どうもこんにちは、
英会話の伝道師・まさぽんです^^

 

今日は巷で有名なアプリ、
英会話スピークバディ(speakbuddy)
ざっくりとレビューします!

 

よく、英会話には文法が必要とか
文法は要らないとか色々言われてますよね。

 

個人的には、文法がしっかり出来ている人なら
英会話の練習の効果はあると思います!

 

が、それ以外の人だとあまり意味ないというか、
学習効率が高まらないと思ってるので、
今からそれについて解説していきますね。

 

AI英会話 スピークバディ SpeakBuddy
iOS版 Android版

会社名 株式会社スピークバディ
代表者名 立石 剛史
所在地 〒107-0062 東京都港区南青山2-6-12 アヌシー青山

お問い合わせ

info@speakbuddy.jp
この記事がオススメな人

  • AI英会話SpeakBuddy(スピークバディ)について知りたい人
  • 外国人と話さずに英会話を上達させたい人
  • 文法が分からないけど英会話を習得したい人

 

 

英会話スピークバディの概要

 

まず、このスピークバディは何?って話ですが、
人工知能を用いて
英会話の練習を安価にできる
という、便利な
英語学習アプリです。

 

人工知能(AI)とは言っても、
事前にスクリプトは打ち込まれているでしょうから
「ソフィア」みたいな本格的なものではなく、
単なる音声認識で回答の答え合わせができる、
というレベルのものです。

 

ちなみに僕自身も、
このアプリは使ったことがありますが、

当時は退会の仕方がえらい複雑でしたね。

 

「無料お試し期間だけで終わらせねえゾ!」

っていう運営側の意図が透けて見えました😁w
(今はもっと退会しやすくなってるみたいです)

 

アプリのレッスンの流れとしては、以下の通り。

 

インプット
1. 単熟語学習:会話前に単熟語を予習
2. リスニング:会話の流れを音声で理解

アウトプット
3. 会話:例文を読み上げて会話の練習
4. 英作文:キーフレーズを使って自分で英作文
5. 応用練習:キーフレーズを他の場面で反復学習

 

といった感じで、
事前に決まったスクリプトを読んで、
それを繰り返し練習するといった感じです!

 

以前このブログで紹介した
ベルリッツフレックス」のAIに
近いモノがある気がしました。

 

シチュエーションは、旅行、電話、
買い物、会議など様々なシーンの英会話で
合計370個以上の豊かなレッスンがあります。

 

問題はそれを使いこなせるかどうか・・・
ってところにありそうですね。

 

料金(無料トライアルあり)

 

SpeakBuddyのアプリ料金は、
最初の1週間はフリートライアル期間で
すべてのコンテンツと機能が無料です。

 

ただそれは最初だけで、
1週間が経過したらプレミアムサービスに移行し

月額課金制で月に1,950円がかかります。
(長い期間で申し込めば割引が効きます)

 

安価でできるので気軽に取り組めますが、
その分、学習者の真剣味が必要になりますね。

 

すべて機械とのやり取りなので、
自力でモチベーションアップできる人なら
向いていると思います。

 

スピークバディには文法の要素が皆無

 

英会話スピークバディは優れたアプリで、
発音の練習などには持ってこいです。

 

対人相手だと緊張してしまって、
喋るのがおっくうな人の練習としてなら、
iOSのSiriよりは遥かに役立ちますねw

 

ただし、重大な問題が1つあります。

 

それは、やはりAI学習の限界なのか、
細かい文法指導まではしてくれないことです。

 

基礎力が無ければあまり意味ない気がする

 

スピークバディではDLしてすぐに、
スピーキングのレベルチェックテストを受けます。

 

が、そこそこ難易度は高いので、
基礎知識がない人にとっては
だいぶハードルが高いと思いますね^^;

 

文法をしっかり教えてくれる訳でもないので、
初心者はテストを受ける意味ないと思います。

 

僕が思うに、英会話には2種類あって、
「ネイティブ表現をそのまま暗記して話す」
「自力で1から英文を組み立てて話す」
の2つです。

 

前者のトレーニングとしてなら
スピークバディ式のカリキュラムは優れていて
単語やフレーズの練習を覚えたい人には
うってつけだと思います。

 

ただし後者の
「自力で1から英文を組み立てる」
スピーキングをしたい場合は、
まずは基礎的な文法知識が必要になります。

 

これは僕だけではなく
色々な人が口を揃えて言ってますが、
初心者がいきなり英会話に手を出すと、
文法知識が不足していることが多く、
ただひたすら暗記ばかりになる傾向があります。

 

