あなたには、
特定の「癖」がありますか?

 

「無くて七癖、あって四十八癖」
と言われるように、人には様々な癖があります。

 

 

自分の癖ってあまり気付かないけど、
他人の癖ってすごく気になりますよね。
 

 

たとえば貧乏ゆすりをしたり、
足を組んだり、クチャラーだったり、
エンターキーだけやたら強く叩いたり、
 

はたまた「酒癖」が悪かったり、
「寝癖」が放置されていたり、
「女癖」が悪かったりなど、

 

 
一口に「癖」と言っても、
人それぞれに特徴があるはずです。

 

参考記事:
アメリカ人はなぜ公共の場で足を組むのか

 

 

日本語圏において
「癖」は主に悪い意味で使われますが、
逆に良い癖は「習慣」と呼ばれます。

 

 

habit, tendency, inclination など
それっぽい候補はいくつかありますが、

後ろの二つは「傾向」を意味するので、
ここでは候補から外しておきましょう。

 

 

英語圏では「癖」も「習慣」も
どちらも “habit”(ハビット) で
表すことができるので、

 

「癖」にまつわる英語表現は、
あんまり深く考えなくとも、
とりあえず “habit” を使えばOKでしょう。

 

 

「~の癖がある」と英語で言いたければ、

“have a habit of ~ing”
“have a habit to ~” 

と、言っておけばそれで通じます。

 

 

たとえば
「彼には貧乏揺すりの悪癖がある」
と英語で言いたいときには、

 

“He has a bad habit of shaking legs.”

 

と言えば良いのです。
ちょっと練習すればすぐできそうですね。

 

 

なので今回は、それを前提として、
具体的な「癖」の種類に応じて
英語で深掘りしたうえで解説をしていきます。

 

 

「虚言癖」は英語で?

 

子供のうちはそれほどでもありませんが、
大人になるにつれて増えてくるのが
「虚言癖」を持つ人物の存在です。

 

 

どこで道を間違えたかは不明ですが、
虚言癖って日本のみならず、
世界中に存在するんですよね。

 

 

 

虚言癖ってなに?

 

虚栄心の強い「意識高い系」に多いですが、
自分を実際よりも大きく見せるために
平気でホラを吹き、自慢話をするタイプです。

 

あなたの周囲にもきっと何人かはいるはずです。
やたらと話を「盛ってくる」人。

 

 

若い頃に不良チームのトップだったとか、
恋人が現在進行形で何人もいるとか、
彼らはすぐバレそうな嘘を平気でつきます。

 

この種の人は嘘をつくことに抵抗がなく、
自分で自分を嘘で洗脳するため、
周囲は一見すると嘘だと気付きにくいです。

 

 

彼らは嘘がバレないように、
妙に細かい部分まで
物語の設定を練っていたりするので、

 

「なんか話が出来過ぎているな」と
内容に不自然さを感じたら、
その人と関わる際には十分に注意しましょう。

 

 

虚言癖の英語訳はコレだ。

 

そんなわけで、本題に入りますが
虚言癖には正式な病名がつけられているため
少し難しい言葉が使われています。

 

“pathological lying”
(パソロジカル ライング)

とか

“mythomania”
(ミソメニア)

とか英語では呼ばれています。
専門用語チックなので難しいですね。

 

 

“pathological”
というのは英語で「病的な」を意味し、

“lying” は “lie” (嘘をつく)を
動名詞化したものです。

 

二つを合わせると
「病的な嘘をつくこと」となり、
これが「虚言癖」の正体です。

 

 

ちなみに「虚言癖を持つ人物」のことは、

“pathological liar” 
(パソロジカル ライアー)とか

“habitual liar” 
(ハビチュアル ライアー)と英語で言います。

 

 

前者は「病的な嘘をつく人物」
後者は「嘘をつく癖のある人物」を
直訳で意味することはお分かりでしょうか。

 

「ライアーゲーム」というドラマが
以前テレビで流行りましたが、あれは
「嘘つき」を意味する “liar” だったんですね。

 

 

「癖っ毛」は英語で?

