シャラップ(Shut up)は使わない?意味と使い方を解説。

どもー。
英語大好きマンのまさぽんです!

今回は、使っちゃいけない英語フレーズ
シャラップ(Shut up)
の意味と使い方について解説します。

ぱんだぱんだ

なんか前にも似たような記事書きませんでしたっけ?


かわうそかわうそ

確か、「ビークワイエット」と比較してましたよね?


まさぽんまさぽん

うん。大事なことだから、何度でも繰り返し説明するぜ。

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シャラップ(Shut up)のリアルな意味

動詞の “shut” はもともと、
「~を閉ざす」という意味があります。

そこに前置詞の “up(上に)” がついて、
「口を閉ざす」⇒「黙る」
といった意味合いを持つようになりました。

“up” には “give up” や
“The time is up” などのように、
「終わらせる」「いっぱいにする」
というニュアンスがあります。

なので “shut” と “up” を一緒に使うと
「もうこれ以上喋るんじゃない~!」
っていう意味を持つわけですね。
 

ただ、”Be quiet(静かにして)” と違って
だいぶキツイニュアンスが含まれるので、
“Shut up” を会話内で使う際には、
冗談が通じる仲良しの相手に限定した方が良いでしょう。

使われる例文はこんな感じです。

  • Shut up. I’m trying to think.
    黙れ。私は考えようとしているのだ。)
  • Tell him to shut up.
    (彼女に黙れって言っといて)
  • I wish you’d shut up about Chang.
    (チャンのことについては何も言わないでください)
  • If you don’t shut up, I’m going to kick your ass.
    静かにしないとぶっ飛ばすよ)

「閉じこもる」が元の意味

“Shut up” は「黙る」以外にも
「閉じる」とか「閉じこもる」
という意味を持たせることができます。

その場合は、お店や家であれば
“Shut up the store”
という形になることが多いです。

人が(室内などに)閉じこもる場合は、
“Shut oneself up in ~”
となる場合が多いですね。

具体例はこんな感じです。

  • She shut up her necklace in her jewel box.
    彼女はネックレスを宝石箱にしまい込んだ
  • He shut himself up in his room.
    彼は自分の部屋に閉じこもった
  • I shut myself up in my house last weekend.
    休みの間、家の中に引き篭っていました
  • They shut up their store during new year holidays.
    彼らは年末年始は店を閉める
  • She shut up her bakery shop with the night coming on.
    夜になったので彼女はパン屋を閉めた

“Shut down” との違い

「コンピュータをシャットダウンする」
などの例文で使われますが、
この “Shut down” は “Shut up” と違い、
「黙る」という意味はありません

“The network shut down suddenly.”
(ネットワークが突然切れた)とか、
“Our PC simultaneously shut down.”
(我々のパソコンが同時にシャットダウンした
など、IT関連の用語で多く使われます。

「嘘だ!」という翻訳もある

ネイティブが会話で言う “Shut up” は、
“No way!” と同じ意味合いで
使われていることがあります。

意味は「嘘でしょ!」「まじで!?」
といった、軽い驚きのニュアンスですね。

ぱんだぱんだ

日本語の会話でも「オイおまえ、ウソ言ってんじゃネーヨ」とか言いますもんね。


まさぽんまさぽん

ニュアンスはそれに近い。といっても、そこまで使わないけどね。

国連で起きた「シャラップ事件」とは

2013年のニュースなのでだいぶ前ですが、
外務省の上田秀明大使が国連の会議で、
“Shut up! Shut up!”
と口にした事件がありました。

日本の司法制度を揶揄されて、
“We are one of the most advanced country in this period….”
(日本はこの時期、最も先進的な国家の1つであり……)
と大使が口にしたところ

どこからともなく
「プークスクス」と笑い声が聞こえたので

上田大使は

👨‍🦰 “Don’t laugh!”
(笑うな!)

👨‍🦰 “Why are you laughing!?”
(なぜ笑うんだい?)

👨‍🦰 “Shut up! Shut up!”
(黙れ!黙れ!)

