こんにちは、まさぽんです。
「最近なんか、日本に外国人多いなー」
って、思いませんか?
この記事を書く現時点では、
2017年の6月なのですが、
あとたった3年で、
我らが「東京オリンピック」が開催されますね。
この東京オリンピックという存在、
僕は個人的に、かなり期待をしているのですが、
それはなぜかと言うと、この一大イベントでは
海外から多くのお客さんが訪れるため、
建設業から観光業まで、多くの産業が潤うからです。
すなわちオリンピック開催国である
日本への経済効果が高まり、
景気が良くなる(可能性が高い)んですよね。
そうなれば給料も上がり、
日本人が笑顔を取り戻し、
皆がますます豊かになっていくはずです。
非常にざっくりとした説明ですが、
上記の理由から、僕は東京オリンピックに
かなりの期待をしているわけです!
日本の景気がよくなる構造
経済というのは血液と同じで、
循環するほど健康だという特徴があるため、
日本の会社がお金を稼ぐ
⇒ 会社員の給料がアップする
⇒ より多くのお金を使えるようになる
⇒ さらに日本の会社がお金を稼ぐ…
という「好循環」が発生することになります。
実にすばらしいですね。
そうなれば、あなたの時給も上がり、
自由に使える手持ち資金が増えるため、
海外旅行にも行きやすくなります。
要するに、東京オリンピックをきっかけに
日本国内を血液(=お金)が循環するため、
肩こりや腰痛(=不景気)に悩まされる人の数が
どんどん減っていくってわけですね。
だからこそ、多くの国は
「ぜひ我が国にもオリンピックを!」と
開催に意欲を燃やすのですが、
今回の日本は、2013年に開催国に選ばれたので、
それ以降は日本を訪れる外国人客数も増え続け、
国内産業も活発化してきています。
「最近なんか日本に外国人多いなー」
とあなたは感じているはずですが、
それは主に、オリンピック開催国の日本に
一度は行ってみたい!という外国人の数が
増えているという証拠でもあります。
これって僕ら日本人にとっては、
けっこう嬉しい話ですよね。
日本という国が海外からモテモテだと、
あたかも自分が外国人にモテているかのような
気分を味わえるからです(笑)
僕が今住んでいるところは、
観光地に非常に近い場所にあるのですが、
少し足を伸ばしてみると、
外国人観光客が確実に増えているな、
という実感があります。
彼らは日本の観光地を訪れて、
「日本のココが良かった!」という口コミを
地元の国に持ち帰ってくれますが、
逆に彼らに変な接客をしてしまえば、
「日本のココはおすすめできない!」と
悪評をばらまかれてしまうこととなります。
ネットが発達した現代だと、
この「口コミ」の力って、
あなどれないんですよね。
特に、日本の観光スポットを巡り、
その動画をYoutubeにアップし続ける人のことは
“Jvlogger” と呼ばれており、
口コミの拡散力がすさまじい人たちです。
“vlogger”(ヴロガー)というのは
ブログを書いて生計を立てる”blogger”とは異なり、
“video”をアップロードし続ける人を指しますが、
この場合はそれに日本、すなわち“Japan”が付いて、
“Jvlogger” という名称になっています。
ややマニアックな知識でしたが、
こういう種類の人々は個人でも影響力が強いので、
一冊の雑誌やテレビCMで紹介されるのと
同じくらいのレベルで、観光地に注目が集まるのです。
かつての「爆買い」に代表されるように、
多くの外国人観光客が日本を訪れるようになれば、
日本はお金持ちの国となります。
ちなみにこれらの外国人客のことは
「インバウンド」と呼ばれており、
外(out)から内(in)に行く(bound)
という意味から、”inbound” という名前が
つけられています。
日本政府も、景気を良くするために
このインバウンド消費に目を付けており、
2020年までの訪日客数目標を4,000万人、
2030年の目標を6,000万人に設定しています。
ちなみに2016年度の訪日客数は、
2,403万人と、既に2,000万人を大きく上回り、
それ以降も劇的な数で伸び続けています。
2020年の外国人の消費額は
なんと8兆円もの金額が見込まれていて、
これは日本の少子化を改善したり、
全体の景気のムードを良くするために、
欠かせないレベルの経済効果です!
なので、これからの観光業や旅行業の人々、
観光地にお店を構える日本人にとっては、
非常に重大な局面を迎えることになりますよ~。
もちろんオリンピックを見越して
大きな建物やホテル、住宅、インフラを整備する
建設業に勤める人にとっても同じことです!
そして何よりも忘れてはならないのが、
彼ら外国人観光客に、英語を使って対応できる
バイリンガルの重要性ですよね。
彼ら(僕ら)は英会話を駆使して、
外国人に日本の良さを案内したり、
観光地の歩き方を案内することができます。
外国人が増え過ぎるとヤバイ?
