うもこんにちは!

 

英会話の伝道師・まさぽんです。

 

 

僕は普段から、
オンライン上の英語情報を
色々と漁っているのですが、

 

世間の動きをよく観察していると、
次から次へと英語のアプリが
新たにリリースされていることが分かります。

 

 

 

…で、最近になって僕が目を付けたのが
“mikan” というアプリです。

 

 

 

このアプリを一言で述べると、
「色んな英単語帳を1つにまとめたアプリ」
という解説がしっくりきそうですね。

 

 

ただし、その宣伝文句が
みょーにうさんくさい。

 

「2日で3,000語を暗記できる!」

「現役東大生が開発したアプリ!」

 

とかいう、現代では見慣れてしまった、
胡散臭い宣伝文句があったので…

 

 

これってどーなんだろうな、と
しばらくの間、気になっていました。

 

 

 

ずいぶん前から流行っているので、
僕も思い切って記事にしてみようと思い、

 

今回は英単語アプリ “mikan” を
実際にダウンロードしてみたわけです。

 

 

別に僕はmikanの回し者でも何でもなく、
開発者の東大生とも面識は全くないですが、

 

まさぽんはいち英語指導者であり、
バイリンガルの端くれとして、
このアプリを放っては置けなかったのです。

 

 

“mikan” って実際どうなん?

 

「みかん」という名前は可愛いですが、
名前の由来は【秘密】とのこと。

 

 

なぜ秘密なのか、気になるところですが…

 

重要なのは名前うんぬんではなく、
その中身だと思っているので、
気にせずレビューの続きを書きますね。

 

 

そんなこんなで、
実際にこのアプリをダウンロードして、
スマホで使い始めてみると・・・

 

 

 

「あっ、確かに便利かも!」

 

 

 

という感想を、直感的に抱きました。

 

 

ただの英単語アプリかと思いきや、

スマホが普及した「現代風」にアレンジされ、
スワイプ機能とか付いてるんですよね。
(=スマホで横に指をシュッとして消すアレです)

 

 

スワイプ機能がついてる英単語アプリって、
ありそうで意外と無いですからね。

 

現代では、パソコンよりも
スマホのユーザーが圧倒的に多いので、
「スマホ・ファースト」の利便性が
あちこちで重視されているのです。

 

 

現役東大生が作っただけあって、
イマドキの若者の気持ちに、
ちゃんと配慮ができていますね。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちなみにこのブログの著者:まさぽんも、
スマホユーザーが見やすいように
Webサイトの細部を作り込んでますよ。

隠れた工夫を至る所に仕込んでいるので、
ヒマな人はチェックしてみてください。笑
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

・・・まあそんな、
どうでもいい話は置いといて、

 

実際に “mikan” という英単語アプリは
どこが便利で、どこがダメなのかを、
いまからレビューしていこうと思います!

 

 

mikanはこういう人にオススメできる。

 

 

実際にmikanアプリをダウンロードし、
使ってみた人間として、

 

「このアプリを使うべき人」は
以下のようなタイプだと言えます。

 

================

  1. 大学受験を控えた人
  2. TOEICや英検の英単語を覚えたい人
  3. 何もかもをスマホで完結させたい人
  4. 常にスマホが手放せない人
  5. 視力の悪化が気にならない人
  6. ゲーム感覚で楽しく学習したい人

================

 

 

大学受験を控えた人

 

たとえば今時の若者は、
Twitterやインスタで勉強垢を運用したり、
StudyPlusで勉強記録を積み重ねたりと、
学習にITを駆使していますよね。

 

昔は紙のテキストとノートのみでしたが、
最近はスマホやパソコンの発達により、
勉強をするにもITを使う人が多いです。

 

 

鞄の中に単語帳をしまって、
電車やバス内のスキマ時間で勉強する人も
まだちらほらと見かけますが、

 

英単語を覚える時はアプリを使いたい、
という人もけっこう増えているはずです。

 

 

mikan” には有名な英単語帳が
いくつも取り揃えられています。

 

 

「ターゲット1700」や「単語王」など
大学受験に必要な英単語を選び、
アプリ内で使うことができるほか、

 

センター試験専用の英単語など、
mikan独自の単語帳も用意されています。

 

 

 

僕も高校時代には、
予備校のPCにある高速暗記システムを使い、
ひたすら4択式で語彙トレをしていました。

 

懐かしいです(遠い目)

 

 

TOEICや英検の英単語を覚えたい人

 

mikanは大学受験のみならず、
TOEICや英検などの検定試験に出題される、
英単語帳をダウンロードすることもできます。

 

