「本物のポジティブ」以外は、身に着ける必要なし

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『超ネガティブ』からのスタート

 

「英会話は楽しい」

と、僕は心から言い切ることができます。

 

あなたは、どうでしょうか?

 

あなたにとって、
「英会話」というものは、

楽しいものですか?

それとも、苦痛を感じるものですか?

 

あなたが普段、心の底で
感じていることを、
正直に、そのまま答えてみて下さい。

 

これは僕の予想ですが、


「楽しいと言えば楽しいけど、

 心から言い切れるかは微妙…」


というくらいの感覚だと思います。

 

 

あなたはおそらく、英語自体は
ある程度以上のレベルでできる人ですが、

だからと言って、英語の本当の楽しさを
実感できるほどの、「英会話ペラペラ状態」には、

まだまだ、程遠い……

 

そんな現状であると、
僕から一方的に設定させてください。

 

 

本当は英会話を使って
やりたいことがいくらでもあるけれど、

 

いかんせん実力がそれに追いついておらず、
とてもじゃないけれど、
使いこなせるレベルには達していない…。

 

 

もしもこんな状況で、あなたが誰かに

「英語って楽しいでしょ!
 もっと英会話やろうよ!
 外国人と話そうよ!!!」

…と言われたとしても、
正直ピンとこないのではないでしょうか。

 

なぜなら英会話で楽しいことができるのは、

ある程度以上のレベルで、
英語を使いこなせることが前提だからです。

 

一定の基準に達していない方は、
「英語の楽しさ」というものを
味わうことができないのが普通です。

 

 

だからこそ、
あなたが現時点でどちらかというと、

「英会話の楽しさ」というよりも、

「英会話の嫌な部分」の方が

目につきやすくなっているのではないでしょうか。

 

 

自分の心に素直になるには、
現状を完全に受け入れなければなりません。

だからこそ、現時点では
無理やり「英語楽しい!」と
思い込む必要などは、ありません。

 

むしろ英語の学習でイヤだな、と感じる点
思いつく限り挙げてみるほうが、
結果的には、ポジティブになれるはずです。

 

 

何かしらのキッカケで、
あなたは「英語がんばろう!」と
思ったとしても、

 

英語学習というものは、
なかなか一筋縄ではいかないため、
いくつかの壁にぶちあたるはずです。

 

 

つまり、あなたの英語の実力が
そのやる気についていかなければ、


「よっしゃがんばるぞ!」と決めても
それが企画倒れで終わってしまう

可能性「大」なのです。

 

 

だからこそ、今の段階で
いっそのこと、

 

「徹底的にネガティブな要素」
英語から取り出してみることを

僕は強くおすすめします。

 

自分の感情にうそをついて
英語の学習を続けていても、
いつかは無理がたたってしまいますからね…。

 

 

たとえばあなたが休み時間中に、
鞄から取り出して眺めている
英単語帳について、考えてみましょう。

 

正直に言ってしまうと、
この「空き時間で英語を勉強する」って、
ものすごい苦痛が伴うと思います。

 

 

なぜなら、それまであなたは
別の作業をしていたため、

 

気持ちをいきなり切り替えることに
苦痛が伴うことが第一の理由。

 

 

次に、あなたの周囲の人々が
英単語帳なんて誰も見ていない場合、

 

中学・高校時代にあったような
「人とのつながり」が完全に
絶たれていることが第二の理由です。

 

たとえばあなたが昼休みに
食堂で昼食を取り終わって、
残り15分間で英単語帳をやるとします。

 

ですが、周囲を見てみると、
友達と雑談をしている人や、
スマホをいじっている人ばかり。

 

そんな環境であれば、
英単語の暗記に集中しようとしても
あまりできないのではないでしょうか。

 

 

以上の理由から、

「スキマ時間に英語を覚える」
というのは、理屈では可能ですが、
現実にやるのは難しいということです。

 

ですので、あなたは
この心の叫びを無視してはいけません。

 

「オレはこういう理由で、
 英語の勉強に苦痛を感じている!」

と、思い切って
辛い気持ちを表に出してしまえば良いのです。

 

 

他にもあなたの英語学習を
妨げる要素があるならば、

まずはそれを徹底的に探して、
自分の言葉で表現してみると、

心が一気にラクになるはずです。

 

これを僕は、
「超ネガティブからのスタート」
と呼んでいるのですが、

 

あなたが将来英語ペラペラになって
世界で活躍したいと考えていても、

 

その夢を邪魔するような
マイナス要因が存在すると、
推進力にブレーキがかかってしまうんですね。

 

「ゼロ」の状態に
「+1」をすると、
答えは1になりますが、

そこから「ー1」をすると、
答えは再度「ゼロ」状態に
戻ってしまうのです。

 