観光立国を目指す日本に来る外国人を
これからどんどん増やしていこう!という
政府の方針を説明しましたが、
もちろんそれは、
「ただ増やせばいい」というものではなく、
増加に伴う課題を解決する必要があります。
その「課題」とはたとえば、
マナーの面だったり、言葉の面でのお話です。
僕もできれば「良い側面」だけを見て、
胸に希望を抱いていたいですが、
あくまで現実的に考えるなら、こういった
ネガティブな側面もしっかり直視しないと、
いつどこで問題が起こるか分かりませんよね。
あたりまえですが、
外国人が日本に増えれば増えるほど、
日本語が通じない人の数も増えてきます。
また、事前に日本のルールやマナーを
しっかり調べてきている人はそう多くないので、
外国人観光客のマナーの悪さも問題になります。
たとえば夜中に集団で騒がれだり、
路上に座り込んで街の景観が損なわれたりなど、
観光地にとってはまずい事態も生じます。
また、今の京都は非常に外国人が増えていますが、
舞子さんの写真を撮るために進路を妨害したり、
危害を加えたりする事件もたびたび起きています。
こういうネガティブな側面が増えると、
京都をはじめとする観光地の良さそのものが
失われてしまうことになります。
「それはまずいぞ!」と感じる日本人も
同じくらい増えているのですが、
このままでは、日本人と外国人との間で
ケンカが起きてしまいますよね。
「外人さんいらっしゃい!」
と、日本は世界に向けてアピールしているのに、
実際に来てみたら、
「外人は出ていけ!」などと一般人から言われたら
日本に対する世界の印象は、当然悪くなります。
ここに挙げた以外にも、
外国人が増えることで生じる問題の数は
まだまだたくさんあるので、
日本人は、オリンピックが開催されるまでに
しっかりと「対策」を講じておきたいですね。
外国人観光客とコミュニケーションを!
外国人が増えるにつれて、
確かに色んな問題も生じてきますが、
それでも2021年には東京五輪が開催されるし、
今後も外国人の数は増加の一途を辿ります。
ですが、
「外国人客を日本に来させるな!」
とは決して言うつもりはありません。
観光客が減ってしまったら、
単純に経済効果も落ちてしまうし、
日本が世界からモテなくなってしまいます。
だからこそ、外国人観光客を増やしつつ、
それに伴う問題をその都度解消していくことは、
現実的な対応策なんじゃないかと思うのですが…
やっぱり外国人というのは
日本語を話せない、理解できない人が多く、
日本の一般人とは、
ほとんどコミュニケーションがとれません。
「外国人は日本語を覚えてから来い!」
と主張をする人も中にはいますが、
実際、フランスやドイツに観光に行く日本人でも
現地の言葉を話せる人って非常に少ないです。
3泊4日のパリの旅をするためだけに、
わざわざフランス語を一から覚えるのって、
相当大変ですよね。
それと同じ心理が、
日本に来る外国人には働いているので、
わざわざ日本語を事前に勉強する人なんて
ほとんどいない、というのが実情なんです。
だからこそ、世界中の人はこぞって
「英語」を学ぶわけですね。
英語というのは日本語とは違って、
「世界のどこでも使える」という特徴があり、
世界中の観光地は、基本的には皆が
英語でコミュニケーションをとれる、というのが
暗黙の了解になっているからです。
しかし!
日本人というのはとにかく、
「英会話」ができない種類の民族です。
参考記事:
★ なんで日本人は英語が嫌いなの?
日本の2人に1人は「英語嫌い」だし、
ましてや「英会話」ができる人の数となると、
ほとんどいないというわけですね。
僕は何度もこのブログで繰り返していますが、
日本人が英会話を習得する必要がある、というのは
こんなところにも表れているのです。
観光客が増えるのは良いことですが、
それに伴う問題をきちんと解消するには、
やっぱり日本人が英会話を身につけるのが
一つの条件になってくるってわけです。
僕はなるべく多くの日本人に、
英会話を身に着けてほしいと考えていますが、
それにはきちんとした先生がついて、
正しい順番で学習しなければなりません。
僕は英会話の初心者の方でも、
自然なプロセスで身に着けられるように、
いくつかの記事をまとめておいたので、
まだ読んでないよって人は、
一度、目を通してみてくださいね↓
それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
まさぽん
【おまけ】メルマガ読んでみませんか?
英語をもっと自由に使いこなしたい
と考えているあなたへ。
メールマガジンでは、1日に1通ずつ、
僕が日々の経験から得た気づきや、
長期的に役立つ知識を、少しずつシェアしていきます。
急がず、しっかりと理解しながら
誰でも英語学習を進められる内容をお届けするので、
無理なく続けられるはずです。
多くの人々とのやり取りで得た視点から、
多様な情報やエピソードを通して、
あなた自身のペースで進んでいける内容です。
このメルマガを通して英語の勉強を続けることで、
新しいつながりも生まれ、成長を実感できるはずです。
一緒に学びながら、
少しずつ前に進んでいけたら嬉しいです。
興味があれば、ぜひ参加してみてください。
▶ 興味があれば、こちらからどうぞ。
(無料ですが、登録には簡易のプレテストがあります)