こんにちは、まさぽんです。
今回は、一部の人は知っている「がっちゃん英語」というYouTubeチャンネルが気になったので検証してみました。
正確には「ごく普通の外国人・がっちゃん」というチャンネル名(2023年1月時点)ですね。
韓国在住で、日本人に英語を教えている韓国人の女性です。
英語の文法や語法をメインに解説しつつ、ちょくちょく韓国ネタを入れてきたり、語学全般の勉強法を教えてくれます。
動画内で顔出しはしていませんが、喋り方も面白いので、韓国語も英語も両方好きな方は、ぜひ一度チェックしてみるのがおすすめです^^
日米バイリンガルのナタリアなっちゃんとキャラが被りませんか?
まあ完全に別人だわ。しかもあの人、今はPiNKIIに名前変えてるし。
というわけで、今からがっちゃんの評判やアプリなどについて解説をしていきましょう。
▶ ごく普通の外国人・がっちゃん(YouTube)
▶ どん底からの英語大革命(有料版Vimeo)
▶ 公式ホームページ
▶ Twitter
▶ Instagram
チャンネル名 | ごく普通の外国人・がっちゃん |
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代表者 | がっちゃん |
チャンネル開設日 | 2018年3月31日 |
お問い合わせ | lvoca0527@gmail.com |
この記事がオススメな人
- がっちゃん英語で勉強中の人
- がっちゃんをきっかけに英語に興味が湧いた人
- 英語も韓国語も両方に興味がある人
「がっちゃん英語」好きだ。冗談を交えながら教えてくれるから面白いし、例えが上手でわかりやすい。 pic.twitter.com/RIrjXdEEkj
— ミ (@mi32146155) December 6, 2022
がっちゃん英語では、語法や発音・文法などを幅広く学習できますが、英文法を学ぶ際は集中してじっくり取り組んだ方が、よりバリエーション豊かな英語を使えるようになります。
もし現時点で英語力に自信がなかったら、こちらのメルマガ↓にも登録してみて、勉強のやり方を1から学んでみるのがおすすめです!
もくじ
がっちゃん英語の概要
がっちゃん英語は、YouTube上で英語を教えている韓国人の方です。
黒い画面に文字とイラスト、歌舞伎のような喋り方が特徴で、対象となる視聴者は主に「英語戦死者」です。
なんですか、英語戦死者って……また物騒な。
難解な文法用語につまづいて英語学習に挫折した人々を指してこう呼んでいるよ。要は日本の大多数のことだ。
英語の語法や文法、発音方法を韓国語ベースで教えてくれるので、韓流好きの日本の主婦層がメインの視聴者層かなと僕は考えています。
僕も自分のメルマガ読者(主婦)の方に教えてもらって初めてがっちゃんを知りました。
YouTubeではカルメン組曲の「闘牛士」がBGMとして使われていますね。
素顔はインスタで公開
がっちゃんの素顔(らしきもの)はインスタで公開されており、その中には彼氏(?)と思わしき男性と写っている写真もあります!
ただ、インスタはほとんど更新されておらず、2022年1月時点で投稿は4つのみです。
美人ですね~。YouTubeでも顔出しすればいいのに。
別に顔なんか出さんでも、英語は板書と音声さえあれば十分に分かりやすく教えられるよ。。
がっちゃん英語で学べる英語の知識をまとめてみた
がっちゃんはYouTuberとしての印象が強いですが、韓国で英語に関する特許を取得しているなど、英語指導に関してはプロフェッショナルでもあります。
YouTube上でも多くの日本人が苦手とするテーマに絞って解説をしていますが、対象は主に英語初心者です。
コメント欄を見ると評判はおおむね良く、ファンからの愛のある感想で溢れていますね^^
というわけで以下、がっちゃんのYouTube動画をテーマ別にいくつか紹介します。
前置詞
がっちゃん英語では前置詞に関する特集がめちゃめちゃ多いです。
“as, of, into, along, before, after” などなど、様々な前置詞を独特の口調で解説しています。
予備校の先生にありがちは「淡々とした事務的な解説」ではなく、雑談を多めに起承転結をハッキリさせた解説をしてくれるので、まずはこちらの動画↓を視聴して相性をチェックしてみると良いでしょう。
上記を見て「これは良い!」と感じたら、こちらの再生リスト↓を全て視聴すれば、あなたの前置詞への苦手意識も消え去るかもしれません。
以下、がっちゃん英語で解説されている文法や語法の動画を紹介します。だいぶ多いので、気になるものだけどうぞ。
自動詞・他動詞
助動詞
不定詞
現在完了
関係代名詞
最適な順番はコレ
