ボカロを英語で歌う外国人:Will Stetson氏がスゴい!!

こんにちは、まさぽんです。

先日、YouTubeを漁っていたら、日本のボカロ(ボーカロイド)を英語で歌いまくっている謎の外国人男性を見つけました。

Will Steston(ウィル・ステットソン)さんと言うのですが、この人、歌詞(Lylics)の翻訳センスがスゴいので紹介します。

いま、英語学習中の人であれば、英語の曲を聞いて分析してみると、ネイティブっぽいセンスがどんどん鍛えられます。

ぱんだぱんだ

日本のボカロって海外でも人気なんですか?


まさぽんまさぽん

全ての外国人ではないけど、一部のコアな層には大人気だよ。


かわうそかわうそ

アニメは世界中に進出していますよ!YouTubeで英語のコメントもいっぱい見られますしね!

Will Steston(YouTube)
Will Steston(Spotify)
Will Steston(TikTok)
Will Steston(Twitter)
Will Steston(Instagram)

チャンネル名 Will Steston
作成日 2012年2月5日
登録者数 43万人
お問い合わせ willstetsonbusiness@gmail.com

この記事がオススメな人

  • Will Stetson氏の正体が気になる人
  • Will Stetson氏の歌詞や翻訳内容を知りたい人
  • 英訳後の邦楽と元の歌詞とを比較したい人

 

=基礎講座のご案内=

Will Stetson氏は日本語の曲を独自のセンスで英訳し、多くの人々から注目を集めています。

もしあなたがオトナの英語初心者で、洋楽をそのまま理解したいと望むならば、まずは英文法を軸とした学習をすることが最も効果的な方法です。

僕は英語力に自信のない方専門で特別なメルマガ講座↓を開講しているので、まずはこちらに登録してみて、英語への苦手意識を取り去ってみて下さい!

📭【英語苦手組専用】まさぽんのメールマガジン
(今なら登録記念で、英語力が高まる特別プレゼントを無料で受け取れます。)

Will Stetsonとは誰なのか?プロフィールや経歴

YouTubeなどで日本語の楽曲を英語に翻訳しまくっている海外の歌い手:Will Stetson氏は、後援希望サイトで以下のようなプロフィールを載せています。

I make videos of me singing! I do lots of different styles, whether it be a cover of a vocaloid song, an acapella-jazz reharmonization, or just me singing live! Eventually my goal is to be able to shut down this Patreon account and make it bigger in the music industry, but until that time comes I am not paid for my work, and I don’t have money to further my creative endeavors.

(私は自分が歌い手としての動画を作っています!ボーカロイドの曲をカバーしたり、アカペラやジャズのリハーモナイズをしたり、ライブで歌ったりと、様々なスタイルで活動をしています。最終的にはこのPatreonのアカウントを閉鎖して、音楽業界でもっとビッグになることが目標ですが、その時が来るまでは私は仕事の対価を得られず、創作活動を進めるための資金もありません。)

With the money received through Patreon, I can afford to pay others to help collaborate on my final products! Whether it be mixing, animation or just general input, all help would be greatly appreciated in order to put out the best possible content for you all to enjoy! All money donated will be spent on improving the YouTube channel in some way, shape or form.

(Patreonを通じて受け取ったお金で、私は最終的に出来上がった商品に協力して頂いた方々にお金を払う余裕が生まれます!ミキシング、アニメーション、あるいは通常のインプットなど、皆さんに楽しんでいただけるような最高のコンテンツを提供するために、協力はどのような形でも大いに歓迎します。寄付されたお金はすべて、何らかの形式でYouTubeチャンネルを改善するために使われます。)

翻訳元:Patreon.com

ぱんだぱんだ

PATREONってなんですか?


まさぽんまさぽん

パトロン(後援)の名前通り、特定の活動者に対して金銭支援をするためのサイトです。


ぱんだぱんだ

最近の若い人ってそんな感じのマネタイズが主流になってますよね。でも、コンテンツをいくら投稿しても、視聴者がフリーライダーだらけだったら、収入面で厳しいのでは?


