どーも、まさぽんです!
今回から、シリーズものとして
「英語学習マインド」
に関する重要なお話をしていきます。
「マインドセット」がしっかりしていれば、
あなたがどんな教材を使ったとしても、
その学びを確実に生かせるし、
着実な英語力UPに繋げられます!
というわけで今回から、
「危険な英語学習マインド」
についてこっそりと教えちゃいます。
これ、僕の過去に英語を教えてきた経験から、
「こーゆーマインドでは何やってもムダだな」
っていう特徴がいくつかあるんですよね。
どんなに優れた教材でも、
どんなに優れた名コーチでも、
受講者側の「マインド」が終わっていたら、
その人は英語力を伸ばすことはできないのです。
「ノウハウ」よりも重要なモノが、
実は「マインド」だったりします。
あなたがこのマインドセットを整えることにより、
他の一般的な英語学習者たちとは、
少なくとも10倍の差を出すことができます。
その第一弾として、今回のテーマは
「他責マインド」を解説しますね。
もくじ
他責マインドは英語学習の最大の敵
僕も気を抜くと、
つい陥りがちなので、
常日頃から気を付けているのですが……。
都合の悪いことがあった時に、
「他人のせい」「環境のせい」
にしたくなる時ってあるんですね。
でも、これ、ヤバイんです。
だって英語の勉強をする目的って、
自分の能力を鍛えて価値を高めて、
世の中により貢献するためですよね。
そりゃ中には「楽しめればOK!」
というタイプの英語学習者もいますが、
そんな彼ら・彼女らも内心では、
「もっと自分の価値を高めたい」と考えているし、
多くの人にチヤホヤされたいと思ってるんです。
英語を今よりも上達させて、
社会に高い価値を提供しようと思ったら、
「お客様精神」「他責マインド」は
いち早く卒業しなければいけません。
たとえば、英単語を覚えられない時に、
単語帳のせいにしても問題は解決しないのです。
かつての僕にも、
単語をいくら覚えても次々と忘れてしまった、
みたいな時期がありました。
そして恥ずかしいことに、
「自分が単語を覚えられない理由」を
目の前の単語帳や熟語帳のせいにして、
ゴミ箱に放り捨ててしまったのです!
これは、当時の自分が工夫をしていなかっただけで、
単語帳自体に非は一切ありません。
今思えば、地雷だったなぁ……
としか思えない、典型的な他責マインドですね。
教材や先生のせいにはせず、
素直に今の自分のやり方を反省して、
「もっと良いやり方はないだろうか?」
と、常に改善を繰り返していけば、
短期間でもどんどん英単語を覚えていけたでしょう。
ネガティブな感情に浸り続けるよりも、
さっさと気持ちを切り替えて
「じゃあどうしようか?」
という思考モードにした方が頭は良くなります。
実際、僕は今では英検1級を持っていますが、
過去の反省から、他責マインドは真っ先に排除して、
「すべてが自己責任」と捉えて勉強してきました。
先生やコーチ、教材のみならず、
身の回りの環境や人間関係、時間管理などにも
同じく「自責」として考えてきました。
自分の人生は、自分で主導権を握る。
僕は常にこのマインドを心掛けています!
ちょっとやそっとのことで弱音を吐かず、
グチも言わずに長期間、黙々と頑張り続ける、
というのが英語学習では必須なのです。
このマインドさえしっかり保っておけば、
英語力が伸びないはずがありません。
英語学習において、ありがちな他責マインド
僕は普段、色んな英語教材をチェックしていて、
Amazonレビューや口コミサイト、
Twitterのつぶやきなどを漁っています。
が、その中でも「これは終わってるわ……」
という典型的な他責マインドもあるんですよね。
かつての僕も
「あ~こういうこと思っちゃってたなぁ……」
っていう「恥ずかしい思い込み」がいくつかあるので、
その反省も兼ねて、各種の他責マインドの克服法を
今からざっくりと解説していきます。
たとえば、こんな感じですね。↓
仕事が忙しくて、英語を勉強する時間がとれないんです。 「時間が足りなくなる」のは、優先順位の問題だ。1日が24時間しかないのは誰でも同じだから、勉強を最優先すれば時間はいくらでもある。勉強をやりたくない言い訳に「仕事」を使ってるだけじゃない?もし今の仕事を辞めたら、その浮いた分の時間を全て勉強に費やせる自信はあるの?現代ならバイトでも生計を立てられるし、自分次第でスキルアップもできるよ。ちなみに僕が英語を教えた人の中には、毎日朝早くから22時まで会社で働きながら英文法をマスターした人もいる。焦らず、ちょっとずつ勉強時間を増やすことに慣れていけばいい。
モチベーションが上がりません。最初は頑張れるけどすぐに続かなくなります。 モチベーションには外的なモノと内的なモノがあって、外的なモチベーションはたいてい、長くは続かない。有名人が英語ペラペラに喋っている瞬間とか、影響力の強い講師から熱いメッセージを受けた時とか、一時的にやる気が「グッ」と高まるけど、そういうのは頼りにならないことが多い。モチベーションは本来、内側からマグマのように湧き出てくるもの。英語への情熱は君自身が作り出せる。まずはそこを意識しよう。