がっちゃん自身がおすすめしている「動画を視聴する順番」はこちらの再生リストにまとめられています。
がっちゃんのVimeo「どん底からの英語大革命」
がっちゃんはYouTube上では「ごく普通の外国人」と称していますが、Vimeoでは有料(¥497/月)で英語の踏み込んだ話をしています。
YouTubeでも1つ当たりの動画はけっこう長めですが、動画の備考欄で「続きはこちら〜」とVimeoの路地裏クラス「どん底からの英語革命」を案内されます。
メンタリストDaigo方式ですかね。
途中でやめられると続きが見たくなる心理。ニコニコ動画ではなくVimeoだけどね。
YouTubeのメンバーシップ(¥590/月)でも路地裏クラスの動画はすべて見られますが、現時点ではVimeoの方が100円ほど安くなっています。
ちなみにこちらはVimeo講義のチュートリアル(決済方法 / DL方法)ですね。
Vimeoに登録する前にこちらの動画を視聴しておくと、がっちゃん英語を効果的に学べるでしょう。
がっちゃんの取得した特許
がっちゃんは2005年に韓国で2つの特許を取得しています。
1つは英単語の暗記に関する「がっちゃん記号」、もう1つは発音に関する「音節分離学習法」です。
(がっちゃんのTwitterより)
がっちゃんが特許を取得した
【英単語 & 発音の解決法】日本の仮名は、文字ごとに1音。
しかし英語は違います。
英語は、いくつかの塊ごとに1音。
それを知るか知らないかによって、
皆さんの英語の発音は180度変わります。【アナタの人生を変える発音授業】 → https://t.co/AhyvtcLb0y pic.twitter.com/S60jjS69pN
— がっちゃん英語 (@ga_zzang) April 28, 2019
出版書籍?「韓国人のすごい英語学習法」
がっちゃんとは無関係ですが、同じ韓国人であるイ・ガンソクさんという方の出版書籍である「韓国人のすごい英語学習法ー特許を取ったキーワード式記憶術」はAmazonで販売されています。
▶︎ 韓国人のすごい英語学習法(Amazon)
2007年の本なので現在は出版が停止されており、価格が3,500円まで釣り上がっています。
そんなにすごい本なんですか!?
内容と釣り合っているかは分からんけど、数が希少であるが故のプレミア価格だね。
ていうかこの本はがっちゃんとは無関係なんですよね?
うん。Google検索のミスで、なぜかがっちゃんが出版した書籍だと誤解されている。
アプリ「Gボカ英単語」
がっちゃんが特許を取得した「Gボカ英単語」では発音方法のほか、Vimeo動画を視聴することもできます。
単なる暗記用アプリではなく、スマホでのタイピングの練習ができるのが特徴ですね。
詳しくはこちらの記事↓にまとめてありますので、中身が気になる方はご覧ください。
がっちゃん英語の評判・学習効果について
続いて、がっちゃんのリアルな世間の評判について見ていきましょう。
キャラがハッキリしている愛されキャラで、難しい用語も分かりやすく教えてくれるので、アンチは全くと言って良いほどいませんでした^^
英語に対するハードルを下げてくれた「がっちゃん英語」、YouTubeの無料動画だけでは物足りなく感じてきたので、思い切ってVimeo(月額497円)に登録してみたら凄く良かった。英語敗者の私でも復活出来そうな手応えある、頑張るぞ。 pic.twitter.com/tl48SwJlhT
— ミ (@mi32146155) December 16, 2022
イングリッシュおさるもがっちゃんも超優良英語学習コンテンツだと思ってるんだけど、両方ともがっちゃんの言葉で言うところの「英語戦死者」向けで、一度英語で戦死した上での学習方法なので英語学習を初めて始める子供には向いてないんだよな。
— cozi36 (@cozi36) September 29, 2022
「がっちゃん英語」がわかりやすくて感動してる。最近は第5文型ガチガチで考えていたからか、英文にバテる?みたい状態で、勉強する気力が低下していたけど、もっと楽に考えていいと思えるようになった。肩の力抜いてラフにやっていこう。
— ミ (@mi32146155) December 9, 2022
「英語の過去形は距離感を表すからwouldが丁寧になる」っていうのをがっちゃんで見て、革命的!!って言ったらこんなクソリプ来てしばきたくなったわ
知ってる人少ないからがっちゃんが支持されてんやろうが
これで東大在学中らしい
ほんまに勉強しかしてこんかったんやろうな pic.twitter.com/JVTE86Ws7O— なっとう (@nattosi) May 11, 2021