まさぽんまさぽん

うーん、アメリカだと路上ライブやってる人に20ドル札とか落とす人は割といるよ。もちろんタダ見したがる人も多いけどね。


ぱんだぱんだ

本来なら無料では手に入らないコンテンツがあちこちで無料化されてしまったから、世界経済はどこもガタガタですね。


まさぽんまさぽん

お金がない人でも、積極的にSNSでシェアしたり、知人を紹介したりすれば間接的にその人の活動に貢献できるけど、それすらできない状況だったら、まずはとにかく働きまくった方がいいと思うぜ!お金は使った方が良いものを得られるしね。

また、Utaite Wikiではこのように書かれています。

ウィル・ステットソンは他の人たちに比べると比較的無名のウタイテだが、だからといってその腕前が同じ分野の人たちに比べて劣っているわけではない。彼は大学時代に1年ほどジャズ歌手のレッスンを受けたが、その後3年間は独学で歌い始めたという。ウィル・ステットソンは歌だけでなく、ファンの間ではリズムゲーム「osu!」でトップレベルでプレイしていることでも知られている。

Will Stetsonのキャリアは、2017年初頭にFairytaleのカバーを作ったところから始まりますが、このカバーはすぐに削除されました。現在も公開されている彼の初カバーは「ゆうだちのリボン」です。日本の歌の英語カバーシーンはあまり大きくなく、友人のDavid Tothに歌詞を手伝ってもらいながら、その深くも表現力豊かな歌声でファンを増やし始めていたようです。彼は数ヶ月間、英語のカバー曲を作り、時々日本語のカバー曲を作るというルーティンを続けたが、その後、スイングアレンジという異なるタイプのカバーを実験した。ジェイコブ・コリアーに触発された彼は、日本の歌をスイングアレンジする実験を始め、「ゆいまーるワールド」をアレンジしたのが始まりでした。それ以来、このスイングアレンジは彼のチャンネルの定番となっており、彼のアレンジスキルの高さだけでなく、その多才ぶりを示している。

ウィル・ステットソンは、より才能のある、より人気のある歌い手になり続けており、いくつかの動画は100万回以上の再生回数を記録しています。彼のチャンネルの規模からすると、これは非常に印象的な偉業です。今後のプロジェクトやコラボレーションによって、より大きな名声が得られることでしょう。彼の成功への旅路に幸あれ。

彼は近々、ファンのためにクリスマスCDをリリースする予定です。パトロンに登録すると、「Under The Sea」のカバーなど、未発表曲もあり、ディズニーというジャンルにアニメ・ロック的な感覚を与える非常にユニークなアプローチをしています。

翻訳元:Utaite Wiki

支援者になると直接お話ができる特典

Will Stetson氏のパトロン(後援者)になると、Discord上でアクティブな時にはいつでもお話ができるようになります。

プランは現時点で5つに分かれていますが、支援金が高額になるほど、より距離感が身近になります。

3ドル/月

後援者様専用のDiscordサーバーにアクセスできます。私が活動しているときはいつでも私と話せるし、そこで行われているイベントの全てに参加することができます。(私がYouTubeやTwitchでライブをしているときは、ぜひゲームナイトに参加してください!)また、完成したプロジェクトファイルのスクリーンショットを、今後カバー楽曲が発表されるたびにすべて受け取ることができます。

5ドル/月

(Spotifyなどのストリーミングサービスにアップロードされるものを含め)ご支援への感謝の気持ちとして、今後私がカバーするすべての曲のHQ WAVファイルを受け取れます。また、私がカバー楽曲に使用した歌詞が出来上がり次第、数時間早くビデオにアクセスすることができます。(時間は状況次第で変動します。)また、3ドルプランの特典はすべて含まれています!

10ドル/月

1ヶ月に1回くらい、10ドルの後援者様だけが楽しめる簡単なカバーをします!1ヶ月に1回くらい、10ドルの後援者様だけが楽しめる簡単なカバー曲を歌います。また、後援者様でれば誰でも、私にどんな曲をやってほしいか、投票できるようにするつもりです。

15ドル/月

こちらのプランをサブスクライブする方は、各ビデオの説明文にシャウトアウト(対象者への感謝の意)が表示されます。

100ドル/月

心からありがとうございます。ちょっとトチ狂った金額ですね。こちらのプランの特典は、永遠の感謝以外に具体的なものはありませんが、もしカメオスタイルのビデオ的なものをご希望であれば、遠慮なくDiscordでメッセージしてください!!