そして、以前に暗記した表現って
翌日以降になると忘れていることも多く、
それでモチベーションが下がってしまう人が
けっこうたくさんいます。

 

なので、英会話スピークバディのアプリが
100万人にDLされていても、そのうち
継続している人はほんの僅かだと思います。

 

既に十分な文法知識がある僕でも
わりと早い段階で飽きてやめてしまったので、
他の人ならなおさらかなと・・・😥

 

スピークバディのコーチングの料金(値段)について

 

1人で機械と喋ってるだけじゃ、
モチベーションが上がらない!
と悩んでいる人向けに開始したのが
スピークバディ パーソナルコーチング
という新サービスです。

 

スピークバディ パーソナルコーチング

 

新サービスとはいっても、
以前の名称である「スパルタバディ」と
中身はほとんど同じですけどね。笑

 

たぶん時代の流れからして、
最近はスパルタ系が流行らなくなってるので
ちょっとニュアンスを変えてみました~、
って感じなのかなと思います。

 

いわゆるコーチングサービスですが、
専属英語のコーチのもとで12週間、
1日当たり1時間のトレーニングメソッドで
英語学習をサポートしてもらえます。

 

コーチは全員TOEIC900を超えた実力の持ち主で
生徒のレベルに合わせてカリキュラムを提案し、
マンツーマンのやり取りにLINEを使用します。

 

スピークバディのアプリを使って、
英語力増強のためのオリジナルメニューを組み、
分からないことがあったら質問できるのが
大きなメリットですね。

 

わりと安い

 

最近、コーチングが流行っていますが、
完全オンラインで完結されることもあって、
3ヶ月で16万8千円という価格です。

 

1ヶ月換算で5万6千円ですね。
だいぶ安いと思います。

 

しかも30日間全額返金保証制度がついているので
高額サービスにしては珍しいですよね^^

 

コーチからフィードバックを得られるのが強み

 

僕自身もかつて、英検1級専門コーチと契約し、
コーチングを受けていたことがあります。

 

当時はかなり気合いも入っており、
1日3~5時間くらいは平均して
ひたすら英語の勉強をしていました。

 

なぜそんな大量の勉強ができるかと言うと、
コーチから「フィードバック」を得られるのが
大きいかなと思います。

 

やっぱり独学で頑張るだけだと、
ついつい自分に甘くなりがちですから^^;

 

このスピークバディのコーチングは
僕はまだ受けた事はありませんが、
同じようなものかなと思ってます。

 

ただ、スピークバディパーソナルコーチングでは
英会話SpeakBuddyのアプリを使うので、
発音のフィードバックには定評がありますね。

 

コーチは全員TOEIC900点以上、
もしくは英検1級を取得しています。

 

そこが強みでもあるのですが、
英語初心者が受けてしまうと、
勉強の基準の高さに気後れする可能性が
無きにしもあらず・・・です。

 

基礎的な英語力がまだまだ・・・って人には、
正直あまりお勧めできないんですよね。

 

これから英語を始めたい人の場合は、
いきなり上級者に教えてもらうよりも、
初心者慣れしている相手に教わった方が
モチベーションも続くと思います。

 

初心者には初心者専門のコーチがいるので
優しく接してくれる人を選んだ方が
学習を順調に続けられるでしょうね。

 

ただ、英語初心者がコーチングを受けると
途中で連絡がつかなくなってしまう人もいる、
といった話もコーチから聞いたことがあるので、
指導者との「相性」は考える必要があります。

 

上からビシビシ来られるのが好きな人もいれば、
自由を尊重して欲しい人もいるので、
そこは事前に伝えておいた方がいいですね。

 

スピークバディを英検に活用するには

 

このスピークバディのアプリを使って
英検合格までの実力を養いたい!

 

って人もいると思います。

 

英検って、3級以上になると面接があります。

 

1次試験と2次試験に分かれていて、
1次が筆記で、2次は面接ですね。

 

1次試験は、文法・語法の問題とか
長文読解、リスニング、
3級以上になると英作文も課されます。

 

つまり英会話スキルが求められるのは
主に2次試験になりますね。

 

2次試験対策としては微妙

 

スピークバディはぶっちゃけ、
英検の2次対策には微妙かなと思います。

 

1次は長文読解なので言わずもがなで、
2次でもあまり必要ないかなって思いますね。

 

スピークバディで取り組むのは、
あくまでシチュエーション別の英会話なので。

 

英検4級にはスピーキングテストが課されますが、
これは対面ではなく機械相手に喋って
英語力をチェックします。

 

3級から面接が始まりますが、
1次試験の合格者のほとんどが受かるので、
あまり対策が必要ないんですよねw

 

それこそ、面接官の目をちゃんと見て、
英語を何かしら喋る姿勢を見せていれば
それだけで受かるって感じです。

 

なので3級クラスに受かりたい人は、
2次よりも1次対策に力を入れると良いでしょう💪

 

準2級以降になると、
だんだん本格的な面接が始まるのですが、
これは形式が少し独特なので、
スピークバディで練習するよりかは
過去問を使って訓練した方が効率的ですね。

 

また、2次試験は面接官とのやり取りなので、
対人相手に英語を話す練習をした方が
本番で緊張せずに済むと思います!