中学校英語で訳わからなくなってるレベルの私みたいな人、YouTubeの「ごく普通の外国人・がっちゃん」おすすめです。
— 目黒峰人 (@MinetoMeguro) October 27, 2022
さっきたまたまYouTubeで『ごく普通の外国人・がっちゃん』って英語の発音矯正の見つけた。個人的に好き。なんか可愛い。分かりやすい。
— たか (@takas_izakaya) March 29, 2022
「ごく普通の外国人・がっちゃん」っていうYouTubeチャンネルが、英語の勉強するのに最強すぎるから是非見て。多分どんな学校の授業よりも、どんな素晴らしい文法書よりも分かりやすい。
— 潤哉 (@J_Kabe_oc30) May 27, 2020
騙されたと思ってYouTubeでがっちゃんって調べてみ、英語の苦手意識わんちゃん克服できる
— re:21 (@Ren1813270197) May 18, 2020
最近がっちゃんっていう韓国人の英語講座の動画見てるんだけどなんでもっと早く出会えなかったのかって思うくらいには深いし、分かりやすい
— えるふぃ (@elfy_shirodora) June 8, 2019
一年半ほど前にがっちゃんの動画に出会って、英語戦死者から勉強し直し、先月TOEIC740点取れました!がっちゃんありがとう✨来年も楽しみにしています。
— yuka (@yukayukay_518) December 31, 2021
ここまで絶賛されてると逆に怪しい気が……。アンチは1人もいないんですかね?
見事に1人もいなかったよ。ただ、知恵袋には手厳しいコメントを残している人がいたので、念のため引用しておくね。
がっちゃん英語へのアンチコメント
英語上級者の方に質問ですが、YouTubeのがっちゃんという方の英語の教え方に関しての意見を教えて下さい。学校で習うものとは違う為混乱していますが、こちらの方が分かりやすい為、英語ができ る方からの意見で決めようと考えています。その為こちらで質問させて頂きました。 よろしくお願い申し上げます。 下記が動画のリンクです。 https://youtu.be/bYhTN0YjXZ4
何よりも、限られた時間内に多くの分野の情報を盛り込みすぎです。一体誰を相手にしゃべっているつもりなんでしょう。1から順に勉強しようとする人には、あんな詰め込み勉強になるものは、まったくお勧めできません。
高校英語を勉強済みで各分野の知識をひととおり持っている人なら付いていけるかもしれませんが、そういう人なら、その動画のおかげで、今まで使えなかった英語を新たに使える部分がそんなにあるとは思いません。
「文法用語を撲滅」なんて言っていますが、「名詞」「動詞」という文法用語を使っているじゃないですか(笑)。小学校の国語には、それらの用語は出てこないので、あんなにサラッと言われてしまったら、「名詞」「動詞」がわかっていない人、特に小学生や中学1年生の頭には残らないでしょう。
その配信者にとって「文法用語」とは「目的語」や「関係代名詞」のようですが、「目的語」は英語でobject(「対象」という意味の日常語)なので、「相手」だとか「対象」だとか言っておけばよいだけで、「文法用語を撲滅」などというおおげさな話ではありません。
that… のことを言っていますが、中学2年で学ぶように、その that は省略されることが多いのだから、いちいち that が明記されている場面しか説明に使っていないのもおかしな話です。しかも、中学段階では if/whether 節は出てこないので、(that)… の文に中学でさんざん慣れたあとに高校でやっとif/whether 節を学ぶ時には、言いたいことの違いなんて明白であり、「凄いこと」を教えてやったみたいに豪語するのは宣伝臭が強すぎます。
それよりも、中高生が見た場合に有害なのは、「文」のことを間違って「文章」と言ってしまっていることです。「文章」とは、普通、「文」が集まったものであり、1つの文しかない文章は、看板やLINEやツイッターなどの短いメッセージに見られるものです。
「肯定文」「否定文」「疑問文」のことを、「肯定文章」「否定文章」「疑問文章」とは言わないでしょう。
「文」と「文章」の違いは中学1年生が国語で学ぶ基本であり、そんな基本的な日本語もわかっていない人の動画から物を教わることは、おすすめできません。
このように、動画そのものから直接勉強することはおすすめしませんが、頭の固い一部の英語教師がその動画からヒントを得られる場合もあるかもしれないので、英語教師が少しでもヒントを得る材料に使うことは否定しません。配信者も、それは御自由にと言っていますね。
あと、字幕が中心なので、2倍速で視聴すれば半分の時間で済みます。ひとつ重要なごとを言い忘れました。
