『超ネガティブ』からのスタート

 

「英会話は楽しい」

と、僕は心から言い切ることができます。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

あなたにとって、
「英会話」というものは、

楽しいものですか?

それとも、苦痛を感じるものですか?

 

あなたが普段、心の底で
感じていることを、
正直に、そのまま答えてみて下さい。

 

これは僕の予想ですが、


「楽しいと言えば楽しいけど、

 心から言い切れるかは微妙…」


というくらいの感覚だと思います。

 

その場合だと、あなたは英会話に関して
本物のポジティブ思考を
身に着けていない可能性が高いですね。

 

 

あなたはおそらく、英語自体は
ある程度以上のレベルでできる人ですが、

だからと言って、英語の本当の楽しさを
実感できるほどの、「英会話ペラペラ状態」には、

まだまだ、程遠い……

 

 

そんな現状であると、
僕から一方的に設定させてください。

 

 

ただポジティブなフリをするだけの人と
本物のポジティブを身に着けている人は
全然質が異なるものです。

 

 

あなたは本当は英会話を使って
やりたいことがいくらでもあるけれど、

 

いかんせん実力がそれに追いついておらず、
とてもじゃないけれど、
使いこなせるレベルには達していない…。

 

 

もしもこんな状況で、あなたが誰かに

「英語って楽しいでしょ!
 もっと英会話やろうよ!
 外国人と話そうよ!!!」

…と言われたとしても、
正直ピンとこないのではないでしょうか。

 

なぜなら英会話で楽しいことができるのは、

ある程度以上のレベルで、
英語を使いこなせることが前提だからです。

 

一定の基準に達していない方は、
「英語の楽しさ」というものを
味わうことができないのが普通です。

 

 

だからこそ、
あなたが現時点でどちらかというと、

「英会話の楽しさ」というよりも、

「英会話の嫌な部分」の方が

目につきやすくなっているのではないでしょうか。

 

 

嫌な部分に目をつぶっている限り、
本物のポジティブは得られません。

 

嫌な部分を受け入れてこそ、
本物のポジティブが何なのかを
根底から理解することができるのです。

 

 

汚い部分を見て見ぬふりをしている人は、
本物のポジティブとはほど遠く、
必ず何かの違和感があるものです。

 

 

たとえばあなたの恋人が
(最近太ってきたな…)と感じたとき、

そのネガティブな点を
見て見ぬフリをしてしまう人は、
本物のポジティブを得ていません。

 

 

本物のポジティブを身に着けている人は、
恋人が太ってきたことに対して、
「痩せなよ」と堂々と言うか、

 

もしくは太っている姿も含めて
「いとおしい」と思えるものです。

 

 

 

その態度こそが、ネガティブな部分に関して
見て見ぬふりを決め込むことのない
「本物のポジティブ精神」だと言えます。

 

自分の心に素直になるには、
現状を完全に受け入れなければなりません。

 

つまり、ネガティブな気持ちを
しっかり受け入れてこそ、
本物のポジティブ感覚を得られるということです。

 

だからこそ、現時点ではあなたも
無理やり「英語楽しい!」と
思い込む必要などは、ありません。

 

 

むしろ英語の学習でイヤだな、と感じる点
一度は思いつく限り挙げてみるほうが、


結果的には、その欠点を受け入れられるので
本物のポジティブパーソンになれるはずです。

 

 

 

何かしらのキッカケで、
あなたは「英語がんばろう!」と
本気で思ったとしても、

 

英語学習というものは、
なかなか一筋縄ではいかないため、
いくつかの壁にぶちあたるものです。

 

 

そんな時に、人はネガティブに捉われますが、
「本物のポジティブ」がない人は
その時点で闇にとらわれてしまいます。

 

つまり、あなたの英語の実力が
そのやる気についていかなければ、


「よっしゃがんばるぞ!」と決めても
それが企画倒れで終わってしまう

可能性「大」なんですね。

 

 

だからこそ、今の段階で
いっそのこと、

 

「徹底的にネガティブな要素」
英語から取り出してみることを

僕は強くおすすめします。

 

 

自分の感情にうそをついて
英語の学習を続けていても、
いつかは無理がたたってしまいますからね…。

 

 

たとえばあなたが休み時間中に、
鞄から取り出して眺めている
英単語帳について、考えてみましょう。

 

正直に言ってしまうと、
この「空き時間で英語を勉強する」って、
ものすごい苦痛が伴うと思います。

 

 

これには2つの理由があるのですが…

 

第一の理由として、それまであなたは
別の作業をしていたため、

気持ちをいきなり切り替えることに
苦痛が伴いますよね。

 