たとえば「パス単 準1級」などは
僕も英検の勉強をしていた頃に使いましたが、
その当時にmikanの存在を知っていたら、
かなり便利になっていたことでしょう。

 

 

今も1級を目指して勉強中ではありますが、
mikanアプリは使わず、別のやり方を用いて
地道に語彙力を増強しています。

 

 

これ、ちょっとした秘匿情報なのですが、
実はスマホを使わない方が、
覚えやすかったりするんですよね。

 

ただし全員が使いこなせる方法ではないので、
スマホを使わない具体的な高速暗記術は、
極一部の読者さんだけに教えています(笑)

 

 

何もかもをスマホで完結させたい人

 

今時の若者は、食事中もスマホ、
人と会っている時もスマホ、
起床時、就寝時もスマホばっかり使ってます。

 

現代人はどこへ行くにも、
スマホをポケットに忍ばせているので、
心配になる人もいるかもしれませんが・・・

 

実はこの現実、裏返せば、
あなたがいつでも、どこにいても、
英単語学習ができるってことです。

 

 

市販の紙の英単語帳は、
いろいろと書き込めるのが利点ですが、
常に持ち運ぶと、重いしかさばりますよね!

 

なので、スマホ1台でコンパクトに
複数の英単語帳を所有したい人は、
思い切ってmikanを使ってみましょう!

 

 

視力の悪化が気にならない人

 

ただし、スマホばっかり使ってると、
目が疲れたり近眼になったりして、
視力が衰える人もいます。

 

僕も普段はメガネかけたりしていますが、
視力って一度低下すると、
なかなか元には戻らないわけです。

 

 

なので、アプリに熱中し過ぎて
気付けば目が悪くなっていた・・・・

なんてことにならない自信がある人は、
“mikan”を使ってみると良いと思います。

 

 

まあ、紙媒体を使うとしても、
どうせ細かい文字を追わなきゃならんので、
多少の目の疲れは避けられないんですけどね。

 

 

ゲーム感覚で楽しく学習したい人

 

このmikanという英単語増強アプリ、
使ってみると分かりますが、、、

 

ユーザーを楽しませる要素が、
あちらこちらに散らばっているんですね。

 

 

あたかもゲームをプレイする時のように、
画面をタッチすると音が鳴ります。

 

右上には「本日の学習時間」
左上には「全国ランキング」が表示され、
学習者のやる気を煽ってくれます。

 

 

また、4択のクイズに正解すると、
ピンポン♪という音と共に
「Good!」とその都度表示され、
失敗すると「Bad…」と表示されます。

 

 

 

素早く正解すると、そのスピードに応じて
「Great!」や「Excellent!」などのコメントで
いちいち褒めそやかしてもらえます。

 

 

そしてクイズで出された英単語の
全てに正解した後には・・・

 

 

こんな画面が表示されます。
褒め方が露骨な気もしますが、
まあ悪い気はしませんね…。

 

 

ちなみに1度の出題数は独自設定できるので、
ガチ勢の方は10個 → 100個に変更すると、
ますます単語の暗記がはかどるでしょう。

 

 

mikanは無料ではないです!ご注意を!

 

指先でスマホをいじくるだけで、
単語帳を片っ端から入手できるので、
確かに便利なアプリではあります。

 

 

が、この英単語アプリ、
「無料」と宣伝されていても、
実は無料ではありません

 

 

アプリのダウンロード自体は無料ですが、
実際に単語帳を入れる場面になると、
(当たり前ですが)お金がかかります。

 

こういった課金システムは、
カミソリのジレットモデルや、
プリンターのカラーインクと似たようなもんですね。
(大学時代に商学部を出た人なら、絶対どこかで習っているはずです。笑)

 

 

mikanを一言で説明するなら、
Amazon kindle” みたいな感じで、
それぞれの英単語帳を、
有料で購入するためのプラットフォームです。

 

無料会員の場合、
初期段階では20個までしか、
単語テストをやらせてもらえません。

 

 

そりゃ、本屋で有料で売られている本を
スマホに落とし込んだからと言って、
無料になるワケがありませんよね。笑

 

 

ちなみに僕が確認したところ、
中身は以下の通りでした。

 

=====================

 

―――以下、mikanオリジナル教材―――

  • 中学英単語1000
  • 中学英熟語300
  • 高校基礎英語500
  • センター試験英単語500
  • センター試験必須1000
  • 大学受験英単語2500
  • TOEFL英単語3000
  • GRE英単語1500
  • mikan英熟語
  • mikan古典
  • mikan 中国語

====================

 

バリエーションは豊かですので、
あなたはこれらのうちどれかを
好きに選んで使用することが出来ます。

 

ただし、単なる英単語の斡旋ではなく、
あくまで「mikanのアプリを使って」
英単語を学習できるのがポイントなんですね。

 

 

スワイプ機能とか・・・
覚えた単語のテスト機能とか・・・
いろいろと付いている便利なアプリなので、

 

普通に紙の単語帳を買って使うよりも、
ワクワク感は高いと言えるでしょう。

オリジナル単語帳は作成できる?