 

髪質は人によって様々ですが、
その中でも直毛の人と癖っ毛の人、
剛毛の人と軟毛の人がいます。

 

髪が伸びると一定方向に曲がる人のことを、
「癖っ毛」とか「猫っ毛」とかいいますよね。

 

 

僕も幼少期の頃は癖毛でしたが、
部活で一回、髪型をボーズにしてからは
癖毛が治りました。

 

まあそんな話はどうでも良いから
癖毛を英語でどう言うのか教えろカス、
と、あなたは言いたいはずです。

 

 

くせ毛は英語で?

 

“habitual hair” かな?
…と思いきや、なんと答えは

“curly hair”
(カーリーヘア)と言うのです。

 

カールしてる髪の毛だから
「カーリーヘア」

分かりやすいですね。

 

 

ちなみに「縮毛矯正」は英語で
” hair straightning “
(ヘア ストレイタニング)と言います。

 

髪をまっすぐにするから
ヘアストレート。簡単です。
あなたが癖毛の場合は覚えておきましょう。

 

 

寝癖は英語で?

 

また、朝起きたら寝癖がひどかった際には
「寝癖」を英語で何と言うのか気になります。

 

髪型の寝癖は英語で
“bed hair”(ベッドヘア)
なので、これは分かり易いですね。

 

 

また、寝相などを意味する際の寝癖は
“sleeping habit”(スリーピンハビット)
です。これも分かり易いかと思います。

 

 

どちらも一度聞けば、
覚えられる程度のものですので
ぜひ今すぐ暗記してくださいね。

 

 

「女癖が悪い」は英語で?

 

「女癖の悪い男」というのがいます。

 

顔立ちがよく、女性の扱いに慣れていて
一見すると紳士を装うけれども、
一歩近づけば突然「狼」と化す男性のことです。

 

 

日本語では「男はオオカミ」だなんて言いますが、
実は英語圏でも “wolf” はスラングで
「女たらしの男」という意味があります。

 

偶然か必然か、
日本のみならず世界でも
「狼」にそんな意味があるなんて驚きですね。

 

 

とはいえ、「女癖の悪い男」
ダイレクトに言い表すのであれば、
別の表現があります。

 

関係代名詞(中3レベルの英語)を
使って表現するので、
苦手な方はスルーして下さい。

 

 

「女癖の悪い男」は英語で、
“a man who is always running after women”

 

直訳すると、
「女を常に追いかける男」
という意味です。

 

 

逆に「男癖の悪い女」というのは、
“a woman who is always running after man”

と、男女を入れ替えるだけで表現できるので、
そこはわかりやすいですね。

 

 

 

…ちなみに “playboy” というのは、
金を使って遊びまわる男を意味するので、

必ずしも「女性をとっかえひっかえする男」を
表すわけではありません。

 

 

「クチャラー」は英語で?

 

あなたは幼少期に周囲の人から、
「口を閉じて食べなさい!」
注意されたことはありませんか?

 

僕は通っていた保育園で言われたので、
生後3年の時点で、口を開けて食べることは
悪いことだという認識が芽生えました。

 

 

ちなみに「クチャラー」というのは、
食べ物を咀嚼する際に口を閉じず、

くっちゃくっちゃと音を立てて
その音を周りに聞かせる人々のことで
一般的にマナーが悪いとされています。

 

 

他人の咀嚼音は不快感を催すのですが、
たいていクチャラーは注意されると
なぜか逆ギレする傾向があります。

 

やめろと言っても決してやめないので、
矯正するなら小さい頃にしつけをするしか
なさそうですね。

 

 

もちろんこのクチャラーは
海外(先進国)でもマナー違反だとされ、
一応、名称がつけられています。

 

クチャラーは英語で
“noisy eater”(ノイズィーイーター)
と呼ばれています。

 

「音を立てて食べる人」
という意味なので、
まさにクチャラーって感じですね。

 

 

ただし、海外(先進国)では
「食事中に音を立てること自体がアカン!」
とされる風潮があるため、

 

日本人がラーメンやそば・うどんを
すする際の音にも我慢がならない
という文化も存在します。

 

 

日本に慣れている外国人の中には、
むしろ積極的に音を出す人もいますが、

そんな人は少数派なので、
とりあえず海外で麺をすするのは
控えた方がよさそうです。

 

 

「癖になる味」は英語で?