 

次に、あなたの周囲の人々が
英単語帳なんて誰も見ていない場合、

 

中学・高校時代にあったような
「人とのつながり」が完全に
絶たれていることが第二の理由です。

 

 

これって、意識はしてなくても
実はあなたに強いストレスを与えます。

 

こうしたネガティブな要素を
まずは徹底的に洗い出さなければ、

それを克服した姿である
「本物のポジティブ精神」
身に着けることはできません。

 

 

たとえばあなたが昼休みに
食堂で昼食を取り終わって、
残り15分間で英単語帳をやるとします。

 

 

ですが、周囲を見てみると、
友達と雑談をしている人や、
スマホをいじっている人ばかり。

 

そんな環境であれば、
英単語の暗記に集中しようとしても
あまりできないのではないでしょうか。

 

 

以上の理由から、

「スキマ時間に英語を覚える」
というのは、理屈では可能ですが、
現実にやるのは難しいということです。

 

 

ですので、あなたは
この心の叫びを無視してはいけません。

 

 

英語学習に関して、
あなたが本物のポジティブ精神を
身に着けておきたいのであれば、

 

決して自分の本心に嘘をつくことなく、

「オレは今、こういう理由で、
 英語の勉強に苦痛を感じている!」

と、思い切って
辛い気持ちを表に出してしまえば良いのです。

 

 

他にもあなたの英語学習を
妨げる要素があるならば、

まずはそれを徹底的に探して、
自分の言葉で表現してみると、

心が一気にラクになるはずです。

 

これを僕は、
「超ネガティブからのスタート」
と呼んでいるのですが、

 

あなたが将来英語ペラペラになって
世界で活躍したいと考えていても、

 

その夢を邪魔するような
マイナス要因が存在すると、
推進力にブレーキがかかってしまうんですね。

 

「ゼロ」の状態に
「+1」をすると、
答えは1になりますが、

そこから「ー1」をすると、
答えは再度「ゼロ」状態に
戻ってしまうのです。

 

 

だからこそ、今の段階で
そのマイナス要因、すなわち
「ー1」の要素を排除することが必要です。

 

そのうえで、ポジティブな「やりたいこと」を
書き出してみればいいじゃありませんか。

 

参考記事:
したいことがないという若者の大嘘について

 

 

本物のポジティブを実現するには
マイナスを徹底して排除し、
心をプラスで満たすことが必要です。

 

まずあなたがすべきことは、

「徹底的にネガティブになること」こそが

本当の課題である、と考えて下さい。

 

 

『薄っぺらい笑顔』は禁物

普段、あなたが人と接している中で、
「愛想の良い人」っていますよね。

 

いつもニコニコしていて
決して怒ったりせず、
周囲に不快な感情を起こさない人。

 

僕はこのような人って、
とても「偉い」と思います。

 

 

人は誰でも生きている以上、
嫌なことの一つや二つは
日常で経験するものですが、

 

そんな嫌な出来事に直面しても、
周りにネガティブが伝染しないように
気を配ってくれているのですから…。

 

では、こういう愛想を振りまく人って、
果たして「本物のポジティブ」
身に着けていると言えるのでしょうか?

 

答えは「No」です。

 

どんな人にも
「嫌な出来事」の一つや二つはありますが、

 

愛想の良い人というのは
それを無理やり隠しているので、
実は内面で、大きなストレスを
感じている可能性が高いです。

 

ただ表面だけを取り繕って、
心の動きと正反対の笑顔を
作ってしまっている場合、

 

その笑顔は、周囲から見ると
「薄っぺらい」と
思われているかもしれません。

 

 

厳しい言い方ですが、
他人は意外と自分の表情について
よく見ているものです。

 

だからこそ、その表情一つで
その人が本物のポジティブパーソンなのか
取り繕っているだけなのかがバレるのです。

 

たとえばいつも仲間内で明るく、
楽しい雰囲気を作ってくれるような
アイドル的な人がいるとします。

 

でも、ある日、そのアイドルが
かわいがっていたペットが、
車に轢かれてしまったとしましょう。

 

この場合、
そのアイドル的な存在は
果たして笑顔を保つべきでしょうか?

 

 

かわいいペットが死んでしまって、
悲しくて仕方がないのに、
無理やり笑顔を取り繕うべきでしょうか?

