
最終的には内定を頂けたが、モヤモヤする場面は多いので戸惑う人は少なくないと思う。

ぱんだぱんだ

サービス利用者の満足度は結局のところ、担当者によるんですね。


まさぽんまさぽん

喜びの声は外国人に多いかな。やっぱり英語をまともに使えて仕事ができる人ほど、待遇や対応も良くなるんだと思う。


ぱんだぱんだ

批判をしている人は、そもそもコミュニケーションに問題があるのかもしれませんね。

40代でもスカウトされるのか

ロバートウォルターズで40代の転職となれば、ハイクラス求人は主にエグゼクティブ案件になるので、表にはほとんど情報がありません。

しかし、「会社で急に英語が必要になった」タイプの人の多くは40代男性という統計データもあり、その人達は必ずしも役職がついている訳ではありません

上司が外国人になったり、海外でイベントが開催されることになったり、海外転勤の話がもちかけられたりなど、事情は様々です。

ぱんだぱんだ

どこの統計データですか?


まさぽんまさぽん

うちのメルマガに登録する40代男性の多くはそんな感じなのよ。独自調査。


ぱんだぱんだ

ああ、確かにそうですね。アンケート結果を見る限り、なぜか40代男性に集中しています。

ただし、40代ともなれば求められる職務能力の水準はかなり高く、社内で大きな実績を残していたり、グローバルチームのマネジメント経験があるなど、何らかの形で「有能である」ことが分かる人でなければ、オファーは飛んできません。

派遣で転職サービスを利用する場合、年齢制限が課されることも多く、1から新たな分野で経験値を積むタイプの転職はほぼ成功しないと言って良いでしょう。

運良く転職できたとしても、斡旋先の企業は常に人手不足で待遇も悪いブラック企業だったりします。

日系大手のグローバル企業(薬品メーカー等)に在籍し、マネジメントやエンジニアリングのスキルを十分に持ち、さらに英語も堪能であるという条件があれば、40代でもハイクラスの転職は可能です。

ただし、外資系企業や海外企業は完全成果主義の血も涙もない経営方針を採るので、さらに年齢を重ねても海外でバリバリやっていける自信がない場合は、日系企業で地道に信頼を獲得し、成果を残すほうが安心だと言えます。

ぱんだぱんだ

そーやって定年まで余裕ぶっこいてぬくぬくしてる人が多いから日本がダメになったんですよ。日系企業はもっと外資系のシビアさを見習うべきです。


まさぽんまさぽん

昔の日本企業は「社員=家族」と本気で考えていたし、その団結力と安心感こそが優れた創造性を生んだ。中途半端に海外の文化を取り入れるのが一番危険なんだよ。リストラとか、株主優先の経営とかね。まあ今さら言っても取り返しがつかないんだけどね。

まとめ

今回は、英語を使えるビジネスパーソンのための転職サイトロバートウォルターズのヘッドハンティング・スカウト事情について特集しました

不安定な現代、なるべく好待遇の仕事についてしっかりとしたキャリアを構築したい願望は誰にでもありますよね。

しかし日本国内は給与水準も長く低迷し、外国企業との待遇は一方的に差を付けられるばかりです。

そこでスキルアップのために「英語」を学ぶわけですが、実際のビジネスの現場では、ハリボテではない本物の英語力が求められます。

いったん海外に出ると「英語くらい使えるのが当たり前」という空気があり、シビアな環境で英語を学びながら仕事でも結果を出さなくてはなりません。

できることなら、日本国内で事前に英語を習得(CEFR C1:上級レベル)しておきたいところですね!

英語を本気で習得したいあなたへ

ちなみに僕は普段、英語初心者向けに、「どうすれば基礎から確実に英語を習得できるのか?」といったテーマで情報を発信しています

特に、中学英語に挫折した方や、昔は英語が得意だったけれど今はほとんど知識がスッポ抜けてしまったという方向けに「英文法」の学び方について基礎から徹底的に洗い出しています。

いきなり英会話を習ってしまうと、講師の言ってることが分からなかったり、何を喋れば良いか頭が混乱したりしますが、そんな方でも「徹底的な基礎」を習得することで、確実に英語が得意な側へと回ることができます。

1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……という方は、まず僕のメルマガを購読してみてはいかがでしょうか。

僕の経験をベースにして、11通ずつ「英語の極意」をお伝えします。

📬まさぽんのメールマガジン】
The Planet Japanに参加する
(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の気付きを今だけ無料で提供します。)

時には厳しい試練もありますが、僕の言うとおりに順番を守り、目の前の課題を真剣に取り組んで頂ける方であれば、TOEIC600点超えまでのレベルアップは保証します。

TOEIC600点・英検2級以上を持っている人の方が、そうでない人よりも、ビジネス英語をずっとスピーディに習得できます。

現実を見据えた上で、前向きに頑張る意思をお持ちの方は、ぜひ僕のところへ来てください。

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。