どーも!
英語大好きマンのまさぽんです。
今回は「パティキュラー(particular)」 戦車の「キャタピラ」みたいですね。 うん。ポケモンでもキャタピーっていう芋虫がいるけど、それとは全然違う。
の詳しい意味や使い方について、
日本人離れしたところまで解説します。
実際の “Particular” は、
「特定の」という意味ですね。
これを今から徹底して深掘りしていきましょう!
ちなみに、オトナが英語力を高める最も効果的な方法は、ズバリ「英文法を学ぶこと」です。
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もくじ
パティキュラー(particular)の意味
「パティキュラー」は英語で
“particular” と書き、品詞は形容詞で
意味は「特定の」「特別の」です。
スペルも発音もややこしいですよね。
パァティ↑キュラァ↓ とか
パァ↑ティキュラァ↓ といった
バリエーション豊かな抑揚があります。
ちなみに副詞にすると
“particulary(パティキュラリー)”
で、「特に」という意味になります。
今からこの “particular” の
様々な使い方を見ていきましょう。
a particular / the particular の意味
“a” や “the” がつく場合、
particularの後に続く名詞に
かかっていることがほとんどです。
“a particular 〇〇” と言えば、
「特定の〇〇」という意味です。
名詞が不特定単数形ならaになり、
複数形なら何もつかず、
特定の名詞ならtheになります。
しかし、particular 自体に「特定の」
という意味合いが含まれているので、
冠詞に “the” が使われることはほとんどありません。
冠詞の “the” は「特定の~」って意味合いがあるからです。 このあたりは冠詞をまとめて学んだ方が良さそうですね!
以下、a particular を使ったフレーズを
いくつか挙げておきますね。
- set a particular goal
(特定の目標を設定する) - solve a particular problem
(特定の問題を解決する) - finish a particular task
(特定の仕事を終わらせる) - at a particular moment
(ある特定の時点で) - at a particular place
(ある特定の場所で)
パティキュラー(particular)を使った色々な表現
他にも、
パティキュラー(particular) を使って
色んな表現ができます。
particular は形容詞なので、
名詞の前にも後にも付けられるのが
大きなポイントですね。
nothing particular の意味
まず “nothing particular” ですが、
particular(特別な)ことが
nothing(何もない)という意味です。
この “nothing particular” は
“nothing special” とほぼ同じ意味です。
会話で予定を尋ねられた時や、
アイディアが思いつかない時など、
様々な場面で使われますね。
以下、例文です。
I have nothing particular to do today.
(今日、私は特にやるべきことがない。)
Do you have nothing particular to do on weekend?
(君は週末、特にやること(予定)がないのですか?)
ー Yes, I have nothing particular.
(はい、特に何もありません。)
先生!この “nothing particular to do” の “to do” って何ですか? オーケー。次の項目で解説するよ。
particular to の意味
particular の後に続く “to” は、
ほとんどの場合、「to不定詞」です。
to do = やる(べき)こと
to say = 言う(べき)こと
など、to不定詞の形容詞的用法として
「~すべき〇〇」という意味があり、
そこに particular(特定の)が加わっています。
たとえば以下のような例文で使われますね。
(今、特に何も言うべきことはありません。)
また、toを前置詞として使う場合は、
「~に」「~に対して」という意味合いがあります。
たとえばこんな感じで使われます。
(業界に固有の問題を我々は抱えています。)
to不定詞、苦手なんですよねぇ……。 中学英文法をざっとおさらいすれば余裕だよ。
particular person の意味
particular が「特定の」の意味なので、
“particular person” は「特定人物」です。
別の言い方をすれば、
“individual(個人)”
とだいたい同じ意味ですね。
(彼はどうやら特定人物と連絡を取っているようだ。)
particular order の意味
“order” は多義語であり、
「命令・順序・秩序・注文」
と覚えておけば間違いありません。
ただ、“particular order” と言う場合は、
だいたい「特定の順番」という意味合いですね。
(彼女はいつも特定の順番でモノを並び替えてしまう。)
“in particular” の意味と使い方
次に、前置詞 “in” を使って、
“in particular” とするとどうなるのか、
その意味と使い方を見ていきましょう。
“in particular” の意味は「特に」で、
副詞の “particularly” とだいたい一緒です。
not in particular の意味
“not in particular” は、
“in particular” が “not” で否定されているので
「特に~ない」という意味です。
明日の予定などを聞かれた時に、
“Not in particular” と答えれば、
「特に何も(ないです)」となります。
“nothing particular” と
ほぼ同じ意味で、使い方もほぼ同じですね。
ただし、厳密に言えば、
“not ~ anything” が “nothing” と同義です。
👦 I haven’t received your LINE reply……What did you do yesterday?