 

mikanは一見すると、
「単語カード」のように思えますよね。

 

もちろんメインの機能は、
市販の英単語帳をダウンロードして
それをスマホで学ぶことが目的なのですが、

一応、オリジナル単語帳も用意されています。

 

 

 

アプリを使ってみると、
確かに「my単語帳」という項目があり、
そこで好きなように編集できるようです。

 

 

 

白紙のカードに自分で書き込み、
自作の英単語帳を作成する機能も、
一応、ついているのですが・・・・

 

 

欠点①:パソコン上で編集できない

 

このアプリの欠点の1つですが、
「スマホユーザーに特化している」ので、

 

パソコンからキーボードで編集し
それをスマホアプリに同期させる
という最先端の技が使えないんですよね。

 

それが非常にもったいないなあと、
個人的には考えています。

 

 

僕みたいにタッチタイピングを習得済の人は、
スマホのフリックよりもキーボードの方が
圧倒的に早く入力できるので、

 

どうしてもスマホで単語帳を編集するのに
「面倒くさ!」と抵抗を感じます。

 

 

iPadなどのタブレット端末なら、
キーボードを別売で付けられるので、
編集も楽になるとは思いますがね。

 

僕も以前、キーボード付きのipadを
使っていましたが、かなり便利でしたよ。

 

僕のオススメはペンが置けるタイプですね。
落書きとかメモ書きとかいろいろできるので。

 

 

 

欠点②:PRO版でないと使えない

 

My単語帳の編集はできるのですが、
「いざテストするぜ!」ってなると、
いきなりPRO版に誘導されます。

 

なのでこれも結局のところ、
無料に見せかけた有料アプリなわけです。

 

 

 

それでも「¥600~1000/月」なので、
これを高いと思うか安いと思うかは、
あなたの英語意識の高さに委ねられます。

 

1ヶ月に牛丼の特盛を節約する程度の価格
英単語を覚える準備が整うと考えれば、
比較的リーズナブルだと言えるでしょうね。

 

 

無料でやりたい人はどうすれば良い?

 

「うーん、単語帳以外には、あんまりお金かけたくないなぁ…」

 

という人もいると思うので、
そのような方には “mikan” はあまり
オススメできません。

 

 

だからまさぽんは普段、
mikanではなく “Anki” を使用しています。

 

日課のひとつとして1日30分くらい、
PC上でカチカチやってるだけで
脳内にある英単語の総復習ができるので、
今ではすっかり愛着が湧いています。

 

 

【参考記事】


(※こっちは完全無料で使えるので、よかったらどうぞ。)

 

 

こっちのアプリの場合、
パソコン上で編集した単語カードを
スマホに同期させることができるので、

 

英単語や英熟語のみならず、
例文暗記などの学習も、
けっこうやりやすいんですよね。

 

 

噛めば噛むほど味が出るような、
長年に渡って使えるツール、
それが “Anki” なのであります。

 

 

iOSのスマホだと、
アプリ代が3,000円かかってしまうので、
微妙なところですけどね!

 

 

 

Androidスマホユーザーなら、
Ankidroid” というアプリが
タダで落とせるのでオススメですよ。
(※もちろんAnki webと同期可能です。)

 

 

ちなみに英会話の伝道師・まさぽんは
海外で即座に使える厳選フレーズ集を
無料でお配りしています。

 

英会話力増強を目的とした
至極のメールマガジンと一緒に、
あなたも勉強してみて下さい。

 

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ちなみにフレーズ集はすべて、
“Anki” に落とし込んで使うのが賢いです!

 

エビングハウスの忘却曲線理論に従い、
忘れかけた頃にもう一度思い出せるので、
あなたも早速手に入れましょう。

 

 

いきなり1000個とか3000個のフレーズを
覚えようとすると間違いなく挫折しますが、

 

まさぽんが最初に用意しているのは、
必須フレーズを100個に選び抜いているので、
色んな人から「ちょうどいい!」と評判です。

 

 

「これから英会話を始めたい」という方は、
こちらに道が用意されているので、
上から順番に記事を読んでみて下さいね!

 

 

 

それでは今回も、
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

英会話の伝道師・まさぽん