 

そんなことないですよね。

 

「ちょっと聞いてよー!今朝さぁ、
 私のペットが車に轢かれて
 死んじゃってさあ!アハハー!ww」

 

などとその人が爆笑していたら、
あなたは「違和感」を抱くはずですし、
実際に本物のポジティブとはほど遠いです。

 

 

むしろそんな気遣いは不要で、
素直に悲しめばいいのに、と
慰めてあげたくなるでしょう。

 

この具体例から分かるように、
「ネガティブな出来事」が起きた際には、


それを決して

「見て見ぬふり」をしてはいけません。

 

僕たちは、その出来事を
「直視」しなければならないのです。

 

 

フランスに渡米
アメリカに渡米する際の注意点×7

ちなみに僕はこちらの記事↑の一番下の方で、

アメリカでは楽しい雰囲気を
どこでも取り繕う必要がある、
と述べました。

 

 

確かにそういう雰囲気は
アメリカにはあることは事実ですが、

だからといって身近な存在が
事故死した時でも、
それをネタにするという話ではありません。

 

 

本物のポジティブで日常を満たすには、

あくまでも「自分の心に正直になる」
ことが大切ですので、

 

ネガティブな気持ちをすべて隠して
無理やり笑顔を取り繕う
必要はまったくないのです。

 

 

そういう、心に素直な人の方が
あなたも
信頼できるはずですよね?

 

すなわち「本物のポジティブ」とは、
「自分の心に素直になる」ということが
大前提だったわけです!

 

 

だからこそ、あなたもできる範囲で
自分の心に「正直に」、
生きていくようにして下さいね。

 

※「現代社会で正直に生きるのは、なかなか難しい」と
  あなたが言いたくなる気持ちは僕もよくわかります。
  ですがそれであなたが心を病んでは、元も子もありません…。

 

 

『全ての負の要素』を受け入れた上での、挑戦

 

自分の心に正直になってはじめて、
本当の「課題」が見えてくることになります。

 

でも、負の要素を受け入れない場合、
いつまでたっても、
本質から離れたことをしてしまいます。

 

たとえばあなたは、
「英語の勉強が嫌い」
だと心の底で感じているのに、

「…いつか英語ペラペラになりたい!」
という、矛盾した願望を
抱いていたりはしませんか?

 

この場合は、心の中で
「葛藤」が起きてしまっているので、

プラスの気持ちとマイナスの気持ちが
お互いにぶつかり合って、
結果的に英語力は伸びないことが分かります。

 

 

すなわち、本物のポジティブに基づいて
英語を学習していないということですね。

 

たとえばある程度、
英会話を身に着けた段階で、
あなたが外国人と接する時に、

「外国人と話したい!」という願望と
「えーでも外国人は怖い…!」という恐怖心が
反発し合うことになります。

 

 

外国人と話すためには
夜のバーに飛び込んだり、
街中で道案内をすれば良いのですが、

 

多くの人は「外国人が怖い…」という
ネガティブな気持ちに
見て見ぬふりをしてしまうので、

 

結果的に、
「また今度でいっか…」と
先延ばしにしてしまうのです。

 

本物のポジティブを身に着けている人なら、
まずは「外国人が怖い理由」を
具体的に挙げてみるはずです。

 

そしてその思いついた理由を、
1つずつ克服していこうと試み、
マイナス要素を減らしていくはずです。

 

何度でも言いますが、
「本物のポジティブ」というのは、

自分の感情に正直に向き合って、
マイナスの要素をなるべく排除し、
プラスの側面で満たすことです。

 

 

これは、英単語の暗記などにも
同様のことが言えます。

 

たとえば「英単語を1000個覚えるぞ!」
とあなたが目標設定をしても、

 

「英単語なんてめんどくさいなぁ…」
「スマホのゲームやった方が楽しいなぁ…」
というマイナス感情があると、

 

結果的に、いつまで経っても
英単語暗記の目標を
達成することができないのです。

 

 

だからこそあなたがすべきは、
マイナス感情にフタをするのではなく、

マイナス感情を、思い切って直視し、
「なぜその感情が出てくるのか?」
突き詰めることが必要です。

 

先ほどの「外国人が怖い」であれば、
「なぜ自分は外国人が怖いのか?」
ひたすら考えてみるという作業。

 

・白人は黄色人種を差別しそう…

・英語が上手くないとバカにされそう…

・話し掛けたら失礼かもしれない…


・犯罪に巻き込まれるかも…

などなど、「負の感情を」細かく分けて、
それを1つ1つ解決していくことで

最終的には全てのイメージが解けて
ネガティブ・マインドを克服できるはずです。

 

「そんなうまくいくかよ…」
とツッコミを入れたくなったあなたへ。

 