だからこそ、今の段階で
そのマイナス要因、すなわち
「ー1」の要素を排除することが必要です。

 

 

まずあなたがすべきことは、

「徹底的にネガティブになること」こそが

本当の課題である、と考えて下さい。

 

 

『薄っぺらい笑顔』は禁物

普段、あなたが人と接している中で、
「愛想の良い人」っていますよね。

 

いつもニコニコしていて
決して怒ったりせず、
周囲に不快な感情を起こさない人。

 

僕はこのような人って、
とても「偉い」と思います。

 

 

人は誰でも生きている以上、
嫌なことの一つや二つは
日常で経験するものですが、

 

そんな嫌な出来事に直面しても、
周りにネガティブが伝染しないように
気を配ってくれているのですから。

 

しかし、だからといって
「嫌な出来事」を直視することなく、

ただ表面だけを取り繕って、
心の動きと正反対の笑顔を
作ってしまっている場合、

 

その笑顔は、周囲から見ると
「薄っぺらい」と
思われているかもしれません。

 

 

たとえばいつも仲間内で明るく、
楽しい雰囲気を作ってくれるような
アイドル的な人がいるとします。

 

でも、ある日、そのアイドルが
かわいがっていたペットが、
車に轢かれてしまったとしましょう。

 

この場合、
そのアイドル的な存在は
果たして笑顔を保つべきでしょうか?

 

 

かわいいペットが死んでしまって、
悲しくて仕方がないのに、
無理やり笑顔を取り繕うべきでしょうか?

 

「ちょっと聞いてよー!今朝さぁ、
 私のペットが車に轢かれて
 死んじゃってさあ!アハハー!ww」

 

などとその人が爆笑していたら、
あなたは「違和感」を
抱くのではないでしょうか。

 

 

むしろそんな気遣いは不要で、
素直に悲しめばいいのに、と
慰めてあげたくなるでしょう。

 

この具体例から分かるように、
「ネガティブな出来事」が起きた際には、


それを決して

「見て見ぬふり」をしてはいけません。

 

僕たちは、その出来事を
「直視」しなければならないのです。

 

 

ちなみに僕はこちらの記事
一番下の方で、

アメリカでは楽しい雰囲気を
どこでも取り繕う必要がある、
と述べました。

 

確かにそういう雰囲気は
アメリカにはあることは事実ですが、

だからといって身近な存在が
事故死した時でも、
それをネタにするという話ではありません。

 

 

あくまでも
「自分の心に正直になる」
ことが大切ですので、

 

ネガティブな気持ちをすべて隠して
無理やり笑顔を取り繕う
必要はまったくないのです。

 

 

そういう、心に素直な人の方が
あなたも
信頼できるはずですよね?

 

だからこそ、あなたもできる範囲で
自分の心に「正直に」、
生きていくようにして下さいね。

 

※「現代社会ではなかなか難しい」と
  言いたくなる気持ちは僕もよくわかります。
  ですがそれであなたが心を病んでは、元も子もないのです…。

 

 

『全ての負の要素』を受け入れた上での、挑戦

 

自分の心に正直になってはじめて、
本当の「課題」が見えてくることになります。

 

でも、負の要素を受け入れない場合、
いつまでたっても、
本質から離れたことをしてしまいます。

 

たとえばあなたは、
「英語の勉強が嫌い」
だと心の底で感じているのに、

「…いつか英語ペラペラになりたい!」
という、矛盾した願望を
抱いていたりはしませんか?

 

この場合は、心の中で
「葛藤」が起きてしまっているので、

プラスの気持ちとマイナスの気持ちが
お互いにぶつかり合って、
結果的に英語力は伸びないことが分かります。

 

 

たとえばある程度、
英会話を身に着けた段階で、
あなたが外国人と接する時に、

「外国人と話したい!」という願望と
「えーでも外国人は怖い…!」という恐怖心が
反発し合うことになります。

 

 

外国人と話すためには
夜のバーに飛び込んだり、
街中で道案内をすれば良いのですが、

 

多くの人は「外国人が怖い…」という
ネガティブな気持ちに
見て見ぬふりをしてしまうので、

 

結果的に、
「また今度でいっか…」と
先延ばしにしてしまうのです。

 

 

これは、英単語の暗記などにも
同様のことが言えます。

 

たとえば「英単語を1000個覚えるぞ!」
とあなたが目標設定をしても、

 

「英単語なんてめんどくさいなぁ…」
「スマホのゲームやった方が楽しいなぁ…」
というマイナス感情があると、

 

結果的に、いつまで経っても
英単語暗記の目標を
達成することができないのです。

 

 

だからこそあなたがすべきは、
マイナス感情にフタをするのではなく、

マイナス感情を、思い切って直視し、
「なぜその感情が出てくるのか?」
突き詰めることが必要です。

 