 

あなたには、気が付くとついつい
何度も口にしてしまう食べ物がありますか?

 

 

「クセになる味」というのは、
仮にそこまで味が良くなくても、
また食べたくなる味のことです。

 

牛角のやみつきキャベツとか、
やめられない止まらないスナック菓子
などが挙げられるでしょう。

 

 

また、タイ米などの細長い米は
独特な風味があるため、

人によって好みは分かれますが、
僕は割と好きなんですよね。

 

 

そんなことはまあどうでもよくて、
「クセになる味」も実は
英語で言い表すことができます。

 

ここでいう「クセになる味」
「中毒になる」とほぼ同じ意味なので、
“addictive” という単語を使います。

 

 

“addict” は「中毒」という意味で、
“addictive” はそれを形容詞化したものです。

 

参考記事:
英語の品詞は10個押さえておけばOK。

 

ゆえに、病みつきキャベツは英語で、
“addictive cabbage” と
表すことができるでしょう。

 

 

 

それを応用すれば、
“I’m addicted to it”
「私はそれに病みつきです」
言い表すこともできますね。

 

ちなみに “I’m lovin’ it” だと
少々ニュアンスが変わってしまい、
「お気に入り」程度の意味になります。

 

 

最後に「やめられないとまらない」
英語で何というのか?

 

それはとても簡単で、
“I can’t stop eating ~” で通じます。

 

 

「のび太のくせに生意気な!」は英語で?

 

それでは最後に、
ドラえもんネタを仕込んでおきます。

 

ジャイアンってしばしば
「のび太のくせに生意気な!」と
差別意識全開の発言をしますよね。

 

あのセリフで使う「くせ」は
「癖」ではなく、単なる逆接なので
ここでは “although” を使うのが無難です。

 

 

また、「生意気」という英語は
ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、
“impertinence”(インパーティネンス)
という単語が当てはまります。

 

「のび太のくせに生意気な!」は、
“You’re impertinence although you are Nobita!”

 

という英文が、しっくりきそうですね。

まあ使う機会はほとんどないでしょうけど。

 

 

英語は「習慣づけ」をしたもん勝ち

 

というわけで今回も、
色々とくだらない英文を
紹介してみましたが、

 

「癖」に関する英語ならば
もはやあなたはエキスパートと言っても
良いレベルになったはずです。

 

 

ですがご存知の通り、
英語は他にも様々な用法があり、
一朝一夕では身に付きません。

 

ゆえに、あなたが苦痛なくして
英語を極めたいと思うならば、

 

何よりもまずは英語学習の
「習慣化」(habitualize)
意識すると良いと思います。

 

 

朝、起きた時に単語を10個覚えるとか、
昼休みには必ず英語のPodCastを聞くとか、

 

色々な手段があるはずなので、
ぜひ自分で無理なく続けられそうな習慣を
探り当ててみて下さい。

 

 

癖も習慣も、半ば無意識のうちに
身に着けてしまったものですから、

 

あなたが英語を学ぶ癖をつければ、
無意識的に英語力が向上し、
いつの間にか英語が話せるようにもなります。

 

 

そのための第一歩としては、
あまり最初から分厚いテキストや問題集に
取り組むのはやめておいた方が良いでしょう。

 

途中で挫折して、
英語嫌いになってしまったら
元も子もありませんからね。

 

 

無料のフレーズ集とか、
通学電車の中で楽しく覚えられるものを
題材に選んでみると良いですよ。

 

僕も英会話を身に着けた時に、
一番最初にやったのはフレーズ集でした。

 

もちろんこれだけで英会話をするのは
ちょっと難しいですが、

 

外国人が必ず使う言葉を
あらかじめ一通り知っておくだけでも、
心にかなりの余裕が持てるはずです。

 

 

というわけで、今後も記事は更新するので
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それではまた。

 

 

英会話の伝道師・Masapon