と、立て続けにコメントしたところ、
周囲は「シーン……」と静まり返りました。

その様子は全世界で報道され、
これに対する海外の反応は、以下の通りです。

  • holy… i’m shocked by this man.. is he the ambassador representing a country?
    (なんてことだ……この男性には衝撃を受けたよ。彼が国を代表する大使なのかい?)
  • Recently I got to know that the ambassador Mr. Ueda learned at Harvard University for one year. So he had the chance to learn basic English manner.
    I conclude his rude manner came from his arrogant humanity.
    (最近知ったんだけど、上田氏は1年ほどハーバード大学で学んでいたらしいし、基本的な英語の作法を学ぶ機会はあっただろう。彼の横柄な態度は、彼の傲慢な人間性から来るものだと私は結論を下すね。)
  • Oh and I like you man. You have a good fighting spirit. I like that in person. If I met you under different circumstances I would call you a friend even though we have different thinking. I had many Japanese friend and even had a Japanese girl friend. I was angry at first but this long argue somehow makes me laugh. I just saw myself silly going at it LOL
    (オウ、僕はこの男性、個人的には気に入ってるよ。良い闘争心を持ってるじゃないか。僕がもし違う状況でこの人に出会ったとしたら、彼のことを別の考え方を持つ友人だとみなすよ。僕はたくさんの日本人の友人がいるし、日本人の彼女がいたこともある。最初はこの長い主張に腹を立てたけど、どういうわけかバカバカしくて笑ってしまった。ハハッ)
  • lmao. this guy made my day
    (爆笑。この男のお陰で楽しめたよ)

中には、工作員っぽいコメントもありましたが、
多く人が快くない反応を示していたので、
やっぱり公の場での “Shut up!” は
使っちゃダメなんだな、と分かりますね。

ぱんだぱんだ

うーん、”Shut up” じゃなくて “Be quiet” って言えば良かったのになぁ。


まさぽんまさぽん

まーでも笑う方も失礼だよね。ロナウドと違って、日本にはカリスマ性が足りなかった。笑

シャラップ(Shut up)の様々な使い方

さて、ここからは
シャラップ(Shut up)を敢えて使うなら
どういう場面か?を見ていきます。

基本的には使っちゃダメなフレーズですが、
どうしても相手にケンカを売りたい時や、
売られたケンカを買いたい時などに、
使ってみると良いでしょう。

※命の保証はしません。

強めの言い方①:You shut up

“Hey you shut up!”
とか言うと「おい黙れ!」という
強い意味合いになります。

ただの “Shut up” と違い、
“You” を頭につけることで、
強調表現の意味合いが出せるわけですね。

これは、英語の侮辱表現などでも
同じやり方が使われます。

ぱんだぱんだ

You idiot! とかですね。


まさぽんまさぽん

You axxhole! とか、You fuxx off! とかもアリうるね(自重)

強めの言い方②:Shut the fuck up(略語はSTFU)

省略語では “STFU” になる
“Shut the fuck up!” ですが、
コレは “Shut up!” を強調させて、
ネガティブな意味合いが強まっています。

あえて翻訳するのであれば、
「黙らねーとぶっ〇すぞ」
くらいの意味合いになります。

ただし、まれに冗談で言う場合もあり、
その場合はあくまで紳士的に
“Could you shut the fuck up?”
と、静かに言うに留めます。

STFUのような略語は、
チャットやSNSのコメントで書かれることが多く、
ズボラな人が好んで使いますね。

まとめ

今回は、みんな大好きな
シャラップ(Shut up)
という英語フレーズを特集しました。

「黙れ!」なんて暴力的な言葉は
日本語でもあんまり言わないと思うので、
その感覚があれば、英語圏でも
マナーを守った言い方ができるはずです!

適切な礼儀作法を守った上で、
「この人まともだなぁ🤗」と相手に思ってもらうには
やはり文法や発音、スペル(綴り)などは
きちんとしておくに越したことはありません。

特に、非ネイティブの外国人は
文法お構いなしの適当英語を使うこともあるので、
そのあたりで生まれ育ちや人格なども
周囲に一方的に判断されてしまいます。

まさぽんまさぽん

ヨーロッパでは特に、言葉の使い方で階級が判断されますね。


かわうそかわうそ

えぇー、怖いですね。文法しっかり頑張らなきゃ……。

アメリカ英語は比較的、汚いスラングとか
テキトーな物言いも多いのですが、
やっぱり日本人たるもの、
しっかりした誠実さをアピールした方が
社交もしやすいと僕は思います!

というわけで、今回も最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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