たとえば「外国人が怖い」であれば、
「なぜオレは外国人が怖いのか?」
ひたすら考えるという作業ですね。

 

・白人は黄色人種を差別しそう…

・英語が上手くないとバカにされそう…

・話し掛けたら失礼かもしれない…


・犯罪に巻き込まれるかも…

などなど、「負の感情を」細かく分けて、
それを1つ1つ解決していくことで

最終的には全てのイメージが解けて
ネガティブ・マインドを克服できるはずです。

 

「そんなうまくいくかよ…」
とツッコミを入れたくなったあなたへ。

 

 

たとえばここに、つい先日まで
よつんばいでしか移動できなかった
子供がいるとします。

その子供が歩くことを覚えても、
おそらくすぐに転びますが、

大切なのは「子供を転ばせない」
ことではなく、

「転んだ時に立ち上がれるように」
してあげることですよね。

 

それと同じように、
「負の側面」をすべて受け入れなければ、

本当の意味で「ポジティブ」に
なることはできないということを、

僕はここで、言っておきたいのです。

 

 

「本物のポジティブ」は、弱者を救う

 

もしもあなたが誰かに英語を教えてもらう場合、
「教える人」の存在って重要ですよね。

 

ここで一つ質問があるのですが、
あなたが教わりたい人って、
次のうち、どちらのタイプでしょうか?

 

A)生まれた頃から海外に住んでいて
  5歳の時点で英語ペラペラだった人

 

B)元々英語は苦手で多くの苦労をしたけれど、
  色んな努力をして、英語を身に着けた人

 

人によっては前者(A)かもしれませんが、、、

多くの人は後者(B)を選ぶと思います。

 

 

なぜなら、元々英語ができる人というのは、
「できない人の気持ち」というものを
あまり理解してくれないことが多いからです。

 

でも「苦労をして身に着けた人」の場合、
こちらがどんなところでつまづいて、
どんな悩みを持つかを知り尽くしているので

自分の心に寄り添いながら、
分かりやすく教えてくれるのです。

 

 

だからこそ、あなたが先生にすべきは
「元々英語が得意な準ネイティブ」
ではなく、

「元々は英語が苦手だったけれど、
 色んな苦難を乗り越えて身に着けた人」
だということですね。

 

 

これは日本語の学習で考えてみれば
よくわかると思います。

 

日本語の「わ」と「は」の違いって、
外国人には非常に分かりにくいのですが、

英語表記だと

どちらも “wa” になりますよね。

 

 

「僕は明日ハイキングに行きます。」
Boku wa ashita hiking ni ikimasu.

という文の「は」が
なぜ “ha”ではなく”wa” に
なっているのか、

あなたはうまく説明できるでしょうか?

 

 

難しいですよね。

 

「日本語はそういうものだから…」

と、説明するしかないはずです。

 

 

ですがこの場合、
日本語を苦労して身に着けた外国人なら、

 

同じような場所でつまづいた
経験があるために、

 

質問者が心の底から納得がいくような
丁寧で筋道だった解説を
施すことができるわけです。

 

 

すなわち僕が言いたいことは、

「苦労」はネガティブなものですが、
そのネガティブ要素を直視して、
乗り越えていった人であれば、


弱者を救うことができるということです。

 

 

ですから、あなたが誰かしら
英語の先生を探している場合、

あなたと同じようなスタートラインに
過去に立っていた人から
教わるのが一番良いでしょう。

 

 

英語の専門家や、外国人だと

この「同じ立場に立つ」ことが
難しい傾向があるのです。

 

「なんでこんなことも分からないの?」

 

と、強烈なダメ出しを受けて、
生徒は縮こまってしまうことになります。

 

しかし似たような苦労をした人なら、


「そうだよね、わかんないよね…」


と、優しい指導が可能なので、

生徒も伸び伸びと学習ができるのです。

 

 

苦労を克服してポジティブになった人は
ネガティブな要素を徹底的に
排除している傾向が高いので、

ある意味、元々できる人よりも
ずっと能力が高かったりします。

 

 

しかもその能力は
「弱者を救う」ことができるので、
本当の強さを身に着けている、と言えるでしょう。

 

 

 

…というわけで今回は、
「本物のポジティブ以外は不要」
という話をしてきましたが、

 

まずはあなたが心に抱えている
「ネガティブな要素」を
直視することが大事ということですね。

 

 

ぜひ、あなたもこの
「超ネガティブからのスタート」を
今から始めてみて下さい。

 

きっと、やっているうちに
自分でもびっくりするくらいに、

英語が「好きに」なるはずですよ。

 

それでは最後までお読みいただき、
まことにありがとうございました。。。

 

Masapon


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