どうもこんにちは。
英会話の伝道師・まさぽんです。

 

僕はかつてアメリカに留学し、
心底打ちひしがれたことがありますが、
そうした経験から学べた事があまりに大きく、
今もなお、webで発信を続けています。

 

 

古い格言に、こんなものがありますね。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

 

この言葉について、
あなたはどういう印象を抱くでしょうか。

 

 

ちなみにこれって、
ビスマルクというドイツの宰相が放った言葉で、

 

Only a fool learns from his own mistakes.
The wise man learns from the mistakes of others.

(愚者だけが自らの失敗に学ぶのである。
 賢者は他人の失敗から学ぶものだ。)

 

といった感じで、英語では訳されています。

 

 

ビスマルクの肖像画

      【出典】World Faces

 

 

ビスマルクは鉄血政策とかやってた人物で、
国内の武力を強化しまくることで、
ドイツの領土を拡大させていきました。

 

彼、正式にはドイツではなくプロイセンの宰相ですが、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
という発言の正確な源は、未だ不明なようです。

 

 

僕もドイツ語は分からないので、
英語の近いソースを探ってみるしかないのですが、
海外のWikiquote(※Wikipediaみたいなサイト)には
次の発言が取り上げられています。

 

 

“Fools pretend that one learns only at his own expense;
 I have always striven to learn at the expense of others”

(意訳:愚者は進んで自らを犠牲にすることで学ぼうとするが、
 私はいつも他者を犠牲にして学ぼうと奮闘してきた)

 

 

・・・まあ、
色んな意味で「ドイツ的な」発言です。
(ヒトラーを連想する人も多いはず)

 

 

 

他人の歴史「だけ」じゃ何も学べない

 

でも、「世界中を旅したい」とか、
「英会話を本格的に学びたい」とかって、

 

ある意味「愚者」でなければ
できないことだと思うんですよね。

 

 

僕はつくづくと感じるのですが、
本当に立派な賢人って、
「実務家」に多く存在する気がします。

 

他人の噂話をあれこれ述べる前に、
まずは自ら行動を起こして多くの経験を積むような、
タフさと気概を持ち合わせているからです。

 

 

逆に、何か新たなことを始める時に、
机上の空論を並べ立てて、
過去の事例がー、他人の事例がーって、
反対意見ばかりを飛ばして提案を潰す人。

 

日本には多いみたいですが、
僕は、これ系の人達を「賢者」と呼ぶのは
かなり抵抗があるわけです。

 

 

「能書きはいいから、まずやってみればいいのに…」
と、思ってしまうわけです。

 

 

Stay Foolish(愚者であり続けろ)

 

Appleを創業したスティーブジョブズは、
“Stay hungry, Stay Foolish” という言葉を
残したことで有名ですよね。

 

実際、彼はかなり気性が激しかったそうですが、
何か新たなことを生み出し続けるには、
貪欲かつ愚者であり続けなければならないことを
身に染みて理解していたのだと思います。

 

スティーブジョブズ

              【出典】World Faces

 

 

彼は「愚者」であったからこそ、
己の人生で培った過去の経験を活かし続け、

iPhoneやMacを世界中に流行させる、
という偉業を為し遂げたのでしょう。

 

 

そして、愚者ならでは冒険心こそが
アメリカ合衆国の本質的な強さであり、
またそうした人物を応援する制度も整っています。

 

 

アメリカの大学生の卒業後の進路では、
最も優秀な人間が起業をし、
次に優秀な人間はベンチャーに入り、
それ以下の人間は大企業に勤めると言われていますし、

 

カリフォルニアのシリコンバレーでは
熱い起業家同士の交流が盛んに行われ、
また新規事業に対する融資も積極的になされていて
資金調達が割と容易だったりします。

 

 

AirBnBやUberを始めとする新規事業が
日常的に次々と生まれてくるアメリカの風土では、
野心ある人間を応援する心がベースにあるんですよね。

 

