どーも、まさぽんです。
英単語の「ライ(lie)」について よろしくお願いします。海外留学経験者のパンダです。 よろしくです。英語は初心者ですが、外国に行ってみたいカワウソです。
今回は徹底的に解説をします。
ライ(lie)とレイ(lay)って、
実はすごく紛らわしい使い方をするので、
英語初心者の方がよくごっちゃになります。
この2つの単語の使い分けは
こちらの動画でやっていますので、
探求心の強い方は見ておくと良いかもです。
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もくじ
ライ(lie)の意味
動詞のライ(lie)は、
一般的に2つの意味がありますが、
それがこちらですね。
lie(動詞)の意味
①:寝っ転がる
②:嘘をつく
あるいは、名詞として使うと
「嘘」や「ごまかし」という意味になります!
とりあえずこの2つの意味を覚えたら、
具体的にどう使うかを見ていきましょう。
ちなみに、ゴルフ用語の「ライ」は、
「ボールが置かれている場所の状態」
を指しています。
バンカーだと打ちづらくてしょーがないよね。ゴルフって、ライの良し悪しでゲームの優位性が決まるからさ。 (ゴルフやったことないくせに……)
ライ(lie)を使った各種フレーズの意味
ここからは、ライ(lie)を使った
いろいろな英語フレーズを紹介しましょう。
名詞だとだいぶパターンが限られているので、
まずはそちらからチェックして、
その後に動詞のlieの使い方を見ていきます。
ちなみに動詞のlieの活用は
“lie – lay – lain – lying” なので、
ココは暗記必須です!
tell a lie(嘘をつく)
“lie” は名詞だと「嘘」という意味で、
“tell a lie” では「嘘をつく」になります。
lie(嘘)は数えられる名詞なので、
“a lie” と言えば「1つの嘘」になるし、
“some lie” と言えば「何らかの嘘」です。
例文では、
Don’t tell a lie(嘘をつくな)とか
It must be a lie(嘘にきまってる)など
色んなバリエーションがありますね。
“hate tell a lie” という
華原朋美さんの楽曲がありますが、
これは「嘘をつくのは嫌い」という意味です。
“hate to tell a lie” のが適切なのでは?? まあ、音楽はイメージが大事だからさ、原形不定詞ってことにしておこうよ。
ちなみに “No lie” と言えば
「嘘がない」=「本当だ」
という意味になります!
ever lasting lie
BUMP OF CHICKENで
“Ever lasting Lie” という楽曲があります。
意味は「永遠に続く嘘」ですが、
大きな嘘を信じたい人間の気持ちを
表現している曲ですね。
ここで言う “lasting” は
「続く(last)」の現在分詞です。
“ever” は一般的に「でさえ」と訳しますが、
英語圏に特有の概念なので、
なかなか日本語で「コレ」という単語が
当てはまらないのが実情です^^;
white lie
これもオシャレな熟語なので、
これを機に覚えておくと良いでしょう。
“white lie” の意味は
「罪のない嘘」「たわいない嘘」です。
つまり、嘘は嘘でも、
人を不幸にしないための気配りとか、
空気を読んだうえで使う方便なので、
“white” が使われているのです。
色で表すのって、人種差別になりそうですね。 そう。そこが欧米圏はデリケートなんよ。「white = 善、black = 悪」みたいなレッテルを貼ると黒人に怒られかねない。
the cake is a lie(その報酬は嘘だ)
ややマニアックなフレーズですが、
“the cake is lie” で、
「その報酬は嘘だ」の意味となります。
直訳すると「そのケーキは嘘だ」ですが、
ここで言うケーキは相手への見返りとか、
報酬、保証、お得感を表します。
実際には報酬なんて与えないのに、
あたかも素晴らしいご褒美が待っている、
ニンジンで馬を走らせるような時に
使われるフレーズです。
似たような意味を持つフレーズに
“pie in the sky(絵に描いた餅)”
というものがありますので、
あわせて知っておくと良いでしょう。
lie in(~に在る)/ lie on(~にのしかかる)
ここからは、”lie” を動詞で使います。
“lie in” と “lie on” の違いは、
ちょっと紛らわしいですが、
せっかくなので覚えておきましょう。
“lie in~” は「~に在る」と訳され、
これは文字通りの意味です。
(場所に寝っ転がっているイメージ)
いっぽう、“lie on~” は
「~に責任などがのしかかっている」
と訳される、やや特殊な意味合いを持ちます。
lie onの主語は “burden(重荷)” とか
“responsibility(責任)” など、
圧力がかかるものが多いですね。
例文を以下に挙げておきます!
Guilt lies on his conscience.
(罪悪感が彼の良心にのしかかっている。)
She has been lying in the sofa for more than 3hours.
(彼女は3時間以上、ソファに横たわっている。)
He is lying on the bed.
(彼はベッドの上に寝っ転がっている。)
“lie on” にも「~に寝っ転がる」という意味があるのですね。 そうそう。前置詞がonかinかで実はさしたる違いはないんだけど、”on” の場合は責任とか重荷がのしかかる、っていう意味「も」持っているってことね。 文法力が問われますね。 む、難しい……。”lie” の過去形が “lay” で、現在進行形は “lying” なんですか? よく気付いたね。lieは不規則変化をとる動詞だから、過去形の文法を復習しておくといいよ。 文法知識で頭がいっぱいです😥
lie down(屈服する)
“lie down” は、そのままのイメージで
「寝っ転がる」という意味もありますが、
「~に屈服する/服従する」の意味もあります。
ただ、後者の意味はまれなので、
普通に “lie” + “down” と覚えておけば
十分に使いこなせるでしょう。
(彼らは家に帰ってすぐ、ベッドに寝っ転がった。)
lie to me
“lie to me” はそのまま、
「私にウソをつく」の意味です。
この “lie” は「寝っ転がる」の意味ではないんですね!
lieは自動詞なので、他の何かに働きかける際には、
このように “to” などの前置詞をつける必要があります。
ちなみにアメリカの2009年のドラマにも
“lie to me” というものがありますが、
これには「嘘は真実を語る」という
副題がつけられています。
don’t wanna lie / not gonna lie
最後に「嘘をつく」という意味で
2つのフレーズを紹介します。
“don’t wanna lie” は
“don’t want to lie” の意味で、
「嘘をつきたくない」ですね。
“not gonna lie” は
“not going to lie” の略称です。
現在完了形の否定である
“be not going to ~” に
動詞 “lie(嘘をつく)” が結びついて、
「嘘をつくつもりはない」の意味になります!
wanna と gonna はアメリカでよく使われる省略形です! あと、”gotta(=have got)” もネイティブはよく使うよね。日本人の英語初心者は、あまり使わない方が無難かも。まずは正しい文法を使えることを目指そう。
まとめ
今回は、「嘘(をつく)」と
「寝っ転がる」の2つの意味を持つ
ライ(lie)という単語を学習しました!
単語自体はそこまで難しくないですが、
他動詞 “lay” とごっちゃになりがちなので、
この動画↓を合わせて見ておくと良いです。
英文法は、極めると奥が深く、
非常に面白い世界が広がっているので、
これを機に学んでみると良いかもしれません!
それでは最後までお読み頂き、
ありがとうございました(*^_^*)
英語を基礎から学ぶと頭が良くなる!
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