どーも!
英語大好きマン・まさぽんです。
今回は、英語圏でよく使われる
「マイプレジャー(my pleasure)」
の意味について解説します。
そもそも「プレジャー」って何ですか? 意味は「喜び」とか「快楽」だね。これに “my” をつけると「どういたしまして」の意味になるよ!
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もくじ
英語のマイプレジャー(my pleasure)の意味とは
あなたが小中学生の頃に、
“Thank you(サンキュー)”
というという英語は習ったはずです。
そして、そのお礼の返しとして
“You’re welcome(ユアウェルカム)”
という言い方も習いましたね。
後者は「どういたしまして」
という意味ですが、
実はこれよりもさらに紳士的な言い方が
「マイプレジャー(My pleasure)」
なのです。
意味は You’re welcome. と同じ
「どういたしまして」ですが、
そこに込められたニュアンスが異なります。
“My pleasure.” はどっちかって言うと
「いえいえ、こちらこそ有難うございます」
という意味合いですね。
なるほど、確かに You’re welcome. よりも何となく「私が好きでやっているんですよ」感が出ますね。 そういうこと。今からこの “pleasure” について解説するよ。
「プレジャー(pleasure)」とは何か
そもそもpleasureは何かって話ですが、
これは「喜び」という意味です。
元は please(~を喜ばせる)
という動詞が名詞化されたもので、
“my pleasure” にすることで、
「私の喜び」と直訳できます。
英語の「どういたしまして」の他の言い方
日本語で言う「どういたしまして」は、
英語では様々な言い方がされます。
段階別にいろいろ言い回しがありますが、
その場の状況や雰囲気、相手の態度に応じて
しっくり来るものを選ぶと良いでしょう。
- Nope(ノゥプ)
まず、超カジュアルな言い方として、
この「ノゥプ」がありますが、
これは “No” とほぼ同じ意味です。
日本語にすると「いえいえ」
って感じの意味合いになりますが、
「ありがとう!」→「いえいえ」
みたいな感じで使えます。
ただし、上司など目上の相手には
使えないフレーズなので、
距離感の近い相手向けですね。
- Not at all(ノアロー)
これは “Nope” よりは丁寧な表現で、
「全然イイよ!」くらいの意味合いです。
直訳すると「全く~ない」ですが、
フレーズとして使えば、
相手のありがとうの気配りの気持ちを
「お安い御用です」と受け止められます。
これと近い意味では、
“No problem(ノープロブレム)”
なども使えますね。
「まったく問題ない」
→「ぜんぜん大丈夫っすよ!」
くらいのカジュアルな意味で使えます。
- Don’t worry(ドントウォーリー)
これは直訳すると「心配するな」とか
「気にしないで」といった意味になりますね。
「ありがとう!」→「気にすんなよ」
くらいのサッパリとした関係性で使えます。
ただ、そこまで丁寧な表現ではないので
これもカジュアルな関係の相手向けですね。
同義語に “Never mind(ネバーマインド)”
といった表現もあります。
これは別の記事で詳しく語っているので
よければこちらもご参考にどうぞ。
- You’re welcome(ユアウェルカム)
これはよく知られたフレーズで、
代表的な「どういたしまして」ですね。
“My pleasure.” よりも頻繁に使います。
たとえば、アメリカで買い物をすると、
接客してくれた店員さんに
“Thank you.” というのがマナーですが、
その際にはほぼ100%の確率で、
“You’re welcome.” と返ってきます。
“welcome” の意味は「歓迎する」ですが、
“Never mind.” よりも上から目線ではなく、
丁寧かつ一般的な言い方となります。
- Thank you, too(サンキュートゥ)
これは直訳通りの表現で、
「こちらこそありがとう」
という意味です。
「ありがとう!」→「こちらこそ」
みたいな感じで使えるので、
フォーマルでもカジュアルでも使える
紳士的な表現ですね。
これと “You’re welcome.”
が同じくらいのレベルの丁寧度で、
“My pleasure.” は最も位の高い表現です。
要するに、敵を作りたくなかったら、
全員に「マイプレジャー」と言っておけば
間違いはないってことですw
My pleasure(マイプレジャー)の派生表現の意味
ただ、何でもかんでも
“My pleasure.” だけを言ってれば
それでいいよねってわけではなく、
何度も使っていればさすがに飽きると思います。
そこで、こんな風に
応用してみることも可能です。
“all my pleasure” の意味
形容詞の “all” がついて、
“all my pleasure” となると、
通常の「マイプレジャー」を
さらに強めた表現となります。
「すべて私の喜びですよ!」
といった感じのニュアンスです。
たとえばアイドルの鞄持ちをする一般人に
アイドルからお礼の言葉を述べられた時に、
「いやぁ~私が好きでやってるんですよ~w」
くらいのニュアンスで使えるでしょう。
とはいっても、
フツーの “my pleasure” だけでも
十分に丁寧な意味合いになるので、
わざわざ “all” を付ける必要性は
あまりないかもしれませんね。
“It’s my pleasure” (It is my pleasure / It was my pleasure)の意味
今度は、”my pleasure” に
“It is” や “It was” を付けた表現で、
意味はほとんど変わりません。
it is を略すと “it’s” になるし、
it was にすると過去の出来事を表せます。
たとえばこんな感じの会話例ですね。
(あらボブ。昨晩の素敵な夕食ごちそうさまでした。)
B: Not at all. It was my pleasure.
(いえいえ、こちらこそ)
“it’s my pleasure to meet you” の意味
これも挨拶の表現で使えますが、
“Nice to meet you.” の言い換えです。
一般的に「よろしく」という意味ですが、
初対面相手に初めて出会った時に、
“Good to see you.” とか
“I’m glad to meet you.” など
バリエーション豊かな表現ができます。
“It’s my pleasure to meet you.” は
それをだいぶ丁寧にしたバージョンですね。
川なるほど! “Nice to meet you.” しか言っちゃダメなのかと思ってました!いろんな言い方があるんですね![/char]
“the pleasure is mine” の意味
“My pleasure.” を応用させた表現で、
この “The pleasure is mine.”
というものがあります。
読み方は
「ザ・プレジャー・オブ・マイン」
で、意味はマイプレジャーと同じです。
使い方は状況によって異なりますが、
要は相手が嬉しい気持ちを表明した時に、
「いやぁ嬉しいのはこちらですよ🤗」
といった気持ちを伝えたい時に言います。
“Hello, I’m glad to see you.”
(やあ、君に会えてうれしいよ)
とか言われた時、即座にサラっと
“The pleasure is mine.”
(私の方こそうれしいです)
とか言えたら、この人デキるって思われますね。
myとmineの違いってなんでしたっけ? 文法的に解説するなら、所有格と所有代名詞の違いだよ。……と言っても、あんまりピンと来ないと思うけど。
まとめ
今回は、重要英会話フレーズの1つである
“My pleasure(マイプレジャー)“
の意味や使い方を詳しく解説してみました!
“Thank you.” と言われた時に、
“You’re welcome.” ばっかり使ってた人は、
たまには “My pleasure.” を使ってみても
良い気分転換になると思います。
一流のビジネスパーソン同士の取引や、
交渉の際にこういったフレーズを使うことで、
「ちゃんとした会社の人だな」
といった印象を与えられますね。
英語のみならず、日本語でも
なるべく丁寧な言葉を選んで使うようにすると
周囲に人格者が集まりやすくなります!
こういったフレーズのみならず、
1から英語を組み立てるチカラを身に付けたい方は
英文法を学んでみると良いでしょう。
最後までお読み頂き、有難うございました。
英語を基礎から学ぶと頭が良くなる!
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