(LINE返ってきてないんだけど……昨日何してたの?)
👧 I didn’t do anything in particular.
(特に何もしませんでしたよ。)
ここでは “not” が省略形になっていますね。
nothing in particular / anything in particular の意味
“nothing in particular” は
“nothing particular” とほぼ同じで、
「特に何もない」という意味です。
“in particular” ≒ “particularly” なので
形容詞か副詞か、の違いですね。
使い方はほとんど変わりませんが、
このあたりは文法を学んだ方が近道です。
“What’s up?” や “How are you?” など
相手の調子を聞く挨拶への返事に、
“Nothing in particular.” と言えば、
「特別なことは何もないね」という意味です。
外国人に会うたびに “How are you?” って聞かれるんすよね……。 そうそう特別なことってないから、めんどくさい時は “Nothing special.” とか “Nothing in particular.” って言えば良いと思うよ。
“any” は「何かあれば」の意味ですが、
“not~any” で “no” と同じ意味になるので、
“not~anything” = “nothing”になります。
たとえばこんな感じの例文で使われます。
I have nothing in particular to do tomorrow.
(明日は特に何もすることがありません。)
Do you want anything in particular?
(特にほしいものはありますか?)
Is there anything in particular you want to tell me?
(何か私に話したいことはある?)
I’m not thinking anything in particular.
(私は特に何かを考えているわけではありません。)
Did my boss tell you anything about me in particular?
上司は私に関して特に何か言っていましたか?
in no particular order の意味
“in no particular order” は
「順不同で」という意味です。
頭文字をとって “INPO” とか言われたりするよ! ……。
何かを並べる時に、
「ABCDE….. 」と順番通りにするのではなく、
「DCEBA…..」という感じで、
自由な順序にするってことですね。
“list ~ in no particular order” で
「順不同で~を記載する」の意味になります。
(彼女は私に顧客名を順不同で記載するよう依頼した。)
その他、particularを使った熟語表現
“particular” ひとつ取っても、
様々な熟語がありますが、
それらをひとつずつ見ていきましょう。
any particular の意味
“any particular” は、
それだけでは特に意味を為しませんが、
名詞とセットで使われます。
“any” の持つ意味合いが、
「何かあれば(なんでも)」
という、説明しづらい意味なんですが、
疑問文で使えば「何か」の意味です。
“any particular women” と言えば、
「女性がいれば(誰でも)」
という意味合いになります。
まあ、疑問文で使われることが多いですね。
たとえばこんな感じで。
(あなた、誰か特定の相手がいるの?)
Do you have any particular plans tomorrow?
(君、明日は何か特別な予定はあるかね?)
“anyone” と “anything” の違いって、人か物かの違いですか? そうそう!この場合の “thing” は「一つの物」で、“one” は「一人の人物」を表しているよ。 (一匹のパンダはどっちになるんだろう……。)
particular value 意味
“particular” は「特別な」の意味ですが、
“value” は「価値」ですね。
“be of particular value” で
「~は特に価値が高い」という意味があります。
(こちらのブレスレットは当店で特に価値が高いですよ。)
“of + 形容詞” って、なにか特殊な意味になるんでしたっけ? “of + 抽象名詞 = 形容詞” の法則だね。文法やってればいずれ出会うハズ。
particular way 意味
particular way(パティキュラーウェイ)は
「特定の方法・やり方」という意味です。
これに “in particular” を組み合わせて
“in a particular way” にすると、
「特定の方法で」という意味になりますね!
ちなみにこの “way” は
「道」という意味もありますが、
「方法・やり方」という意味でも使われます。
“manner” や “fashion” も
「方法」という意味合いがあります。
それゆえ”in a particular way” は、
“in a particular manner”
“in a particular fashion”
とも言い換えることができます。
(京都では、特定の作法でお茶を飲む習慣がある。)
まとめ
今回は、パティキュラー(particular)
を用いた色んな意味を解説しました。
この記事ひとつあれば、おそらく
“particular” や “in particular”
に関してはプロ級になれると思います(*^_^*)
実際には、文法とか発音とか、
いろいろと学ぶことも多いですが、
今回、particularを学んだことにより
あなたは英語マスターへの一歩を踏み出しました。
おめでとうございます!
今後も頑張っていきましょう。
英語を基礎から学ぶと頭が良くなる!
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