リスニングが聞き取れません……。 そんなすぐに聞き取れはしないから、長期で考えよう。僕もネイティブの英語を完璧に聞き取れる自信はまったくないよ。ただ、英語を聞き取るのは自分の耳で、理解するのは自分の脳。誰かが君の代わりに英語を聞き取ってくれる訳ではない。適切なトレーニングに身を投じ、英単語や熟語、発音や文法を学び、毎日少しずつでいいから「英語専用の耳」を鍛えていこう。
単語を覚えられないんです!覚えてもすぐに忘れちゃいます。 目の前に銃を突きつけられても、君は同じ台詞を言えるか?「今から100数えるうちに、5個の新規単語の意味を覚えろ。できなければこの引き金を引き、お前を殺す!」とマフィアに脅されているイメージを持てば、どれほどのグータラでも身が入るし、覚えられるはずだけどね。要は緊張感が足りていないのだ。
アプリが使いづらいんですよね。 個人的には、スマホアプリで語学をやるのはおすすめしないぜ。韓国や中国の学生が英語学習に捧げているエネルギーと労力と熱意を考えてみると良いよ。彼らは1日中、英語漬けで母国語一切禁止の環境下で必死で語学に取り組んでいる。その姿勢を見れば、君の人生に関わる真剣な勉強をそこらのアプリに頼ろうだなんて考えなくなる。語学は紙とペンさえあれば十分。僕もそうやって英語を学んできたし、それで十分上手く行ってるから。
学校の英語の先生の教え方が下手過ぎ! 君はこれまで、授業内容の質問をしに行ったり、補助教材を使って勉強を進めてみたかい?確かに「教師ガチャ」はあるけど、まずは相手の立場になって考えよう。学校の先生は常に人手不足で、生徒一人一人に向き合うのは非常に大変だ。それを踏まえれば、不満を言う前に、自分から積極的に行動を起こす気になれるだろう。そりゃ中にはロクでもない教師もいるけど、その10倍くらいヤバイ生徒もいる。他人の欠点を数え上げても君の英語力が高まるわけではないんだ。まずは自分にできることを全力でやってみて、嫌な奴は反面教師にして自己成長に繋げよう!
英語を学ぶメリットをあまり感じないです。 他にやりたいことがあるなら、無理して英語を学ぶ必要はない。でも、英語を習得することで、世界中に住んだり働いたりできるようになる。僕にとって英語は人生の視野と可能性を大きく広げてくれる重要なツールなんだ。僕は大学を卒業してから一度も会社に就職をしたことがないが、それでも32歳で英検1級を取れたし、個人で英語の仕事も受注できたし、英語を人に分かりやすく教えることもできるし、海外起業も視野に入れて充実した生活を送っている。つまり、すべては自分の選択次第。いつか君も英語を真剣に学びたくなる時が来る。
どうしても焦ってしまいます。英語が上達している実感がない……。 分かるよ。でも焦る心配はいらない!レベルが上がる時って、自分では認識していないことがほとんどだからね。僕も過去にアメリカ留学を3ヶ月ちょっとした時があるけど、終わってからもさほど英語力の上達は実感していなかったよ。それでも蓋を開ければ日常英会話は問題なくできるようになったし、外国人に対する苦手意識もほとんどなくなった。普段からやることやっていれば、いつの間にかレベルはどんどん上がっているから気にしなくて大丈夫。努力の結果は「数字」に表れる。問題集などを積極的に解いて、中~長期的なスコアの推移を記録していこう。
まとめ
以上、英語の上達を妨げてしまう
「危険な英語マインド」の第一弾として
「他責」を解説しました。
人は誰でも心が弱った時には、
つい他人や環境のせいにしがちです。
しかし、あなたにとって最も重要なことは
「自己成長」であるはずだし、そうあるべきです。
いわゆるクレーマーにありがちな心理は、
「自分が文句を言うことで、世の中が良くなる」
という誤解です。
しかし、愚痴や不平不満は言えば言うほど、
世の中のサービスはどんどん雑になっていくし、
環境が悪化していくのが世の常です!
極端な話、ここが南極だとしたら、
不平不満をアレコレ言ってる暇があったら、
さっさと服を着るなり、救助を求めるなり、
生き残るために全力で努力をしますよね。
英語を学ぶ際にも、不平不満は必要ないんですね。 誰でも「やらない言い訳」は無限に作り出せるからね。
この、誰もがついやってしまいがちな
「他責マインド」を卒業するだけでも、
あなたの英語学習は大きく加速するでしょう。
全てを「成長の好機」として考えることが、
優れた英語力を手に入れるための第一歩です!
今回の内容をしっかり身に付けるだけでも、
他の大勢の英語学習者に大きな差を付けられます。
が、さらに差をつけて、
あなたの英語学習を加速させたい場合は、
次の記事も読んでみることをオススメします。
▶ 危険な英語学習マインド②:「評論家」
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