ネガティブ精神状態から、
本物のポジティブ精神に移行するまでの
具体的な話をひとつしましょう。

 

 

たとえばここに、つい先日まで
よつんばいでしか移動できなかった
子供がいるとします。

その子供が歩くことを覚えても、
おそらくすぐに転びますが、

大切なのは「子供を転ばせない」
ことではなく、

「転んだ時に立ち上がれるように」
してあげることですよね。

 

それと同じように、
「負の側面」をすべて受け入れなければ、

本当の意味で「ポジティブ」に
なることはできないということを、

僕はここで、言っておきたいのです。

 

 

「本物のポジティブ」は、弱者を救う

 

もしもあなたが誰かに英語を教えてもらう場合、
「教える人」の存在って重要ですよね。

 

ここで一つ質問があるのですが、
あなたが教わりたい人って、
次のうち、どちらのタイプでしょうか?

 

A)生まれた頃から海外に住んでいて
  5歳の時点で英語ペラペラだった人

 

B)元々英語は苦手で多くの苦労をしたけれど、
  色んな努力をして、英語を身に着けた人

 

人によっては前者(A)かもしれませんが、、、

多くの人は後者(B)を選ぶと思います。

 

 

なぜなら、元々英語ができる人というのは、
「できない人の気持ち」というものを
あまり理解してくれないことが多いからです。

 

その人には、多くの日本人英語にありがちな
「負の要素」が見えなくなっているので、

本物のポジティブ精神というよりは、
単に環境に恵まれているだけ、
ということになります。

 

でもその一方で
「苦労をして英語を身に着けた人」の場合、

日本人がどんなところで英語につまづいて、
どんな悩みを持つかを知り尽くしているため、

「できない人」の心に寄り添いながら、
分かりやすく教えてくれる傾向があります。

 

 

だからこそ、あなたが先生にすべきは
「元々英語が得意な準ネイティブ」
ではなく、

「元々は英語が苦手だったけれど、
 色んな苦難を乗り越えて身に着けた人」
だということですね。

 

後者の人の方が、
本物のポジティブ精神を持っており、
多くの人に夢を与えてくれます。

 

これは日本語の学習で考えてみれば
よくわかると思います。

 

日本語の「わ」と「は」の違いって、
外国人には非常に分かりにくいのですが、

英語表記だと

どちらも “wa” になりますよね。

 

 

「僕は明日ハイキングに行きます。」
Boku wa ashita hiking ni ikimasu.

という文の「は」が
なぜ “ha”ではなく”wa” に
なっているのか、

あなたはうまく説明できるでしょうか?

 

 

難しいですよね。

 

「日本語はそういうものだから…」

と、説明するしかないはずです。

 

 

ですがこの場合、
日本語を苦労して身に着けた外国人なら、

 

同じような場所でつまづいた
経験があるために、

 

質問者が心の底から納得がいくような
丁寧で筋道だった解説を
施すことができるわけです。

 

 

すなわち僕が言いたいことは、

「苦労」はネガティブなものですが、
そのネガティブ要素を直視して、
乗り越えていった人であれば、


いつか本物のポジティブ精神を身に着け、
弱者を救うことができるということです。

 

 

ですから、あなたが誰かしら
英語の先生を探している場合、

あなたと同じようなスタートラインに
過去に立っていた人から
教わるのが一番良いでしょう。

 

 

英語の専門家や、外国人だと

この「同じ立場に立つ」ことが
難しい傾向があるのです。

 

「なんでこんなことも分からないの?」

 

と、強烈なダメ出しを受けて、
生徒は縮こまってしまうことになります。

 

しかし似たような苦労をした人なら、


「そうだよね、わかんないよね…」


と、優しい指導が可能なので、

生徒も伸び伸びと学習ができるのです。

 

 

苦労を克服してポジティブになった人は
ネガティブな要素を徹底的に
排除している傾向が高いので、

ある意味、元々できる人よりも
ずっと能力が高かったりします。

 

 

しかもその能力は
「弱者を救う」ことができるので、
本当の強さを身に着けている、と言えるでしょう。

 

 

 

…というわけで今回は、
「本物のポジティブ以外は不要」
という話をしてきましたが、

 

まずはあなたが心に抱えている
「ネガティブな要素」を
直視することが大事ということですね。

 

 

ぜひ、あなたもこの
「超ネガティブからのスタート」を
今から始めてみて下さい。

 

きっと、やっているうちに
自分でもびっくりするくらいに、

英語が「好きに」なるはずですよ。

 

それでは最後までお読みいただき、
まことにありがとうございました。

 

Masapon