ぱんだぱんだ

月に100ドルも支援する人って、よっぽど濃いファンですよね。ちなみにカメオスタイルのビデオって何でしょうか?


まさぽんまさぽん

推しからファンに向けて送られる動画メッセージだよ。ファンが内容をリクエストして、有名人がそれに応えて作成する。海外ではアスリートやミュージシャン、俳優が利用していて、日本人も徐々に増えているっぽい。

Will Stetson氏が英語で歌ってみた楽曲(ボカロ / J-POP)

ここからは、Will Stetson氏の「歌ってみた」動画をいくつか紹介します。

僕もいろいろチェックしましたが、「うわ!ここでこんな訳し方をするのか!!」といった驚きの連続でした😅

英語がある程度できる方であれば、動画を見ながら一緒に歌ってみると、楽しくトレーニングできますね。

神っぽいな(英語歌詞)

 

バグ(英語歌詞)

 

フォニイ(英語歌詞)

 

アルティメットセンパイ(英語歌詞)

 

KICK BACK(英語歌詞)

 

可愛くてごめん(英語歌詞)

かわうそかわうそ

こうやって見ると、英語ってすごい論理的な言語ですねぇ💦


まさぽんまさぽん

日本語と比べると一目瞭然だよね。


ぱんだぱんだ

英語は主語をやたらと大切にしますよね?これは何か文化的なものが理由なのでしょうか?


まさぽんまさぽん

多文化共生社会では、「誰が」を明確にすることで、行動の責任の所在があいまいにならないという特徴があるのです。ただしYouTubeのコメントとかでは、主語抜きで命令文っぽく使われることも多いけどね。


かわうそかわうそ

主語がないと肯定文なのか命令文なのか、区別がつかないです💦


まさぽんまさぽん

主語が明らかな場合は「言わなくても分かるでしょ」って感じで省略されるよ。ただ公的な文書では主語は必須だから気を付けてね。

まとめ

というわけで今回は、ボカロやJ-POPを英訳して歌いまくっているアメリカ人Will Steston(ウィル・ステットソン)氏を特集しました。

英語が分かる方であれば、彼の英訳歌詞と元のオリジナル歌詞とのニュアンスの違いや、絶妙な訳し方のテクニックなどに「おぉ~!」となるはずです。

本記事に挙げた楽曲以外にもさまざまな曲を歌ってみているので、日本の音楽を英語にするとどうなるのか、興味がある方はチェックしてみると良いです。

ウィル氏は今のところ(ボカロ含む)J-POPのみですが、K-POPにも挑戦することをTwitterで匂わせています。笑

ちなみに、基礎英語を一通り身に付けていれば、こういった洋楽の歌詞を分析して聴きまくるだけでも、かなりの英語センスは身に付きます。

英語学習に興味がある方へ

僕は普段、英語初心者向けに、「どうすれば基礎から “確実に” 英語を習得できるのか?」といったテーマで情報を発信しています

今は誰もが語学に力を注いでいる時代ですが、英会話をする際に必須となる「英文法」の学び方について僕は徹底的に洗い出しています。

まずは文法理論を意識して学ぶ段階、その次に文法を忘れて使い倒す段階があると僕は考えています。

「1から正しい英文を書けない……」「英会話がぜんぜんできない……」という方は、まず僕のメルマガを購読してみてはいかがでしょうか。

僕の経験をベースにして、1日1通ずつ「英語の極意」をお伝えします。

【📬まさぽんのメールマガジン】
The Planet Japanに参加する
(初級者向けです。他とは一味違う英語学習の “気付き” を今だけ無料で提供します。)

時には厳しい試練もありますが、真剣に取り組めば乗り越えられない壁はありません。

現実を見据えた上で、前向きに頑張る意思をお持ちの方は、ぜひ僕のところへ来てください。

流行語やスラングとは異なり、文法に則った英語は半永久的に残るので、いったん身に付ければずっと使い続けることができます^^

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。