電気自動車のテスラとか、
ネット決済のPaypalなんかも
アメリカ発の有名企業です。

 

もちろん、AppleやGoogleも
シリコンバレーに本拠地が存在します。

 

Google本社

 

 

行動しなければ分からないことがある

 

現代はネットで調べれば、
色んな知識が出てくる便利な時代ですが、

 

その便利さと引き換えに、
現代人は「貪欲さ」を失ってしまった、
というのが社会現象として起きています。

 

 

現代人はとりあえずスマホでWeb検索したり、
とりあえず誰かにLINEを飛ばしてみたりして、
その場限りの安心感を得ようとしますね。

 

この現象から判断できるのは、
「自分の頭で判断する」という習慣が消え失せ、
誰かの情報に依存しているということです。

 

 

 

 

これでは何かにチャレンジしようと思っても、
周囲から反対意見ばかりが飛んでくるので、
チャレンジ精神はしぼみやすい傾向にあり、

 

結局何も行動を起こせずに、
妥協してその場で立ち往生してしまう人が
多く見受けられるように思います・・・。

 

 

時には周囲の情報を遮断して、
純粋な興味・関心をもとに
行動を起こしてみるのも悪くはないはずです。

 

ネットには海外の写真や動画が出てくるけれど、
自分の足で世界に飛び込まないと分からないことって、
いくらでもあるんじゃないですかね。

 

 

2次元と3次元の違いって、
やっぱりかなり大きいですし、

 

嗅覚や聴覚なども含めて身体全体で感じる海外は、
スマホの小さい画面で感じる情報よりも
遥かに多くの感動体験を得られます。

 

 

英会話も同じことで、
誰かに日本語訳された情報を得るのと、
自力でニュアンスを掴むのとでは
だいぶ、感じ方が違います。

 

まあこのブログを読んでいるあなたの場合、
英会話を極めたいというタイプでしょうから、
既に分かってるとは思うんですがね。

 

 

少しでも危険のある物事には手を出さず、
安全な低空飛行しか許されなかったら、
「退屈な社会」が作られてしまいます。

 

誰かに強制的に抑圧され続けた人格は
いずれ「歪み」として、表に出てきますから、
いい加減、無欲社会には警鐘を鳴らすべきです。

 

あなたも、そう思いませんか?

 

闇夜に轟く雷

 

 

今の都会の子供たちって、
僕はなんだかかわいそうだと思います。

 

あちこちで遊び場を失ってしまい、
自宅にこもって集団でゲームをしたり、
Youtubeを見るしか選択肢がないのですから。

 

 

彼らは自由に山を探検することも許されず、
川で泳ぐことも、田んぼで泥にまみれることもできず、
大人の決めたルールでの遊びを余儀なくされる…。

 

そんな制約の多い環境下で、
果たして創造性のある人間は育つでしょうか?

 

もちろん、愛する我が子を
心配する気持ちもあるでしょう。

 

しかし、過保護になってしまえば、
逆に未来を奪う可能性もありますので、
「可愛い子には、旅をさせよ」なんですね。

 

 

でも、かつての日本では、
現代のように情報の渦には飲まれておらず、
世の中全体が、もっと活気に満ちていたはずです。

 

僕の幼少期(平成初期)ですら、
あちこちに人間くさい雰囲気があったし、
近所付き合いも楽しく活発だったんですよ。

 

 

自分は賢者だと思い込んでるヤツが多過ぎる

 

僕を含めた現代人は、
あまりにも情報の渦に飲まれ過ぎて、
自分のやりたいことを見失ってしまう人が
少なくありません。

 

経験不足と情報過多のはざまに置かれて、
ついつい世の中を知った気になり、
ネット上だけで世界を完結させてしまう人も
世界中で増えています。

 

 

ちなみに自分で経験を積んでいないのに、
やたらと知ったようなことを言う人のことを
ネット界隈では「エアプ」と呼びます。

 