 

英検の公式ホームページでも
バーチャル2次試験の対策動画があるので
これを活用してみてください。

バーチャル二次試験/バーチャルスピーキングテスト

 

やはり文法力が鍵

 

英検をしっかり対策したい人は、
スピーキングアプリに頼るよりも、
まずはパス単を買ってひたすら覚える、
を繰り返した方がいいと思います。

 

単語力は英語の中核なので、
知ってる英単語が少なかったら
何をしても無意味になります(本当!)

 

基礎単語をある程度覚えたら、
次に文法を中学~高校レベルまで
きっちりと押さえることですね。

 

これは「ただ参考書をパラパラめくって…」
なんてレベルではなく、
しっかりやり込んで腑に落とし込み、
何も考えずとも文法を使いこなせる、
という領域まで極める必要があります。

 

僕は英検をこれまで何度か受けてきましたが、
どの級も文法と単語は必須でした。

 

1次試験に合格すれば、
その回の2次面接が不合格だったとしても
次回以降は1次試験が免除されるので、
まずは1次を全力で頑張ってみると良いです。

 

まとめ

 

今回は英会話SpeakBuddy(スピークバディ)
のアプリとパーソナルコーチングについて、
僕の視点からまとめました。

 

結論としては、いかに便利なアプリでも
文法をしっかりやり込んでいなければ、
ほとんど意味ないってことです。

 

コーチングサービスも良質だとは思いますが、
英語初心者は結局「文法やれ」って
言われるのがオチだと思うので、
まずは焦らずに一歩ずつ頑張ってみてくださいね。

 

まずは勉強「量」をこなして、
やるべき事をきちんと押さえていれば、
自然と効率的なやり方は見えてきます。

 

ただ、一体どうすれば
間違いのない手法を選べるのかは
最初のうちはよく分からないはずです。

 

僕はそういった英語学習者のモヤモヤした感情を
このブログや自分のメールマガジンを通じて、
ぜひ取り除きたいと考えています。

 

ちなみに僕のコミュニティには、
年齢・性別にかかわらず、
色んなタイプの英語学習者が在籍しています。

 

  • 基礎からやり直して自信を持ちたい人
  • 留学中で、現地で英語を駆使しようと奮闘している人
  • ワーキングホリデーで海外に住んでいる人
  • スキマ時間で子育てと両立しながら英語を頑張る人
  • 友人が英語ペラペラで、その人に追いつきたくて努力する人
  • 英語への苦手意識が拭えず悪戦苦闘している人

 

などの人々から、
毎日のように向上心溢れるメッセージが届きます。

 

ちなみに僕がもっとも重視しているのが
「英文法」の体系的な学習です。

 

これを基礎から学ぶことによって、
たとえどれほど英語が苦手な人であっても、
確実にレベルアップを果たすことができます。

 

ただ、しっかり学びさえすれば、
英文法はあなたの英語力を確実に底上げし、
確かな自信を宿らせてくれます。

 

もちろん真剣にやることをやれば、
いずれはプロに近いレベルで、
英語・英会話を習得することも可能です。

 

僕自身も普段から英語を鍛えていますので、
「本格的に英語を学んでみよう!」
と思った方には、こちらの教材を推奨します。

🔰 英語初級者専用講座『骨太の英文法・改良版』

 

また、無料でメルマガもやっているので、
より詳しく英語力アップの秘訣が知りたい方は、
こちらにも参加しておくと良いです!

📭 時代の最先端を行く英語コミュニティ「The Planet Japan」

 

最後になりましたが、
これからどうやって英語を勉強すればいいか
分からなくなってしまった人向けに、
個別相談も受け付けています。

💻 まさぽんとのオンライン面談申し込みフォーム

 

何かの教材を強引に売り付けるとかは無いので、
安心してくださいね!

 

それでは今回はこのへんで失礼します。

 

最後までお読み頂き、
ありがとうございましたm(__)m

 

まさぽん