その動画は、例文がなさすぎです。
実例を見せないで理屈ばかり言うのは、
わかりやすさが犠牲になる最大原因です。
自分の説明方法の宣伝ばかりに熱心で、
視聴者に英語を身につけさせてあげようという
気がないと思われても仕方がありません。あなたが引用した動画も、よく使われている文法用語を避けた別の言い方をしているだけで、結局は理屈を言っているので、「感覚」で理解したことにはなりません。日本語を「感覚」で使えるのは、幼児の頃から毎日起きている間じゅう、つまり、1日10時間以上も、日本語に触れ、日本語を使い、日本語で考えるという生活を、何年間も続けてきたからです。しかも、周囲の人が使っている言語を「勉強」しなくても自然に真似ることができるように脳が働いてくれる11歳頃までの年齢で、その経験を何年間も続けたからです。その開始年齢と費やす時間を英語でできない状況の人は、論理的に勉強することが便利であることは、5文型についての私の回答にも書きました。「論理的」とは、「用語を使う」という意味ではありません。「同じパターンのものを整理する」という意味です。「第4文型」と呼ぼうと「SVOO」と呼ぼうと「人に物を~する」と呼ぼうと同じです。
教え方が長いし喧しいので、言ってる事が頭に入って来ません。日本語の喋りのイントネーションが激しいのです。教え方の中には、音声は非常に関係するかと思いますよ。
私は高2の古文の先生の声が嫌いで、耳栓をしていました。成績が最悪になったので、1年の時にお習いした漢文の先生のご自宅に夏休み習いに行って、何とか上げました。
基本的に YouTuber の方は専門家ではありませんので、誰でもを信じるのにも不安があります。
5文型の知識が無くても、文章を理解する様にはなります。実際に私も、第二と第三がどっちか等とは意識せずにずうっと来ました。しかしその時でも、主語・述語動詞の関係、修飾する・される語句の関係等が、キチンと分かっている必要があります。
うーん……批評自体は間違ってはいませんが、もうちょっと柔らかな言い方はないのかなって思いますね。
この人はすでに知識が頭に入ってる英語上級者だから、批判的思考をベースにしているんだろう。まあ、上級者と初級者とでは学び方も感覚も違うし、仕方ないんじゃないかな。
初級者はやっぱり楽しく学べるのが一番ですよ!!がっちゃんのおかげでTOEICスコアが伸びたって口コミもありますよね!
がっちゃんをきっかけとして英語に興味が湧いて、真剣に学び始めた人は多そうだよね。
まとめ
今回は、英語学習に関する人気YouTuber「ごく普通の外国人・がっちゃん(英語)」の評判や裏側などをまとめてみました。
「英語戦死者」を主な対象者として週1で動画を更新し続けている彼女ですが、多くのファンを抱えており、まだまだチャンネルの勢いは衰えなさそうですね^^
個人的な分析としては、「既に英語を知っている人からすれば当たり前の知識をあえて噛み砕いて面白おかしく解説してくれる点」が人気の秘訣だと思われます。
知識が少しずつ増えていく感じがして、もちベーションが上がります!
マニュアル感を一切出さずに、言葉の世界を豊かにしてくれるので、楽しく英語を学びたい人はがっちゃんの動画を視聴してみるのがおすすめです。
英語初級者は「文法パッケージ」から学ぼう
ちなみに僕も英語初心者さん向けに、「どうすれば基礎から英語をマスターして豊かな人生を送れるのか?」といったテーマで情報を発信しています。
オンライン上で中学生~80代まで幅広い年齢層の方に英語を基礎からみっちりと教えていますが、みなさん高いやる気で勉強して下さっています。
英語に苦手意識を感じている方や、「1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……」という方は、ぜひ僕のメルマガを購読してみると良いでしょう。
僕の過去の経験をベースに、一般的な誤解である「難しそう」を拭い去り、誰でも確実に英語力をアップさせられる方法を、1日1通ずつ、メルマガ形式でお伝えしております。
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僕自身も「英文法」を軸とした教え方をしていますが、学習のモチベーションアップや海外の実態など、人生全般で役立つ情報も発信しています。
本気で英語力を高めるための「ガチな話」もたくさんしているので、TOEICスコアを上げたり英検を取得したい方にもおすすめです。
ということで、これから英語を真剣に身に付けてみたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。