これは「エアプレイヤー」の略称であり、
エア(空)を接頭につけることで
その人の発言を嘲笑する目的で使われます。

 

エアプのイメージ

 

 

例えば「海外エアプ」だったら、
海外に行ったこともないのに、
やたらと世界を知った口調で言う人を指します。

 

 

やっぱり、何かを語るのであれば
最低限、自分でプレイしてみないと
本当のところは分かりません。

 

統計学的なデータを見て
「■■らしいですよ」とか、

どこぞのサイトを見て
「●●って聞きますよね」とか、

実はそういう類の情報って、
誰かの主観が入りまくってて、
あまりアテにならないんです。

 

 

この「エアプ」をこじらせた人は、
ホントのところは一切知らないのに、
やたらと断言口調を使い始めます。

 

 

「~らしい」とか「~という噂がある」
みたいな丁寧な語尾を一切つけずに、

 

「●●は××以外ありえない」とか
「常識的に、●●に決まってるだろ」などと、
根拠を一切示すことのないまま、
偉そうな強調表現が目立つ特徴があります。

 

 

いやね、マジでいるんですよ。こーゆー人(笑)

 

 

 

そもそも情報は「捏造」されている

 

情報というのは、
伝達を繰り返せば繰り返すほど、
正確性が薄れていく傾向にあります。

 

だいぶ昔のテレビですが、
「マジカル頭脳パワー」という番組があって、
それを視聴していた人なら、よく分かりますよね。

 

 

 

伝言ゲームとか、絵を描いて伝えるとか、
10人くらいを経て最後に出来上がった作品を
答えさせるというクイズが面白いです。

 

結局、原形をほとんど留めないまま
めちゃくちゃな回答になることがほとんどなので、
そこに笑いが生じるわけです。

 

 

まあそんなわけで、情報というのは、
伝達を繰り返せば繰り返すほど、
正確性が薄れていく傾向にあるのです。

 

1次情報 → 2次情報 → 3次情報と、
媒体を経るごとに情報の正確性は低くなります。

 

 

たとえば僕らが見ているテレビや新聞は、
記者がインタビューをして見聞きした情報を
加工・編集されて送り届けられます。

 

そこには会社の立場だとか、
筆者の主観などが入り混じるので、
分かり易い反面、正確性は薄れます。

 

 

すなわち、「捏造」の要素が強くなるので、
アテにならない度合いが高まるんです。

 

政治とか、芸能界の話題なんかは
至る所で捏造やもみ消しが行われていて、
嘘のニュースも多かったりします。

 

 

マスメディアが2次情報で、
その情報をあなたが友人に話すと、
それが3次情報となるわけですが、

 

多くの人を経由するほど、
多種多様な主観が入り込むので、
客観的な事実からは遠ざかるわけです。

 

 

 

言うまでもないことですが、
最も強いのは「1次情報を制した人」ですからね。

 

純粋でありのままの状況を
何の偏見にも染まらず、把握している人のことです。

 

日本語に翻訳された英語のニュースサイトよりも、
自分でそのサイトにアクセスして、
書かれた英語を直接理解する方が、
情報の価値としては高いのです。

 

もっと言えば、直接海外の現地に赴いて、
あなたがそこで現地人と会話のひとつでもした方が
よっぽどリアルな現状を知ることができます。

 

 

 

だから、結局のところ
他人の見聞きしたことだけを使って
物事を判断するのはやめにして、

 

まずはあなたが行動し、色んな経験を積んで、
視野や見分を十分に広めたうえで
情報の取捨選択を行う必要があります。

 

 

たとえば1日3回の食事をとれとか、
1日に最低6時間は睡眠を取らなきゃダメとか、
僕は間違いだと思います。

 

医学で解明できないことは
世の中にたくさんあるわけですし、

 

本人の体質次第では、
食事を摂らなくても、ろくに眠らなくても
健康を維持できるタイプもいますからね。

 

 

だからあなたも、「世間の常識」が
本当に自分に当てはまっているのかどうか

一度、胸の奥に深く落とし込んで
じっくり考えてみると良いと思いますよ。

 

 

日本人はもっと「経験」を大事にすべき

 

アメリカ人と比べた日本人は、
とかく保守的で、受け身で、
目立つことを恐れる傾向があります。

 

自分の意見を前面に出すよりも、
誰かワガママな人の意見に追従して、
多数派と行動を共にしたがります。

 

 

これ、協調性があるというよりも、
単に臆病なだけなんじゃないですかね。

 

だって、偉い人の意向に追随することなく、
自ら率先して周囲に影響を与えられる日本人って
かなり少ないでしょう??

 

 

国際政治的な立ち回りでも、
やっぱり優位を保っているのはアメリカで、
日本は独立国としてはいささか頼りない状態です。

 

戦勝国に都合の良い歴史を植え付けられ、
自虐史観を植え付けられた日本人では、
世界のリーダーの役割を果たすには不十分。

 

個の独立精神を育てることなく、
思考停止して権力者に媚びを売り続けるから、
都合よく扱われて搾取されるんです。
(※これは会社組織などにも同じことが言えるはずです)

 

 

好んで搾取される立場に甘んじている人間に、
社会の文句を言う権利はありません。

 

異端になることを恐れ、
冒険もしない保身的な人物なんかに、
革命のエネルギーが宿ることはありません。

 

 

自らを愚者だと思える人は、
どこの馬の骨とも分からない人物の言うことよりも、
自分の経験から得た知性を頼りにします。

 

行動せずに立ちすくむよりも、
自分自身の信念に基づき生きる気概が
そういう人物には備わっているのです。

 

 

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
確かに世の中には、こういう格言があります。

 

でも僕は、たとえ賢者であっても
自分の経験からは大いに学ぶべきだと思いますし、

 

失敗を恐れて行動を起こさない人間など、
話していてもつまらないし、
関わりを持ちたくありません。

 

 

実際、日本人ブランドは世界では強い方ですが、
これからの未来の動向を考えてみると、
その価値がいつまで続くかはわかりませんよ。

 

どこかで日本人が勇気を出して、
世の中を変えるための「行動」を起こさなければ、
悲惨な未来が歴史に描かれるだけなんです。

 

 

我々は、「愚者」でいいんじゃないでしょうか。
世間の言うことなんて、聞く必要あります?

 

むしろ世間で騒がれる噂ほど、
アテにならない情報はありませんし、

 

世論が手のひらを返すたびに
右往左往していたら、
いつまでも正解なんてたどり着けないのです。

 

Stay Foolishであり続け、
前進のための行動を起こし続けた人でなければ、
真実は得られないのではないでしょうか。

 

 

まだまだこの世界には、
我々の見えていない真の面白さ
あちこちに眠っているはずです。

 

やりたいことが見つからないなら、
それを探す刺激的な旅に出てみるのも、
僕は良いんじゃないかと思いますよ!

 

 

人生は長いようで短いのですから、
いつまでも誰かの意見に影響されるのではなく、
やりたいことをやるべきです。

 

自分の本来の欲求の上限値を思いっきり解放し、
のびのびと自由に生きてみたいところですよね!

 

 

というわけで、
あなたの心がもしも

「自分は愚者で構わないから、冒険をしたい!」

と強く叫んでいるのならば、
その想いには正直になった方が良いです。

 

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その壁を乗り越えてみることで、
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このブログの著者(英会話の伝道師・まさぽん)も
胸に抱き続け、努力を重ねてきました。

 

5年の長期に渡る受験勉強、
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ようやく今、願ったライフスタイルを、
僕(まさぽん)は叶えつつあります。

 

そしてこれからは、さらなる栄光の未来に向けて、
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僕自身の過去の体験やそこから得た気付き、
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